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今年は、イタリアで開催されるスローフードの祭典の年です。二年に一度、サローネ・デル・グスト(味覚の集まり)&テッラ・マードレ(母なる大地)として、世界中の生産者・調理人などが集まる“食”に関する国際会議です。その開会式でスローフード福島のリーダー・須藤 陽子さんが日本を代表してスピーチを行ないました。朝日新聞 2012.10.29「エネルギー」という キーワードで須藤さんが訴えたのは、原発災害に被災した福島県の現状と脱原発です。最後にスローフード・インターナショナルのペトリーニ会長は、スローフードは食に関わるきわめて本質的かつ“政治的”な運動だとして提言しました。(レポート:すぎなみ東京/掛川さん)スローフード山形のメンバーが中心になって製作した長編ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』(監督/渡辺智史)機会があったら見て下さい。きっと感動します。
2012年10月31日
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イタリア・ウンブリア州の「栗の町」で撮影明日、10月 27日の土曜日は「十三夜」昔の人は、仲秋の名月十五夜のお月さまを見て、十三夜のお月さまを見ないのは「片月見」といって嫌ったそうです。お月さま一つを見るのも決まりがあるんですね。でも、十三夜の月は、別名「栗名月」とか「豆名月」と言って美味しいものがたくさんあるから、お月さまにかこつけて‥私も今の季節、栗を買うのが恒例です。イタリアの焼き栗も懐かしい味。ウンブリアの栗は、小粒だったけれどとても甘かった。暖炉を燃やして穴の開いたフライパンでよく作りました。でも、日本人だったら、やっぱり栗ご飯よね!秋は新米の季節でもあるのよね。1、お米は洗って同量の水に浸ける。2、栗も皮を剥いたら少し水に浸ける。 (新米は柔らかいので栗の分の水はいらない)3、お塩、お酒と昆布を入れて、栗も混ぜてふつうに炊く。今年のBENTOコンクール優勝作品東京・銀座で(10月 21日)日仏・BENTOコンクールが開催された。日本の美意識と伝統に関心にお弁当に世界が注目。弁当から「BENTO」へ‥世界に弁当が広がっている。日本部門で優勝したのは、大分県の主婦・広瀬妙子さんの作ったお弁当。「一人暮らしの母への思いやり秋の香り弁当」やっぱり栗ご飯が入っています。なんだか栗ご飯が食べたくなっちゃった。明日の土曜日は、天気も晴れそうだし、さぞや十三夜のお月さまも喜んで顔を出してくれるでしょう。栗を使ったアレンジメント Photo by Riri
2012年10月26日
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以前にもご紹介しましたが、私の家から車で40分も走れば箱根です。日帰り温泉もたくさんあるし、ちょっとドライヴという時にちょうどいいコースです。ウチの裏山ならぬ我が家の奥座敷といったところでしょうか。さて、先月の話になりますが、リミンも編集委員になっているあしかびジャーナル&文芸誌あしかびの合評会と、これからの指針を決める会議が箱根でありました。年に一度の合宿で、勉強会のようなものです。去年は病気のため、出席できませんでしたが、今年は、みんなに会えてとても嬉しかったです。どうやら、私のために会場も箱根にしてくれたらしい。みんな、みんな、ありがとう。来年はもっともっと快復してるからね。それから文筆の仕事もどんどんやるからね。あきらめないで、リハビリ頑張るリミンの決意です。私事なんですが、ちょうど今日は私の誕生日。嬉しいことに、私の2冊目の本が出ることになりました。タイトルはまだ考慮中ですが、私のエッセイをまとめたものになりそうです。書き下ろしもあるから、6か月位かかりそうだけれど‥リミン節をお届けできるように頑張ります。というわけで、誕生日に新たな希望にもえるリミンでした。
2012年10月16日
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初めて紹介する「弘法山」頂上の景色です。秦野に引っ越してきて一番嬉しかったのが、我が家から車で15分もかからず気軽に行ける山があることでした。標高237mの山は、山というよりその名が示す通り「弘法山公園」といった佇まいです。春の桜、新緑の季節から始まって、アジサイ、百合の花秋の萩、栗、銀杏の絨毯まで四季折々の幸せを届けてくれるウチの裏山「弘法山」です。私は、秦野に引っ越したときに一度だけ弘法山の初登山?に成功したことがあります。実は車で駐車場まで行き、そこから山頂まで残り300mを歩いたというわけです。アジサイの花に誘われるように弘法山の山頂を目指した日のことは今でも忘れられない想い出です‥。ウチの彼は、先日、幼馴染の同級生と二人で秦野駅から弘法山、権現山のコースを辿る(登山というより)ハイキングをして来ました。帰りは鶴巻温泉で温泉に入ってビールを飲んで、とても楽しかったと感激してました。山歩きしながら同級生とあれこれ話す時間は、さぞや幸せな時間だったに違いありません。・十五夜飾り 撮影協力:秦野市菩提/山口家たまには友達と山歩き、季節の移ろいを感じる。季節の行事の食べ物や花を飾り、季節を愛でる楽しいことは進んでしたい。山口家の縁側に干されていた胡麻や小豆きぬかつぎを作ろう。黒ゴマの飾りがかわいい!新里芋の小芋が出たら是非「きぬかつぎ」を作りましょう。ちょうど秋らしくなってくるころに出回りはじめる里芋です。「衣被ぎ」「絹担ぎ」と言われることもあるこの料理、頭に絹を被った平安時代の女性の衣装が由来とされています。【1】里芋は泥を洗い流し、皮付きのまま蒸し器に並べ、強火で12~3分ほど蒸す。【2】芋に竹串を刺して仕上がりを確認する。スッと通ればOK。 (かたい場合はさらに2~3分ほど蒸す。)【3】芋の上から1/3分目あたりの皮へ包丁をぐるりと入れて皮を剥く。【4】ごま塩をのせてできあがり。日常のしあわせ空を見て、散歩しながら季節を探す。八百屋さんの店先で、季節の食材を見つける。花や雲、雨にも季節が変わったことを感じる日常。幸せは、すぐそこにあったんですね。
2012年10月02日
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