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2020.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私の備長炭の定義は『和歌山産のウバメガシで作った炭』だったのですが・・・・。

7~8年前に成るかと思いますが、和服の反物に糊付けすることを専門にされる業者さんが廃業されることになり色々のものを貰ったことがありました。

前に書きました伸子(しんし)もそうだったのですが、その時乾燥用に使われていた備長炭も貰ったのでした。
火鉢もあるし、焼き肉にも使えるし、お茶の釜にも使えるし・・・と思ってのことでした。
ところが殆どと云うより全然と言った方が良い程使わないまま眠っていたのです。

この度友達が自宅で炭を良く使うということで、私が備長炭を持っている事を知っていてくれないかと頼まれたので配達することにして出して来たのがこれなのですが・・・
見た目はまるで金属、拍子木の様に打つとキーンという金属音がする正に備長炭です。

車で配達? とすると長らく置いていた為、段ボールの底が抜けそうなので底に板を当てて補強しようと思い見ると『日向・・・』の文字が・・・
日向は宮崎ですが、和歌山の小さな地区の「日向」か屋号かなと思いながら別の面を見ると・・・




何なに?? ウバメガシでなくてただのカシなのです。

ウバメガシもカシの一種なのでしようが、産地と言い、原料と言い私の思う 備長炭 から全て外れているのです。

そのようなものを備長炭と言って良いのか疑問に思い、ネットで検索して見ますと・・・次の様に解説されていました。

狭義にはウバメガシの炭のみを備長炭と呼ぶが、広義において樫全般、青樫等を使用した炭を指す場合もある。

なる程ウバメガシでなくても備長炭と言えるのかと納得でした。
また、和歌山産でないと備長炭と云わないとも書いていないのでそれも良いという事でしよう。

しかし、備長炭は和歌山産、原料はウバメガシでないと・・・
ウバメガシは根元で切るとその「ひこばえ」が生長して数年後には又、炭の原料になるので周期的に山を回って炭を作る合理性があると聞いているのですが、「樫」もそうなんでしょうかね??







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最終更新日  2020.01.10 12:24:33
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