すいすいフォンデュ

ロンドンから逃避行II



まあまあ、王子も両親だいすきだから、私が王子ママとずっとしゃべっていて、あんまり構ってあげなかったことにも怒ってなかったから、よしよし。

私は、そこで、家族の暖かさを身にしみて感じた。王子に、たまに、「君はエンジェル星から来たエンジェル3世かい?」と聞きたくなる時がある。なんか魅惑ただよう雰囲気にこのお姉さんは完全におぼれてしまったでんがな。神聖を発見した気持ち、この気持ちみんなにわかっるかなあ。

スイス2度目訪問。イースターの日だった。大きなウサギチョコをかじるのに、抵抗を感じてたのは小学生の時だけで、いただいたチョコ、すぐにかぶりついたので、王子に、「イースター終わるまで飾ってね。来年は」と提案された。ふむふむ、チョコは飾ってもいいんだな、と文化重宝の意味を知った。

2度目のとき、王子のおばあちゃんの別荘に行った。
それにしても、私、名前覚えるの苦手。いまだにあの山奥のおうちは素敵だったとか、あの古い時計台のある町はかわいかった、とかなりの抽象的発言をかましている。ドイツ語は読むまでが勝負で、読めたら終わりになっている今日この頃。

とにかく、王子は本当に王子だった。家族の愛と笑顔のお出迎え。
私はスイスにおぼれていった。何でもすぐに好きになった。
これも王子のおかげ。なんであたしなの?といつも心で問いかけながら、
おもちゃ王国を満喫。
 スイスの町をはじめて見たとき、ここはハリウッドの撮影所かい!とつい叫んでしまった。きれいすぎる町に正直、あまり感想はなかった。なんせ、東京育ちで、人ごみに慣れている私は、スイスは何もない町だなあと、初め思った。住むにはちょい物足りんなあ、と思っていた。

2度目も4日間滞在して、兵隊王子に次回会う約束をしてロンドン帰途。

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