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今日も暑かったこと。
午後からの打ち合わせの用件を済ませて、やおら、また本屋へ走った。目指すは「坪内稔典」資料集め。現代俳句協会の「稔典先生講演」が、9月17日(日)だというから、あと一月を切った。出来るだけ下調べをしておこうと思っている。
吟行でもそうだけれど、事前に行くところの下調べをしておくと、当日は何倍も楽しめるからである。本日買い求めた本は、「坪内稔典句集・人麻呂の手紙」、と「坪内稔典・季語集」との2冊。
句集はじっくりと味わうことにして、先ずは、岩波新書最新刊「季語集」から開く。ひとつ一つの季語を自分の体験をとうして実に分かりやすく、しかも楽しく書かれている。
こんなに面白い季語集があれば、季語の持つイメージは大きく膨らみ、俳句がもっともっと好きになれそう!!
一例(蟻・夏)
「一匹一匹が、3という数字に似ている。/それも、いること。いること!/どれくらいかと、333333333333……ああ、きりがない。」フランスの作家、ルナールは『博物誌』(岸田国土訳)において蟻をこのように表現した。と続け、きりのない行列を作る蟻を、三時間もの間、錆びた庖丁で叩き続けた男がいる。と、与謝野鉄幹の逸話に触れている。
白南風や午前にちょっとキスをして 坪内稔典(句集・人麻呂の手紙)所収
ああー、暑い一日だった。おとなりの「ケンちゃん」でーす。↓
