すいすいフォンデュ

スイスバスでは。。



バスは普通、大きなタイヤで排気ぶぉ~んなイメージだった。

スイスのバスはいわゆるトラムと呼ばれるケーブルトラックだ。
なので街中はケーブルの線が至るところに引かれ、電車のようにその線を辿っていく仕組み。

驚いたのは、バスの中に小さなゴミ缶がついていること。
またドライバーの座席も低く比較的ゆったりしているので、子供たちはよくドライバーの手の動きをじーっと見て、「この青ボタンは何?」と聞いているかわいい光景を見かける。

乗車兼は各駅に備え付けの販売機で買う。
なので、バスを見かけて急いで走りこみセーフ!
が難しいぃい。その前にチケット買わなきゃいけないからね。だからセーフで乗れたとき、めちゃくちゃ嬉しい。
コイン入れて~ゾーンを選んで~ってその間にバスが行ってしまう時もある。
ちょっと東京根性を炸裂してしまうこの瞬間。速さじゃ誰にも負けんで~
あっ隣に王子がいたんだ。走るの終了。嫌いだもんね~セカされるの~。

そんな時は歩こう!歩いて思うこと。
やっぱりおうちがきれい。
お庭も整っている。
そしてタバコの吸殻が落ちてない。

。。。きれいにしようという神経質さは感じられないのに不思議フシギにいつもきれいだ。掃除をするのも彼らにとっては生活の喜びなんかなあ。あたしはよく教室掃除サボってたけどね~

ちなみに私の周りではバス運賃が初回280円です。
少し田舎に入ると約400円。高めですが、ここルツエルンでは大きな列車以外はバスしかないので、東京の電車通勤と言うとイメージしにくいみたいです。

今だ地下鉄と山手線の区別ができない王子。
今日も地下鉄乗るの?って聞かれたらそれは、通勤するの?って意味なんだと解釈して会話が成り立っていたあの頃(今でもかな~。)
Train と Subway ていう違いは王子には大きいみたい。


私の使うバスではおなじみのおじさんがいる。
いつも1人でグチをもごもご。お仕事のことかな~なんて見ていると、横からいつものおばさんが、
「そんなことを言ってると早く年を取っちゃうわよ~あんたいつもそうなんだから。」と参加。そしてスケボー帰りの兄ちゃんが
「そんなことないよ、言いたいときは言った方がいいんだ。今日は疲れてる感じだね。忙しかったのぉ」と追加。
この前はそんな新鮮で活気あふれるバスの乗客風景が見れた。

あるおじいさんが紳士服姿で入ってきた。
その後、若い少年ふたりが話しながら彼のうしろに座る。そしてそのおじいさんに
「ねえ、じいさん。そこの窓開けてくれない?(すべて自分が感じた風な解釈。あしからず)」

するとおじいさん、「なんで私が開けんきゃならん。私は開けたくない!」と断言する。そして「若いもんが、年上に向かって、なんだその言い草はああ!教育がなっとらん!」と怒鳴り始めた。

(多分じいさんには何かを頼まれる、という習慣がなかったんではないだろうか。それとも少年らの言葉はあまりにも YO!YO! 的な不良少年を醸し出していたのだろうか。。わからない。ぜんぶドイツ語だったから。。)

この少年たち、すでに呆然としつつ、ただ「ごめんよ、ただ開けてほしかったんだよぉ」とその彼の怒鳴り具合にいまだ唖然としているだけ。
そこに前方に座っていた家族のお父さんが言う。
「おじいさん。あなたの言うことも分かるが、少年だって主張する権利はありますよ。そんなに怒鳴るほど少年は悪いことはしてないと思いますよ。」

わおっ。なんて素敵な登場人物だろう とその時わたしは思った。
こんな光景、ここだと素朴な会話に聞こえる。みんなの意見交換の場が公共にきちんとあるんだなあと思った。

そうそうスイスは投票王国です。なんでも国民の投票で決まります。
なんでもじゃないけど、生活に関わることはそうです。

例えば、アイスホッケー場設立に反対の人がいれば、その建設は見送られ反対の人が納得するまで待ちます。実際、近くのホッケー場は設立に4年かかっていた。
また新しいスイス列車の開通も最近やっと始まり、その名はSBB2000!
て今2004だからね~せめて年号変えちゃってもいいと思ったけど。。
とにかく当初の予定が大幅に遅れたことを物語っている。

民主主義の国だね~と言うとそうではない、と王子に否定される。

どこがそうではないのか、、それは政治的な意味で孤立している、と言う。

EU加盟は今や大きな課題なのかもね~私はスイスフランを維持してもらいたいけどね。コイン、あの大きい5フラン1枚でリッチな気持ちになれる私。


そうね、スイスバスについて~?う~ん。。
乗車券はいけ~ん、がないからタダ乗りしちゃうと、いきなりパトロールゥ~の人がたまに乗ってきて、持ってなきゃ罰金 
ってあたり前のことが結構できてる人が周りにいると思います。




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