私のガンライフ

告知されてしまいました


検査待ちの間、ジュースを買ったり、携帯でメールを送ったり・・・携帯でしばらく遊んでいると外科の看護婦さんが、「家の方は大丈夫?」って聞いてきた。すかさず私は「はい、大丈夫です」そうこうしているうちに名前を呼ばれて診察室に入る。Dr「今日は一人で来たの?」私「・・・?えっ!はい、一人です」「僕はうそをつくのは嫌いだから、正直に言うね」私「・・・???」「乳癌です」私「・・・・・・・・・・」この時、実は私、人の話を私が聞いているという錯覚に陥ってて「この人(Drの事です)・・誰の話をしているんだろう・・・・・えっ??私の事??」先生は何か色々喋っている。私の方は先生の目と口をずーっと見ていて、見ているうちに(癌???)訳はわかってなかったけど、なぜか勝手に涙がポロポロとでてきた。(先生が話ししてるのに、ちゃんと聞かなくちゃ、・・・)ってハンカチ(ミッフィーちゃんのタオルのハンカチ)で涙をぬぐいぬぐい、一生懸命話を聞こうと努力してみた。でも先生は察していたのか「今、君に色々と言ってもダメだから、この3つだけ覚えて帰って」と、続けて「君は乳癌である、入院をしなければならない、手術をしてその癌を取らなければならない」先生は私の目を見て一つ一つ納得するように説明していた。診察室を一歩外に出ると涙が溢れて止まらなかった。周りには診察の順番を待っている人がたくさんいたけど、止まらなかった。看護婦さんが「ご主人に電話しようか?大丈夫?」と声を掛けてくれた。先ほどの人で、私の隣に座って肩に手をかけてさすってくれた。でも、優しくされると涙がとまらないやんか!!
主人から電話が入った。「どうだった?」「・・・一番最悪だった」「えっ?最悪って何??泣いてたらわからへんやん!えっ・にゅ・・乳癌?」「・・・・・うん」しばらく喋ることができなかった。


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