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今では見ることが無くなった、キザミ煙草の原料になる「はだの葉」です。 2012.9.23協力:山口家かつて、秦野は「日本四大たばこの葉」産地のひとつで、江戸時代初期から昭和59年(1984)まで300年以上の歴史があります。薩摩たばこは天候で作り、野州たばこは丹精で作る。水府たばこは肥料で作り、秦野たばこは技術で作る。と謳われたほど秦野たばこは作り手の技術が抜きん出ていたようです。今では、たばこ栽培も無くなり‘秦野たばこ祭り’の名にその名残りを残すだけになりました。と、思っていたら‥ときどき、土地を掘り返すと、深い土の中で生きている種が芽を出し、知らない間に片隅で成長をしていることがあるそうです。秦野市菩提の山口家の畑から、在来種のたばこの葉が見つかったから「見に来ませんか」と電話を頂いたので早速、行って参りました。秦野のたばこ農家で栽培するたばこは、当初、国産の種を使っていましたが、その後、アメリカ産の種に変わったそうです。この日、私が初めて見たのは「はだの葉」という在来種です。秦野「はだの葉」物語、このお話は、興味が湧きましたので、あちこち取材に行って来ます。(笑)それにしても、深い土の中で、何十年も生き伸びて、植物の生命力の強さには驚かされます‥第65回秦野たばこ祭り 平成24年9月22日、23日秦野のたばこ栽培も無くなって、‘たばこ祭り’の名にその名残りを残すだけですが、秦野たばこ祭は、毎年「火」をテーマにしたお祭りで、市民にとっては年に一度の大きな祭りとなっています。秦野たばこ祭りといえば、もちろん「青森ねぶた」?日本三大祭りは「祇園祭」「天神祭」は衆目の一致する所ですが、3つめは、当然、東北三大祭りの「ねぶた祭」と思っていたら、東京の人は「神田祭」、九州に行けば「博多どんたく」という‥。ようするに「おらがふるさと」の祭りが一番だということかもしれません。ハネトの「じょんがらガールズ」も気合が入ります!かわいい跳人の皆さん。お祭りにはアイドルが必要でしょ。跳人を取り仕切るのは、ご存じ秦野「じょんがら」の女将さん。すごい迫力です!跳人の陣頭指揮をとった女将の獅子奮迅の活躍ぶり!まるでディスコ クイーンみたいでした。青森県人会の「秦野ねぶた愛好会」の皆さま、お疲れさまでした!リオのカーニバルのように、また一年、準備に情熱を傾けて来年お会い致しましょう。私達も楽しみにいています。
2012年09月24日
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向こうに見えるのが私たちが暮らす団地です。9月なのに、毎日毎日、暑いですね。それでも、夜になると窓の外から虫の声が聞こえるし、団地周りの田んぼの稲も順調に育っています。着々と秋が近付いて来るのを感じます。人と自然の営みが生む風景に接する度に、大地の恵みに支えられた暮らしは幸せの原点だと思い、感謝の念が湧いてきます。イネもこんなに大きくなりました。収穫の時も、もうすぐです。秦野を代表する作物「落花生」もあちこちで見かけるようになりました。とくにこの時期の、茹でたものは新鮮な落花生でしか味わえません。秦野の方言で「ゆでる」を「うでる」と言っていて「うでピー」として皆さんに喜ばれますので、我が家の贈り物の定番になっています。お米、野菜、落花生、果物も‥大いなる大地の恵み なにげない景色に、秦野暮らしの幸せを見つける。岡山県の星の郷・美星町のように、住んでいる人が町に愛着を持って、楽しみながら町を生かす。(住民 4800人の町に、年間約 80万の人が訪れるそうです)「いいところだな」と思った人がリピーターで訪れたいと思う、秦野もそういう町でありたいなと思います。
2012年09月12日
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スローフードベルリンのマルティーナさんが「桜カクテル」を作りました。ベルリンのしょうこさんがFacebookで教えてくれました。『マルティーナさんが、日本酒、テキーラ、トリプルセック、ローズライムシロップと秦野で頂いた桜の塩漬けでカクテルを作りました。』わー!スゴイ!里山セットがこんなにお洒落に変身するなんて。カクテルというのは、想い出や夢を創造することだったんですね。きっと、秦野・川口商店のご夫妻も喜ぶ事だと思います。スローフードベルリンのマルティーナさんが「ゆかりのパン」を焼きました。ベルリンのしょうこさん情報その2『マルティーナさんが秦野で頂いたユカリとゴマを入れてパンを焼き、食べる前にバターを塗ってユカリとバジルを載せて食べたようです。おいしそうですね。』これまた、超おいしそう!ユカリといえばご飯かな、と思っていましたが、なんとユカリとゴマのパン!食べる前にバターを塗ってユカリとバジルを載せて‥もうたまらん!スローフード発祥の秦野のうまいもん、いいですね。早速、川口さん達にも教えてこようっと!秦野で100年以上使われている木樽で漬けた桜と紫蘇葉が、こんなに素敵に変身するとは驚きました。マルティーナさん、しょうこさん、ベルリンの皆さんお洒落な使い方、ありがとうございました。(尚、画像はマルティーナさんのFacebookに掲載されたものをお借りしました)●スローフード秦野メンバー「じょんがら」さんからのお知らせ 「たばこ祭り・ネブタの跳人を募集します!」写真は本場、青森ねぶたです。撮影はウチの彼(青森にて)なぜ、秦野に青森のねぶたが?と思うでしょ。秦野は「煙草の葉」の栽培で有名でした。今では、たばこ栽培も無くなり‘秦野たばこ祭り’の名にその名残りを残すだけですが、秦野市民にとっては年に一度の街をあげての秋祭り、大イベントとなっています。「青森県人会/秦野ねぶた同好会の皆さん」そんなこんなで、祭りといえばやっぱり青森ねぶた。(どうつながるの?笑)本場に比べると、秦野バージョンは少し小型だけど、青森のねぶた師の手によるものです。お囃子の音が聞こえて来ると居ても立ってもいられない。さあ、9月22日(祝)は一緒に跳ねましょう!・只今、青森ねぶたに参加する跳人(ハネト)を募集しています。県外の方でももちろんOK。浴衣やタスキで参加できます。(希望者には衣装一式の申し込みも受け付けています)お問合わせは 090-4747-5241 (じょんがら)今年の青森ねぶたはコチラの動画を見てね。でも、祭りは見るもんじゃなく参加する方が数倍 楽しいものでしょ。
2012年09月02日
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