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2021.01.13
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カテゴリ: 智積院の四季
ジパング倶楽部の1月号会報に「京の冬の旅」キャンペーンで智積院、方広寺、大徳寺等々の非公開文化財の特別公開が取り上げていました。


観光地としてはこれらの寺の中で、どちらかと言えばマイナーだと思われる智積院が一番最初のページに取り上げられているのには、いささかびっくりしたのですが・・・・


昨日智積院を通りますと、その冬の旅の看板が立っていたのですが、その上に小さい貼り紙が・・・


近寄って見ますと・・・・なるほどこう言うことでした。
主催者も行こうと思っておられた方にも残念なことですが、仕方ないですね。



ところで、新しく建てられた智積院会館(宿坊)の前に、引き続き、新しく宝物の展示・収蔵庫が建てられる事を書いたことがありましたが、京都新聞にその事についての記事が載りました。
建設費が何と10億円とか・・・・。


建つ場所はこの冠木門の右・・・黄色と白のバリケードが見える場所で・・・


新しく建った智積院会館の前です。







ここの長谷川等伯の障壁画など安土桃山時代の美術品は元々豊臣秀吉が夭折( ようせつ)した嫡男・鶴松弔うためにここに建立した 祥雲禅寺
が、豊臣家を滅ぼした徳川家康が智積院へ下賜したもので、そもそもは智積院のものではなかったのです。

そして智積院は元は
のでした。

その秀吉憎しの根来寺の塔頭・智積院に秀吉の建てたお寺を下賜したのですから家康の豊臣色払拭の意図が見え見えの政略だった筈。
その政略のお蔭で今ここに「宝物」存在するという事になります。





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最終更新日  2021.01.13 20:59:58
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