神久夜再び(多恵子へ)



   神久夜再び

神久夜「我は再びこの場に参った。新たなる夢幻城を築き、我の自由を奪った憎き半妖めを滅ぼす為・・・。」
以前、夢幻城が建っていた湖に輝かしい満月がくっきり浮かぶ。
神「先ずは憎き半妖めを滅ぼすよとしう・・・犬夜叉よ・・・。」

かごめ「犬夜叉・・・おすわり。」
ドシンッ
犬夜叉「ふぎゃっ!」
か「ねっ。ちょっとだけだから。」
犬「そんなこと言って、いっつも3日はムコーに居んじゃねぇかよ。」
か「それぐらいどうってことないでしょっ!私だって受験勉強とかで忙しいんだから・・・。ずっとこっちの世界にはいられないの!!」
また、かごめと犬夜叉の喧嘩が始まった。
犬「・・・。」
ムスッとした顔で犬夜叉がかごめの顔を睨む。
か「じゃあね!」
かごめは井戸の向こうへと消えていった。
犬「けっ!もう勝手にしやがれ!」
犬夜叉は井戸に向かってそう言い残し、楓の村へ走った。

犬「たでぇーま!」
犬夜叉が少々乱暴に入って来た。
弥勒「おや、犬夜叉。帰ってきましたか。」
珊瑚「結局かごめちゃんを止められなかったんだね。」
弥勒と珊瑚がやっぱりという顔で犬夜叉を見る。
犬「うるせぇっ!」
犬夜叉はそっぽを向く。
弥「あの、犬夜叉。」
犬「何でぃ。」
そっぽを向いたまま犬夜叉が答える。
弥「せっかくと言ってはなんですが、しばらく、あ、いや、3日間だけ寺へ帰っていいですか?」
犬「はぁ~?おめーまで何言ってやがんだ。」
犬夜叉は呆れて言い返す。
弥「・・・明日は祖父の命日ですから。」
犬「っ・・・。」
父の命日と聞いた瞬間、犬夜叉の耳がかすかにピクッと動く。
珊「あの・・・私もなんだけど・・・」
犬「わぁーったよ!何処へでも行きやがれ!ただし、3日間だけだからな!過ぎたら置いて行く!」
弥「ありがとうございます。」
珊「ありがとう、犬夜叉。じゃぁ行ってくるね。」
犬「けっ。」
その時の犬夜叉も、やはりそっぽを向いていた。
そっぽを向いていた顔は、少し赤く染まっていた。
弥「では。」
弥勒と珊瑚が出て行った瞬間、楓の家の中はしーんと静まり返る。
ピクッ
かすかに犬夜叉の鼻が動く。
犬「俺も、出かける。」
ガバッと立ち上がり、外に出て行く犬夜叉。

ザワッ
犬「姿を見せやがれ!神久夜!!」
此処は楓の村から遠く離れた所。
神「ほぉ・・・我の名を覚えていたか、半妖よ。感心だな。」
犬「てめぇ・・・!何しに来やがった!?」
神「・・・何故貴様に言わねばならぬのだ?」
犬「妙な真似しやがったら殺す為に決まってんだろーがよ!」
シュッ
犬夜叉は鉄砕牙を抜き、戦闘態勢に入る。
神「もう以前の様な事はせんが?」
犬「今はどうなってろーが、てめぇを生かしとくわけにゃいかねぇんだ!」
神「・・・。」
犬「またな!神久夜!!」
犬夜叉は精一杯鉄砕牙を振り、風の傷を繰り出した。
ゴゴ――――――ッッ
神「馬鹿め。」
神久夜は鏡を取り出した。
犬「なっ!?鏡はもうかごめが壊したはずじゃっ・・・!?」
神「其の考えが甘いのだ。鏡など何度でも作ってみせよう。」
犬「っ・・・。」
カカッ
ゴゴ――――――ッッ
鏡に跳ね返された風の傷は犬夜叉の所へ向かってゆく。
神「ふっ。自分の出した技であの世へ行くとはなんと惨めなことだ。」
犬「まだ死ぬとは決まってねーだろがよ!」
タッ
掠り傷は負うものの、なんとか風の傷を避けきった。
神「やはり一筋縄ではいかぬか。ではもう一度我が城、夢幻城へ招待するとしよう。さらばだ、犬夜叉・・・。」
神久夜の姿はだんだん薄くなり、消えていった。
犬「・・・合わせ鏡の術とかいうやつか。・・・にしても神久夜の奴、よっぽど夢幻城に来て欲しいらしいな。臭いを坦々と残してやがる。」
ザワッ
犬「あいつは俺1人でやっつける!」
ダッ
犬夜叉は神久夜の臭いを辿って、駆け出した。
神「くくく・・・まんまとわらわの罠に引っかかりおって。ギタギタに叩きのめしてやろうではないか。」

そして夜――

犬「・・・。(心:やっぱりさっきのは夢じゃねぇか。本当なら朔の日なのにな・・・。満月が出てやがる。)」
空を見上げる犬夜叉。
犬「さてと、こんなとこで足止めくってらんねぇな。」
ダッ
また臭いを辿って駆け出す犬夜叉であった。

その時現代では――

か「!・・・そういえば今日は朔の日じゃない・・・。犬夜叉!」
ママ「あっ、かごめ!?」
か「ママ、私もう行くわ。」
マ「もう?」
か「うん。だって犬夜叉が・・・。」
マ「わかったわ。行ってらっしゃい。気をつけてね。」
か「・・・うん!!」

また2つの場所では――

弥・珊「!?(心:満月!?今日は朔の日のはず・・・。)神久夜がまた現れたか・・・。犬夜叉!」
珊「雲母!」
雲母「ガルルッ!!」
雲母は変化し、珊瑚を乗せる。
珊「雲母、法師様を探すんだ。」
雲「ガウッ!」

弥「早く犬夜叉の元へ戻らねば。しかし、どうやって・・・」
珊「法師様~~~~!!」
弥「おぉ、珊瑚ではないか。探しに来てくれたのか?」
珊「それどころじゃないよ!神久夜が・・・」
弥「また現れたみたいですね。」
珊「・・・うん!」
弥「では行きますか。」
弥勒と珊瑚を乗せ、雲母は犬夜叉のにおいを辿って行く。

犬「此処か・・・。」
犬夜叉は以前夢幻城が建っていた湖に辿り着く。
神「よく来たな。」
犬「神久夜!」
神「犬夜叉よ、一対一の真剣勝負をしようではないか。」
犬「望むところだ!」
犬夜叉は鉄砕牙を抜く。
神「ふっ。その意気が何時まで持つかな。」
神久夜は剣を取り出す。
犬「でやーっ!」
犬夜叉はおもいっきり鉄砕牙を振り下ろす。
神「その様な攻撃など、全てお見通しだ。はっ!」
神久夜は剣を振り下ろし、犬夜叉は受け止めようとした。
が、神久夜の動きの方が一瞬早かった。
ドスッ
犬「っ・・・!?」
犬夜叉の胸元を神久夜の剣が貫く。
神「出来損ないの半妖には現在の姿がお似合いだな。」
神久夜は微かに笑う。
犬「てっ、てめぇ・・・いい気になってんじゃねぇっ!!」
パキンッ
犬夜叉は神久夜の剣を胸元から抜き、叩き折った。
剣は粉々に砕け散り、宙を舞う。
神「・・・。」
犬「へんっ。どうでぃ!これでおめーの勝ち目はなくなった!観念しな!!」
犬夜叉は鉄砕牙を振り下ろす。
神「掛かったか。愚か者め。」
神久夜は鉄砕牙もろとも、犬夜叉を鏡の中に閉じ込める。
神「馬鹿な半妖め・・・。」
カタカタッ
鏡が勝手に動く。
神「往生際が悪いな、半妖よ。・・・はっ!」
・・・
鏡の動きは止まった。

珊「法師様、犬夜叉は一体何処に・・・!?」
弥「・・・。」
珊「法師様?」
弥「珊瑚、とてつもなくまがまがしい邪気が辺りに立ち込めていますね・・・。」
珊「・・・そうだけど・・・。・・・!?もしかして・・・。」
弥「そのまさかです。この邪気は神久夜の物と考えて間違いないでしょう。」
珊「それじゃあ話は早い!雲母、邪気の元を追うんだ!」
雲「ガウゥッ!」
雲母はスピードをあげ、邪気がする方へと走るのであった。

神「さて、如何やってとどめを刺すかな・・・?」
シーン・・・
神「では御本人に聞くとするか。出て来い。」
スゥ・・・
鏡に犬夜叉の顔が映る。
犬「てめぇっ!とっととこっから出しやがれ!」
待ってましたとばかりに、犬夜叉は吠える様に叫ぶ。
神「まぁそう吠えるでない。叫ばなこうともよう聞こえるわ。」
犬「ぐっ・・・。」
犬夜叉は悔しそうに歯軋りをする。
神「さて、貴様にお尋ねしたい事があるのだが?」
犬「・・・。」
神「貴様にとどめを刺したいのだが、如何云う方法が良いかな?」
犬「けっ。そんなもん俺が答えると思ってんのか?」
神「ふっ。そう言うと思った。では、此れで如何かな?」
神久夜は何かを鏡に念じる。
犬「っ!?かごめ!?」
そう。神久夜は鏡の中にかごめを映し出したのだ。
神「貴様が答えなかった場合はこうなるのだ。」
さらに神久夜は念じる。
犬「っ・・・!?」
神久夜は偽かごめがギタギタに引き裂かれている所を映し出したのだ。
犬「てめぇ・・・よくもそんなきたねぇ手を・・・。」
ギリギリ
犬夜叉は歯軋りをする。
神「さぁ、答えてもらおうか。」
犬「っ・・・。」
偽かごめはどんどん悲鳴を上げながら切り刻まれて行く。
犬「かごめっ!!」
犬夜叉は偽かごめを助けようとするが、偽かごめはどんどん遠くに離れて行く。
悲鳴はあげたまま・・・。
神「・・・頑固な奴だ・・・。」
神久夜は待ちきれないというように鏡の中の酸素を搾り出していく。
このまま搾り出されてゆけばやがて犬夜叉は死に陥るだろう。
犬「くっ・・・。」
神「ふっ。貴様が答えぬのならば我のやり方で殺させてもらうとしよう。」
どんどん酸素が搾り出され、犬夜叉はその場に崩れ落ちる。
と、その時――
バシュッ
神「何!?」
鏡に映っている犬夜叉の映像が途切れる。
ジュッ
1本の矢が神久夜の手を掠る。
其の反動で鏡が神久夜の手から滑り落ちる。
シュタッ
七宝「鏡は貰ったぞ!」
七宝が素早く鏡を拾い、かごめの元へ駆ける。
か「神久夜!私、ずっと見てたわよ。」
神「・・・。」
か「あんたまだ諦めてなかったの?」
其の正体はかごめだった。
神「貴様・・・半妖と一緒に居た子娘か・・・。」
か「何よ!私の名前はかっごっめっ!!ちゃんと覚えといてよねっ!」
神「我はくだらん事は覚えぬ主義なのだ。。」
か「五月蝿いわねっ!何でも良いから早く犬夜叉出しなさいよ!」
かごめは矢を向ける。
神「我を打つつもりか?」
か「だったら?」
神「見込み違いも良い所だ。我はすぐ鏡を向ける。」
か「っ!?鏡は奪った筈・・・」
神「貴様らの奪った鏡は真赤な偽物だ。」
七「何!?じゃぁオラの奪った鏡には・・・」
神「半妖は居ない。」
か「でも、神久夜は倒さなきゃならない!・・・矢は確実に当てる!」
神「相当な自信だな。だが、もし貫けたとしても、鏡と一緒に半妖も砕いてしまうぞ。」
か「っ・・・。」
かごめは矢を下ろす。
神「そう焦らなこうともすぐ半妖と同じ所へ行かせてあげようではないか。」
か「・・・。」
神久夜は鏡をかごめの方へ向け、吸い込もうとする。
珊「神久夜っ!!」
ギュルルルル
遠くから声が聞こえたと同時に、飛来骨が神久夜目掛けて飛んでくる。
神「・・・。」
神久夜は鏡を向け、飛来骨を跳ね返す。
カカッ
ギュルルルル
珊「はっ。」
跳ね返された飛来骨を巧みに避ける雲母。
弥「神久夜!此れ以上かごめ様に手出しはさせませんよ。」
ダンッ
弥勒は雲母から飛び降り、かごめの前に立つ。
神「邪魔者全員集合・・・か。」
かごめと七宝と弥勒と珊瑚と雲母が集まって神久夜を睨む。
神「では纏めて始末するとしよう。」
か「そうはさせないわよ!」
かごめはもう一度矢を向ける。
神「良いのか?この中には犬夜叉が居るのだぞ?」
珊「えっ!?如何いう・・・」
か「犬夜叉が鏡の中に閉じ込められたの。」
珊「そういう事か・・・。」
弥「私に良い案があります。ちょっと耳を貸して下さい。」
か「何?弥勒様。」
ゴニョゴニョ
珊「其れはいい考えだね!法師様。」
弥「でしょう。では・・・風穴!!」
ゴォォォォォォォ
弥勒は右手の風穴を開く。
神「っ!?」
神久夜が鏡ごと少し吸い寄せられたが、なんとか体勢を立て直す。
珊「飛来骨っ!!」
ギュルルルルルル
珊瑚は其の隙をついて飛来骨を投げる。
神「ふっ。其の様な攻撃など簡単に跳ね返せるとゆうに。」
カカッ
ギュルルルルルル
予想通り、飛来骨が跳ね返って来る。
珊「ふっ。」
神「!?」
飛来骨に気を取られていたせいか、鏡を持っていた手が滑る。
神「っ・・・。」
神久夜は慌てて鏡を持ち直すが、今度は弥勒の風穴の事を忘れてしまい、体ごと引き寄せられる。
珊「鏡を放せ!飛来骨っ!!」
ギュルルルルル
更に飛来骨を投げる。
神「くそっ。」
飛来骨を跳ね返したいところだが、風穴に吸い込まれてしまってはかなわぬと思った神久夜は、鏡を手放す。
七「おっと。」
七宝が慌てて鏡を奪う。
か「でかしたわ!七宝ちゃん。」
鏡が此方に渡ったので、弥勒は風穴を閉じる。
弥「観念しなさい、神久夜。貴方は我々には敵わない。」
神「ふざけた真似をしてくれたものだな。だが、お遊びをこれまでだ!!」
神久夜は剣を取り出す。
神「最早貴様らもお仕舞いだ!!」
神久夜はかごめの方へ近寄り、剣を振り翳そうとする。
か「神久夜!お仕舞いなのはあんたの方よっっ!!」
バシュッ
かごめは神久夜の攻撃が当たる寸前に、素早い動きで矢を放つ。
ドカッ・・・
神「く・・・くそ・・・。又破れてしまった・・・か・・・。しかも・・・人間に・・・。」
シュゥ・・・
神久夜は消え去る。
七「ん?可笑しいぞ!神久夜は死んだのに犬夜叉が戻ってこん!」
弥「何ですと!?」
か「犬夜叉!?」
珊「何で・・・。神久夜は倒したのに。」
・・・・・・
か「犬夜叉!お願い!戻って来て!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
七「何の音じゃ!?」
珊「大変だ!城が崩れかけている。早く此処から離れなきゃ!雲母!」
雲「ガウッッ!」
雲母が巨大化し、珊瑚と弥勒と七宝を乗せる。
弥「かごめ様!早くお乗り下さい!」
か「駄目よ。私は乗れない。雲母は弥勒様と珊瑚ちゃんと七宝ちゃんを乗せて上から落ちてくるのを避けなきゃならないもの。」
珊「でも・・・」
か「早く行って!・・・私は大丈夫だから・・・。」
かごめは無理矢理作った沢山の笑顔を弥勒達に向ける。
弥「わかりました・・・。」
珊「雲母。行って・・・。」
雲「グルゥ?」
珊「行くんだよ!」
雲「ッ・・・ガウッ!」
雲母は初め、気ののらない声を出したが、珊瑚の声に圧倒され、かごめの元を去った。
ゴゴゴゴゴゴ
か「犬夜叉・・・如何したのよ・・・早く帰って来なさいよっ・・・。」
何時の間にかかごめの目は潤んできだした。
か「犬夜叉ぁ・・・返事してよぉ・・・。」
ポツ・・・
かごめの目から雫が垂れ落ちる。
――涙という雫が――
か「い・・・いぬ・・・や・・・しゃぁ・・・。お願いっ・・・だからぁ・・・。」
かごめの目から沢山の雫が落ちてくる。
其の雫の一部が神久夜の持ってた――犬夜叉が閉じ込められている――鏡にそっと当たる。
ポツッ・・・
シュゥゥゥゥ
か「・・・ひっく・・・ひっく・・・犬夜叉ぁ・・・。」
犬「何でぃ、かごめ。」
か「へ・・・?」
犬「なっ、何だよ。」
犬夜叉はかごめの目に溜まっている雫を見て少し動揺した。
か「いぬ・・・やしゃ・・・?鏡に閉じ込められたんじゃ・・・なかったの・・・?」
かごめの目は少しだが生気に満ちてきた。
犬「俺が殺られっぱなしでいる訳ねぇだろ。」
か「・・・犬夜叉ぁっっ!!!!!」
かごめは驚きと喜びのあまり、犬夜叉に抱き付く。
犬「なっ、なっ・・・/////」
犬夜叉の顔はいっきに赤くなる。
か「良かった・・・ほんとに良かったっ・・・。」
かごめの目から、今度は喜びの涙が落ちてくる。
犬「何で・・・泣いてんだよ。」
か「嬉しいからに決まってんじゃない。」
犬「っ・・・。かごめ・・・俺な・・・お前のおかげで鏡から抜け出せれたんだぜ・・・。」
か「え・・・?でも私・・・何もしてな・・・」
犬「おめーの目から出てる雫がよ、鏡の結界ときやがったんだ。」
か「・・・。」
犬「んじゃま、こっから出るか。崩れてきてるみてぇだしな。」
か「うん。」
神「待て・・・待つのだ・・・。」
犬夜叉がかごめをおぶった其の時、何処からか神久夜の声が聞こえてきた。
犬「あんにゃろう・・・まだ生きて・・・。」
神「くっくっく・・・我は不死身だ・・・。死ぬ訳なかろう・・・。」
か「犬夜叉!神久夜は鏡に居るわ!鏡から声がする・・・。」
犬「なーるほど。鏡の中に隠れて体力回復してたって訳だな。」
神「愚かな・・・。我は永遠なる力を手に入れた。貴様らに破れた時の我ではない。」
犬「そんなの・・・」
シュッ
パリッ パリパリッ パリンッ
犬夜叉は鉄砕牙を抜き、鏡を斬る。
犬「てめぇの思い過しだろ?」
か「やったわ!」
犬「んじゃ、行くぜ!しっかり掴まってろよ!」
か「うんっ♪」

珊「法師様・・・。」
弥「嗚呼・・・行きましょうか。」
七「何が何でも遅すぎじゃっ。まさかかごめの身に何かあったんじゃぁ・・・。」
ザッ
か「それは心配ないわよっ♪」
七「かごめ!?」
弥「かごめ様!」
珊「かごめちゃん!無事だったんだ・・・良かった・・・。」
か「ついでに犬夜叉も持って帰ったわよ☆」
ザッ
犬「ついでって何だよ。」
弥「犬夜叉・・・。」
珊「かごめちゃんならきっと連れて帰ってくれるって信じてたよ。」
弥「えぇ。」
犬「俺は自分で出てきたんだ!」
七「絶対違うの。」
犬「んだとぉ!?」
か「まぁまぁ。」
犬「んまぁ今日は許してやるぜ。」
七「?」
ザッザッ
犬夜叉が少しばかり歩き、振り返って言った。

  「んじゃぁ行くぜ!!」


                  ~END~


★☆★☆★☆★☆コメント★☆★☆★☆★☆

わけわかんねー小説だぁ;
終わり方なんてマジ意味わかんないし;;
しかもそーとー長くなっちゃった。


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