オタクでアンパイアなライダーの蛇足な日記

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2018.08.03
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衆院側は安倍首相支持多数=竹下氏の判断焦点―自民総裁選- 記事詳細|Infoseekニュース
 自民党竹下派(55人)は2日、会長の竹下亘党総務会長ら幹部が東京都内の派閥事務所で、所属する衆院議員を対象に9月の総裁選への対応について意見を聴取した。出席者からは安倍晋三首相(63)を支持する声が多く上がった。参院側は石破茂元幹事長(61)を推しており、竹下氏の判断が焦点となる。 竹下派の衆院…

現職の総理総裁が落ちたのはたった一度というのを知っているのか。」
このときに参院の動き方について書いているのだが、まさか本当に竹下派が分裂の様相を呈するとは思わなかった。
以前、旧竹下派が分裂したのは結局参院サイドの力が強く働き、小沢グループが出ていったことになったためと書いた。それとほぼ同じことが起こりつつある。しかし、驚いたのは、参院が石破を推したことである。そもそも彼は以前に、自民党を裏切っているのである。それも旧竹下派をである。

以前の分裂の際も竹下と金丸という二人の実力者が対立した結果に分裂したと言われている。今回、竹下のポジションに居るのは間違いなく、青木幹雄であろう。参院にここまで結束させたのはひとえに青木の力である。

しかし。こんなことをしていたら間違いなく竹下派が分裂するだろうとは思うのだが、なんとなくこの騒動も茶番な気もする。それというのも、青木はいくら参院に影響力があっても「元議員」である。もしも領袖の竹下亘に青木を切るシナリオが用意されているとすれば…。参院の定員増を世間の反対を押し切って通した安倍内閣に対して、そう簡単に反旗を翻すとは思えない。

ましてや、安倍3選となれば竹下派は非主流派になるのは必至である。せっかくここまで名門復活の緒を見つけたところで、崩壊させる度胸が果たして竹下派にあるだろうか。それはあまりにリスキーである。もし、安倍おろしをするならば、参院選後だって十分にできるはずなのだ。

かつて、世間からの評価をみて、反乱を起こした加藤紘一の派閥である名門宏池会はその加糖の乱のあとで、崩壊した。それ以前に、彼の派閥は「爽やかな総裁選」という綺麗事を並べ、小渕総裁に戦いを挑み、破れ、転がり落ちている。そもそも、その「加害者側」である竹下派の人間がそんな戦いをするだろうか。

しかも、実際にまだ参院サイドが正式に「石破支持」を出しているわけではない。「石破支持が濃厚」という書き方しかしていない。迷っているのは確かだろうが、ことここに至っても、まだ参院サイドがはっきりと示していない。それは吉田参院幹事長の口からはっきり出ていない以上、なんとも言えないところなのである。






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最終更新日  2018.08.03 00:53:11
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