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選挙の投票義務化を=自民・石破氏 - 記事詳細|Infoseekニュース自民党の石破茂元幹事長は27日、大阪市内で講演し、国政選挙での投票率低下を念頭に、「民主主義が機能する条件は、可能な限り多数が参加することだ。投票は義務にすべきだ」と語った。石破氏は「一部のイデオロギー、特定の利害を共有する人たちは投票に行く。民主主義の名を借りてそういう人たちが好きなようにやる」と…【全文を読む】「一部のイデオロギー、特定の利害を共有する人たちは投票に行く。民主主義の名を借りてそういう人たちが好きなようにやる」言い換えれば「一部のイデオロギー、特定の利害を共有する人たちは投票に行く。民主主義の名を借りてそういう人たちが好きなようにやる。関心のない人はそれに流される」私を含め、今の日本人は政治に関する教育や知識がない。投票の仕組みや議会制度の在り方などを含め、議論をしたり知識を得ることがありません。せいぜいテレビやネットの情報のみとなります。入れる人がいないなら白票でもいいといいますが、そうしないために政治的に有能な人ではなく、人気者や有名人を政治の場に出すことになります。知らない政治のプロよりよく知っているタレントに投票するほうが安心感があるでしょうから。庶民感覚がこのタレントにあるとは思えない。多くのタレント議員がどうなったか、歴史を見れば明らかでしょう。それよりも投票を義務化するといっても何故、義務化するのかという意味も分からないのではないでしょうか。そもそも今の政治不信は何が原因なのか。それは90年代初頭の政治改革騒動から端を発していると思うのです。リクルート事件から政治改革の機運が高まり、自民党は分裂、細川政権が樹立しても、佐川急便からの借入金問題等で辞任、紆余曲折を経て自社さ連立政権というイデオロギーもへったくれもない政権が誕生し、弱い野党がしばらく作られることになります。橋本、小渕、森政権を経て、小泉内閣が誕生し、それまでの政治とは違う劇場型政治が主流となり、マスコミの報道で政権が左右される時代を迎え、ついにマスコミなどが自民党へのネガキャンを続けた結果、民主党政権が誕生したものの、思ったような結果は出せず、自民党政権に戻り、今に至る。90年代初頭の政治改革は選挙制度改革へ形を変えましたが、これは政治不信を取り除くために小選挙区制度を導入することが基本線でしたが、今や、この小選挙区制度がふり幅の大きい選挙制度と、当時、小選挙区制度を推進していたマスコミが言い出すのですからもう、どうにもならない。与野党がきちんと説明し、お互いがお互いを尊重した議論をするということがきちんとできればいいのですが、不作為をただ非難し、自分たちの意見を発信しない。こんな政治ばかり見られては、投票したくなくなるでしょ。レジ袋ではないですけど、罰金払ってもいいやとなっても、「税収はいるからいいや」とされたら終わりです。政治家はなぜ、若者の多くが投票しないのか。その原因をもっと根本まで探るべきではないでしょうか。脆弱な政治教育の改善や政治不信の払拭
2020.07.27
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巨人、原采配に応える選手たちの「全員野球」 専門家が分析する首位快走の要因とは? - 記事詳細|Infoseekニュース■一時は5点ビハインドも昇格即登板の若手らが踏ん張り、主軸以外の野手も躍動■ヤクルト5-5巨人(24日・神宮)巨人は24日、神宮球場でのヤクルト戦に延長10回の末5-5で引き分けた。先発の今村信貴投手が2回途中5失点でKOされながら、それ以降は7投手が無失点リレー。打線も7回に2本塁打などで追いつき…【全文を読む】(以下敬称略)巨人軍の監督にはお家の憲法がある「他球団出身者は認めない、生え抜きの花形をもってなす」というのがそれである。実はこの憲法にはもう一つあって、「2度目の監督は認めない」というのがそれである。しかしをこれを打ち破ったのは現監督の原辰徳の恩師、藤田元司であり、長嶋茂雄である。栄光の巨人軍の4番打者の中で最も挫折し、それでも這い上がり、監督になった男が原辰徳である。巨人の4番といえば、スター中のスターである。そんな選手がいくら峠を過ぎたとはいえ、晩年には代打を出され、バントを命じられる。心が折れかかってもおかしくない。それを命じるのはかつて、あこがれた巨人の4番であり、ミスタープロ野球なのである。それでも彼は現役を全うした。その点では幸せだったのではないか。かたや、東京6大学の天才ともてはやされ、鳴り物入りで入団し、走攻守揃いながらもケガなどでタイトルには縁がなく、気が付くと代打家業が中心となり、最後の瞬間を迎えるはずだったのに、球団から強制的に引退をさせられ、何にも勉強もすることなく監督となった。最後の最後で大きな挫折を味わったという意味でこの男は不幸だったのだろう。この男、高橋由伸は結局、監督生活も不幸なまま終わった。獲得するドラフトの選手はケガばかり、ゲレーロなど獲得した選手は軒並み期待外れ。コーチ陣とのコミュニケーションも取れず、マスコミとも距離を取る・・・。何しろ、暗い。優等生キャラだった由伸が監督をやっているせいか、チームが暗い。暗いというよりも感情がない。長期連敗をしたあの時も、CSで敗れた時も。鉄仮面。コメントにも破棄もなければ、いいコメントもない。やってあげている。やらされている。そもそも現役を無理やり引退させられている。だからなのか。彼はスタメンの選手などは信用しても控えの選手などをここぞで使うこともできなかった。彼は代打の切り札となっていた。そう、控えでもファンに期待されて打席に入っていた。現役時代に戻りたかったのではないか。背番号24を見た時もなんだか、未練があったと感じられた。原は違う。代打で出ると「あんたは巨人の4番じゃなかったのかね」という冷ややかな目。凡退すれば罵声を浴びる日々・・・。だが、おそらくだが、それはかつて巨人の誇りだった、看板だった。そんな原を見たくなかったというファンの愛情だったのだろうと思う。そして、そんな中で原は自分がいつか巨人軍の監督となることを確信していたと思う。だからこそ、晩年気の悔しさ、控え選手の悲哀などを味わってきたのだろう。なんで俺を使ってくれないんだ!という悔しさや思いがあったのだろうと思う。「元気なのにベンチから野球を見るなんて思わなかった」この言葉がその時の思いであろうと思う。だからこそ、野球は登録メンバー全員でやる。勝つんだという想いがあったのだと思う。代走の切り札、代打の切り札…だけじゃない。プロだったらいつどこで、どんな状況でも結果を出せというだけでなく、結果を一番出しやすい場面で送り出す。これは簡単なことではない。由伸は動かないことで選手を信じた。原は動くことで選手を信じた。どちらも信じることに変わりないが、やはり控え含め、全員の選手を使い切る原のほうがモチベーションも違っていただろう。由伸もそれで勝ち続けられば不動の由伸と言われたと思う。ただ、動きまくって負けるより不動で負けるほうが評価が悪い。岡田阪神や90年藤田巨人の日本シリーズなど数ある。V9時代の巨人も移籍などでメンバーを変えることは多かったのだから、動かない監督とはなかなか難しいものである。余談。由伸が残したものがある。かつて、原が務めた4番サードという巨人史上最大の冠名。その正統な後継者。由伸が鍛え、最後に残した最大の適材適所。どうか、この適材適所だけは崩されないことを。バップ VAP 高橋由伸 現役引退・監督就任記念-天才の記憶と栄光- 【DVD】原点 勝ち続ける組織作り/原辰徳【合計3000円以上で送料無料】
2020.07.25
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先日から、職場を変えたので徒然なるままに書きたくなり、筆・・・いやキーボードをとることにしました。野球のこと、世間様での徒然話などをまた、気の向くままに書こうと思います。
2020.07.25
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巨人が抑えに抜擢も…データが示す山口俊「ノミの心臓」- 記事詳細|Infoseekニュース 贖罪のチャンスではある。 やることなすこと裏目の巨人が、起死回生の一手に出る。昨季FA加入した山口俊(31)の抑え抜擢だ。 巨人は守護神のカミネロが7月上旬に右ヒジ故障で二軍落ちすると、代役のマシソンも7月末に左ヒザ痛を訴え、戦線離脱。3人目の守護神となったアダメスは、もっか4試合連続失点中と期…【全文を読む】緊急回避という意味では経験者を据えるのは確かに考える。考えてみると巨人はこの先発から抑えへの転向でうまく言った試しが殆どないのに、それをあっさりとやってのけることに学習能力がないのだなと感じる。古くは槇原、桑田を抑えに配置転換。しかし、彼らは既に全盛期からは程遠く、活躍できなかった。これは年齢の要素も大きく、特に桑田は先発で復活したこともあり、余計に失敗だったと思わざるを得なかった。次に高橋尚成であるが、彼の場合は抑えでの失敗がその後、左のエースとして開花するきっかけになったのだから無駄ではなかったが、中日戦における優勝を許した際の投手として歴史に名が残ってしまった。彼の投球スタイルはどちらかといえば打たせて取るタイプであり、決め球がなかったことが結局の所、致命傷となった節もある。成功例は上原浩治と河原純一であるが、この二人はフォークという決め球と真っ直ぐの質、コントロールはいいものの、怪我もあり長いイニングを任せられないからこその転向である。実は大魔神佐々木や抑えの元祖江夏豊も故障等で長いイニングを投げられなかったことによる転向組である。さて、山口である。彼の場合は一度、抑えを失格の烙印を押され、転向した組である。いわば、桑田や高橋をもう一度抑えにするようなものだが、決定的に違うのは、彼にはそれなりに抑えの素質があるということだろう。抑えの素質というのは野村克也元監督が抑えに求める素質としてあげたもので、落ちる球(決め球)がある、140キロ以上の真っ直ぐ、コントロール、度胸が挙げられる。山口は確かにこれらをそれなりには満たしているが問題はメンタル。度胸である。実は横浜時代に抑えをやめさせられたのもこのメンタル面の問題である。元同僚でもある村田修一に「唇が真っ青だぞ」とマウンドで言われたり、巨人移籍後にブーイングのため炎上したり、FA移籍交渉で緊張で会話ができなかったりとまさに「ノミの心臓」である。巨人の抑えというよりは普通のクローザーとしても少しどころかかなりの不安を覚えるが、そのノミの心臓に頼らざるを得ないところに今の巨人に絶望感を覚える。
2018.09.05
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感想のつもりがほとんどあらすじ… 夏休みの読書感想文あるある- 記事詳細|Infoseekニュース夏休みの宿題で悩まされたものといえば、読書感想文だったという人も少なくないはず。普段あまり文章を書く習慣がない人の場合、どうやって手をつけていいのかもわからなかった、なんてこともあったのでは? 夏休みの宿題の読書感想文あるあるについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。■あらすじだけ読む「感想文を書く…【全文を読む】他の人間と違うものを読みたいというのがテーマだったので、中学校の頃から、人とは違うものを読んでいた気がするなあ。よく覚えているのは城山三郎先生の「指揮官たちの特攻」。先生にすごい顔されながら、「お前、城山三郎さん読むのか~オレも読んだこと無いぞ」と言われたのを覚えている。これが高校2年製の話。元プロ野球選手でWBCのコーチも務められた与田剛さんの「消えた豪速球」は確か、中学生の時に読んで「君、与田さんって知っているの?」とお言われたことがあった。司馬遼太郎さんや西村京太郎さん、赤川次郎さんなども学生時代に読書感想文で提出しましたね。周りからはよく読むなあと言われて嬉しかったことを覚えています。読書感想文があらすじになるのはどうしたって仕方ないと思うな。だってドラマや映画の感想文だって、結局場面の振り返りをするのだから、仕方ないと思う。私はよく、大河ドラマの原作を読んでいた。それもドラマに合わせて読んでいたから、頭に映像を作り出せるようになった。それはドラマになっていない作品を読むときも役立った。自分の中でこの人はこの役者さんがやるだろうなあと思いながら読んだものでした。今は、役者さんが声優さんに変わり、映像はアニメーションになりましたけどね(笑)文書は書けば書くほど、慣れてきますし、文書が上手ければ社会で役に立つこともあります。本もたくさんとは言いませんが読んでいれば、きっとそれも役に立つことがあります。表現が最初からきれいな人は絶対にいません。とは私の会社の上司の言葉。あらすじだって、真似っ子だっていいじゃないですか。まずは読みましょう。ドラマの原作でも、読みながらこの場面ってこう書かれているんだでもいいじゃないですか。読書の形は人それぞれだと思いますよ【中古】 指揮官たちの特攻 幸福は花びらのごとく / 城山 三郎 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2018.08.13
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「リクエスト」で判定覆った審判はレッドカードで退場処分!- 記事詳細|Infoseekニュース プロ野球で今季から導入された「申告敬遠」「リクエスト」の2つのルール改正は賛否両論を巻き起こしている。“カミソリシュート”を武器に通算201勝を挙げ、野球殿堂入りを果たした平松政次氏(70)は、「野球の醍醐味が変わってしまう」と危惧する。 * * * 1965年のドラフト制度以降、DH(指名打者…【全文を読む】よく審判員の逸話として語られる「オレがルールブック事件」が実は二出川延明審判員の忘れ物から出発していたと平松さんは聞いたらどう思うだろうか。この記事の中で登場する「オレがルールブックだ!」という発言をした二出川さんはパ・リーグを代表する名審判員で試合でいつも規則書を持ってくるのが習慣だったと言われているが、実はこの事件の試合に限って、忘れてしまい、抗議に来た三原脩西鉄監督から「それだけ言うならルールブックを見せてくれ」と言われ、苦し紛れに言い放ったのがこの発言である。審判が絶対であるとわざわざ書いているのは「間違いもあるかもしれないけど、それを言っていたら始まらないし、証明もできないからとりあえず我慢しろよ」という意味で野球ができたときに作られたものだと私は思っている。野球の原型が出来たのはなんと1846年である。この年、日本では孝明天皇が即位。幕末の風雲期が目の前に迫ってくるときである。かたやベースボールが出来上がり、かたや江戸幕府である。ベースボールの歴史の深さに改めて唸る思いである。しかし、現代において映像技術の向上は野球ができたときは全く違う。際どいプレーには何度もリプレイ映像が流れ、スタンドやテレビの前でも誰でもが審判員となれる時代となったのだ。実は野球の審判員ほど時代に即して工夫していることが知られていない存在も珍しい。夏の甲子園が今年で100回目であるが、10年前の技術が実は今は古くて使われていないことが多い。細かいところでは本塁クロスプレイの立ち方である。両足を肩幅くらいに開いて中腰でみていたが、今は片膝を地面につけて、もう片膝を立てて見ている。これはプレイを見やすくするために日々研鑽した結果である。審判が絶対なのだから、間違えたら退場しろというのは、かつて選手が文句を言えなかったから、恨みを晴らしているような感情論である気があってならない。審判員だって人間がやっている。しかし、間違いがあってはならないから様々な進化を遂げてきた。選手のワンプレーにミスが許されないのと審判のジャッジメントにミスが許されないというのは意味合いが違う。選手のミスは取り返すチャンスがあるが、審判にはない。リクエストのおかげでミスを取り返すチャンスがあるのならそれはそれでいいのではないか。公認野球規則(2018) [ 日本プロフェッショナル野球組織 ]野球規則を正しく理解するための野球審判員マニュアル第3版 規則適用上の解釈について [ 全日本野球協会・アマチュア野球規則委員会 ]
2018.08.12
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台風シーズンです。先週も来ましたが、これからどのくらい来るのか。わかりませんが、台風のときに皆さんに注意して欲しい話をまとめましたからどうぞご覧ください。1風水害は事前情報を取って備えましょう地震と違って、風水害は事前情報がきちんと出ます。天気予報は逐一確認しましょう。襲いかかる前に、食料はたくさん買いましょう。当日になっていきなりなんとかしようとしてももう手遅れです。パンやお菓子なんかを買っておきましょう。風水害はよほどのことがなければ、1日の間に過ぎ去るはずです。浸水も心配であれば2階とかに逃げる準備をしておきましょう。2階がなければ、ホームセンターとかで土のうとかを用意してもいいかもしれませんが。そもそもそこが浸水するかどうかは自分の住んでいるところで洪水ハザードマップがあるはずです。よく読んでおきましょう。浸水の可能性もないのに土のうとかを買っていたら悲惨です。2風水害は来る前に逃げましょうさて、台風等が来ることがわかりました。そして、雨脚も強くなるだろうかなというときに市町村は避難情報を出し始めるはずです。それもそのはず、雨が本降りになってから逃げてくださいでは遅いときもあるんです。外に出るほうが危険ですからね。風水害の避難には2種類あって垂直避難と水平避難があります。垂直避難・・・低いところから高いところへ避難すること(下から上だから垂直避難)水平避難・・・その場所から他の場所へ逃げること(その場所からそのままスライドして別の場所へ横移動するイメージ)それと、避難所はきちんと確認しておきましょう。避難所は小学校をイメージしがちですが、実はそれは地震の避難所であって、風水害は違う!ということが多いのです。ハザードマップや市のホームページなどで確認しておきましょう。また、地震と違って風水害は来る前に逃げることができます。それなので、冒頭にもありますが、雨脚が強くなる前に避難情報を出してきます。この避難情報にも種類があります。もちろん、自分の身が危ないと思えばさっさと逃げるべきです。3風水害には防災無線は聞こえません皆さんは雨の日は雨戸を締めてしまいますよね。そうすれば外の音は中々聞こえません。おまけに台風と慣れば風も強くなります。こうなると防災無線は聞こえません。そんなわけですから、役所の中には防災無線を電話で聞けるサービスをしているところもあります。また、メールやアプリ、ニューズのテロップで見ることもできます。ここでも事前の備えが大事なわけですね。風水害は地震と違って来ることが事前にわかるわけですから、是非事前に情報をしっかりと取りましょう。
2018.08.09
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「キングコング対ゴジラ」1962年8月11日公開 (映画の詳細についてはこちら) 数ある怪獣映画で、怪獣対決のある意味でプロットを作り上げたのがこの作品という評価もあるが、この作品のテーマの一つに「メディアとスポンサー」というものがあると私はみている。 そもそも日本に南方のキングコングがやってくる原因が「商売敵が北極調査を取り上げるなら、うちは南方の巨大なる魔神を取り上げる!」というある製薬会社の広報部長の言葉なのだ。それが象徴的になっているのがゴジラが北極で復活した時のシーンである。 部長はゴジラが世間で取り上げられるのをみて、激怒。それは北極調査に出かけた商売敵の宣伝になっている(と思い込んでいる?)ことへの怒りで、ついにテレビのゴジラの緊急ニュースに向かって「やめろ!」といって周りの部下がゴジラに夢中なのを尻目に電源を切ってしまう始末。主人公であり、その製薬会社の広報を任されているTV会社のキャメラマン(演:高島忠夫)は劇中で「まるで聴視(聴取)率の奴隷じゃねえか」と吐き捨てるシーンが有るのですが、これを視聴率と言い換えれば、実は現代に通じる話なのではないかと思うのです。 公開された1962年はテレビがまだそこまで普及していない時代。なにせ三種の神器という言葉がこの2年前くらいの流行りだすわけですから普及率は推して知るべしでしょう。その時代で既に視聴率のためならなんでもするという後の視聴率戦争を示唆しているように思えるのです。 なにせ、視聴率のためにキングコングを日本に連れてくるという話になり、結果日本で大暴れするのですから、今の世の中だったら炎上必至でしょう(笑)しかも堂々と「キングコングの所有権はスポンサーにある!」なんて言っちゃうところがもうね…。 ただ、作品を通じてこの視聴率のためにという行動が咎められることはありません。結果的にキングコングがゴジラと闘ったことでゴジラは退治されるわけですから、それはそれでよかったのでしょうが。 何やら、皮肉というかそういう風刺的な部分で見てみると面白いのかもしれないのでしょう。キングコング対ゴジラ【動画配信】キングコング対ゴジラ 【60周年記念版】【Blu-ray】 [ 高島忠夫 ]
2018.08.08
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東京医大の女性差別受験へのデモで女性議員が暴走か- 記事詳細|Infoseekニュース 東京医科大が入学試験で女子受験者を一律減点していたとの報道を受けて、「女性差別を許さない」と横断幕を掲げたデモ隊が、東京都新宿区の東京医大の正門前に集結しました。 「文科省の裏口入学問題で、テレビカメラが正門前にズラリと並んだり、ストーカーみたいな記者やレポーターにつきまとわれたり、迷惑なんで…【全文を読む】そら、学生のためにやってるんじゃないですから仕方ないでしょ。デモやっている連中は。自分たちが正義の味方のつもりでいるんだから、タチが悪い。デモに対して悪口言えば言ったで「あなたも女性の敵なのですね!」とか言われるんだから。確かにこの大学のやっていることは世間的には受け入れられないかもしれないが、学生や職員に言っても仕方ないことであろうことは子供でもわかる。日本ではしばしばこの手の問題がある。例えば、不祥事を起こした会社があって、その会社の支店とか営業所の受付の職員に文句をいうのだが、言ったところで別になんの解決にもならないし、ただの邪魔でしかない。一部の公務員の失態に対して、それを盾にクレーマーになるやつもいる。正直って、迷惑この上ない。そういう人は「オレが世間を変えてやる!」という思いもあるでしょうけど、とりあえずなにか言いたい!この問題についてなにか言いたい!という気持ちがあふれる人なのでしょうと思います。まあ、私もこんな話を書いている時点でそれに似通っているところはあるのでしょうけど(笑)ただ私は自分が正しいとか、正義だとは思えません。だって、そんなおこがましいこといえませんもの。それに、正義なんてものは世間が決めるのであって別に自分が決めるものではありませんし。ただ、このデモに参加している人たちは自分たちが正義だと世間が決めてくれるという思い込みでやっているのでしょう。自分たちが正義だと決めつけてしまい、行動が暴走し、歯止めが効かなくなる。その時点で正義ではなく、意見の押しつけということに気づかないのでしょうね。
2018.08.07
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巨人今村プロ初完封! 6安打に封じチームは連勝 中日は好投の山井を援護出来ず- 記事詳細|Infoseekニュース■4回にマギーのソロ、マルティネスの適時打で奪った2点を守る■巨人 2-0 中日(5日・ナゴヤドーム) 巨人が今村信貴投手のプロ初完封の好投で連勝を飾った。5日、敵地ナゴヤドームで行われた中日戦。今季6度目の先発マウンドに上がった左腕は中日打線を散発の6安打に封じる好投を見せた。9回までゼロを並べ…【全文を読む】まずは、今村くんにおめでとう!って言わないといけませんねえ。 スライダーを効果的に使っていたように思えます。特に右打者の外角にうまくハマった形でストライクを取り、ストライク先行でペースを持っていっていたように思えます。カーブに近いようなスライダー(スラーブ)というのは打ちづらいものですが、球速がちょうどいいので使い所とコースを間違えると撃ち込まれるのですが、そこはストレートとのコンビネーションでしのいだという形です。 ただ最終回へのビシエドへのリードはミスでしょう。球威が衰えつつある最終回のしかも最後の打者に対してしかも、それが外国人打者。一発を狙ってくる打者相手に真っ直ぐ一辺倒。よく、シングルで済んだということでしょう。 次打者の平田はポンポンと追い込みます。特に2ストライクを取った膝下への変化球は完璧ですね。小林もよくあそこへ要求したと思ったのですが、次のボールがその真っ直ぐ。確かに真っ直ぐをそこに投げるのはわかるのですが、平田は自信を持って見逃しています。これは変化球を狙っているとわかる場面ですが、次をフォークで行くのはわかります。 しかし、これが半端な高さ。これも2球目のフォークがキレよく決まったことで、それよりもボール一個分高めにいったことで手が出たのでしょうが、これも低めを意識することで結果的には良いコースであり、ゴロヒットとなったので、バッテリーとしてはまあ、悪くなかったところでしょうが。正直なことを言えば、9回は3人で終わらせてもらいたかった。終わらせることは十分にできたはずなので、9回にドタバタしているのがわかると次が完投できるからどうかのところで替えられることもありそうですし、信頼感が揺らいでしまうでしょうし。しかし、よくベンチも耐えました。リリーフ陣の不調もありますけどやはり、耐えたということでしょう。ベテラン内海に、新外国人のメルセデス。そして今村とリリーフ陣が苦しい夏場に計算できる先発が3枚できるのはあとできっと生きてくると思います。読売ジャイアンツあるある【電子書籍】[ 中溝康隆 ]
2018.08.06
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甲子園球場の名前がどうして決まったのか。これを知っている人は意外に少ない。甲子園球場が完成した大正13(1924)年が十干十二支の最初の組み合わせである甲子年(きのえねとし)という縁起が良い年出会ったことに由来している。だから、もしも完成が一年遅れていたら、この名前になっていない。もともとは「枝川運動場」であったことを考えると「阪神枝川球場」とか「阪神球場」とかになっていただろうと思うと、「阪神甲子園球場」という名称は日本一だと思う。もし、甲子園が甲子園という名前でなければ、ここまで甲子園に固執していないのではなかったのではないかと思う。だからこそ、夏の高校野球という名称よりも夏の甲子園のほうがしっくり来るのではないか。批判を承知で書かせていただく。暑さで苦しいのはわかる。私もかつては高校球児だったし、今も野球をやっているから、この酷暑で野球をすることがどんなにキツくて、苦しいかわかっているつもりだ。選手だけでなく、吹奏楽部の生徒や親御さんの苦労も当然ある。だからといって、すぐに甲子園以外を選択できるわけがあろうか。一部の声では京セラドームという声もあるが、果たして高校球児が納得してくれるだろうか。私はかなり厳しいと思う。そもそも、暑さがきついということであれば、ある意味で地方大会だって同じ問題をはらんでいる。地方大会を含めて夏以外でできないのかということもあるが、秋になれば2学期が始まってしまう。他のスポーツもインターハイはこの時期である。野球だけを2学期に食い込ませるのはおそらくは難しいだろう。そして何よりも、秋だとプロ野球が佳境である。9月の優勝争いのときに甲子園もしくは京セラドームを貸し出せるわけはない。私はナイターもしくは夕方からの開催しか無いと思う。開催日程を大きく取れれば、取った上でやってもらうしか無いと思う。これだって、甲子園は青空の下でやるもんだという批判が来そうだが、それはノスタルジックの話であって、選手たちのことを考えるとそれくらいしか無い。夕方3時からの開催、一日2試合を午後、午前8時から1試合。延長はそれぞれ12回までとすれば暑さのピークである時間を避けているはずである。もちろん、延長線などの影響もあるだろうが、今よりはマシだろうと思う。私は球児たちの聖地であり、日本野球の聖地である甲子園を気象条件という理由だけで、変えるべきではないと思う。戦争が終わって、しばらくすればすぐに甲子園に戻ってきた。阪神大震災にも負けずに開催し続け、バトンを引きついできた。甲子園は甲子園でやるから甲子園なのであり、だからこそ甲子園なのだ。高野連には柔軟な、選手第一の考えでいてほしい。清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 [ 鈴木 忠平 ]非常識 甲子園連覇監督に学ぶ勝ち続ける強いチームのつくり方 [ 我喜屋優 ]高校野球熱闘の100年 甲子園の怪物たち (角川新書) [ 森岡浩 ]甲子園100の言葉 [ 吉本誠 ]
2018.08.05
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「海底軍艦」(1963年(昭和38年)12月22日公開)敵に捕らえられながらも、その敵のど真ん中で、しかも大将の前で強気でいられるそんなムウ帝国の女帝になんか知らんけど感動する。というのが私の印象的なところ。あらすじはこちらからどうぞ。さてキャスト陣は当時の東宝特撮出演陣のオールスター戦と言っても過言ではない。高島忠夫、佐原健二、平田昭彦、小泉博、藤木悠、天本英世、田崎潤、田島義文と東宝特撮映画を見ていれば2回3回とみたことのある人ばかり。そしてそのキャスト陣の中には当時は2枚目スターであった上原謙も参加しているなど、文字通りのオールスターである。そんな恐ろしく濃いキャスト陣の中でも引けを取らない存在感を示したのが、冒頭で紹介したムウ帝国の女帝役であった小林哲子であろう。当時の特撮映画であそこまで堂々とした女帝を演じきったのはこの人くらいしかいないのではないかと思えるくらいである。まあ、歳が離れすぎて違うのですが、イメージとしてはガンダムのハマーン様に近いものを感じる。髪型もなんとなく似ていないこともない気が…。さて、この映画の目玉といえばなんと言っても海底軍艦こと轟天号。秘密兵器と言いながらもはや隠す気が皆無!!しかし、戦争が終わってまだそこまで日が経っていない中で、軍艦でしかも日本が戦争に勝とうとして作っていたものを使おうという考え方も当時としては中々勇気が必要だったのではないかとも思ってしまいますな。しかし、この特徴的なフォルム、なにより軍艦を空に飛ばすという突拍子もない発想はその後のSFの多かれ少なかれの影響を与えたに違いありません。しかも、この轟天号はその後様々な映画にゲスト出演する東宝の常連兵器となっていくのです…。一時期はゴジラとの対決も考えられ、ついには実現してしまうのですが、それがゴジラ・ファイナルウォーズだったわけで。この海底軍艦までの東宝特撮映画はどれもこれも、今のSF映画の下地を作ったものが多く、強いて言えば、実験的で野心的なものが多かったのでしょう。海底軍艦 [ 高島忠夫 ]海底軍艦【Blu-ray】 [ 高島忠夫 ]
2018.08.04
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衆院側は安倍首相支持多数=竹下氏の判断焦点―自民総裁選- 記事詳細|Infoseekニュース 自民党竹下派(55人)は2日、会長の竹下亘党総務会長ら幹部が東京都内の派閥事務所で、所属する衆院議員を対象に9月の総裁選への対応について意見を聴取した。出席者からは安倍晋三首相(63)を支持する声が多く上がった。参院側は石破茂元幹事長(61)を推しており、竹下氏の判断が焦点となる。 竹下派の衆院…【全文を読む】私は先日、こんな記事を書いた「現職の総理総裁が落ちたのはたった一度というのを知っているのか。」このときに参院の動き方について書いているのだが、まさか本当に竹下派が分裂の様相を呈するとは思わなかった。以前、旧竹下派が分裂したのは結局参院サイドの力が強く働き、小沢グループが出ていったことになったためと書いた。それとほぼ同じことが起こりつつある。しかし、驚いたのは、参院が石破を推したことである。そもそも彼は以前に、自民党を裏切っているのである。それも旧竹下派をである。以前の分裂の際も竹下と金丸という二人の実力者が対立した結果に分裂したと言われている。今回、竹下のポジションに居るのは間違いなく、青木幹雄であろう。参院にここまで結束させたのはひとえに青木の力である。しかし。こんなことをしていたら間違いなく竹下派が分裂するだろうとは思うのだが、なんとなくこの騒動も茶番な気もする。それというのも、青木はいくら参院に影響力があっても「元議員」である。もしも領袖の竹下亘に青木を切るシナリオが用意されているとすれば…。参院の定員増を世間の反対を押し切って通した安倍内閣に対して、そう簡単に反旗を翻すとは思えない。ましてや、安倍3選となれば竹下派は非主流派になるのは必至である。せっかくここまで名門復活の緒を見つけたところで、崩壊させる度胸が果たして竹下派にあるだろうか。それはあまりにリスキーである。もし、安倍おろしをするならば、参院選後だって十分にできるはずなのだ。かつて、世間からの評価をみて、反乱を起こした加藤紘一の派閥である名門宏池会はその加糖の乱のあとで、崩壊した。それ以前に、彼の派閥は「爽やかな総裁選」という綺麗事を並べ、小渕総裁に戦いを挑み、破れ、転がり落ちている。そもそも、その「加害者側」である竹下派の人間がそんな戦いをするだろうか。しかも、実際にまだ参院サイドが正式に「石破支持」を出しているわけではない。「石破支持が濃厚」という書き方しかしていない。迷っているのは確かだろうが、ことここに至っても、まだ参院サイドがはっきりと示していない。それは吉田参院幹事長の口からはっきり出ていない以上、なんとも言えないところなのである。私は近日中に、竹下派が「自主投票」もしくは「安倍支持」で固まるとは思っている。かつての政界のシナリオを書き、それを実践してきた田中派、竹下派、小渕派がそんなヘマをするようでは、名門復活など夢のまた夢だろう。
2018.08.03
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好調の巨人・内海は過去に戻ったわけじゃない…高い壁を越えて見つけた新境地- 記事詳細|Infoseekニュース 巨人・内海哲也投手(36)が7月31日のDeNA戦(横浜)で自身4年ぶりの完封勝利を挙げた。終盤の8回、9回になっても141キロ、142キロと140キロ以上を連発。「完封はもうできないと思っていた」という快投を成し遂げた。 今季9試合に先発して4勝2敗、防御率2・11。5回未満の降板は一度もなし…【全文を読む】その投手が最後のボールを投げ、打者を抑えた瞬間、横浜高島屋の屋上で呑んでいた私は、目に涙をため、その瞬間に酔いしれた。パブリック・ビューイングのスクリーンに映し出された男の笑顔、そして何より、私はその男の目に光るものがあったのを見逃さなかった。それが汗なのか、涙なのかは本人にしかわからないだろうが。だが、私は少なくとも、泣いていた。彼の完封が、彼の勝利がどんな1勝よりも価値あるものと知っていた。あの時代。堀内政権下の巨人には暗い話題しかなかった。あの暗い時代。今の巨人の弱さもそれに匹敵するかもしれない。しかしあの頃はチームの中もボロボロ、誰も立て直そうという気概を持ったやつはいなかったと思う。清原やローズと言った外様組が幅を利かせ、それについていく一部の生え抜きたち。投手陣もまた、桑田や工藤といったベテランたちが幅を利かせ、若い選手が伸び伸びやる環境はなかった。4勝9敗ー。5つの借金。社会人出身の2年目としては負けすぎの印象すら覚えるなか、監督である堀内は、彼に素質を見出し、エースとして育てようとしていた結果である。堀内政権は道半ばで途切れたとき、内海は恩師である堀内に詫びを入れた。その時、堀内はなんでそんな事を言うのかという表情で言った。「何であやまる必要がある。おれは内海で夢をみた。これからの巨人は、若い投手が必要だ。それが内海だったから。」それから、私達は内海「に」夢を「見せられた」。あの強かったジャイアンツのエースは間違いなく、内海だった。苦しかった時代に現れ、ジャイアンツの投手陣を立て直していった。いつしか、内海が出れば、なんとかしてくれる。内海で負ければ仕方ない。そう思えるようになるまで、時間はかからなかった。伸びのある真っ直ぐに、多彩な変化球。何よりも、ジャイアンツを背負っているというプライド。それが痛いほど、ファンにはわかった。堀内の後、政権を継いだ原には散々、罵倒された。それは、期待の裏返しであったことはファンの誰もが知っていた。そのくらいの罵倒で内海はへこたれるはずがない。あの時代を生き抜いた内海が立ち直れないはずがないー。時代が変わって、エースは菅野に変わり、内海は気づけば上から数えたほうが早いベテランとなり、かつて背中を追いかけていた高橋尚成などと同じポジションになった。組む捕手であった阿部慎之助は一塁へ回り、若い小林たちを育てる側に変わった。全盛期の球速には遠く及ばないストレート、しかし、彼には経験という若い頃にはなかった武器がある。そして、その経験はそのままファンの、これまでの歴史でもあり、思いの深さでもある。全盛期の頃、内海は完投して当たり前だと思っていた。7回くらいで降りると物足りなさもあった。今の内海は、7回も投げれば驚かれる。全盛期の頃、内海はローテにいて当然だった。ローテにいないことなんて考えられなかった。今の内海はローテにいて、ファンからなんでいるの?と聞かれることがあった。強かったジャイアンツの過去がもはや歴史となっている今。その頃を思い出させてくれるピッチングだった。内海の完封に、どれだけの巨人ファンが涙しただろう。その涙の数は内海への思いの数でもあり、ジャイアンツへの思いででもある。最後にどうしても、恩師、堀内元監督の言葉を紹介したい。「完封だよ、完封!俺も本当に嬉しいよ!俺、この姿見た後から記憶がない(笑)」堀内元監督の嬉しいという言葉と我々の嬉しいというレベルは違う。そんなことはわかってはいる。けれど、あの時代を巨人ファンとして生きた者は、堀内元監督の嬉しいという気持ちは痛いほどわかる。そんなコメントだった。読売ジャイアンツ/巨人 グッズ 内海哲也 プレーヤーズ フェイス タオル オレンジ読売ジャイアンツ/巨人 グッズ 内海哲也 ユニホーム フェイスタオル ホーム読売ジャイアンツDVD年鑑 season'12-'13 [ 読売ジャイアンツ ]日本一 読売ジャイアンツ2012〜最高点の戦士たち〜 [ 読売ジャイアンツ ]
2018.08.02
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LGBT「生産性なし」=自民・杉田氏寄稿に批判噴出- 記事詳細|Infoseekニュース 自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌にLGBT(性的少数者)のカップルへの行政支援について「彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」などと否定的な見解を寄稿したことが批判を呼んでいる。 国民民主党の玉木雄一郎共同代表は24日の記者会見で「ナチスの優生思想にも通じるような問題で許すこと…【全文を読む】前もって言いたいが、別に私はこの人の言うことが正しいとも悪いとも言いたくはない。確かに生産性とかの言葉が悪いのは確かだし、それは明らかだ。法的にも人権は守られないといけないだろうから、それは立法府、行政府がきちんと差別されないような手を打つことが寛容だ。ただ、なんというか、この人が言っているのはLGBTであって、別に子供が産めない人を指して批判しているわけではない。(不妊治療は積極的に補助すべきとも発言してる)この人は、こんなコメントも出している。「いま日本は「ふつう」を規定することをすごく怖れる社会になっています。家族というものは、お父さんとお母さんがいて、子どもたちがいる。それをふつう」の家族だというと、親がいない家庭もある、LGBTの人たちもいるのだから、”差別”になるという。「ふつう」を規定せずに、例外の方をスタンダードにしているから混乱状態になるのです。道徳教育というのは、世の中の常識や「ふつう」を教えることだと思います。大切なのは、まず「ふつう」とは何かを規定して、例外も認めるということ。世の中に「ふつう」という”定規”がなければ、何を基準にして判断すればよいのかわからなくなります。(「新潮45」2018年6月号 P.75より)」確かに、これは思い当たるフシが大いにある。「普通に結婚して、普通に子供を産んで幸せになりたい」と書けば、「結婚できない人もいるし、子供ができない人もいるし、それは不謹慎だ」といってしまう。しかし、これは変ではないだろうか。実際問題、子供を産めなかった人が全部が全部幸せだったろうか、その逆もまたしかりである。幸福の形は多様化している。それは否定しない。私自身、結婚したくないし、子供もほしくない。しかしそれは、やはり周りと比べて「変わっている」と思う。そもそもそうでなければ、自分が生まれていないのだし、人間という種の保存という生物学的な観点から見てもおかしな話である。彼女が物議を醸した発言が以下の通りである。「渋谷区の(同性パートナーシップ)条例案では男女同権とこの(同性婚やパートナーシップの)問題を同列に扱っていました。そのこと自体に違和感があります。が、敢えて同根の問題として扱えというのであれば、まず、差別と区別は違うということです。(中略)男性に向かって「子供を産みなさい」と言っても無理です。この事実がある以上、子供を産み育てるという場面において、いくら男女を平等に扱おうとしてもできないわけです。そこには物理的に無理なことがたくさん存在します。これは差別ではなく区別です。国や自治体が少子化対策や子育て支援に予算をつけるのは、「生産性」を重視しているからです、生産性のあるものとないものを同列に扱うのは無理があると思います。これも差別ではなく区別です(「新潮45」2016年11月号 P.59より)」生産性という言葉だけが注目されているが、その前段は至極当然と思う。つまり、若い夫婦と若い同性愛者がいて、後者が支援されて、前者が支援されないということは確かに少し不思議な感じはあるだろうと思う。ただ、生産性というまるで人間を機械扱いする言葉はさっさと謝罪すべきだろう。そして、この発言を叩いている人たち自身ははたして、LGBTをどう思っているだろうか。実は、私の友人に同性愛者に襲われて、トラウマになったやつがいる。そいつはどうしても同性愛者に好かれてしまう時期があって、挙句の果て、なんと、一時ではあるが、男女のカップルを見ることができなくなってしまったのである。はっきり言わせていただく。LGBTは生物学的にはやはり変わっている。だからこそLGBTという言葉が生まれていると思っていい。変な話だが、男が女を好きになり、その逆もまたあるが、それにLGBTのような用語はあるだろうか。なぜそれがないのか。それを考えてみればLGBTの立ち位置というのが自ずと分かるはずだ。(正確にはあるらしい要するに「腫れ物」「レッテル」扱いなのである。もし、自分の娘や息子が同性愛者等となったときに冷静にいられるだろうか。もしも自分の机の隣りに座っている同性の友人が実は同性愛者と知って明日から普通に付き合えるだろうか。無理ではないかもしれないが、やはりちょっと引くのではないだろうか。世の中には性善説だけでは生きてはいけない。世論調査でもそういう結果が出ている。ある一定数のやはり嫌悪感を持つ人はたしかにいる。それ以上に興味深いのはそもそもそんな人が周りにいないということである。いないというよりは「知らない、見えない」という類だと思う。私は、LGBTの人は変わっているという事実をまず世間が認めた上で、それを個性として認めてやらないとこの手の議論はいつまでも続くと思う。第一、自分の性癖をしかも、変わっている性癖を大ぴらにしたうえで、私達を「普通なのだと」認めてください!と言われても無理だろう。子供を作りましょう!といえば差別と言われ、LGBTは変わっているといえば差別と言われる。果たして、生物学的に男女が結ばれ、子孫を残すということを声高らかに言っても、差別だと言われてしまう世の中の「普通」の幸せとはなんだろうか。と考えると、別に「普通」も「例外」も押し付けられるものではない。どういう形の幸せでもそれは個人個人の話でしか無い。あなたの幸せと私の幸せは違いますね。そういう幸せの形もあるんだなと「幸せ」を認め合えばいいのに、「あなたの幸せを私は享受できない。それはおかしい。そしてそれが幸せといってしまったら、そうなれない人たちが可愛そうだ」というのが今の日本だ。お互いの幸せをお互いが享受できる社会こそが多様性を認め合う社会でないだろうか。このままだと、LGBTに関わると火傷するから、とりあえず、遠くで「あの人達可愛そうだよね」と精神的に隔離されて、ハイ、差別はなくなりました。まあ、事実上区別することになりましたがとなりかねない気がするのは私の考えすぎだろうか。あの人は同性愛者らしいよ、へーそうなの。というくらいの世の中にならないといけないと思う。あの人は同性愛者らしいよ。えーいやだなあ。といったっていい。問題は「えーいやだなあ」の次に「いじめちゃおう」とか言っちゃうとまずい。かといっても。あのひとは同性愛者らしいよ。。えっそうなの!じゃあ、あたしたちで守らないと!というのも違う。守られている方が幸せだろうか。実は自己満足になっていないだろうか。やはり究極の形はあのひとは同性愛者らしいよ。へーそうなんだ。くらいなのだろうと思う。
2018.07.26
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巨人二軍選手の不祥事背景に「どうせ一軍に上がれない」環境も- 記事詳細|Infoseekニュース 巨人軍には、スター選手に関する不祥事ほど寛大に接する「伝統」がある。巨額の借金も肩代わりするし、破廉恥事件も穏便に済ます。そんな伝統の“源流”が40年前に起きた「巨人軍史上最大のスキャンダル」であると見る関係者は多い。 日本球界の「巨人至上主義」を一貫して批判してきたスポーツジャーナリストの玉木…【全文を読む】はっきり言わせていただく。失礼極まりない発言と報道だと思う。確かに江川事件は許される話ではない。しかし、いまさら40年前のことを蒸し返されても困る。それに、江川事件ほどではないにせよ、その後のドラフトでのどす黒い歴史は巨人の他にも数多くの球団で行われているはずだ(西武やダイエー)。それでは巨人だけが叩かれるのはなぜかといえば、あの江川事件があまりにも「杜撰」だったことに加え、「巨人」というブランドがやらかしたことに対して叩いたのだと思うし、そもそも、あの事件は巨人が主犯格である話で、作新学院、当時のコミッショナーに対しての批判はもう殆ど無い。江川の入団を許したコミッショナー、空白の1日というマジックを伝授した作新学院サイド、そういう連中もいた中で、巨人が実行犯として歴史に残っていることなのだ。それともう一つ。チャンスを掴めきれない若手選手の多いことをわかってない。確かに長嶋政権のころのFA乱獲時ならわからないわけではないが、今の巨人はそこまでFA選手等をとってはないはずである。というよりもあの頃と違って、ある程度の欠点を補充する補強になっている。あの頃はファーストかサードの長距離砲バッカリである。清原、石井、江藤、マルティネス、広沢…仕方なく、マルティネスはレフトをやったり、広沢はライト、石井は代打専門。清原はサードもやらされている。これがほぼ同時期にいたのだから、呆れる。しかし、今は違う。若手がある程度出てくる要素はある。特にセカンドは今も安定していないし、何より長距離砲が出てこない。それに、ドラフト上位を厚遇するのはある意味で当然だし、それに見合った実力を持って一軍にいるはずである。例えば、長野という選手がいるが、この選手も不思議に外されないのは、得体の知れない若手よりはまだそれなりに活躍できる実績があるということで、勝ち取っている部分はある。それではドラフト上位がキチンと働いているかといえば近年はひどい。吉川は今年一軍に上がってきたが、昨年は殆ど出られなかった。日ハムに移籍した大田はチャンスをある程度は与えてきたのに、活躍できず、トレードに出している。捕手の小林だって、期待値のせいで中々試合に出られていないかもしれないが、それでもある程度の信頼は勝ち取っているにも関わらず、厳しい立場に立たされている。投手陣に至っては、沢村以降のドラフト上位の投手は今も一軍に定着しているかと菅野くらいしかすぐに思いつかない。今回やらかした連中がもしも、一軍に上がれないし、すぐに下げられるのが嫌だというのなら、巨人を出ていくべきだ。岡本は厚遇されたか?1位にも関わらず、中々一軍でチャンスをもらえなかった。数少ないチャンスを彼は今年、掴み取ったのだ。坂本は1位だったが、あれだって、二岡のスキャンダルがなければどうなっていたかわからないが、彼の活躍で二岡はドラフト2位にもかかわらず、トレードされた。ベテランの亀井だって、ドラフト4位である。最初からあんなに打っていたわけじゃない。5番打者として開花したから勝ち取れた。そして、その実績が自身になって今の復活劇である。松井だって、由伸だって、みんな数少ないチャンスをものにしてきた。投手陣だって、今年は不調だが田口や山口鉄也だって決して高い順位ではなかった。若手の選手はジャイアンツ球場で汗水流して、少ないチャンスをものにしようと努力しているんだ、踏ん張っているんだ。それを何もわかっちゃいない。なぜ、陽岱鋼をとったか。それは結局1番センターを打たせられるやつが全く見つからなかったからだ。なぜ、ゲレーロを撮ったか。それは結局、阿部や村田を上回る長距離砲候補が出てこないからだ。日替わりのセカンドとセンター、40近いロートルが4番打者を張る現実。それは開幕前まで殆ど変わらなかった。今のジャイアンツは若手が這い出る隙間がいくらだってある。中々優勝できない今だからこそ、若手は奮起すべきじゃないか。それをてめえの逃げ道を作るためだけにそういうことをするんだったら、最初から巨人なんかに入ってくるんじゃない。栄光の読売巨人軍は、他の球団とは違うのだ。日本の野球を今まで牽引してきた、歴史も伝統も桁違いなのだ、重圧だって桁違いに違うのだ、そういう球団に入ってくる覚悟があるやつが生き残って欲しいし、生き残るはずなのである。亀井が昨年ロッテ戦で見せたサヨナラホームランを覚えているだろうか。前の打者が敬遠をされ続け、またしても前の打者が敬遠された3度めの打席でサヨナラホームランを打つ。彼は泣いていた。そしてヒロインで言った。「打たなかったら命取られると思って…。」こういう選手がいること、こういうチームであることをこのニュースの記者はわかっていない。
2018.07.25
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日曜に名古屋のガルパン展に行ってきました!東京や新潟とかのときに行きたかったのですが、どうしても都合がつかず、今回一念発起!高速かっ飛ばしって馳せ参じました。途中、桜えびのそばを食べつつ…(ここのPA、そば頼むとカレーライス食べ放題でした。すごいコスパ…)なんのこんなで、12時過ぎに到着!すでにアンチョビグッズとかは売り切っていましたが(涙)★情報解禁★アンチョビ凱旋企画!愛知県出身のアンチョビグッズが【名古屋会場限定】で登場!①TシャツA(アンチョビ) ¥2,800②TシャツB(鉄板ナポリタン)¥2,800③ポストカード2枚セット(アンチョビ)¥300※数量限定※全て税込※TシャツはM,L,XLhttps://t.co/HxygxYrkey#ガルパン博 #garupan pic.twitter.com/N4Mde3wetg— ガルパン博覧会 (@garupan_expo) 2018年7月2日入場券を買って早速中へ。入場券はグッズと都下があった7300円のものを迷わず購入(苦笑)中にはバッジやポスター、そして謎解きラリーのセット。(謎解きラリーについてはこちら)展示物は原画が中心。ガルパンってこうやって作られているんだなあと改めて感動。ちなみ、入場券買ったら一緒に音声ガイドがついてきました。まほみほか、ミリコメ陣のどっちか。別に劇場版のミリタリーコメンタリーがただのおっさんの雑談会だったけど超絶面白かったから選んだわけじゃないぞ(汗)謎解きが意外に難しい…。四苦八苦していたら…何やらのっそり、のっそりとした影が目の前を通過。うわー生ボコだー(みほ&愛里寿並の感想)さて、そんなこんなで無事に謎をときまして、賞状をもらえました。ちなみに、写真の左にあるのは謎解きラリーの台紙です。分かる人はわかるでしょうけど、もうぼろぼろです(笑)ガルパン展をあとにした私は次に向かった場所がありまして。トゥットゥルー♪すいません、調子乗りましたwそうです、シュタゲゼロの展覧会です。スケールは小さかったですけど、原画とかがみられて満足。帰りは名古屋名物矢場とん本店の味噌カツを食べて帰ったとさ。
2018.07.24
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特撮映画史上には多くの名作があり、その一つ一つには必ず、時代に残る意味がある。地球防衛軍には「宇宙人が攻め込んでくることにどう対応したか」という古今東西よくあるパターンのまさにゴールデンパターンを作ったと思える。確かにアメリカの映画などで宇宙人が攻めるというのはあるが、地球人が撃退するという話は実はそう多くはなかった。日本もそうだが、例えば他の地球の怪獣を利用したり、味方にして撃退するゴジラやガメラのパターン、宇宙人(もしくは地球人が変身して)が撃退するパターン(ウルトラシリーズ)がほとんどである。しかし、この作品は超兵器は登場するが、地球人自らが宇宙人を撃退する作品なのである。「宇宙生物」を撃退するというのは宇宙大怪獣ドゴラですでに映像化されている。宇宙大怪獣ドゴラ [ 夏木陽介 ]宇宙「人」を相手に戦うというのはこの作品である。さて、この宇宙人というのがミステリアンである。どうみてもゴレンジャーじゃないか!太古の昔、大原子力戦争をおこし、自らの星を滅亡させるものの、抜群の科学力で地球に迫るのがこのミステリアンである。ちなみにこのミステリアンのリーダーを演じているのが土屋嘉男さんなのですが…。この人、特撮映画の世界ではまさに伝説級の方で。実は世界の黒澤明監督にも可愛がられているのに、特撮チームにも顔をちょくちょく出す俳優さんなのである。七人の侍や椿三十郎などにも顔を出すほどであるが、特撮映画の世界で伝説級だといったのは、彼が日本初の「宇宙人」役をしかも志願して、演じたということである。この辺を話すと長いのでそれは後日。ちなみに「ワレワレハ、宇宙人ダ」の元ネタは実はこの土屋さんだったりする。そして、東宝特撮映画であるから「巨大」なものが登場することになる。そう、巨大ロボットが映画で登場したのはこれが初めて。スクリーンでワクワクしないわけがない!シンプルザベスト…(震え声)名前はモゲラ、目的はミステリアンの地下要塞を建築するための作業用ロボットである。そりゃ、こんな形にもなる。この作品のずっとあとに出てくるロボット怪獣というとメカゴジラというのがいるが、ありゃ文字通り歩く武器庫であるが、このロボットはそうではないのだが、劇中で「殺人ロボット」と故障されてしまうため、人類の目の敵にされてしまう。さて地球サイドの超兵器は…。左がマーカライトファープ。右がα号(β号)である。マーカライトファープの最大の特徴は相手の光線を跳ね返すというもの。(同時に相手の光線と同等の威力を持つ光線を放つから、実際は2倍のダメージを与える)これが劇中で面白いように効いた。そりゃそうだろう。ミステリアンは基本引きこもりで、武器といえば地下要塞からの光線くらいなもので、要塞周辺の地面を落盤させたりはするが…。右のβ号の最大の特徴は原子砲である。この主砲のおかげでドームは壊滅的な被害を受ける。相手の光線を跳ね返すというのは実はこのあともよく使われる手法で、平成元年のゴジラvsビオランテに登場するスーパーXⅡのファイヤーミラーはゴジラの熱戦を1万倍に反射するというものだった。このミステリアンの目的が地球侵略なのだが、最初に人類に提示した条件の中に「結婚させてください」という条件がついていた。なんだか、一歩間違えば、アレな感じになると思うが…。平成ゴジラシリーズの特技監督川北紘一氏が特撮の世界へ入るきっかけともなり、日本の特栽映画史上に残る名作となった本作である。特撮の世界に興味があるなら一度はみてもらっても決して公開はしない作品だ。余談…この作品で不遇の扱いを受けたモゲラ。平成の時代にゴジラvsスペースゴジラで再登場するが、このときはちゃーんと歩く武器庫になっていたが、作中で「情けねえなモゲラ」と言われたり、散々だったが、終盤は大活躍。これも川北監督の思いがあってこそ?地球防衛軍 [ 佐原健二 ]地球防衛軍【Blu-ray】 [ 佐原健二 ]
2018.07.23
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「青春18きっぷ」長距離利用で疲れないコツ ポイントは乗り換え駅- 記事詳細|Infoseekニュース「青春18きっぷ」を使えば長距離を安く移動することができる一方、時間がかかって疲れやすいというデメリットがあります。長時間の普通列車乗り継ぎで疲れないようにするためのコツを紹介します。1日の大半を車内で過ごす JR線の普通列車が5日分乗り放題の「青春18きっぷ」。このきっぷを使って普通列車を乗り継…【全文を読む】東京ー名古屋ー神戸ー別府…飛行機ではなく、普通電車で九州まで到達してしまったのはまさに今にして思うと腰を抜かすような行程だったと思う。大学時代に友人とともに行ったけれども、少なくとも「快適さ」というのは皆無だったと思う。ボックスシートとはいえ、長時間の鉄道での移動、それに伴うダイヤ編成の確認作業や食事、トイレの確保など普通の旅で中々味わえない苦労をしたことを記憶している。もちろん、疲れは毎日、蓄積されていた。それでも、私はー夜行の鈍行列車以外は眠っていなかったと思う。駅についたときのワクワク、知らない土地の風景。新幹線では目隠しされたり、街中を走れないからこそ、見えてこない景色が鈍行から見えていた。それぞれの朝の通勤通学風景や学生の登下校。昼間のゆったりとした時間の流れ、首都圏ではまず出会わないであろう列車たち…。観光地を巡るだけではきっと味わうことができない旅だったと思う。きっと、新幹線や飛行機だけで直行して、観光地を巡るだけでは旅行しても満足できないのはこれがないからだろうと思う。決まっているのはダイヤのみだけ。もちろん列車だから事故などで予定通り動かないときもある。しかし、それもまた、この18きっぷの旅であると私は言い切りたい。日本は狭い。と思っている方。是非、このきっぷで旅をしてほしい。きっと狭いのは日本じゃなくて、自分の周りの世界だけと思えるので。最も、私は今や、18きっぷではなくてバイクで旅に出ることがほとんどですが…(笑)青春18きっぷで行こう’18〜’19【電子書籍】おとなの青春18きっぷの旅 得ワザ&口コミガイド【電子書籍】[ 学研パブリッシング ]おとなの青春18きっぷの旅 ベストセレクション【電子書籍】
2018.07.22
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【甲子園あの時】84年夏決勝・取手二対PL(4)リポビタンDを水代わりに- 記事詳細|Infoseekニュース 静かな波の音が、熱闘に疲れた心身を癒やしていく。 84年8月14日。甲子園では2回戦4試合が行われたこの日。取手二ナインは聖地から25キロ離れた神戸市内の須磨海岸にいた。関西有数の人気海水浴場である。 TBSの女子アナが同行取材してくれた。「海、入らないんですか? 最高ですよ」。みんなで手足をつ…【全文を読む】常総の木内監督といえば、泣くも黙る高校野球界における名監督である。その采配や選手起用をいつの日からか、木内マジックと呼ばれるようになった。その采配を魔法のようなだと言われた野球監督は三原修氏、仰木彬氏とこの木内氏しか私は思い描けない。始まりは茨城の弱小校であった取出二高が当時、スターどころか高校野球史上最強コンビであったKKコンビ擁するPL学園に勝ってしまったことだろう。当時の高校野球はまだまだ固い人が多いなかで、木内監督ののびのびとした野球はまさに革命的であった。どうしても、野球を野球道と考えてしまう人が多い中で、木内監督は勝つために選手の素質を見抜き、適材適所で活用できるようにしていた。確かに選手の育成や後継者の育成という面では同じ時代を戦った横浜の渡辺元監督やPLの中村元監督ほどではないかもしれない。しかしながら、茨城県の高校野球を牽引したことは誰もが認めるところであろう。「センスが無いならやめたほうがいい」など、今の時代ではパワハラまがいの言葉を投げつけ、選手の奮起を促したり、選手と大喧嘩してしまうなど知将というイメージからは程遠い指導方法でもあったらしいが、それもまた、木内マジックの為せる技だったのだろうと思う。マジックとは、選手の素質をいち早く見抜き、決断できるからこそできたことだろうと思う。解剖「木内マジック」 03年夏、常総学院V 洞察力に裏打ちされた采配【電子書籍】[ 朝日新聞 ]常総学院高校野球部 木内マジックの深層 (B.B.mook*高校野球名門校シリーズ)
2018.07.21
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日本が沈むかもしれない。恥ずかしくて、中々考えても表現しづらいアイディアを見事に小説化し、映像化したのは、やはり「特撮王国」日本ならではだったのではないかと思う。小松左京の代名詞となり、東宝特撮映画史上屈指の名作となった日本沈没は私の特撮映画視聴歴の中でも大きな思い出となっている。そもそものきっかけはリメイク版を父とテレビで見ていたときのことである。見終わると父が一言。「やっぱり元祖だよ。元祖が一番だよ」昔の映画はやはり面白いと言わんばかりであり、たしかに私自身も不完全燃焼感は否めない作品だった。しかし、当時大学生の私は父にふと噛みつきたくなった。特撮技術なとは当時とは比べ物にならないし、第一、あまり衝撃的なオチは受けないのではないかと。すると、父は言う。「本を読んで、映画を見てご覧。あれはただの特撮映画じゃないよ」自信いっぱいの父の顔を見て、まず本を読もうと思い、図書館で借りて、読んだ。そしてその直後で1973年版の日本沈没をみた。「これはリメイクを最初にみてよかった。このあとにリメイクだと、おそらく最後まで見ていなかった」そう思った。1973年といえば、高度経済成長時代の日本にである。そんな時代に日本が沈むというアイディアも驚愕したし、何よりもこの特撮映画にはテーマがある。すなわち「民族が自分の国を失ってまで、生きる権利は誰も保証されていない」という劇中のセリフである。劇中で何度も日本民族の存亡をどうするかということで必死に戦い続けている。日本列島が悲鳴を上げて沈みゆく中、日本政府は海外に移住先を確保すべく、動き回る。そんなときに総理大臣のブレーンがこう助言する。「何もせんほうがええー。」と。日本列島という母親に泣きつけばそれでよかったという日本民族が世界へ追い出されることが日本民族にとって最も不幸ではないかと考えての助言である。そう、いくら国際化だ、グローバル化だといっても日本人は「日本列島」という親離れができないでいる。明治以来、欧米に追いつき、追い越すために死ぬ気で努力できたのも、帰れる場所があったからこそではないのか。映画の特撮シーンで最も圧巻だったのは中盤の東京地震のシーンであるが、特技監督の中野氏は「あのくらいの火薬は多くない」と話しているが、当時の東宝特撮映画は火薬、爆破が大変賑やかであった。それもそのはず、その仕掛け人がこの中野特技監督なのだ。これはメカゴジラの逆襲の予告編ですが、中野監督の作品はもうともかく爆発です。映画は爆発だと言わんばかりです。日本沈没でも東京地震の際にコンビナート爆発やマンションの崩落など特撮技術が味わえます。超兵器などは出てこない大人向けのパニック映画のまさに元祖となった日本沈没です。一度見てみてはいかがでしょう。最後にー。東京地震のシーンは中々ショッキングですが、実際のところ、おそらく現代においても東京地震が起きてもこういうことになると思われます。劇中で「前の震災は火でやられた」といっていた家族が荒川の結界により命を落とします。東日本大震災でも津波があり、阪神大震災は都市型災害であり、自衛隊の活動に課題を残しました。そのあたりの課題を一つ一つ、今の時代でも解決させようとしていますが、そのあたりの問題が1973年のこの映画で描写されています。日本沈没【Blu-rayDisc Video】 [ 小林桂樹 ]日本沈没 [ 小林桂樹 ]
2018.07.21
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外国人労働者を受け入れるより、日本人に賃上げを- 記事詳細|Infoseekニュース労働力不足は日本経済にプラス外国人労働者の受け入れは、労働力不足により改善してきた様々な問題を再び悪化させかねない、と久留米大学商学部の塚崎公義教授は主張します。労働力不足は日本経済にとって良いことが多い政府は、新たな在留資格を創設して、外国人労働者の受入枠を拡げる方針です。政府関係者によると、農…【全文を読む】高度経済成長はなぜ達成できたのかという問いがある。様々な答えがあるだろうが、要するに「賃金がきちんと上がり続けた」ということである。バブル経済のころだって賃金が安かったという話は聞かない。さて、現在は経済指標的には好景気といえるが、賃上げの面だけはずっと進まない。日本国民の大半は賃上げについてはあきらめムードがあり、しかも賃金が上がっている企業に対する視線が冷たい。曰く、うちは苦しいのに、なぜあいつらばっかり。おまけに好景気であるのに、人手不足で企業が倒産し、労働力不足が叫ばれているのに正社員は思ったよりも増えない。結局のところ、今の好景気が高度経済成長やバブルと違い、企業活動によるものが大きい。すなわち、人件費を削り、そのなかで、企業は成長を続ける。安い労働力として非正規や外国人を囲い込み、人件費というものを削りながら、拡大する。もっと日本人は賃上げを訴えていい。政治の世界だってそうだ。賃上げを主導しているのが経営者の支持者が多い保守政党で、それを拒もうとしているのが労働組合の支持者が多い野党勢力なのだ。これではいつまでたっても、経営者主導で交渉は進み、労働行政もまた経営者サイドで進められるその挙句の果てが「働き方改革」であったのだが、それをきちんと報道しているマスコミも少ない。モリカケといった水掛け論に終始し、本来国民生活の根幹を揺るがすであろう労働行政のあり方についてはうまく攻めることはできなかった。外国人労働者の拡大ということは日本人の労働力を排除することに他ならない、つまり、安い労働力を輸入することで凌ぐということである。これは国民生活に直結する大問題である。外国人差別云々ということはあるだろうが、外国人を優遇して自国民を貶めるような政策をするならばそれは売国奴となんら変わらない。日本人のための日本国が消える! 移民亡国論【電子書籍】[ 三橋貴明 ]
2018.07.20
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巨人 山口寿一新オーナーが就任「責任の所在が明確でなかった」「特別な球団なんだという奢り」- 記事詳細|Infoseekニュース 巨人は18日、読売新聞グループ本社代表取締役社長で読売巨人軍取締役広報担当を務める山口寿一氏(61)が、老川祥一前オーナー(76)の後任として、取締役オーナーに就任することを発表した。山口寿一新オーナーは会見で以下のように述べた。 「不祥事が続いていることにつきまして、深くお詫び申し上げます。誠…【全文を読1934年(昭和9年)に今の巨人軍の前身である大東京野球倶楽部は誕生している。この1934年とはどんな年だったのだろうと調べてみると、この年に中国東北部の満州国で溥儀が帝政を敷くことになった年である。満州国というと遠い歴史の過去となっているが、この年に巨人の前身が生まれているというのは驚くばかりである。日本のプロ野球史に巨人を除くことはできない。戦前の黄金時代、沢村、スタルヒンといった選手から始まり、戦後の混乱期に人々に夢を与えた川上哲治、高度経済成長の象徴となったV9とプロ野球を職業野球というレベルから国民的娯楽へ昇華させたのは、間違いなく長嶋茂雄と王貞治であるし、V9を終えても、巨人という球団はその存在感で球界に君臨し続けている。だからこそ、巨人軍の選手はほかの球団とは違う宿命。「巨人軍は常に強くあれ」という常勝を宿命付けられている。巨人軍の選手はプライドを持ち、日本の野球界の先頭に立っていることを自覚しなければならないはずなのである。それなのに、そのオーナーが巨人を特別な球団だからおごりがあったと発言する。巨人軍の過去を勉強してきたのだろうか、心配になった、今の不祥事は確かに看過できない。だからこそ、厳しい姿勢でいることは間違いない。しかし、それは巨人軍が球界の盟主としての自覚とプライドをしっかりと持つことが大事なのであって、それを捨てたら巨人軍はただの不祥事連続の金持ち球団でしかない。巨人は常にファンからもアンチからも厳しい目で晒される。そのはずであるが、今の選手たちは巨人もほかの球団と同じ立ち位置であると勘違いしているのではないか。フロントもフロントである。栄光の背番号18を移籍する選手にあっさりと受け渡したり、若い選手たちに対して、巨人軍という球団がどんな球団かを教えていない。日本のプロ野球は巨人を中心に回ってきた。巨人を倒すためにさまざまな登場人物たちが出てきた。切磋琢磨して、プロ野球界は発展し続けた。それをすべてこのオーナーは否定するつもりなのか。繰り返す。巨人は特別な球団だ。ほかの球団とは違うものを背負っている。プロ野球を作り上げ、最初から支え続けているのだ。選手がもっと、巨人軍選手であることを誇りであるような教育をすべきなのだ。巨人があったから、今のプロ野球界はある。それは間違いないのだ。だからこそ、巨人が間違っているのなら、巨人自身が解決するしかない。それができないのなら、ファンが怒るべきだろう。もっと、若手選手たちに巨人軍に入ることへのプライドや巨人軍とは何かを徹底的に教え込んでほしいものである。プロ野球シリーズ::巨人軍物語 [ 東京読売巨人軍 ]巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道 【電子限定ダイジェスト版】【電子書籍】[ 広岡達朗 ]
2018.07.19
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【明治維新に学ぶ】「近代国家・日本」実現へ かつての敵も要職に登用したワケ- 記事詳細|Infoseekニュース★(4) 戊辰戦争後、1つになった日本を統治することになった明治政府は1869(明治2)年、全国の諸藩が所有する土地(版)と民(籍)を朝廷に返還する「版籍奉還」を、71(同4)年には、藩を廃止して「府」と「県」とする「廃藩置県」を行った。これによって全国の藩がなくなり、約200万人の武士の特権がな…【全文を読む】将棋とGHQという話から書く。日本が敗戦国となり、連合国総司令部(GHQ)の占領下となった際に、GHQは将棋を軍国主義的なものとして潰そうとしていたことがあるのをご存知だろうか。当時の将棋連盟は腰を抜かし、すぐにある名人をGHQへ差し向ける。この名人が升田幸三である。この名人の前では、藤井棋士などの現代棋士などは子ども扱いされてしまうのではないかというほどの天才棋士といわれた。この男がどれほどの男だったかを物語るエピソードがある。当時名人といわれたある棋士に向かって「名人なんてごみみたいなもんだ」と吐き、「それでは君はなんなんだ?」と問われ、「ごみにたかるハエみたいなもんですわ」と言い放つような豪快なエピソードに彩られた棋士である。そんな彼はGHQをまさに詰め将棋のように追い詰めていくのだが、その際に「将棋は取った駒を味方の駒として使う。これは捕虜虐待でないか。」と相手から突きつけられ、升田は顔色一つ変えず、「将棋は相手から奪った駒を味方として使うことができるが、これは捕虜虐待の思想に繋がる野蛮なゲームである」として禁止しようとした。将棋連盟の代表としてGHQと相対した升田は「将棋は人材を有効に活用する合理的なゲームである。チェスは取った駒を殺すが、これこそ捕虜の虐待ではないか。」と返すのだ。日本には、この将棋の精神が生きているのだろうと思う。確かに戦国を終結せしめた関が原の戦いのように負けたほうを容赦なく叩き潰すことも多く、戦国時代までは天下人を目指す者を徹底的に潰すことが目立つ。この明治維新のときには相手を叩き潰すということがほとんど見られない。徳川政権の大臣格でもある勝海舟はどちらかといえば幕府の中でも変わり者だったからなんとなくわかるが、最後まで抵抗した榎本や大鳥といった幕臣が明治新政府の中枢に入り込んでいるのだ。特に榎本は外務大臣になるまでになっている。徳川家は保存され、徳川家達にいたっては後一歩で総理大臣になるところまで上り詰めている。確かに、当時の明治新政府に人材が不足していたこともあっただろうが、だからこそ、相手の手駒を自分のものにして、自分が優位に立つようにしていく。加えて、当時の江戸幕府の下級役人達はほぼそのまま、明治新政府の行政組織の中に組み込まれていくのである。いくら薩摩長州等が倒幕に成功しても、日本を支配するだけの人材が量的に不足していたのだから、必然の流れであろう。平和な江戸時代で将棋は下級武士までいきわたり、そのルール等も浸透していく。もしかすると、知らず知らずに駒をうまく使うという考えがはぐくまれたというのは私の考えすぎだろうか。明治維新というある意味で奇跡的で革命的な政権交代をしたのは、駒を殺さずに駒を生かすという将棋の精神もどこかであったとおもうと、たかだかゲームであるとはいえない気もする。幕臣たちの明治維新【電子書籍】[ 安藤優一郎 ]
2018.07.18
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安倍総裁3選を阻止するただひとつの方法- 記事詳細|Infoseekニュースすでに「消化試合」というレッテルが貼られている。9月下旬に行われる自民党総裁選のことである。安倍晋三首相(党総裁)の3選が確実視されている。先が見えているだけにメディアもほとんど無視を決めこんでいる。確かに安倍氏が優位に立っているのは確かだが、この状況をひっくり返す方法が1つある。それは小泉旋風が…【全文を読む】自民党が結党されてから、現職の総理総裁が総裁選で敗れたのは一度しかない。それは福田赳夫内閣のときである。それ以外は現職が負けたことはない。この記事はこの点をわかっていない。しかも、その福田赳夫首相が敗れたのは、予備選で負けてもまだ本選での決選投票で勝てるかもしれないのに、予備選で巻けたら、決選投票に出ないといったしまったことから、本当に予備選で負けたもんだから出なかったというものである。おまけに相手は当時選挙をするなら誰にも負けない田中角栄率いる田中軍団が全面バックアップした大平正芳である。大平の宏池会もそれなりの人数を誇る派閥である。舐め切っていたわけではないだろうが、うっかり予備選で負けたら出ないといってしまった福田の甘さもあった。さて、2001年の小泉旋風で敗北したのは橋本元首相であるが、彼の場合選挙で負けて、退陣した首相であり、当時は再登板ということで最大会派であった平成研究会(旧竹下派)の人材難もまたクローズアップされてしまった。そしてここから重要であるが、この当時はまだ平成研究会への視線は冷たいものがあった。橋本内閣が倒閣されたのもそうだが、森内閣を作った過程においても野中氏をはじめとする一部の人間が勝手に森を担ぎ上げてしまった。かつての田中派が首相を裏から操ることで延命したように、竹下派も宇野、海部、宮沢内閣を作った挙句の果て、分裂し、小渕派へ鞍替えした上でも、村山連立内閣でも存在感を示し、橋本内閣で久々に政権をとっても、選挙で敗れた。おまけに分裂の際に自民党に残ったのが守旧派とレッテルを貼られてしまったのである。そのレッテルを貼ったのは誰あろう、2001年に総裁選で争うことになる小泉氏である。こういう背景があるからこそ、党員票を根こそぎ奪い、世論を味方につけて、首相にまで上り詰めたのである。個人的には今度の総裁選は安倍首相の勝利に終わると思う。まず、彼を打倒するためのグループが作られる様子がないこと。小泉氏の場合も森派がバックアップしたし、大平氏も田中派がいた。しかし、石破氏にはそういうグループがいない。何しろ、自民党は一度出て行った人間には厳しい。まして、彼の場合、自民党が野党に転落した93年の政治改革騒動の中で離党し、出戻っている。確かに幹事長や大臣は経験させてもいいだろうが、総理総裁はまた別と考えるのではないだろうか。また、安部内閣が苦しいと見るや、進んで後ろから鉄砲を撃つようなまねをしている。それとこれは本人の問題であるが、彼の話す内容は確かに面白い。しかしそれは玄人受けするような話であり、話し方もおとなしい。現代の政治家は発信力が肝心というならば、もっと話を短くするとかしないと聞かないのではないかと思う。不気味なのは小泉の息子よりも参議院の出方である。実はこの総裁選を一番気にかけているのは来年に選挙を控える参議院である。「参議院を制するものは総裁選を制する」というのは昔からのジンクスである。田中角栄が首相になるときも参議院を篭絡し、小沢一郎はこれに失敗した結果、世論の支持はあったのにもかかわらず、参議院の支持をまったく取り付けることができなかったがために自民党を離党することになった。(結果的にはこれも世論の高まりもあって、政権交代へつながっていくのだが。)小泉もまた、不倶戴天の敵である平成研の青木参院会長と太いパイプでつながり続けた。今の参院はそこまでの力はないかもしれない。おまけに今の参院会長は橋本聖子氏で首相の出身派閥と同じな上にそこまでの影響力はない。問題は参院幹事長の存在である。「参院自民党」が復権!? 青木幹雄氏以来の「ドン」誕生 内閣改造や国会で存在感自民党総裁選キーパーソン/4 参院選の顔、見極め 名門派閥「鉄の結束」遠く 竹下亘総務会長(71)吉田参院幹事長は歴史的に参院が強い竹下派の出身であり、その背後には参院のドンである青木氏が控える。かつてのような力を見せることはないだろうが、参院は120名いる。昔から参院は参院で固まって動くことがある。最後の任期二年となるであろう安部内閣をつぶすというのなら、自民党全体ないし、どこかの派閥が参院を巻き込んだ大きなうねりを今から作っていないとおそらくただの負け戦となろう。もしも、石破氏や野田氏が次の次に勝つために存在感をまし、安部首相が挙党体制の象徴として入閣させてくれるだろうというもくろみで総裁選を戦うつもりであるのなら、別にどうって話ではないのだが。【中古】 自民党総裁選 暗闘の歴史 徳間文庫/大下英治【著】 【中古】afb【中古】 政変 自民党総裁選裏面暗闘史 / 森田 実 / 徳間書店 [ハードカバー]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2018.07.18
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2018年上半期ベスト“TVアニメ”は? 「GGO」「よりもい」「ヲタ恋」を抑えたトップは…- 記事詳細|Infoseekニュース7月2日は一年折返しの日。一年のちょうど中間にあたる日です。2018年がもう半分も過ぎてしまったことに驚いている人も多いでしょう。2018年の上半期もバラエティ豊かなアニメが放送・公開されました。アクション、コメディ、ファンタジー、ラブストーリーなど、そのジャンルもさまざまです。その中で最もファン…【全文を読む】今期はなんだかんだで4本(GGO、ヒナまつり、こみっくがーるず、ウマ娘)を見ておりました。正直、ウマ娘は期待してませんでした。実はJCOMの配信であとでまとめて一気に見たのですが・・・。「これに公認出せないJRAは何を考えとるんや」いや、マジでそう思える作品でしたよ?艦これとかもそうだけど、擬人化作品は確かに嫌われるのはわかるけどさ。本当にいい作品だった。ただの美少女アニメとなるところに競馬のネタをきちんと持ってくる。いいアニメだったなあと振り返ると3点ほどポイントがある。まず、「競走馬のネタをしていること」何だか見たことあるなあと思ったら、ガルパンに近いものを感じる。あれも、「ガールズ&パンツァー」とあって、ガールズのほうに目を向けてしまうのだが、戦車(パンツァー)も同じくらいに存在感があって、ネタも細かいのだが、しかも戦車と女子高生という一番離れてもおかしくない存在をくっつけるということでさまざまな化学反応が起こって、今の地位を確立したと思う。さて、あれ、あの仔いないのかよ!というツッコミは確かにあると思う。それは、尺とかで許してほしいということだろうと思うし、まあ、馬主サイドの権利関係もあるし、中々難しいだろうと思う。それでも見ていてあれ出てない?というウマ娘の元ネタ馬の筆頭はやはりディープやらオルフェーブルの三冠馬ということになるだろうが、この2頭はラスボス的なキャラとして出てくるんだろうなあと思う。本当は権利関係なのだろうけど・・・。ただ、この2頭がいないからこそ、ルドルフとナリタブライアンという先輩三冠馬のすごさが際立つということだろう。(ちなみにキタサンブラックは最終回でそれらしきキャラが登場しているという噂)特に日本競馬史上最強馬はディープインパクトという声がある中でシンボリルドルフが生徒会長という組織のトップにいることに納得してしまうのである。個人的に、やはり皇帝はルドルフだと思うし、ディープやオルフェがルドルフのポジションにいたら、それはそれで違和感があると思うのだ。キャラが合わないというよりも、競馬史上で皇帝というあだ名があるのはルドルフだけである。野球で言えば長嶋茂雄みたいなものだろうと思う。いくらイチローが活躍していてもミスタープロ野球のあだ名が長嶋茂雄であることを大半の人が飲み込んでいるのと同じだと思う。そういう細かいところまで、気を使っているのかどうかはわからないが、こういうところだけじゃないが、私はこういった競馬ファンが知っているようなネタを持ってきているところが作り手の競馬に対する愛情なども感じるのだ。競走馬「を」ネタにしているのではなく、競走馬「の」ネタをしているところにさりげない愛情を感じる。次に感じたのが「忠実を大切にしている」こと。この手のアニメはすぐにアニオリ展開にしてしまうことになるのだが、レースはほとんどが実際のレースである。さきほどの話と重なるのだが、このアニメでオープニングで登場人物がレースをしている映像があるが、これにすべて元があるというのだ。「ウマ娘 オープニング 元ネタ」で探すとたくさん出てますから省略。サイレンススズカが大逃げで勝ちきった伝説の毎日王冠、スペシャルウィークの各レース(ネタバレだから詳細は略)などなど。ウマ娘の元ネタ考察はニコニコ動画などで数多く配信されているのでそれに任せるとして、劇中でスーパークリークとイナリワンとオグリキャップとタマモクロスという聞いただけで涙が出てくる世代の方もいらっしゃるであろう4等がドーナツの大食い競争をするのだが、これも実際のレースを元にしたネタとなっており、これには驚いた。ほかにも実況の台詞や怪我の話など沢山のネタを放り込んでいる。そして最後に「忠実にとらわれない」ということである。先ほどと矛盾しているが、個人的にこれで失敗したのが艦これのアニメ版だと思う。さまざまな賛否はあったろうが、兵器は沈むもの、戦争は人が死ぬものということはわかっていても、視聴者の大半があのアニメの艦娘を兵器ではなく、キャラとしてみていたからだろうし、もっというなら、死に方もあっけなかったからであろうが、これは本筋と離れるからこの辺で。この話でのキーポイントはサイレンススズカであろうが、ここでは省略したい、是非、再放送等で確かめてほしい。死んでしまうのか、生きているのか。生きているのならレースに帰ってくるのか、それとも別の道を歩くのか。実はこの辺にもたくさんの元ネタがあるのでそれも調べてみると面白い。このウマ娘は本当に良質のスポ根アニメだった。どうか関係者の皆様、温かい目で見ていてほしいし、もしかすると競馬の発展に役立てられるかもしれない。これをきっかけに入ってくるファンはおそらくにわかファンに近いから、嫌悪するかもしれない。けれども、それでも本当のファンになってくれるかもしれない。それだけ、この作品は競馬への愛情があるのだから。(CD)TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』OP主題歌 ANIMATION DERBY 01 Make debut!(CD)ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』STARTING GATE 06
2018.07.17
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【高校野球】選抜出場が苦しむ100回大会夏の予選 三重、日本航空石川、東筑らが早くも敗退- 記事詳細|Infoseekニュース■日本航空石川は初戦の2回戦で金沢市工に敗れる 第100回全国高等学校野球選手権の地方大会は各地で熱戦が繰り広げられている。15日は石川大会で今春の選抜でベスト8入りを果たした日本航空石川が金沢市工に3-5で敗れるなど、選抜出場校でも夏の代表校になるのは容易ではない。ここでは今春の選抜大会に出場し…【全文を読む】かつて、日本競馬史上において史上初の無敗の三冠馬となったシンボリルドルフを「この馬には絶対がある」とコメントされたことがある。絶対の強さがあれば、確かにそのとおりであろう。ともすれば、高校野球というのはこの言葉からは程遠い場所にいる。だからこそ、高校野球なのであるが、夏の大会にしても秋の大会にしても必ず波乱はある。それなのに、何故夏の大会だけがこうも波乱が取り上げられるのか。誰もがわかる結論であるが、夏の大会は文字通り「負けたら終わり」の世界である。予選一回戦で負けようが、決勝で負けようが、その瞬間に甲子園への道は絶たれるのだ。選抜の基準となる秋の大会は県大会決勝で負けても21世紀枠で出場できることもある。つまりセンバツに出られているといっても、その県で一番だったわけではないことも多いのである。センバツの場合は1県で3校(今回で言えば滋賀県)出られたりもするし、1県も出られないときもある。そう考えるとむしろセンバツと夏の大会は別物、参考程度に見るしかない部分もある。センバツに出たから安泰と考えるのは、印象的な話だろうと思う。それでは夏の魔物とは何か。私は魔物というのは振り返ってみて、感じるものであって、「そこに」いるものではないと思う。40度近い暑さ、かつてない応援団の数、3年生が最後となる大会。そして何よりも勝ち続ければ、もしかすると甲子園に手が届くかもしれないという緊張感。ほかの大会とは一線を画す別次元の大会なのである。だから、夏の甲子園を舞台とした漫画やドラマだって多いし、高校野球といえば夏の甲子園なのである。秋の大会をもし見てみるなら見てほしい。夏の大会とはまったく違う。理由はなぜかと聞かれれば、暑くもないし、応援団だっていないことが多い、そもそも最後の大会ではない。負けても、次がある。夏がある。そう、申し訳ないのだが、秋の大会やセンバツはどうしたって、夏の大会というフィナーレを飾る前の前座となってしまうのである。センバツに出て、夏に出られなければ、「忘れ物」を取りにいけなかったといわれる。逆ならば「リベンジ」を果たしたことになるという話になる。夏の魔物。それは「夏の大会」という未経験ゆえに感じる異次元さをひとまとめにして表現したものではないだろうか。さて、甲子園大会に行くまでに各地の魔物たちはどのくらいの学校に牙を立てるのだろうー。報知高校野球2018年7月号【電子書籍】[ 報知新聞社 ]【中古】 高校野球は頭脳が9割 野球の強化書 /後原富【著】 【中古】afb
2018.07.16
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<森友文書改ざん>「接待汚職より深刻」財務省対応に注目私自身、公務員の端くれにいるからなんともいえないのですが、正直言えば、官邸サイドからすれば「?」というのが正直なところではないだろうかと思う。それというのも、公務員は「文書に残す」というのをすごく嫌がる。たとえば、「このごみは何ごみですか?」という問い合わせを電話でするのとメールでするのと、時間が圧倒的に電話のほうが早い。メールは下手すれば2日くらいかかる。これは、文書(メール)で答えるから「決裁」が必要になるからである。てにをはまで上司は確認するし、私自身、結構苦しい目にもあっている。だからこそ、公務員は本能的に危険なものほど「文書」に残さないし、「決裁」をとる。決裁文書はそれだけで効力を持つ。試しに、明日役人に「今の問い合わせを文書で返してください」といってみるといい。体外の公務員はいやな顔をする。その結果、政治的な文言は消え、無味無臭か玉虫色の文章が作られる。なのに、文書を作り、しかも決裁後に改ざんするのは公務員としてはありえない行動である。なぜか。子供が考えてもわかるのだが、この文書に何かしらの圧力を感じ「させる」には十分であるからである。改ざんとするということはそこに何かがあるからであることは誰もがわかる。誰もがわかることをなぜやったのか。財務大臣は歴戦のベテラン政治家であり、首相の盟友でもある。内閣をつぶす気があるならまだしも、そうではないのなら、そんなリスキーなことはすまい。文書を改ざんするのではなく、「隠す」のならなんとなくわかる。しかし、改ざんということになればかなり手口がずさんである。内閣をつぶすことだけが狙いなれば、確かにこの改ざんという手口はかなり有効であると思う。そういう前例を作ったということでも、この改ざん事件は日本の文書主義を揺るがしている。野党は内閣をつぶすだけでなく、いつ、だれが何の目的で改ざんを支持したかを追及しなければなるまい。それが政治家であるのなら、政治主導というシステムの負の部分が顕在化した例であり、行政と政治の関係を見つめなおすことにつながるだろうし、それが官僚であるなら、官僚の質が低下していることにつながる。日本の官僚制度だけでなく、適切な行政執行には文書が不可欠である。それを揺るがしかねない問題である。内閣をつぶす「だけ」なら改ざんがわかっただけで、十分だろうが、それだけで終わりにするのでなく、是非、公文書のあり方や官邸と霞ヶ関の関係性などを議論してほしい、【中古】 財務省 / 榊原 英資 / 新潮社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2018.03.13
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生まれて初めて、SSというものを書いてみたので、雑記として、以下に残す。「なんで、吹奏楽部があんな走り込みなんかやってんだ?」フリーバッティングの終わった先輩が不意に聞いてきた。確かにグラウンドに目を移すと、吹奏楽部の連中がグラウンドを走っているようだった。「早えな、田中のやつ。運動も勉強もできるとか、やっぱあいつすげえわ」先輩が感心して、言った。1年の俺は、先輩が休憩をしながら、雑談している中で、先輩たちの打ったボールを広い、かごに入れながら吹部の走り込みを見ていた。確かに一人、女性の部員が男の部員を尻目に軽い足取りで走っている。黒髪のロングヘアーを揺らしながら、懸命に走る女の子を見つける。確か、あれは高坂さん・・・だったかな。綺麗だよなあと思いながら、ちらりと吹部の走っている姿を見つつ、ボールを拾っていた。「今度きた新しい顧問が厳しいらしいぜ」そう2年生の先輩たちが話しているのを聞きながら、外野の守備位置につこうとしたときである。吹部の連中は、走った後で楽器を吹いているのを見た。あれはキツイだろうと、野球部の俺だってわかる。走った後で、楽器を吹くなんて、普通はできるものではない。そこで俺は聞いたうわさを思い出した。「吹部は全国を目指すらしいぞ。今度の顧問は本気らしいぜー。」同じクラスの友達が昼休みに話していた。何でも今度きた顧問が全国を目指すことを目標に掲げたらしく、厳しい指導で、合奏練習も出来が悪すぎて、怒って帰ったらしいというところも聞いた。俺たちが甲子園を目指すようなことをあいつらは今年のうちにやってのけるらしい。心の中でそんな簡単にいくわけがないと思いつつも、あの練習を見ると、本気なんだろうとも思う。それでも、俺も、俺の回りも、先輩たちも信じられないという感想を話していた。俺たち北宇治は甲子園にも距離的には近い。けれど、それは距離的な話であって、実現可能性という意味では、北海道から甲子園の距離よりも遠いと思う。去年も予選で負けているわけだし。吹部の全国だって、本質的には変わらないはずだ。ーそれなのに。カキーン!自分のいるライトとは逆のレフトへ飛球が上がった。この学校では長打コースでも、球場で、強豪相手では、単にレフトフライに終わるだろうと、打球の行方を見ながら、思った。全国なんて、そんなに甘いもんじゃない。俺は、そう思いながら、くたくたになって、校舎へ引き上げる吹部を見ながら思った。ライトー!いったぞー!!その声よりも早く、俺は高く上がったフライに反応していた。軽い足取りで、落下店に入る。ーがんばれ吹部、文化部の癖に運動部よりも厳しい道を選んでんだからな。ボールをとって、先輩へ返し、守備位置へ戻る。さりげなく、吹部のいたあたりをみて、思うのだ。「高坂さんみたいな綺麗な人に応援されたら、俺はそれだけで幸せだな」と。【3/2 20時から3/13 10時まで★ポイント10倍★☆期間限定】響け!ユーフォニアム 1〜7 (全7枚)(全巻セットDVD)|中古DVD【中古】劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜【Blu-ray】 [ 黒沢ともよ ]楽天ブックス劇場版 響け!ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜【Blu-ray】 [ 黒沢ともよ ]
2018.03.08
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なぜ日本のおじさんは「世界一孤独」なのか?日本人ほど、集団心理が働く民族もいないといわれる話もある。有名なジョークである豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければいけなかった。船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」フランス人には「飛び込まないでください」日本人には「みんな飛び込んでますよ」上のような話があるくらいであるのに、なぜ、日本のおじさんだけは孤独なのかといえば、要は日本人は集団でありながら、孤独であるということなのであろう。仲間意識やつながりというきれいな言葉が多い、日本の世の中であるが、結局のところ、助け合うという精神は最近希薄であろうと思う。仲間意識というより集団意識が表れるのは、いい場面ではなく、悪い場面だろうと思う。基本的に、日本人は忍耐する民族である。それは、とどのつまり「悪い状況は改善するのではなく、みんなでわかちあおう」という精神であるが、これを言い換えると「苦しみや悲しみは共有すれば半分になる」という理屈で、結局は「苦役はみんなで我慢すること、逃げることは許されないし、楽することも許されない」という考えになるすると、仲間意識というよりは、相互監視になり、結局は集団でいながら孤独になってしまう状況に陥ると思う。そうなると、会社という仲間の枠を離れてまで、集団という枠を作りたがらない人が増えるということになるし、そもそも人間不信になると思う。いない人の悪口を言うのも職場の風景であるが、裏を返せば、いなくなれば何でも言われるかもしれないという恐怖につながる。群れの中の孤独を耐えてしまえば、実際の孤独はもっと楽勝だと錯覚もすると思う
2018.03.08
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「お前は2歳のときにゴジラを見せたんだ。記憶にないはずなのに、何でそんなに好きになったのかね」 よく、父に言われたことを思い出して、私は日劇にいた。 今年31歳になる私にとって、1989年公開の「ゴジラVSビオランテ」は確かに記憶に残るはずのない作品である。しかし、今の私の数多い趣味の中でもっとも古参の趣味であるゴジラの原点であり、そのゴジラの聖地である有楽町マリオンの日劇に足を運んだのである。最初で最後の日劇にー。 日劇とゴジラのもっとも有名なシーンといっても過言ではないのが84ゴジラでゴジラが当時オープンしたばかりの有楽町マリオンを破壊したシーンでないか。その直後にムッシュかやまつ氏が登場したため、余計に名シーンとなってしまったのだが。 当日の日劇は多くの人で盛り上がっていた。ゴジラファンだけでなく、ほかの映画にも多くのお客さんがいた。完売の映画も多くあり、映画ファン自体がこの日劇の最期を見届けるべく、駆けつけていたように思えた。もっとも、日劇最終日は翌日だったが。 ポップコーンとウーロン茶を買い込み、劇場へ入ると、違和感を覚えた。そう、見上げないと見られない位置に私は席を取っていたのである。しかし、考えてみれば、昔の映画はそうだったような気がした。客席とスクリーンがほぼフラットで、見上げるように見ていたような気がした。何より、初めてゴジラを見たときもきっと、そうだったに違いないのである。 そして、作品は始まり、昔ながらのフィルム作品を堪能した。 子供のころ、映画のチケットを握り締め、父と見たゴジラ。隣町のデパートの最上階で私はいつも、ゴジラを見ていた。いろんな気持ちがさまざまに入り乱れながら、私はゴジラ作品を味わった。 スタッフロールが流れ終わったとき、どこからともなく始まったのは、暖かい拍手だった。私もさまざまな感情を織り込んだ、拍手をスクリーンへ送り続けた。 日劇でゴジラを見るのはゴジラファンとしては夢だった。 最初で最後の日劇を私の最初のゴジラで味あわせてもらった。 最初と最後が出会えた忘れられない瞬間だった。ゴジラvsビオランテ 【60周年記念版】【Blu-ray】 [ 三田村邦彦 ] ゴジラVSビオランテ【動画配信】
2018.02.08
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ポスティング認めない巨人 それでも清宮が欲しいチームの惨状- 記事詳細|Infoseekニュース 史上最多の高校通算111本塁打を放った早実の清宮幸太郎(3年)が22日にプロ入りを表明したことを受け、プロ側からは歓迎の声が上がった。 阪神は早速、球団社長が1位指名を宣言。「4番、大砲はウチの大きな補強ポイント」と言った。 巨人も事情は同じである。鹿取GMは「どこも上位、1位でしょうね」と“他…【全文を読む】そりゃ、そうだろうと思う。どこぞのオーナーじゃないけども、客が呼べる。早稲田実業、一年からスター、左の大砲。誰もがあのスーパースターを思い描く。元来、巨人の四番はスターがなる。そんな歴史である。赤バットの川上からミスター長嶋、世界のホームラン王の王のコンビ。それを継いだ若大将原辰徳、そして松井秀喜。強く、人気のある巨人には、常にエリートが、その重圧に立ち向かい、勝ち取ってきた。清宮を取りに行かねばならない。それは、巨人軍の運命であり使命である。今の巨人軍には、残念ながら適任者はいない。それどころか、ファンに希望を与えたもう、大砲がいない。確かに大田や岡本、中井など、素材はいた。しかし、彼らには巨人軍の四番を任せるまでの結果がついてきていなかった。厳しい環境でやりたいと彼は言ったー。ならば、天下の巨人軍で四番を掴み、堂々と日本の四番になってくれ。誰もがプロ野球球団と言えば、良きにせよ悪きにせよ巨人軍を思い付く。周りを黙らせ、メジャーに行くなら、巨人軍で四番になってくれ! 【正春酒造】本格芋焼酎「強くあれ、巨人。」 720ml( お取り寄せグルメ 挨拶品 いも焼酎 ギフト 挨拶 お礼 贈り物 プレゼント 芋焼酎 内祝い お酒 巨人 読売巨人軍 高橋監督 お返し 宮崎県 お土産 手土産 九州 宮崎 還暦祝い 巨人グッズ 誕生日 イモ) 【正春酒造】本格麦焼酎「強くあれ、巨人。」 720ml【楽ギフ_のし】(お取り寄せグルメ 挨拶品 むぎ焼酎 ギフト 挨拶 お礼 贈り物 プレゼント 麦焼酎 やまや 内祝い お酒 お返し 宮崎県 お土産 手土産 九州 宮崎 還暦祝い 巨人グッズ 誕生日 焼酎 麦) お取り寄せ 読売ジャイアンツ/巨人 グッズ 坂本勇人 キッズTシャツ オレンジ カラー背番号Tシャツ 読売ジャイアンツ/巨人 グッズ 阿部慎之助 Tシャツ ブラック GIANTS 背番号 Tシャツ 2012 読売ジャイアンツ/巨人 グッズ 高橋由伸 Tシャツ オレンジ カラー背番号Tシャツ
2017.09.24
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響け!ユーフォニアムという作品がある。吹奏楽部で全国大会目指して頑張る!という作品である。今度劇場版あるから見てください(マジ) さて、影のある笑顔とはなにか。 この作品に出てくる田中あすかという人物にそれを見た気がする。 ネタバレあるけど、あすか先輩はこんな人 彼女は全国大会に行く直前に諸事情により、部を辞めることになる。主人公の黄前ちゃんは、それを止めるために悩むのだが、すったもんだの末、彼女と一対一で話し合う。そのときの田中あすか先輩の顔であるが、 うん。怖いです。影がある(物理)だが、笑顔なのに、こんなに冷ややかに描けるのは、ひとえに影があるからというのだが、この影はなにかと考えないといけない。 彼女には様々な複雑な、事情が絡んで部を辞めることにはなるが、高校三年生には重すぎるのであり、彼女は背伸びをして乗りきろうとする…。 この影は実は、今いる彼女が、「虚像」であると訴えているのではないか。 今いる私は、私じゃない。けれど、それを表面には出せない。出したら、自分が崩れてしまうと理性が止めているのではないか。しかし、本当の自分はどうしたって、出てしまう。 それが、あの影ではなかったのだろうかと思う。気づいてほしい、この笑顔は嘘なんだよと。 気のせいかもしれないが、これ以降にみせるあすか先輩の笑顔はどこか明るいと思う。 彼女の影を振り切ったのは、久美子のハートである。あすかの理屈という盾をぶち破るなら、ハートという槍しかない。そして、それは届いた、否、響いたのだろう。 まぁ、この辺りの下りはブルーレイやら劇場版を見てほしい。私はちなみに、ボロボロ泣いた… 響け!ユーフォニアム2 7巻 [Blu-ray] 響け!ユーフォニアム2 6巻 [Blu-ray] 響け!ユーフォニアム2 5巻 [Blu-ray]
2017.09.24
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野球には二つの道がある。軟式と硬式であるが、世間一般のニュースに出てくるのは、硬式である。 まぁ、そんなのは知ってる人には知ってるだろうが、硬式は文字通り「硬い」。実際、当たると骨折などの怪我の可能性がある。 そうなると、怪我を恐れて箭弓をしないという人が現れかねない。そこで、開発されたのが「軟式」。つまり、当たっても、骨折の危険がすくない、安全な球である。 しかし、この軟式ボールには欠点がある。分かりやすく言えば、「飛ばない」のである。硬式は硬いがゆえにバットに当たったときに反発力をモロに食らう。 ところが、軟式はゴムで出来ているため、当たったときに反発力を吸収してしまう。そのため、硬式と異なり、球が飛ばず、点も入りにくい。 いつだかの軟式野球の大会で点が入らなくて、結局は四日間に渡って試合が行われたこともある。 「https://matome.naver.jp/m/odai/2140941086663571201」(参考) また、硬式と野球の質が全く異なってしまうことから、中学生で軟式から硬式に移行するときに戸惑ってしまうのである。 たとえば、ゴロを捕るときに軟式は高く弾むため、グラブを上から被せてしまう悪癖がつく人もいるが、硬式は地面を噛むように、転がる。しかも球足は早い。 だから、最初にゴロの捕り方から学ばないといけない。折角、中学で学んだのに、1から野球を勉強し直すのは苦しい。 ならば、最初から硬式で…といっても、やはり危険だという認識は否めない。しかも、社会に出ると草野球は軟式である。小学校から硬式だった人間は社会に出てから軟式に苦しむ。これでは野球人口が増えない。 そこでというわけではないが、来年度より軟式ボールが「硬式に近づく」ということになったのである。 https://mainichi.jp/articles/20170606/k00/00e/050/233000c(参考) さて、そのボールの売りは上の記事を参考にしていただくとして、ともかく、軟式ボールが変わる。 野球の華はやはり、ホームランであるが、それを打てないまま、野球をやめてしまう草野球プレイヤーもいるだろうが、せめて、ボールが変わってからでも遅くはないと思う。 (ボールの話に関してはいずれ追記します) 15%OFF 最大5000円引クーポン お得な5ダース売り(60個) ナガセケンコー 軟式野球ボール M号 一般・中学生向け メジャー 検定球 ダース売り 新規格 新軟式球 新公認球 試合球 草野球 軟式球 軟式ボール あす楽 10%OFF 最大5000円引クーポン ダイワマルエス 軟式野球ボール M号 一般・中学生向け メジャー 検定球 ダース売り 新規格 新軟式球 新公認球 試合球 草野球 軟式球 軟式ボール あす楽 17%OFF 最大5000円引クーポン お得な10ダース売り(120個) ナガセケンコー 軟式野球ボール M号 一般・中学生向け メジャー 検定球 ダース売り 新規格 新軟式球 新公認球 試合球 草野球 軟式球 軟式ボール あす楽 10%OFF 最大5000円引クーポン 6球売り ダイワマルエス 軟式野球ボール M号 一般・中学生向け メジャー 検定球 半ダース売り 新規格 新軟式球 新公認球 試合球 草野球 軟式球 軟式ボール あす楽
2017.09.24
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