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スローフードベルリンから頂いたお土産の数々です。幸せ時間のおすそわけということで、ブログにアップ致しました。秦野支部からもベルリンの皆さんにお土産をお渡ししました。いろいろ詰めた「里山セット」です。えっ、「里山セット」って何かしら?と思うでしょ。 ↓以前、「春はすぐそこ、桜ご飯♪」でご紹介した秦野・川口商店さんの桜漬け&ゆかり、わさびや茶園さんの紅茶&クッキー、それにリミンの本や、ウチの彼が撮った富士山の写真など、スローフードな幸せを詰め込んだものなんです。秦野の暮らしから生まれる物語がいっぱい詰まっているんです。だから、私は「里山セット」と呼んでいます。●スローフード秦野メンバー「わさびや茶園」さんの 少しビターで、ほろ甘い、大人のクッキーが出来ました!「丹沢銘茶クッキー」は手作りにこだわり、一つ一つ丁寧に焼き上げました。スローフードベルリンの皆さんにもお持ち帰り頂いたこのクッキー、山口さんちのお茶と、六本木クローバーとのコラボ商品です。六本木のクローバーといえば、懐かしい話があります。実は、リミンが22~24歳くらいの時、六本木で「Riri's Shop」というブティックをやっていたことがあります。その頃は、洋菓子といえばクローバー、アマンド、それから、フランス人のパティシエが奥様と二人でやっていた小さな店ルコントくらいしか無かったような気がします。フランス映画が好きだった私は、アンドレ・ルコントさんと一言、挨拶を交わすのが嬉しくてたまらなかったものです。そのルコントさんが、1999年に68歳で亡くなったと聞いた時には、彼が作っていた本格イチゴタルトを思い出してしまったものです。今でも、私にとって「イチゴのタルト」は特別なケーキです‥。※1968年12月17日オープン以来、今や六本木の伝説になってしまった「ルコント」日本のフランス菓子の草分けであった。店には当時の時代を代表する顔ぶれが集まったという。2010年9月26日、「ルコント」は42年の歴史に幕を下した。と、まあ 山口さんのクッキーを食べながら、「来し方行く末」を考えちゃったわ。ちょっとオーバーだけど、ほろ苦くて、ほろ甘い、まさに大人のお菓子でしょ!?※そうそう、このクッキー、どこで買えるかっていうと、 東名高速 海老名S・A (上り線)です。●スローフード秦野メンバー小島麻衣子さんからの 素敵なお知らせ9月5日から11日まで銀座三越地下3階シェフズ・ステージで相模女子大学でプロデュースしたマーガレットケーキの販売を致します。・今回はケーキの製造販売をして頂いている「3.pmさんじ」さんと 大学とのコラボレーションでエコーキッチンも開催いたしま す。●<ecHo kitchen>エコーキッチン期間限定で銀座三越地下3階にOPEN!@9月5日~11日女子大生と障がい者と生産者と皆で繋がり響き合う響きあいが新しい色を生み出す・・ご興味のある方がいらっしゃいましたら是非いらしてみて下さいね。お土産はみんなで繋がり響き合う。高価なものじゃなくたって、「あなたのために‥」と選んでくれた心が嬉しい。庭に咲く一輪の花にも物語があるように、素敵な物語が詰まったお土産を手に誰かを訪ねてみませんか‥。
2012年08月28日
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十五夜は誰でも知っていると思うけれど、昔の人は、欠けている月も楽しんだ。二十六夜待ちの風習のように、真夜中に月が出るのを待ちながら、それまで飲んだり食べたりして楽しむ。テレビもパソコンも無い時代、月や星を観る夜は、さぞかしワクワクする行事だったと思う。人々は現在のような太陽暦ではなく、月の満ち欠けを周期とする暦のなかで暮らしていた。新月を1日目として15日目を「十五夜」13日目を「十三夜」26日目を「二十六夜」と呼んだ。この26日目の月は、「有明月」と言われるくらい夜中の二時頃にならないと出てこない。それで「二十六夜待ち」の月といわれる。でも、本来は月待講(つきまちこう)の一つで、月光のなかに阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、勢至(せいし)の三尊の姿が現われて、それを拝めるという信仰でもあった。人々は信仰を口実に、夜中まで堂々と夜遊び出来る日だったに違いない。江戸自慢三十六興 高輪二十六夜流行りのキャンドル・ナイト・イベントと銘打たなくても、テレビも部屋の明かりもちょっと消して、アロマ(お香のほうが雰囲気かな)を燻らす部屋で、月の出るのを待つのはいかがでしょうか。それにしても、十六夜月から三十日月まで月の呼び名がいろいろあって、日本人の繊細さに驚いた。そういえば、月の絵を描くとき、満月を書く人は西洋人の感覚。三日月を書く人は日本人(隙間の美)の感覚と、本で読んだことがある。月にちなんだ音楽も、ベートーベン「月光」、ドビュッシー「月の光」はじめ「Blue Moon」「Oh You Crazy Moon」などたくさんある。「月」はイマジネーションを誘うものらしい。
2012年08月22日
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●秦野・風の吊り橋下の水遊び風の吊り橋の下には、水無川の気持ち良い水流の音が。でも、泳ぐほどの水流ではありません。子供たちの水遊びにちょうどいいかな。向こう側にみえるのは、誰でも使えるバーベキュー場(要予約)です。子供達の遊び場もあるし、バーベキューしたり、お昼寝したり一日中、楽しめる秦野戸川公園のご紹介でした。●8/12の神奈川テレビで「秦野の水」が紹介されました。【夏・名水だよりfrom 秦野】残暑厳しい夏。名水の里 秦野から「涼」をお届けします。 →神奈川テレビ(名水の里 秦野から)紹介された「緑茶工房・わさびや茶園」「手作りアイス工房・プラート」「出雲大社 相模分祠」の皆さんは、ぜんぶスローフード秦野の会員さんです。日本農業新聞にも掲載されました。先日、スローフード秦野が主催した「ベルリンからのお客さま」が大きな写真入りで紹介されました。夏の楽しみは、これだけではありません。お盆の頃には、流れ星の観測があります。実は、寝ころんで星を眺める秘密の場所?があるんです。(笑)敷物、団扇、枕、それからコーヒーを入れたジャーを持って流れ星を見る‥我が家の夏の大きな楽しみのひとつになっています。
2012年08月15日
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●山口さんちで全員集合!(わさぴや茶園の玄関前で) 撮影:掛川正幸(SFすぎなみTOKYO)先日の「ベルリンからのお客さま」7/16のイベントで、わさびや茶園で撮った集合写真が東京の掛川さんから送られてきました。海を越えたスローフードの共感の風‥今でも写真を見ると鮮やかに蘇えります。ベルリン×秦野×東京と、それぞれ仕事も年齢も違っても、美しい青い星・地球を守っていこうとする気持は同じです。我が街を愛する気持ちも同じです。スローフード運動は、イタリアのピエモンテ州にあるBra(ブラ)という小さな村から生れました。小さな村から生まれた運動が、あっというまに世界中に広がって、いまや世界で十万人以上の仲間たちの共感の輪となりました。イタリア語のコン・ヴィーヴェレ(他者と共に生きる)から派生して、スローフード協会の支部は「コンヴィヴィウム」と呼ばれています。「共に食べる」ということは、「共に生きる」と同義語だから、 みんなで一緒にゆっくり生きていこうという訳です。ゆっくり生きるその中で、みんなでスローな風を共有することができたなら、それは、とても幸せなことだと思うのです。おいしい時間を、みんなでワクワクしながら作りましょう!人と人が顔を見合すコミュニケーションの楽しさを作りましょう! 遊び心に満ちている「スローフードな風」を運びましょう☆里山のスローな時間をご一緒に。スローフード秦野であなたのご参加をお待ちしています。
2012年08月07日
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秦野・上大槻の風景夏、真っ盛りの今日この頃ですが、「八朔聴虫」を、ご存じですか?秋の虫の声を楽しむ「聴き虫」のことなんです。虫の声の話だなんて、気が早いわね~と言われそうですが、八朔(はっさく)とは、8月1日のこと。ただし、旧暦の8月1日は、今の暦だと9月の半ばくらいになるわけ。虫の声の大合唱までには、もう少しかかりそうです。私の暮らす団地下の田んぼでは、「虫追い」という地元の行事があります。「下大槻百八炬火」(しもおおつきひゃくはったい)秦野・下大槻にある婦人会の御輿稲作の虫害を防ぐための伝統行事です。あぜ道に並べた藁の山に火がつけられ、焔の揺らめく中を御輿や行列が練り歩いて、最後は、ひとがたに火をつけて悪疫退散を願います。下大槻地区の夏祭りに作る「焼きびん」下大槻地区のお菓子「焼きびん」は夏祭りのとき、各家で一升ほど焼いて親戚に配られたそうです。伝統の行事と食べ物は、「ハレの日のお祭り」と結びついているんですね。夜の闇に飛び散る火の粉。秦野には、火の祭りが多い。いつの時代にも豊作を願う人々の思いがありました‥。
2012年08月02日
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