凛。きまぐれホームページ。

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◆ひとこと。(2005/6後)


日記に書くまでもないざれごと(でした)。








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6/17

毎年6月第三日曜日は「父の日」。2005年は6月19日が「父の日」。 


私は部屋の片づけをしていて、ふと一枚のメモに気付きました。



「お父さんかいぞう計画」



…きったない字だなぁ。甥っ子の字です。…「改造」くらい漢字で書け。








きっとあの子なりに、父の日の贈り物を考えたのでしょう。
よくお店のチラシにこんなコピーで特集組んでありますもの。






…どれどれ…???





「お父さんかいぞう計画」



 「・かみの毛」

 「・ネクタイ」

 「・スーシ」







…はぁ? スーシ ?…ああ、 スーツ か。

大人でもよく見るが「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」の書き分けは出来るようにしとけよ。



「・ベルト」

「・サイフ」






「・ねぎ」















…ねぎ!?


君は一体父親を何に改造するつもりなのか。






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6/18


共通の男友達の前で 彼女 が言うのです。








「やーん!ポテチの袋、開けらんない~☆」


「このビンのふた、固くって開かないよぉ~☆」  


「え~、ウソぉ!この箱重くって持ち上がんないよ?」 

















この前私の目の前で 米 半俵 軽々と持ち上げて運んでた癖に

あくまで非力な女をアピールしようとする彼女に涙が出た




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6/19





夕食時に「これ、食べてみて」と豆腐を出される。

「これ…豆腐?」

「そう。豆腐」

見たところ何の変哲もない豆腐だが…










ぱくん。











…固い。



いや石のように固い訳ではないが、やたら歯ごたえがあるのだ。





「なにこの固さは」


「ユミちゃんが学校で作ったんだって」





ユミちゃん(小5)… 甥っ子の妹。 つまり私にとっては姪っ子。


そうかぁ、ユミちゃんが作ったのかぁ。
それじゃ文句は言わずに食べましょ。味はそれほど悪くないし。











…と父がポロン、と豆腐を床に落っことす。













一同しばし間を置いて爆笑。













「オイオイ、こりゃ豆腐の角に頭ぶつけて死ねる豆腐だぞ!」


だって落ちた豆腐崩れないで そのままのカタチ なんだもの




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6/20


勉強を教えていると甥っ子が一言。



「いっつも勉強ばっかしてるから今度の日曜日は骨休めしないと」




それは明けても暮れても机にかじりついてそれこそ「机が恋人」ってくらいにカリカリカリカリ勉強してるヤツが 他人 から言われる事で少なくともお前みたいに机に向かって10分と経たないうちにソワソワ貧乏ゆすり始めて1時間で問題1問も解けないようなヤツが 自分 で言う事では全くないと思うのだがその辺はどうなのよ骨休めしたいのはこっちだああもう頭来てイライラするゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ








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6/21



田んぼに水が入り、今年もカエル達の大合唱が。

毎年の事なので今ではなんとも思っていなかったのですが、よく考えてみればこれも「風雅」というものです。











ゲコゲコゲコゲコゲコ…









不器用な鳴き声ですがこれも一興。

窓を開け、耳を傾けているうちになんだかゆったりした気持ちになるような気がします。










…とそこへ。








「アンタいつもそうじゃないい!!!」













カエルも鳴き止む近所のご夫婦大喧嘩。









「なんだよ!!違うって言ってんだろ!!!!」 

「じゃあこのメモ何よぉぉ!!!」

「こんな時間(0時半)に近所迷惑だって言ってんだろ!!!!」

「だいたいアナタね…」













…旦那さん、劣勢。

聞かれた事に的確に答えられない辺りが情けない。 




だがこの場面で一番情けないのは大声にビクッとして椅子から落っこった私だ。




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6/22



お友達からプレゼントを貰ったよ☆














G・U・S。





「くさくてどうしようもない 『ぷ』 G・U。S 出しすぎはひんしゅくのもとなのでひかえめに」 










アララフレッシュ。





「Ararafresh? アララフレッシュ すっきり! さっぱり! うっかり!」












コーラツー。





「Kola2(コーラツー) OKORAREMAKURI(オコラレマクリ) いろんな意味でおこられまくり。 ちょっとは反省しなさいよ!」











お前が反省しなさいよ。






こんなんいらんがな。 







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6/23




このところ急に暑くなったので、やはり…というか変な人が近所に湧いて出たそうで。




どんな人かと聞いてみたらば。

…まぁオーソドックスに 露出系 の方のようです。





物騒で何が起こるかわからない世の中ですから、学校関係には「気をつけるように」と通達が出ている模様。




「変な人増えたねー」

「そうですねー」





私は近所の人と会話を交わしておりました。



「ウチの主人『クール・ビズ』って言うの?一日から上着着ない、ネクタイつけない、で会社行ってるわよ」

「そうなんですかー。このまま上手く流行りますかねぇ?」

「どうかしらね~」



なんて話しておりました。









クール・ビズ…ノーネクタイ・ノージャケット…









ここで私、ふと頭に浮かんできたことが。






露出狂…クール・ビズ…







「考えてみれば露出狂って究極の『クール・ビズ』ですよねぇ」





あわわわわわ私、頭の中で考えてる事言うんじゃないよ!!!









奥さん笑い転げて五分ほど沈没。

…すみませんでした… 



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6/24




甥っ子くんは今日も行く。




先日などは勉強を教えておりますと


「僕こういうのより雑学の方が好き」




と言い放ち








先生が『たまには音楽かけながら勉強すると集中力が高まる かもしれない 』とおっしゃったのを『音楽かければ集中力が上がる』と曲解し 



「僕音楽かけなくちゃ集中できない!」



とのたまい。












ふーっ。


私だって限度というものがあるのだ

俺の銃が火を吹かないように気をつけろ。


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6/25



万年フリーターのシャングリラのぞみちゃんが私に言うのです。



「ねー履歴書どうやって書いたらいいのぉ?」





そうです。
彼女、このまま(万年フリーター)じゃマズイと思ったらしく、この度地方のとある企業に正社員として応募してみることにしたそうです。


職をコロコロ変える彼女の方が履歴書の書き方なんかお手のモノ、という感じがするのですが「正社員」となるとどうやら勝手が違うらしい。




「ねぇーこの職歴どうしよう?」



それこそそこらじゅうで稼いできた彼女、今まで働いてきた会社が 山ほど あって欄に書き切れないくらいあります。


「とりあえず別紙に書き出してみたら?それから考える」



「えー思い出せなーい」





アンタの履歴書でしょまったく




「特技はぁ?」



「何が出来るの?」



「何もできなーい☆」




んじゃ聞くな












「資格、どうしよう?」












…だんだん腹が立ってきました。



自分の事なんですから、出来るだけ自分でやって頂きたい。
私も助言はするけれど、そちらも出来る事はまずやって頂きたい。












あああ、もう!!










書くほどの職・資格を作ってこなかったの自分でしょ!


書くモノが無くて困ってるんだったら





電通 (仮) とか

ソニー (仮) とか

弁護士 (仮) とか

国家公務員1種 (仮) とか書けばいいじゃん!!












(仮)













いつか資格取る&入社すれば問題なし








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6/26



プルルルルル…

甥っ子から電話なのです。







はい?






「あっ、もしもし おばちゃん ?ちょっと教えて欲しいんだけど」







・・・・・・・。







「……いいよ…何?」 










何?
















「カニかまってカニじゃないってホント?」









・・・・・・・。







なんだそれは。


いや似せて作ってあるんだけどさ。
…聞きたい事って勉強のことじゃないのか。  


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6/27



ゆうくんは三歳の男の子。あやちゃんは一歳の女の子。

どちらも友人のこども達なのですが、ママである友人がコンビニで用を足してくる間、私がお世話をするのです。








…といってもどうも勝手がわからないのでとりあえず物の絵が描かれた積み木を使って当てっこ。






「これは?」


「りんご!」











「これは?」


「みかん!」









あやちゃんは勿論まだしゃべれないので答えているのはおにいちゃんのゆうくんです。











「すごいねー。じゃあ今度は おねえちゃん の後ついて言えるかな?」 


「言える!」 









「じゃあ…『たけやぶやけた』」


「た・け・や・ぶ・あ・け・た!」






「うーん惜しい。『あけた』じゃなくて「やけた」だなー」



「た・け・や・ぶ・や・け・た!」








「おおー、上手上手。これはさかさまに言っても同じ言葉になるんだよー」













「じゃあ次。 『あやちゃん パンパース ぼく アテント






















「何教えてるのぉぉぉぉぉ!」











帰ってきた友人にめっさ怒られた








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6/28



友達が私のために アボガド サラダを作ってくれたのだが、
つい最近「 アボガド 」の意味は







アステカの言葉で「キ○タマ」である






という無駄な豆知識を仕入れたばっかりに今この目の前にある アボガド サラダを食す気が起きない。
















「キ○タマサラダ」






「キ○タマサラダ」






「キ○タマサラダ」
















頭の中でどうにもリフレインして止まらない




大好きな アボガド なのに。
テレビを怨むとともに




こんな朝っぱらから「キ○タマ」とか連呼している自分に涙が出る。





参考ページ: アボガドの歴史、名前、語源


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6/29



甥っ子に勉強を教えている時、不意に電話が鳴りました。



「ごめん、ちょっと出てくれる?」




「はーい」










私、ちょっと採点中だったもので甥っ子に電話に出るよう頼みます。
もう中学生ですし、そのくらい出来ますよね。














おばちゃん 、電話ー」 




「誰から~?」 






















「ぼく、名前は聞かない主義なんだ」

















・・・・・・・。




…決戦の日は近い。



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6/30 


甥っ子君がどうやら読書感想文を書いていたらしい。



悪いかな…と思いつつ机の上の原稿用紙を手に取る。







ざっと目を通そうとするが字が汚すぎて 目が痛い。






それでも我慢して読んでいくと。










『… 肺さん が「やめておきなさい」と言った時も…』



















…なんだ? 臓物がしゃべっとる。




















しばし考える。






















ああ…… 『姉さん』 か…












目が痛くなったばかりか頭まで痛くなったので読むのをやめた。




今日もカエルたちの声がうるさい。 










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