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October 26, 2002
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私には時間があまりないので、この日記にあまり日常的な
ことが書かれていなくても、皆さんどうかあまりびっくり
しないでね。
書きたいことが思い浮かんで、どうしても書いておきたいときに
書こうと決めたのです。

さて、本題。
私の母が、疲れている私のために、私の誕生日に、アロマキャ
ンドルをくれた。そのキャンドルは切り株の形をしたものと
小さなどんぐりの形をしたもの、どんぐりと同じぐらいの大きさ

母は、切り株には気持ちをリラックスさせる香りがあり、どんぐり
ときのこにはその機能はないけれど、切り株が減ってきたら、
その窪みにそれらをはめて燃やせばいいとアドバイスしてくれた。
キャンドルは燃やせば減ってゆくものだから、私はしばらく、
それらを眺めるだけで、火をつけなかったのだけど、
ある日、文字通りすごく疲れていた時に切り株に火をともした。
その炎は激しくゆれた後、規則的な小さな炎を灯し続けた。
切り株のまわりのろうが溶けることで、底に液体になって溜まった
ろうが、光の大きさを制御しているようだった。

私はそれを眺めながら、それはまるで人の心のようだと思った。
人生とは、液体になったろうに囲まれて、小さくそれでも火が


切り株のろうがどんどん削りとられ、底に近くなってきたとき
私は言葉にすることができないほどの強い不安に襲われた。

この土台が溶けてしまったら、どうなるんだろうと。
私は火を消して眠り、しばらくその切り株に火を灯すのを
止めた。

癒しを求めてまた火をつけた。
そして、切り株がなくなってしまわないように、小さなどんぐり
をその上に乗せてどんぐりから出ている芯に火をつけた。

切り株の中にいるどんぐりはよく馴染んでいたし、最初それは
ごくごく当たり前の情景に見えた。
私はほっとして、その姿を眺めた。

でも私がその炎のそばで本を読んだりぼんやりしている間に
そのどんぐりはどんぐりではなくなっていった。
のだと思う。
限定できないのは、私が気が付いた時には、どんぐりの姿は
もうそこにはなかったからだ。
どんぐりは切り株に溶けて、切り株とひとつになっていた。

母親いわく、切り株の種火を保つために、そのどんぐりやら
きのこやらは存在しているのだけど、
私はいいようのない悲しみを感じた。

どんぐりは切り株になったのだ。
それは本当にどんぐりが望んでいたことなのだろうか?
どんぐりは満足しているのだろうか?

火を消すと、どんぐりの姿は跡形もなく焼失していて、それは
ただの切り株になっていた。
どんぐりは文字通り切り株に含まれたのだ。

私は自分が何かに含まれることを想像してみた。
私は土曜日の夜に、夜通し自分が何かに含まれることを
考えてみた。

そこには何があるのだろうかと。
気持ちだけでは計れないものあがあるのかと。

私は今でも時々切り株に火を入れる。
どんぐりの分が磨り減ってきた。
きっと私はきのこを切り株の中に入れるだろう。
どんぐりにそうしたのと同じように。

それは、キャンドルの機能としては正しいことなのだろう。
たぶん。

でも私は時々、そんなことの全てについて疑問を感じてしまう
ことがある。

私は感傷的に過ぎるのだろうか??





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Last updated  October 26, 2002 11:06:55 PM
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Re:どんぐりと切り株(10/26)  
マダムJ  さん
哲学だわね。
突き詰め出したら どんな事にも意味を見つけられるわ。
でも そう言うのも大切だわね。
(October 26, 2002 11:33:01 PM)

Re:どんぐりと切り株(10/26)  
ふ~む・・・・
哲学的というか、なんというか・・・
なんか、ホントにまいってきてる感じがする・・・
気持ちが明るくなるような気分転換が、必要なのかもよ。
(October 27, 2002 07:31:44 AM)

Re:どんぐりと切り株(10/26)  
motokiti1  さん
どんぐりはあくまでも、「どんぐりの形をしたきゃんどる」であって、どんぐりそのものではないのです。
もしりえりんさんが何かに含まれたとしたって、その何かはあなたを支配するまでは出来っこありません。

本質は本質。キャンドルはキャンドル。りえりんさんはりえりんさん。
(October 27, 2002 01:50:54 PM)

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