りれこのワンダーランド

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小学校隣接学区選択制



<小学校隣接学区選択制度導入>


私が住んでいる区では、
今の一年生から、自分の居住学区に隣接する小学校に限っては、
自由に選択し、簡単な書類を一枚送るだけで、
好きな学校にいけるようになりました。

最近では越境はそれほど難しいことではなく、
ちょっとした働きかけで、
学区外の学校へ上がっていたようですが、
そういう人が多いので、
制度として確立されてしまったようです。

でも、この制度の導入には実は
根底に小学校の統廃合をしたい・・・という意図があるようです。
たとえば、我が家の隣接校は、同じ町内に2つの区立小学校があります。
少子化という現状に加え、
ただでさえ、駅前の古い住宅街で、団地や大きなマンションもなく、
子供が少ないところへきて、2校もあるわけですから、
児童確保は難しい・・・

で、この2校・・・どちらかが廃止される・・・
とずっといわれてきました。
けど、いざ廃止となると、そこは、商業地域なので、
地元住人がそのまま残っていて、
反対運動が起こる・・・

けど、児童数は激減・・・
片方の学校なんて今の2年生、12人しかいないんですよ。
過疎地の学校じゃないんだから・・・
その上、ちょっと前までは、学校も荒れていて、
学級崩壊もひどかったようなんです。
とはいえ、無理やり廃止することはできない。

てなわけで、区長さんたち、苦肉の策として、
学校選択制を思いついたのでしょう。
学区内の子供がみんな隣の学校に行ってしまえば、
確実に数年後には廃校に持ち込めるでしょ?

けど、学校側も、廃止されてはたまらないから、
ずいぶんとがんばったみたいで・・・
一人一人が大切にされている、
魅力的な学校にかわったそうです。
英語も熱心だし、
算数は、クラスを二つにわけて、算数専門の先生と、担任でみる・・・
みたいに、なってるそうで、
落ちこぼれがない・・・ということになっているようです。

ちなみに、この学校・・・
子供たちが本来いくべき学校の隣接校。
うちは、この廃校寸前?の学校に希望を出そうと思っております。

単級なので、そこのところは、ちょっと心配なのですが、
その学校が家と幼稚園の中間にあること、
距離的にも近いこと、
そして、人数が少ないことで、
ちゃんと、見てもらえるかな・・・
などの理由から、その学校に行こうと思っているのです。

幼稚園のメンバーは、学区内の子はそこへはいかず、
隣接学区から選んでくる・・・というパターンになりそう。
せっかく、人数が少ないことを目指していくのに、
40人入ってきて、教室パンパン・・・っていうことになると
悲劇なんですが・・・

この、勝負
どんな結果になることか?

このお話・・・・↑のような話を書いて、
この学校に行く予定にしておりました。
けれど、とんでもないところに伏兵が・・・

遠いから、いけないに違いない!
と思っていた学校が
思いのほか近いことがわかり・・・
区内でも有数な設備の整ったすばらしい学校だということが
見学してわかってしまったのです。

で、その学校を見学したその日から、
心揺れる日々が続きました。

それは、どんな学校??

魅惑の隣接校については、
次のページをごらんください。


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