10回目



今日は恐怖の卵管造影の日。
13時の予約だったので12時半頃、レントゲン室の待合に行き、
名前を呼ばれるのを待った。
今日は検査ということで朝8時以降絶食、水分も11時までと制約付。
前の病院では、産婦人科でいきなり造影剤を注入され、
タンカーみたいなのでレントゲン室まで運ばれたけど、
ここの病院では、レントゲン室に医師がきて、注入するらしい。
名前をよばれ、看護師に簡単な問診や基礎体温表を見せ、
紙パンツ、ゆかたの上着みたいなのに着替えて
レントゲン室の前で待った。

「ごめんなさいねー。もうすぐ医師がきますからね」
と別の看護師が優しくいい、医師がくるとすぐ中に呼ばれた。
レントゲン室の中にはレントゲンを撮るベットとベットの足元に
分娩台のような脚を開く足置き場があり、足置き場に足を乗せて
寝転んで待った。
医師が「では、はじめますね」といい、造影剤などの準備をはじめ、
「消毒しますからね」と紙パンツを破られ、消毒された。
「造影剤を入れる機械をいれますからね。痛いかもしれませんが。」
といわれたが、それは痛くなかった。
「では、造影剤をいれます」
・・・・!!!!!!!!!いたいいいいいいいいい!!!!
私はワーワー痛い痛いとわめき散らし、
医師は「痛いねー、もう少しだからねー」といい、
母くらいの年の看護師は「お腹で息すってごらん、ふーふーって」
といい、まるで出産のヒーヒーフーのような感じだった。
その間もわめき散らし、看護師さんは私のお腹をトントンと
まるで子供のように優しくたたいてくれた。
前の病院では、自分で横になって撮影したが(これが超いたい!)
ここではベットが自動で動くので、動かずにすんだ。
写真も2枚撮り、痛かったが、前の病院みたいに長いこと苦しまずに
すんだ。
造影剤を抜くと嘘のように痛みがなくなり、すぐにベットからたつことが
できた。
看護師は「大丈夫?無理しないように。」といってくれたが、
大丈夫だったので「大丈夫です」と答え、レントゲン室を後にした。
着替えて、看護師から再度、何かあったら病院へ電話することや、
殺菌用の薬の服用の話や今日の入浴禁止などの話が終わった後、
会計で支払い(6500円くらい)、薬をもらって帰った。
朝の8時から絶食だったので、お腹がすいたが、我慢してバスー電車ー車で
家についたのは16時だった。中途半端な時間だったが、昼食を食べた。
トイレにいくとやっぱり出血していて、生理がまた始まったような感じで
鈍い腹痛がした。なのでゴロゴロ寝転がっていた。


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