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ヨーロッパには基本的に冬と夏しかない。もちろん、冬から夏になる間にちょっと暖かくなるということもなくはないが、たいてい急に暑くなる。日本の「あいもの」という服装がほとんど必要ない。さいきんは毎年のように異常気象といわれ、その年によってどうなるかなんて予想がつかない。今年はとにかく寒かった。4月になっても雨が毎日降るわ寒いわで、ただでさえ太陽に飢えてるフランス人たちは元気がない。そして、日本のGWにあわせたかのように、昨日から日中の気温が20度をこえた。やっとパリにも春が来た。そして、後一週間もすれば、夏になるだろう。
2005.04.30
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休暇の前は、休暇をとることにしたことすら後悔するほど仕事があわただしくなるが、それよりも何が嫌いって旅行の荷造りをすることほどきらいなことはない。もともと整理整頓が大の苦手。いま自分がやりたいとおもったことを、ごはんを食べるのも忘れてやるタイプなので、それ以外のことは永遠にあとまわしになる。あげくの果てに優柔不断で、なにをもっていくかがきめられない。そして、いつも洋服がたりなさすぎるか、おおすぎるのに肝心な物がないかのどちらか。でもなぜ旅行にくかというと、飛行機が離陸したときのあの開放感がたまらないから。そして、旅行に行って帰ってきていつも不思議に思うことがある。普段は晩ご飯を食べ忘れるぐらい、食べることは後回しなのに、旅行の間はどこでなにを食べるか...しか考えてないということ。食べることに真剣に頭を使っている自分にはっと気づいて笑ってしまう。旅の思い出も、食べ物のことがおおい。ほんと、フ★シ★ギ。
2005.04.29
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パリにはいろんな人種のひとが住んでる。この現象を「カフェオレ」とよんだりする。そしてこの「カフェオレ」のことで、自分が知らないことがまだまだいっぱいあるなーとつくづくおもう。こっちのTV番組に「ZONE INTERDIT」(直訳すると「禁止区域」かな?)という番組がある。「みんなはこう思ってるけど実際はどうなの?」みたいな内容のことをいつもやる。先日みたのは、ヤバい商売をしている人たちの実態を暴くとかそういう内容。パリにはアフリカ系フランス人、アフリカ人、カリブ系などの肌の色の黒い人たちがたくさん住んでいるーつまり「カフェ」のほうの方々。LAにリトルトーキョーがあるように?、彼らの固まって住んでる地区もある。そこにいくと「アフリカ人向け商店」が軒を連ねている。アフロヘア専門の美容室、アフリカ産の食品店(バナナの味とかちがうらしい)などなど。取材班は、そこで売られている「禁じられた美白クリーム」を追っていた。名前はわすれたが、日本のCOQ10(コーキューテン)のように彼らの間では人気のクリーム。しかしこの中には体にわるい危険な成分が含まれていて、ヨーロッパでは販売はおろか輸入も禁止されている。副作用で顔が黒いシミだらけになったりするらしい。こわ~っ。ここで私がおどろいたのは、違法でクリームが輸入されていることではない。「黒人の人が美★白ぅーーーーーー!」私はそれまで、「黒人の人は当然黒い肌がいいとおもってる」にきまっていると勝手におもいこんでいた。しかし、街角でインタビューされた黒人女性たちは次々に、「危険だってしってるけどクリームつかってるわー」といっている。なぜかというと、「彼が肌の色が明るい方が好きだって言うから」!!!!そして、男性も「やっぱ、肌の色があかるめの黒人女性の方が好き」といっている。黒人女性たちも、マイケルジャクソンとまではいかなくても、肌の色を「明るく」しようと努力しているのである。(もしかして、みなさんごぞんじで私だけが知らなかったりして...)私だって美白好きですが、それは以前は「そばかす」と呼ばれていたものが、「しみ」と呼ばれるようになったっから...とほほ...。確かに日本だって「肌が白い」というのは、褒め言葉だし...。じゃあ、カフェオレの「レ」(ミルク=白人)の方々はどうかと言うと、彼らの自慢は、「バカンスで海にいって、”ブロンゼ”(日焼け)したのよ~ん!」ーそう、日焼けした肌にあこがれるのである。こうして、太陽に飢えてるヨーロッパ人は、まだ肌寒かろうが風がふこうが平気で「ハダカ」になるのである。人間自分にないものに憧れるのは万国共通だわ~。
2005.04.28
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ひともうらやむ海外勤務?だが、実態はおもったほどバラ色ではない。そしてその最大の原因はコミュニケーション。留学生とちがって、海外に駐在して普通に仕事しながら語学の勉強をしてうまくなるのは並大抵の苦労ではない。個人差はあるといえ、女性はそれでもなんとかうまいことやってる人がおおい。やはりシャイな、日本人男性駐在員でフランス語の達人というひとにはあまりおめにかからない。よくあるのが、大学の第二外国語が「フランス語」だったとか、そういうわけのわからない理由で?パリ駐在を申し渡されたというひと。まあ、人事部長さんも選考の理由がほしかったのかも。生活していると、会話は通じないが、よくいくカフェやお店の人、お掃除のお兄ちゃんなどなどと顔なじみになる。フランス語できないチームはこういう人たちに、あえて「ニホンゴ」で勝負する。アフリカ系フランス人のお掃除のお兄ちゃんが、「オツカレサマデース!」といって現れる。カフェの兄ちゃんが、「ビイルー、イッパイー?」といってオーダーをとり、帰りに「マタアシタネー」という。そう、フランス語「できない」チームが彼らを訓練したのだ。「郷にいれば郷に従えという」ことわざを覆し、あえて「郷にしたがえられないから、郷をかえよう」と。つまり「鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス」みたいな??超★前向きな姿勢。ドイツに住んでいたときに知り合った日本人駐在員のおじさん。結構流暢にドイツ語をはなしていた。「学校に通って勉強したんですか?」ときくと、「いやあ、学校嫌いなもんで、クナイペ(パブ)に毎晩通ったんだよねー」と。どういうこと?要は、好きなビールを飲みに毎晩同じパブに通ってたら、ひまな酔っぱらいがビール飲みながらおしえてくれたそうです。「好きこそもののじょうずなれ」ってことですかね?みなさんホント★前向き★
2005.04.27
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日本では5メートルに一件ぐらいの感覚である「スタバ」。パリのお目見えしたのはまだほんの1年ぐらい前。オペラ通りにでかい店があるが、いつも観光客と近所のフランス人サラリーマンでいっぱい。この店を日本人がーというかスタバをしってる他の国の観光客も同じだとおもうがーはじめて利用するとおどろくことがある。レジのあるカウンターでオーダーしてほんの2メートル先に受け取りカウンターがあるのは日本と、いや万国共通。ところが、パリではオーダーするときに「ワット イズ ユアー ファースト ネーム?」ときかれる。そして、オーダーされたサイズのカップにその人の名前をマジックでかくのである。ご存知の通り、フランス人の英語はぶりぶりにフランス語なまっていて、ただでさえレジで名前聞かれるとおもってない各国の人々は「はあ~っ??」となる。そして問題は、あなたの名前がフランス人には「じぇんじぇん」わからない。「トモコ」さんは大抵「KOMOKO」とか「TOMAKO」と書かれる。「ヤスコ」さんは「JASCO」になったり。日本では知らない人にファーストネームなんていう習慣がないから、大抵の人が名字をいっている。名字はいよいよややこしいから、めっちゃくちゃになる。子供連れの観光客風の女性、「やまぎし」さんとかそんな名前。何回いってもわからないから、疲れきって自分で書いていた。このやり方をしてるスタバがフランス以外にあったら知りたいもんです。ロンドンにいったときは日本と同じだったような気がする。なんでパリだけこんなことしてるのかは謎です。まちがえて?他の人のを持っていく人がいるのか?とにかくオープン当時からこうだったので、フランスではこうするしかないとおもったんでしょうか?本場のアメリカでもやるのかなー???あげくの果てに、よくあるのは、オーダーした後席とりにいってなかなかとりにこない人。ここで、「バリスタ」ちゃんたちは必死にお客さんの名前をよぶ。「ワン ラテ フォー ヤマカジ~!」????そう、よばれても自分の名前だとわからないんです。ただ、ここでミラクルのように通じる名前があります。「SUZUKI」と「TOYOTA」。自分の名前を言うのにつかれたら、ためしてみてください。
2005.04.26
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本当は今日はほかのことを書こうとおもっていたのに、どうしてもそういう気分になれない。そう、今日はいろんな事故があったから。朝、兵庫の電車事故のニュースをきいて落ち込んでいたら、午後になったらフランスで日本のツアーのバスが事故。会社がおわるころにはすっかり陰鬱な気分になってしまった。そんなときに、日本の本社から休暇で来たと言う26歳のなぎさちゃんにあった。事故のことで、今日はなにを聞いてもうわの空、紹介された彼女の名前も直後にわすれてしまった。一日の仕事をおわってさっさと帰らないと今日はバンドの練習なんだが、なんとなく気分がのらない。会社の近くのカフェになぎさちゃんと同僚の姿を発見して、ふらっとはいった。なぎさちゃんは身長150Cmぐらいしかなく、パリのカフェのバーカウンター(カウンターで立ち飲みすると料金が安い)は、フランス人の背の高さにあわせてあるせいか、彼女はカウンターにぶら下がっているようにしかみえない。しかも、ヨーロッパに長いこと住んでると、ヨーロッパ人をみなれているため、彼らが思っているのと同様に東洋人がやたら若くみえる。カフェのバーカウンターの兄ちゃんに「この人いくつに見える?」ときいた。私には17歳ぐらいにみえる。バーテンの兄ちゃんは思い切って?「26歳」といってみた。大当たり!でも、本当は20歳ぐらいだと思っていたに違いない。なぎさちゃんは、2杯目の「レフ」(ベルギービール)でへろへろになっていて、なんだかとってもおもしろい。「旅行中彼氏からメールが来て、俺のこと恋しいかって聞かれたんですけどー。ぜんぜん恋しくないんですよー。なんか、むこうからお前のこと恋しいっていってくれれば、ちっとはうれしくなるんですけどー。あたし、彼のことどうでもいいのかなーって..」と、かぎりなくへらへら笑いながらしゃべってる。それを聞いてこっちもなぜだかげらげら笑い、周りのおやじたちも、謎の東洋人女が三人でビールぐびぐびのんでへらへらしながら大声でしゃべってるのをきいてわらっている。酒飲みに国境はない!というのが私の変な持論。こういうのが海外旅行の醍醐味よー!とおもっている...てなかんじで、今日の陰鬱な気分を克服した。あ★り★が★と★
2005.04.25
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来週末から日本はゴールデンウイーク!!。日本人は先進国中でもっとも休暇をとらない(とれない?)国民ですが、日本は世界で一番国民の休日が多い国らしい。そして、世界で最も観光客の多い国フランスでは、911のあとからアメリカ人観光客がへってしまい、パリの観光業界の「黄金週間」にかける期待もかなりのもの。パリの地下鉄で日本人観光客をみかけると、心配性の私は周りを見回してかならず「スリ」チェックをする。おせっかいとおもわれそうですが、パリのスリたちの手口のパターンは決まっているので、ご紹介?しましょう。1)子供をみたら泥棒と思え。ルーブル美術館の最寄り駅、パレロワイヤルの1号線のホームの端のほうに、ちょっと濃い顔つきの子供が3~5人ぐらいたむろしてたら、まちがいなくスリです。電車の中で無意味に近寄ってくる子供もスリです。「ひとなつっこいかわいい子供だわ~」といって、財布をすられた人多いです。2)意味もなく立ってる男。美術館で絵画をながめるとき、道を歩いているとき(バイクでのひったくりがいるから)、地下鉄の中など自分が改札からはいろうとしてるのに、後ろからぴったりくっついてくるひとはスリ。改札で身なりのいい男が用もなく一人でたってたら、スリだとおもってください。そう、スリは以外と身なりがいい。(ホテルロビーにいるのはビジネスマン風。)そして、バックは自分の胸元に抱えるように!3)レストラン、ホテルのロビーもジャングル!日本人がイスの上にバッグをおいて朝食のブュッフェをとりにいくのはあまりにも有名。レストランでイスの背もたれにバックをかけていて私は財布をとられたことがあります。4)スーツケースに現金飛行機の乗り換えがある人におおいのですが、空港の荷物係に悪いやつがいたりします。日本人は全員サムソナイトで、かならず現金とビデオカメラがはいってるので、好んであけられちゃいます。5)スリの多い地下鉄の路線はズバリ!1号線です。メトロではなるべく座った方がいいです。ベルサイユ宮殿にいく郊外電車でもねらわれました。おりるときに通路で挟み撃ちにしてとる予定だったようです。乗るときの車両に「善良そう」な人々が乗ってる車両をえらぶ。変な人がいたら、おもいきっておりて次の電車をまつ。パリに知り合いがいるはずないから?話しかけられても相手にしない。「もしもし、ハンカチおとしましたよ」という親切な人にもしかとしちゃうことになるかもしれませんが...。ここまで読んだら、パリに行くのいやんなっちゃう人もいるかもしれませんが、基本的に「注意」しているのがわかると大抵の場合寄ってきません。ちなみに、日本人がスリの被害のトップですが、次はアメリカ人。どちらの国民も現金を大量に持って歩くので有名。パリでは15ユーロ(2000円ぐらい)以上の買い物はほとんどの店とレストランでクレジットカードがつかえます。入る前にレストランの入り口に自分のもってるカードのロゴがはってあるかでチェックできます。フランス人の財布の中には50ユーロ(7000円ぐらい)以上の現金はほとんどはいってないです。みなさん気をつけて楽しい旅行を!Bon Voyage ! ボン ボワヤージュ!
2005.04.24
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昨日からのつづきです。昨日もまた2回日記をかいてしまった。日本時間で記載されるとおもって、それにあわせて書いたつもりが、どうもパリ時間になっているようだ。そう、外国語でいわれるとわからなくなるのが、「地名」。一番やばいのは、いま騒動がおこっている中国の地名。昨日、人名のことも書きましたが、中国人の名前もわからなくなる。日本で、「広州」とよんでいるが、中国語では「ガンズー」みたいな発音。フランス語でも英語でもそれに近い発音。広州ぐらいなら何とかなるが、「桂林」ぐらいからあやしくなっていき、「揚子江」とか「黄河」とか、その他もろもろの地名をいわれてもさっぱりわからん。漢字なので日本語読みにしちゃったのが悪いんだろうけど。そして、人名も「毛沢東」が「MAO」ぐらいならわかるが、「蒋介石」ぐらいからさっぱりわからん。フランス人と中国の話になると、地名はいえないわ、人名はわからんんわでストレスがたまる。それ以前に、日本の新聞をよんでよく思います。なんで名前にふりがなついてないんだろうと。みなさん読んで発音できますか?TVのニュースでも聞かないとわからないことないですか?最近の一連の騒動は、フランスでも毎回報道されています。それをみて、今まで日本人も中国人も一色単にしていた一部のフランス人は、「中国人と日本人は違うんだ」という認識を強めたようです。たとえば、日本人の営業マンを雇って、中国をふくむ東アジア全域のセールス担当にするのは間違いかもしれないと...。
2005.04.23
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これはフランスというより、「外国に」と書いた方がいいかもしれない。では、何がわからなくなるって?ズバリ、「映画のタイトル」「人物名」「地名」。1)映画のタイトル-これは英語圏に住む人はちょと有利?日本の友人と映画の話をする。「みたー?あの映画?パリではやってる?」ときかれる。タイトルが邦題だとお手あげ、みたことある映画なら出てる俳優とかストーリーを聞くと「あー」とおもうが、「今度この映画みたらー?」といわれたり、もうロードショーがおわってるとおてあげ。フランス人と昔の映画の話をするときも、タイトルだけでは話が脳に染み渡らない。しかも、邦題をおもいだせなくてストレスがたまる。今、ブルースウィルスが「オタージュ」?!の宣伝に来てる。2)人物名たとえば、歴史の時間に習った「カール大帝」がフランス語では「シャルルマーニュ」だなんて知りませんよね?(ノートルダム寺院のまえの広場にこの人の騎馬像がたってます)「ヘンリー?世」といえばイギリスの王様、「アンリ?世」といえばフランス王とすぐわかるのに、フランス語でいうとどっちとも「アンリ」と発音するので世界史の授業で習った人物が全然ピンとこない、「ウイリアム」なんて「ギヨーム」。ラテン語かキリスト教の影響か?ルーツは同じなんだろうけど。最近話題の「チャールズ皇太子」はさすがにニュースキャスターも「プランス シャルル」とは呼ばず、がんばって「プランス シャールズ」と呼んでいる。(フランス人はCHをチャと発音できない)スペースがなくなったので、地名は次回に。
2005.04.22
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今日は日記を二回書いている。信じられないことに、パリ時間で19時ごろ書いたらまだ、昨日の日付がついてる!!!「継続は力なり」を座右の銘に、毎日書くことを目標にしてきたのに、とほほ。パリという街は通常イメージがよく、「あこがれの街」として評価されている。そういうところにすんでるとよく「いいわねー」といわれる。(ほんとは浮浪者だらけなんですが)一度日本に出張したときに、会社の女性に「すてきですねーそのバック!パリで買ったんですかー」といわれた。あまりにも目をきらきらさせているために、まさか「福岡ダイエー」で買ったとはいえなくなってしまった。ドイツにいたときには全くこんな目にあったことがない。「パリの駐在員ってなんて得なんだろう!」とおもった。そういえば、ある駐在員なんか、「うちの嫁さん、前の勤務地のときはついてきてくれなかったのに、パリに転勤になったって言ったら二つ返事でついてくるって」と言われたそうです。日本から知り合いや、知り合いの知り合いや、赤の他人がやってくる。せっかくきてくれたから、一度はフランス料理を..となる。ここでもっと点数稼ぎをするには1)フランス語のメニューが説明できること2)フランス語でオーダーできること3)ワインがえらべること。そして、これだけできればあなたも、ス★テ★キ★な駐在員になれます。
2005.04.22
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ちょっといじわるなタイトルになってしまった。フランス人がケチというのは失礼かもしれないが、まあよけいな物にお金をつかわないことが徹底していて、意外と?質実剛健(ドイツ人への褒め言葉によく使われる単語)といったほうがいいかもしれない。例えば、ガイドブックには「レストランやカフェ、タクシーでチップを料金の5%ぐらい渡す」とかいてあるが、フランス人は「いい店」にいかないとやらない。いいレストランにはそれなりのお客さんがきて、それなりのサービスをうけるので、チップをおいていくーのである。普通の店ではせいぜい余った端数を切り上げておいてく程度。カフェに入るとギャルソンが勘定のときにワザワザ必要以上にこまかーいお金でおつりをくれるのは、なんとかしてチップをもらうため。パリの地下鉄にのっていると、毎日いやというほ物乞いにあうというのは昨日からのテーマ。フランス人はケチかとおもいきや、意外と物乞いに小銭をあげてる人に遭遇する。そしていつも驚くことに、「貧乏」というレッテルを貼られているような人種のひとたちや、見るからにお金なさそうな人のほうが小銭をあげたりしている。これは、どちらかというと宗教的教育に基づいているようである。怖そーな黒人のわかいお兄ちゃんが小銭あげてるのをみると、人は見かけによらないとつくづくおもう。
2005.04.21
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パリのメトロにのっていると、大抵2回に一回多いと乗るたびに、「変な人」にであう。もちろん、浮浪者が多い。よくあるのは、浮浪者の物乞い、身なりのいいのに物乞い、物乞いの代わりにレストランガイドを売る人、ただわめいている浮浪者、ナンセンスなことを滔々と言い続ける人。毎日通勤には同じ路線を利用するので、同じ人に毎日あったりする。浮浪者にも縄張りがあるんだろう。下手すると行きも帰りもあったりして、同じ人に二回小銭をせびられたりする。浮浪者が全員狂ってるとはいわないが、やっぱり皆どこか狂っているところがある。その中でも、最近衝撃的なおばさんにあった。大昔にセンセーションを巻き起こした、「ストリーキング」(今ではイギリスサッカーファンのお家芸)みたいな衝撃。この人は、慎重150センチぐらいのおばあさん?多分ロシア系で、朝の通勤電車の車両にダンサーのようにさっそうと登場した。ボーイスカウトの格好をして、手に桃の花の小枝みたいな物をもって、盆踊りのようにふりまわし、満面に笑みをたたえながらロシア語やフランス語の歌をうたい、「笑うかどには福が来る」風のことをいって目をそらしている乗客を挑発しながら座席の間をくるくる回転しねり歩く。朝の通勤電車のどんよりした空気のなかに、盆踊りを踊るおばちゃんがいきなり乱入した光景を目に浮かべてもらうと、私の受けた衝撃がわかっていただけるかとおもう。私はじっとがまんしたつもりだったけど、耐えきれずに笑い出し、私の顔をみた向かいの席の人も吹き出し、「狂ってかわいそうに」という顔をしている一部の「慈悲深い」人たちに顔をしかめられた。でも、はっきりいって、これに耐えるのは「偽善」だ。おばさんが次の車両にうつったあともおもいだして笑いがとまらない。ちなみにこのおばさん、自分の踊りに酔ってるためか、小銭要求するのを忘れてることが多い。なぜ知ってるかって?そう、あのあと2回もお目にかかったから...。
2005.04.21
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ボーカル探しは暗礁にのりあげた。というか、ふりだしにもどった。ジェローム君はジャミロクワイを歌わせたらかなりいけてるかもしれない。でも、うちらの音楽はジャミロクワイではない。理想を追いかけすぎてるといわれるかもしれないが、ボーカルはバンドの命。妥協はできないが、見つかるまで悶々とした日々をおくることはさけられない。自分の力量と関係ないので、こればっかりはどうにもならん。ドラムがいけてないといわれれば、いくらでも練習するんだが。解決方法のみつからない、他力本願の問題にどう対処するか???でも、あきらめない。何が何でも音楽やるぞー!!!
2005.04.20
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いろんなボーカルをオーディションしているうちに、ボーカルを選ぶのになにが一番重要な条件???かを考えた。「見つめていたい」はポリスの名曲"Every Breath You Take"の邦題。ロック史上の歴史に残る名曲!だと勝手に思っている。そしてこの邦題も名訳だなーと。内容はラブソング。あなたの一挙一動をみつめていたいわ~♪ってなかんじ。ロックバンドのコンサートに行くと、ステージにいるミュージシャン、特にボーカルに釘付けになる。そう、「見つめていたい~♪!!」。一挙一動を目で追ったりしてしまう。どんなにそいつが実際は”アスホール”だろうと、道歩いてると不細工なやつだろうと、コンサートの間はうっとりとしてしまう。ミックジャガーもハイスクール?では全然もてなかったらしい。物の本によると、女の子にモテようとおもってバンドはじめたともかいてある。だいたい、バンドやる男の子の半分ぐらいは、「モテたいから」やってるんじゃないだろうか?クラスルームでは地味ぃーな彼、ステージにたつと「輝いててすてきぃ~」みたいな効果を狙って..。今日これから先日オーディションにきたジェローム君をまじえての初練習。彼は「見つめていたい」人になるだろうか....?
2005.04.18
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ボーカル兼ギターのダニエルの本業はグラフィックデザイナーである。1ヶ月ほど前に知り合いのカメラマンの紹介で、「プロの!」録音スタジオの人にあい、取引をしないかといわれたらしい。つまり新しくそのスタジオでCDを作るラッパーのマット・マードックのアルバムジャケットとホームページの作成してくれたら、うちらのバンドの曲を4曲ただで録音してくれるということ。こんなおいしい話はないと、彼は夜なべして約一ヶ月でサイトを完成させた。www.mattmoerdock.com*ひまだったらみてやってください。結構よくできてる。パリでラッパーと言えばパリ郊外の貧乏エリア出身で、アフリカ系、カリブ系移民がおおく「一見」おっかない感じ。「このスラムで生まれたら一生そこから出られない」から、暴力、犯罪など問題がおおいところ。そこで作られる歌詞は「若者に希望をあたえる」ものか、「警察や政府に反対する、ばかやろー!」みたいなものにだいたいわかれている。後者の人たちはちょっと「あぶねー」感じ。このマット・マードックの歌詞は前者で、ダニエルいわく、「めちゃめちゃいい人」らしい。歌詞はフランス語でわからんちんかもしれませんが、なかなかいけてます。といっても、普段ラップをきかないのでほかはようわかん。ダニエルがうちのバンドのホームページのリンクをサイトに隠し入れたらしいが、かなり真剣にさがさないとでてこないわー。まだフランスでCD発売まえですが、「ジャポン」であんたの曲をきいたひとがいるかもしれんーといったらさぞかしおどろくだろうなー。
2005.04.17
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バンドの連中と緊急会議を開いた。大げさだが、これからどうするか真剣にはなしあうのだ。プロだろうとアマチュアだろうと、遊びだろうと真剣だろうと、バンドも人間の集まりなので、人が三人集まると小社会ができ、社会ができるともめ事も起こるのが人間の性。うちらの音楽はハードロック系というか、かつてはグランジとよばれていたシアトルあたりのロックに影響を受けた音楽ーと言葉で説明してもわかりにくいがーなので、ドラムとベースのリズムセクションは結構パワフルーでありたい。曲によってパンチのきいたベースラインはピックで引くほうがかっこよかったりする。ここで問題になるのが、超頑固者のフィリップ。彼はパリにあるアメリカンスクールオブジャズとかなんとかいうジャズの音楽学校にいったため、楽典もわかるし、テクニックもある。ガキの頃から独学で楽器はじめてパンクやってましたお兄ちゃんたちとちがって、かっこ良く指でベースをひく。いいんだけど、その「ちょっとパンチのきいたベースライン」をピックで引くのを拒否する。(ちなみにピックで弾く方が簡単なので初心者はピックで弾けても指で弾けなかったりする)曲をつくったダニエルがどんだけわめこうがゆずらない。しかたがないから、録音するときにダニエルがベースを弾いた曲がある。ドラムをはじめてまだ3年の私にKORNのドラマーみたいなことやれって言われたらできませんとしか言いようがないけど、なんで技術があるのにやらないわけ?」そう、奴は信じられないぐらい頑固者なのだ。日本でバンドやってたときの経験も含めて、私の中では一種の結論に達している。ベーシストには変人がおおい。よくいろんなバンドをみると周りで何がおころうが知らん顔して黙々と演奏しているベーシストが多いと思いませんか?それがいいベーシストの条件なんだろうか....。ビル・ワイマンとかジョン・エント ウィッスル(The Who)とか、どうみても奇人変人ってかんじ...。
2005.04.16
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パリの練習スタジオ STUDIO PLUS (フランス語で発音するとストゥディオプリュスとなる)にMARCマークというベーシストがいる。本をいっぱい読んでいて、哲学にも明るく、いろんなことで議論するのが好きらしく、私が日本人だとわかるといろんなことを聞いてくる。日本人映画監督の「オズ」の映画を絶賛するのだが、一本もみたことがないので何とも返答のしようがない。「信じられない、あんなすばらしい映画をみたことがないのか!(ここで、日本人のくせに!とほんとはいいたいのかもしれん)」オズ監督とたけし監督はとにかくこちらのインテリジェントなひとたちには高く評価されており、しらないととにかく困る。こっちが実はハリウッド映画やアクションものが好きだと言うとかなり軽蔑される。面倒だから、今度から映画に興味がないとこたえることにしよう。まんざらうそではないし。ドラムの個人練習を2時間して、22時をすぎ、マークとしゃべると23時をすぎることはさけられない。でも、サラリーマンじゃないひととしゃべるのは新鮮でおもしろい。ものの見方が全然ちがう。家は代々社会党の支持者らしいけど、このまえローマ法王がなくなったとき、シラク大統領だけが棺のまえで、カトリックの宗教的なジェスチャーをしなかったのはえらい!とほめていた。フランスは政教分離の国だと身をもって示したということ。TVでみたけど、きづきもしなかった。
2005.04.15
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ボーカルオーディションにあらわれたジェロームはハーレム出身??!!といっても、何のことはないオランダのハーレムのこと。子供のときテレビで二ューヨークの黒人ミュージシャンがハーレム出身だと言ってるインタビューをみて「ぼくだってハーレム出身だぞー」と、よろこんでいたらしい。オランダ人は英語がうまい。ジェロームは生まれて十数年間はオランダ暮らしのせいか、英語で歌っても全然フランス語なまりがない。(オランダなまりがあるかどうかはさすがにわからん)フランス人の英語がわからないのは、イントネーションがおもいっきり「フランス語ちっく」だから。外国で電車にのっていて周りが全員現地人という中で、遠くの席で日本語しゃべってるひとの会話が全部聞こえてしまうのは、生まれたときから慣れ親しんだ言語のイントネーションのせいらしい。ジェロームはよく電話で「マダム」と間違えられるらしい。しゃべってると小鳥のような声。しかもルックスが...もう絶対ゲイだとおもった。ゲイでもなんでもいいんだけど、うちのバンドの連中は練習中に「おーおまえホモみたいにケツふるなよー」みたいなギャグを平気でとばすので正直ハラハラした。なぜか真っ赤な顔をして歌いだしたジェロームは、本場のハーレム出身の黒人”女性”シンガーのよう。「これだー!!!」
2005.04.13
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ボーカルのオーディションに現れたデレクはシアトル出身のアメリカ人。応募の電話してきたときに、「ご出身はーどちらで?」となにげに聞いたら、「じ、じつはアメリカ人で....き、きらいだよね?アメリカ人」みたいなことをいっている。こんなことを言うアメリカ人はじめてだなー。あたしはフランス人ですらないんだけど....。日本では報道されていないとおもうけど、イラク戦争から米仏関係がよろしくない。といっても、相撲好きのシラク大統領とカウボーイブッシュの間のことだが、確かに一時はアメリカでフランス製品不買運動みたいなのが露骨にメディアで報道されたりしていた。フランスで「マクド」(関西人みたいだけどフランスではこう呼ばれている)の不買運動がおこったということは聞かなかったなー。民間レベルで反米感情なんてないんだけど..。デレクはおとなしそうで人の良さそうな風貌。ああ、納得。ところが、歌いだすとすごい。ほとんど曲のメロディーを無視してサイケデリックに絶叫している。人は見かけによらない。最後に「サンキュー、パリス!」といって帰っていった。これが日本だったら「サンキュー、TOKIO!」といって帰っていったにちがいない。
2005.04.12
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ボーカルのオーディションに北アイルランド人 ブライアンが現れた。アイルランドに旅行にいったときに、「アイルランド人はいい人たちだ!」という感想をいだいてかえってきたけど、まさにその言葉を裏切らない「いい奴」ブライアン。ただ、人が良さそうな分自信なさそうにみえる。ボーカルはバンドの中心だから多少自信過剰の方がいいのではないか、とバンドのメンツともめる。あげくの果てに最近ガールフレンドをイタリア人の友達(英語でアスホールという)にとられ、自信ないどころか落ち込んでいるとしかおもえない。アイルランド人のいいところは、お酒がすきなこと。フランス人は「飲みに」いかない。日本やイギリスやドイツでは、酔っぱらうために「飲みに」いくけれど、ラテン民族のおフランス人はご飯食べにいくときについでに飲むみたいなかんじ。うちのバンドのメンバーもお酒なんて別にどーでもいいってかんじ。「おまえらそれでもロッカーか!」といいたくなるけど、むこうにいわせるとあたしの方がおかしいらしい。フランスにはカフェはあってもパブ(ドイツではクナイペ)みたいな名称のお酒のむところがない。せいぜいカフェ内にあるバーカウンターかな?ここでおやじが赤い顔して飲んでるだけ。やっぱ習慣ないのかな?
2005.04.11
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うちのバンド1 のギター兼ボーカルのダニエルがもう歌いたくないといいだした。デモをブロにきかせたら、「スッゲーいい曲だけど、ボーカルのフランス語なまりが...」と全員にいわれたらしい。そう、我々の曲はすべて英語なのだ。フランスのレコード会社にとって、ロックの大きなジャンルは2つしかない。1 フランス人かフランス語圏の人(ベルギー人とかケベックの人)のフランス語 のロック。2 それ以外の国(といってもほぼ英語圏の国)のひとによる、英語のロック。そして、もしフランス人が英語でロックをやるとどうなるか?そう、あなたは(彼らの言葉をかりると)「絶対デビューできない」ということ。
2005.04.10
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