愛しき者と永遠なる別れへ(ちぃへ)




   愛しき者と永遠なる別れへ

―――すまねぇ・・・弥勒・・・。―――
弥勒「・・・。」
弥勒の身体からは血が絶え間なく流れ続け、衣服はズタズタに引き裂かれている。
犬夜叉「ちくしょう・・・。」
犬夜叉の爪は真っ赤な血で染まっている。
―――俺が・・・妖怪化したばかりに・・・弥勒は・・・弥勒は・・・―――
犬夜叉の頭の中は後悔と哀しみしかない。
ザクッ
犬夜叉「っ!?」
犬夜叉「殺生丸・・・。」
殺生丸「・・・。」
犬夜叉「何しに来た。」
殺生丸「貴様の臭いが変わった・・・。だから来てみた。それだけだ。」
―――俺を止める為に来たってのか・・・?―――
殺生丸「余程其の法師が大切みたいだな。」
犬夜叉「っ・・・。弥勒に手ェ出すなよ・・・!」
殺生丸「・・・其の法師・・・生き返らせてやっても良いぞ。」
犬夜叉「っ!」
―――そうか。殺生丸は天生牙を持って居るんだ。―――
殺生丸「ただし、条件が有る。」
犬夜叉「・・・弥勒が助かるなら・・・何だって聞く。」
殺生丸「其の法師を私に渡せ。」
犬夜叉「なっ!?」
殺生丸「貴様はこの法師を生き返らせたいだけなのだろう?だから生き返らせてやろうと言っているのだ。」
犬夜叉「・・・・・・。」
―――俺は・・・俺は・・・弥勒が生きてりゃ其れだけで・・・―――
犬夜叉「わぁった・・・。弥勒はやるよ・・・。だけどもし、弥勒を危ねぇ目にあわせたら・・・そん時はただじゃすませねぇぞ!」
殺生丸「ふっ。承知つかまつった。」
シャッ  ザンッ
殺生丸は天生牙を抜き・・・、餓鬼を斬った。
トクン・・・
弥勒「ぅ・・・。」
犬夜叉「弥勒!」
弥勒「犬・・・夜叉・・・?」
犬夜叉「嗚呼、そうだ。犬夜叉だ。・・・弥勒・・・すまなかった・・・。俺・・・俺・・・」
弥勒「もう良い。気にするな。だが、何故私は生き返っ・・・」
殺生丸「・・・。」
弥勒「殺生丸!?・・・そうか・・・。殺生丸の天生牙が私を・・・。」
犬夜叉「弥勒・・・。」
弥勒「犬夜叉・・・?」
殺生丸「法師。私に付いて来い。」
弥勒「は?犬夜叉、此れは一体如何いう・・・?」
犬夜叉「弥勒。行け!」
弥勒「え・・・?」
犬夜叉「行けっつってんのが聞こえねぇか!行け!!」
弥勒「ぁ、はぃ・・・。」
弥勒は何が何だかわからなそうだったが、渋々殺生丸の後に付いて行った。
―――弥勒・・・さようなら・・・―――
弥勒の姿はもう見えなくなっていた。
―――弥勒・・・・・・愛してる・・・―――


                       ~END~


★☆★☆★☆★☆コメント★☆★☆★☆★☆

弥勒があんま出ませんでした;
すみません;;
此れは一応小説なのですが・・・詩みたいなとこも混じってますね;
でゎっ。(逃

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