全145件 (145件中 1-50件目)
![]()
12本で送料無料(北海道を除く)ジャパンワインチャレンジ激励賞!熊本ワイン kisskikka カベルネ 赤 720ml CP89オージーワイン会の最後に熊本からお出でのお客様がいたので熊本ワインをお出ししました。九州と言うと先ずは焼酎、そして暑くてワインには向かないと思われていますが、高地は涼しく、火山灰土壌も多く、寒暖の差が激しくワインの栽培に向いている土地が多々あるようです。九州のワインの先駆者は「四季ホテル」が経営する由布院ワイナリーと焼酎の「いいちこ」が経営する安心院葡萄酒工房が有名ですが、それを追いかけるのが宮崎の都農ワインとこの熊本ワインです。熊本ワインは鹿児島の焼酎メーカーの本坊酒造が作ったワイナリーです。本坊酒造は山梨のマルスワイン、そして山形の高畠ワインを作り、3番目のワイナリーとして熊本に立派なワイナリーを立ち上げました。と言う事で新参者ですがノウハウは大変高い物を持っているので、素晴らしいワインを生み出しています。最近では白のシャルドネが良い様です。私がこの蔵のワインを飲んで感動したのは07年に飲んだ、このキスキッカのカベルネの黒いエチケットのワインです。05か06ぐらいのワインだと思います。とにかく国産の2000円以下のカベルネでカシスとインクと杉の香りがあってブラインドでもカベルネですと答えられる初めてのワインでした。1500円クラスでは今まで考えられませんでした。5000円出せばインクの香りもするワインはありますが、デイリークラスでは本当に初めてで吃驚したのを覚えています。今日のこの瓶は良いワインですが、軽いですね。NVですが、08年に購入した瓶ですが07年に飲んだカベルネのパワーは感じません。でも軽いワインですが、ラス・カーズの後に飲んで吹き出す事はありません。猪鍋や、桜鍋でもつつきながら一杯やるには最高でしょう。軽めのエレガントなカベルネです。和食にも良く合うと思います。
2010/01/31
コメント(2)
![]()
パーカー95点!シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ[2002] CP92ん~~と考えてしまう瓶でした。2~3年前に飲んだあの強烈なパワー感がありません。と言って眠っている風でも無いし・・・95のラス・カーズにしては余りに大人しい・・・・保管が悪かったワインでも無いし・・・悩みます。4ケース以上買ったワインで今までにも何本も飲んでいます。ただこの2年は飲まなかったのでこの間に何かあったのでしょうか・・・・05年や06年に飲んだ時には重く強くニューワールドのカベルネみたいと思ったのですが、その強さを感じません。ただ単に熟成して弱くなったと言う事でも無い様です。半分眠っているのか、オージーやゴムリの後に飲んで機嫌が悪いのか・・・じっくりデキャンタして時間をかければ開いてくるのでしょうが、パワー感の弱さは変わらないと思いますし、こんなワインでは無いと言う不完全燃焼は消えません。十分飲んで美味しいし、変な味では無いのですが、切り立つ壁の様なラス・カーズを何度も制覇して来た私としては納得出来ません。また再チャレンジですね。2002 Leoville-Las Cases Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker 95 Drink: 2012 - 2030 $90-$215 (85) Only 43% of the production made it into the final blend of this remarkable 2002. Produced from a low 17 hectoliters per hectare, it includes 66.7% Cabernet Sauvignon, 14.5% Merlot, 13.9% Cabernet Franc, and the rest Petit Verdot. It has the highest alcohol ever achieved in a Leoville Las Cases (13.5%) as well as a lofty pH of 3.85. Nevertheless, the impression is one of a structured wine with considerable density, a ruby/purple color, layers of flavor, and a classic overall personality. The wine exhibits pure black currant, licorice-infused fruit, huge body, a viscous mid-palate, and a long, heady finish. I suspect this wine won't be nearly as charming as the 2003 in its youth, but it hasn't yet closed down, and I am amazed at just how rich, intense, and full-bodied it tastes even after bottling. This is certainly one of the half dozen or so candidates for wine of the vintage. Anticipated maturity: 2012-2030+. Wine Advocate # 149Oct 2003 Robert Parker (94-97) Drink: 2015 - 2030 $90-$215 A sensational effort from proprietor Jean-Hubert Delon, the 2002 Leoville Las-Cases (a blend of 66.7% Cabernet Sauvignon, 14.5% Merlot, 13.9% Cabernet Franc, and the rest Petit Verdot) possesses the highest natural alcohol of any vintage produced at Las Cases (a whopping 13.5%, compared to 2000's 12.9%, 1982's 12.8%, and 1990's 13.2%). Yields were a low 27 hectoliters per hectare. Approximately 43% of the production made it into the 2002. The wine has tremendously high measurements of extract and phenolics. The color is nearly black/purple, and the wine looks like syrup of Leoville Las-Cases. Dense, concentrated, broodingly backward as well as tannic, but oh, so promising and intense, the 2002 reveals tremendous purity, great intensity, and a finish that lasts for 45 seconds. Clearly Leoville Las-Cases has produced a wine of first-growth quality (what's new?) that competes for the wine of the vintage moniker. Anticipated maturity: 2015-2030+
2010/01/31
コメント(0)
シャトー ラ・ゴムリ[2002] CP93まあ変わった名前でダジャレのネタには良いと思います。ルパンの成功から出てきた右岸のブティックワインの一つです。作り手はボー・セジュール・ベコで95がファーストリリースです。02はパーカー評価が低くその為比較的安かったので買いました。元々高額で売る為に少量生産にしている蔵なので、パーカーポイントの高い年は18000円位の値が付いて買う気になれません。ただ最近は不景気なのか05以外は比較的安く1万円以下でも買える様です。パーカーさんもバレルサンプルか何かで飲んでタンニンが強過ぎると評価を低く付けましたが、05年の瓶詰め品の試飲ではバランスのとれた良いワインだと評価をかなり変えています。とにかく非常に美味しいワインです。まろやかで誰が飲んでも美味しい!!と言いたくなる味です。円熟味が既にあって飲み頃です。クリーミーでチャーミングでリッチなワインです。チョコレートやバニラの香りもあって、高級で飲みやすい、ふくよかなワインです。古典的ワイン飲みからすると軟弱なワインだと言われると思いますが、美味しいのだから良いでしょうの一言で終わってしまうワインですね。まあコンサルタント風ワインの典型、現代の栽培と醸造技術が生み出した傑作とも言えるでしょう。艶があって、甘みがあって、セクシーなメルロです。 メルロ100%で造られています。1995年からはボーセジュール・ベコのベコ兄弟が所有しています。わずか2,5haの畑からたった750ケースを造るシャトーです。平均樹齢35年以上のメルロだけを用い、木製発酵槽で発酵・浸透し、100%新樽で2次発酵に続き、さらに半分を新樽にして20ヶ月の熟成を行います。清澄も、濾過処理も行わずに瓶詰めを行い、クリーミーな舌触りと豊満な味わいを特徴としています。落ち着きのある深い外観、オークのトップノーズ。柔らかくそして落ち着きのあるタンニン。適度のヴォリュームのある味わい。若いうちから楽しめるスタイルのワインです。2002 Gomerie A Merlot Dry Red Table wine from Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker 88 Drink: 2005 - 2013 $63-$79 (70) Some of my earlier reservations about over-extraction and hard tannin appear to be unfounded. The medium-bodied, supple-textured, charming, well-balanced 2002 is presently revealing a sweet perfume of black cherries, currants, figs, plums, and smoky oak. It is ideal for drinking over the next 7-8 years.This 6.2-acre vineyard planted with 30-year old 100% Merlot vines can produce some of Bordeaux's sexiest, most voluptuous wines. Given its heavy, sandy soils atop the famed Crasse de Fer, I am surprised it did so well in 2003. The vinification is impeccable as this wine receives such garagiste/Burgundian techniques as malolactic in barrel, aging on its lees, and no filtration at bottling. Oddly enough, when such ancient Burgundy winemaking techniques are used outside of France's Cote d'Or, they are called "international, modern-styled winemaking" ... try and figure that out. Wine Advocate # 149Oct 2003 Robert Parker (87-88) Drink: 2006 - 2014 $63-$79 Over-extraction may have caused the dry, hard tannin in the finish to appear disproportionate to what else is in this 2002. The color is a deep ruby/purple. The wine reveals good sweetness, but that all-important mid-palate and texture are not as impressive as one would have hoped in an expensive, luxury-priced wine such as La Gomerie. Nevertheless, it possesses enticing flavors of mocha, black cherries, currants, and plums. Anticipated maturity: 2006-2014
2010/01/31
コメント(0)

1993 CP95 いよいよ最後の93です。これは旨いですね!!グレート・ヴィンテージのワインを熟成させた凄さが出ています。熟成の賜物でしょう。こんな甘いそして香の良い389を飲むのは初めてです。セクシーで完熟、クリーミーで甘美で、リッチなワインです。色は深いガーネット、香はダークチェリー、熟れたブラックベリー、黒系果実の熟れた香り、なめし革、バニラ、醤油、森、大地、スパイス、ハーブ、味わいは豊かなコクのある果実味、余韻の綺麗な酸、丸くなって優しいタンニン、熟成感があって喉越しも良く、素晴らしいワインだと思います。余韻に果実の甘みが残って、滑らかでエレガントです。気に入りました。3000円クラスのワインですが、流石ペンフォールドです。丁寧な作りと、葡萄のパワーで此処まで熟成させて美味しいワインを生み出します。脱帽です!1993 Penfolds Cabernet / Shiraz Bin 389 Wine Advocate # 110Apr 1997 Robert Parker 91 Drink: 1997 - 2007 $19 (19) Penfolds' 1993 Cabernet/Shiraz Bin 389 might be one of the finest under $20 wine currently available. The wine exhibits an opaque ruby/purple color, as well as a sweet, spicy nose of black fruits, cedar, pepper, and fruitcake-like aromas. Full-bodied, fleshy, rich, long, and supple, with low acidity, this boldly-flavored wine should continue to drink well for a decade.
2010/01/31
コメント(0)

1995 CP91今日飲んだBIN389の中では異質なワインです。どちらかと言うと切れの良いカベルネのワインを飲んでいる様な印象です。オージーらしい弾ける様な元気さはありません。でも愛すべきワインだと思います。ムートンを垂直で飲んだ時の79のムトーンを飲んでいる様な感じです。スパイシーで厚みのある389も良いですが、スタイリッシュな95年物個人的には好きです。色は深いガーネット、香はカシス、ドライプラム、森林、煎茶、ハーブ、味わいはエレガントな果実味、丸くなったタンニン、切れの良い酸、ミネラル感が強く滋味のあるワインです。
2010/01/31
コメント(0)
![]()
ペンフォールド カベルネ シラーズBIN389 [2004] 赤 1996 CP9398と似たタイプですが、98よりパワー感は弱いです。しかし繊細さとカベルネらしさではこのワインの方が良い様に思います。ここら辺は好みの差とも言えますが、ヴィンテージ的にも98の方が上なのでしょう。滑らかなワインで、丁子香も弱く、オージーワインらしく無い部分もあると感じました。誰でも美味しいと思う98、ボルドー好きをうならせる96と言った感じですね。色は濃く深いガーネット、香はブラックベリー、タバコ、弱いバニラ、スパイス、味わいは豊かな果実味、しっかりしているが柔らかいタンニン、余韻の綺麗な酸、適度な熟成感もあって良くまとまっているワインです。まだまだ持ちますが、今がピークな気がします。後は徐々に古酒化して行くだけでしょう。
2010/01/31
コメント(0)
![]()
カベルネ・シラーズ・BIN389 [2004] ペンフォールド【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_東北】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】 1998 CP9498です。オージの98はボルドーで言うと2000年の様な年です。良いですね。389としては完璧なワインだと思います。作り手が描く389とはこうあって欲しいと言うワインの姿が此処にあります。プアマンでは無く、偉大な389と言って良いと思います。非常に滑らかな喉越しと、スパイシー感、濃厚な果実感があってボリューム感のあるワインです。口の中で語り始めるワインですね。色は深く濃いガーネット、香は豊潤でブラックベリー、熟れたプラムの甘い香りが立ち込めます。更に甘草、丁子、スパイス、ハーブの複雑な香が続きます。味わいは豊かで濃密な果実味、強いタンニンだが巧く果実に隠れています。酸は強いのですが余韻が優しく、全てが調和しています。飲んでいて楽しくなって来るワインで、食欲も不思議と湧いてきます。個人的にはチリビーンズやこってりチーズでスパイシーソーセージの乗ったピザを食べたくなりました。飲んでいて元気の出てくるワインだと思います。1998 Penfolds Cabernet / Shiraz Bin 389 Wine Advocate # 135Jun 2001 Robert Parker 89 Drink: 2001 - 2009 (25) The 1998 Cabernet Sauvignon/Shiraz Bin 389's dense saturated purple color is accompanied by an excellent bouquet of blackberries, licorice, and earth. In the mouth, it is a plush, fat, luscious, full-bodied effort with considerable appeal. Loaded with fruit and glycerin, this pure wine should drink well for 7-8 years.
2010/01/31
コメント(0)
![]()
【ポイント14倍!エントリーで誰でも】(1/29 10:00~2/1 23:59まで)[2005] ペンフォールド カベルネ シラーズ BIN389 750ml (南オーストラリア)赤【コク辛口】1999 CP90続いて99です。比較して飲むとやや硬質感のあるワインに感じてしまいます。単独で飲めば大変美味しいワインだと思うのですが・・・全体のバランスの中で果実のパワー感が弱い為か、酸を若干強く感じます。良年のワインと飲み比べると若干落ちるヴィンテージはやはりはっきり差が出ますね。オージはヴィンテージの差が少ないと言われていますが、実際には結構ボルドーワイン程度のヴィンテージによる差があります。今回飲んだワインでは93・96・98・02はグレート・ヴィンテージです。95・99は良年と言う感じです。色は深く濃いガーネット、香はブラックベリー、丁子、軽いバニラ、ハーブ、スパイス、味わいはエレガントで豊かな果実味、やや硬質なタンニン、強い酸、ミネラル感があって繊細で硬質なボリューム感のあるワインです。時間と共に落ちるのも早く、完熟と言った感じでしょうか。もしお持ちの方がいれば早く飲まれた方が良いと思います。
2010/01/31
コメント(0)
ペンフォールド BIN389 カベルネ シラーズ [2005]年 ジャパンワインチャレンジ2004 金賞受賞酒('03VT)Penfolds Bin389 Cabernet Shiraz 2005 2002 CP92BINとは樽のロットナンバーです。ペンフォールドやオージーワインでは同様なブドウ品種のワインを多品種作っているので、このナンバーをワインの名前に使っている物が多々あります。畑の名前が無いのでこの様になったのでしょう。ペンフォールドでも他にBIN407とか311、707等があります。 389はカベルネが60%位シラーズが40%位のブレンドです。先ずは02の389です。非常に魅力的なワインだと思います。軽い熟成感もあって美味しいワインです。色は濃いめのガーネット、プラムや砂糖漬けのサクランボの香り、胡椒、チョコレート、スパイス、丁子、グローブ、味わいは濃厚な果実味、しっかりしたタンニン、綺麗な酸、バランス良いボリューム感のあるワインです。シラーズ由来のスパイシーさもあってガッツリ系の肉料理に良さそうなボディーのあるワインです。しかしパワー感が強過ぎず、エレガントにまとまっているのでスイスイ飲めそうです。2002 Penfolds Cabernet / Shiraz Bin 389 Wine Advocate # 161Oct 2005 Robert Parker 88 Drink: 2005 - 2011 $25 (25) A good value from Penfolds is the 2002 Bin 389, a blend of Cabernet Sauvignon and Shiraz aged in large American hogsheads prior to bottling. It offers peppery, earthy, black cherry, and cassis fruit, notions of herbs and spice box, and a medium-bodied, soft finish. Drink it over the next 5-6 years.
2010/01/31
コメント(0)

ジャコンダ エステート・ヴィンヤード・シャルドネ [2005] 白 750ml 2002 CP93オージートップのシャルドネです。日本では16000円位で売られています。英国のデカンター誌が選んだ世界の白ワインメーカーのトップ10にも選ばれました。フランスで言うとバタール・モンラッシェクラスのワインです。作り手のリック・キンツブラナー氏はカリフォルニアのデイビス大学で勉強した後、スタッグス・リープ、シミ、マタンザス・クリークで働き、ボルドーのシャトー・ペトリュスのオーナーであるムエックス社で研修を受け、1980年代にヴィクトリア州、ビーチワースでワイン作りを始めました。非常に力のあるシャルドネです。冷え過ぎのせいか香が出て来ません。30分位待って少し蜜の香りが出て来ます。何度かこのワインを飲んでいますが今は半休眠状態の様に思います。色は濃いめの麦藁色、香はオージーワイン特有の茎や丁子の香りが少しあります。石英火打石香はさほど強くありません。オレンジピール、ナッツ、蜜の香りです。味わいは豊かなミネラル、余韻の綺麗な酸、僅かな苦み、エキス分由来の蝋感、果実味はやや枯れてきています。私の感では第2期飲み頃への移行期で半休眠状態なのだと思います。若い頃あったライムの香りが無くなって来ている事と、果実感が枯れて来ているのでそう思います。5~10年後位から古酒的な要素を少し持った力強いワインになるでしょう。2002 Giaconda Chardonnay Beechworth, Victoria, Australia Wine Advocate # 161Oct 2005 Robert Parker 93 Drink: 2005 - 2008 $100 (100) Cut from the same mold as the 2004, the full-bodied, rich 2002 Chardonnay possesses a beautiful texture as well as notes of honeysuckle, lemon blossom, orange marmalade, and toasty, yeasty, spicy hazel nuts. Medium to full-bodied with good underlying acidity, it was aged in 100% French oak, of which half was new. Drink it over the next several years. One of Victoria's most brilliant wineries, Giaconda is fashioning hand-crafted, singular wines that are not only gorgeous to smell and taste, but innovative in both their blends and stylistic orientations. They combine the elegance and complexity of Europe, with the sensationally ripe fruit of Australia. Winemaker Rick Kinzbrunner studied at the University of California Davis and also apprenticed at Matanzas Creek, Simi, Stags Leap, and with Christian Moueix in Pomerol. Wine Advocate # 155Oct 2004 Robert Parker 92 Drink: 2004 - 2007 $90 (90) The 2002 Chardonnay was aged 19 months in 50% new French oak. It reveals considerable flavor concentration as well as aromas reminiscent of honeysuckle, tropical fruits, tangerine skins, and subtle new wood. Full-bodied and rich, yet light on its feet, it is a serious Chardonnay to drink over the next 2-3 years.
2010/01/31
コメント(0)

オージーワイン会も何と23回目です。奇数月の最後の土曜日に定期的に開いています。オージーの現地調達ワイン6本とフランスワインを2本飲むと言うルールで続いています。今回はペンフォールドのBIN389の垂直飲みです。1993・1995・1996・1998・1999・2002と6本揃いました。ペンフォールドはオーストラリアでも最大で最高のワインを作る蔵です。オージーワインの最高峰グランジを生み出します。グランジは5大シャトーと並ぶワインでロンドンのオークションでも高額で落札されます。良い年のグランジは100年でも持ちそうな巨大なワインです。そのグランジの子分とでも言いますか、ベビー・グランジとかプアマンズ・グランジとか呼ばれているのが、このBIN389です。グランジに使われた古い樽も使われて、グランジではねた葡萄を使っています。セパージュはカベルネとシラーズのブレンドです。オージーワインではまだ古酒マーケットが無いので、フランスの様に古いヴィンテージが簡単には手に入りません。このワインは現地のワインラヴァーが集めた物を空輸で取り寄せました。この389に対抗して2つのフランスワインを選びました。今回はカベルネとシラーズのブレンドと言うフランスワインには無い組み合わせのワインなので、セパージュにこだわらず389と似た感じのイメージのワインを選んでみました。それがサンテミリオンのシャトー・ゴムリーの2002年です。もう一本はカベルネと言う事でラスカースの02を選びました。スターターはゴージャスにもジアコンダのシャルドネ2002です。お食事は斎藤シェフのフランス料理です。先ずは突き出しに「的矢の佐藤さんの牡蠣」です。軽く卵が刺していますが、味が乗って太って旨いですね。これから3月が一番美味しい時期です。2皿目「たら汁風ブイヤベース」です。旬の鱈の内臓・頭・骨・肝から取った出汁と白子・身・肝を加えて作ったブイヤベースです。ハマグリが入っていっそうコクが出ています。お芋は「インカのあかね」です。実に旨いです。これでお腹一杯になりそうですね。これはブイヤベースには無くてはならない、アイオリソースとクルトンです。本場マルセイユでは必ず出て来ます。ブイヤベースのスープにカリカリのパンを入れて食べます。アイオリソースは自家製のマヨネーズに生ニンニクと唐辛子を加えた物です。これをスープに溶かしながら食べるのが正式です。入れるとコクが出て実に旨いのです。最近のフランス料理は薬味を使った料理をあまり出しませんが、伝統的なフランス料理には様々な薬味があります。日本人がざるそばに葱とワサビを入れないと我慢できない様に、ブイヤベースにアイオリソースとクルトンが無いとフランス人にとっては変なのです。3皿目は「生雲丹と青海苔のリングイネ」 アオサと雲丹が絶妙です。これが結構量があってお腹一杯になりそうです。雲丹はパスタの茹で汁で煮詰めて絡めてあります。雲丹の脂と粘度で出来たパスタです。濃厚でBIN389と良く合いました。秋田産野兎の煮込み・パイ包み焼き サラダ添え野兎の赤ワイン煮が入ったパイ包み焼きです。ソースは白小玉葱のピューレです。流石にお腹一杯で私はパイ皮を残してしまいました。食後のデザートのフロマージュです。ご馳走様でした。そして最後に熊本の方がいて、国産ワインの話になったので、キスキッカの熊本ワインのカベルネを飲みました。 11人でワイン10本と美味しいフランス料理をお腹一杯食べて幸せなひと時でした。
2010/01/31
コメント(0)
ヴァレンタインをテーマにシャンボール・ミュジニーのアムルーズを飲みます。残席3名です。2月10日水曜日 かがり火 7時より 会費15,000円予定ワインNV ジャン・ヴェッセル ロゼ 2007 ピュリニー・モンラッシェ レ・ルフェール E.ソゼ 2007 シャンボール・ミュジニー レ・アテ ジャン・タルディ 2006 シャンボール・ミュジニー ユドロ・バイエ 2006 シャンボール・ミュジニー ジョルジュ・ルーミエ 1994 シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ ダニエル・モワン・ユドロ 2004 シャトー・カロン・セギュール 19** ブラインド 古酒 1976 ラ・グラン・リュ ラマルシュ お料理は天然国産の鴨料理を予定しています。ビストロ かがり火 月曜定休 担当:小池新宿区市谷柳町1番地大江戸線牛込柳町駅徒歩2分TEL 03-3266-0877お申し込みは we414243@yahoo.co.jp にメール下さい。http://www.kagaribi.org/13日の東京タヴァーンの会は満席となりました。有難う御座います。
2010/01/30
コメント(0)
![]()
生チョコフュッセン 12個入り 限定20個三嶽シェフオリジナルの手作り生チョコです。ちょいとジャリジャリした味がポイントです。チョコはヴァローナです。生チョコフュッセン 12個入り 限定20個 価格 1,000円 (税込) 送料別 フランス産の高級ミルクチョコレートの風味と、乾燥クレープのカリカリした食感がコラボレート。新鮮な生クリームをたっぷり使っているので、ちょっぴりビターで、とろける食感を実現しました。お店では、売り切れ続出の超人気商品です!フュッセンのオリジナルリボンでラッピングしてお届けします。*冷蔵商品のため、お届け後は冷蔵庫にて保管願います。※ピック付き ★★原材料★★チョコレート、生クリーム、トリモリン、プラリネ、小麦粉★★賞味期限★★2010年2月18日まで★★配送方法★★冷蔵便
2010/01/29
コメント(0)
![]()
【ロベール・シュルグ】ブルゴーニュ・ルージュ[2005](赤) CP92良いワインだと思います。このワインの05が今でも2047円で買えるのは素晴らしいですね。RWGで絶賛されて売り切れた03と飲み比べると果実の甘さで負けていますが、03を特別と思えば十分に良いワインです。リリース直後の重さや複雑さがほつれて来て、構成要素が見通せます。非常に活き活きとした酸と、まだ多少ざらつくタンニン、そしてそれらを上回る豊かな果実味が素晴らしいと思います。飲んでいて楽しくなるワインです。香りもラズベリーやハーブ、大地香があって楽しめます。2000円クラスのピノでこれだけ楽しめれば幸せでしょう。この蔵の村名のヴォーヌ・ロマネは良いですよ。
2010/01/29
コメント(0)
![]()
白のロマネ・コンティに評されるほどリースリング・ロイブナー・ベルク・スマラクト [2004]白 FXピヒラー CP92素晴らしワインだと思います。酸が強いのですが、余韻に残る甘さが強い酸を癒してくれます。ピヒラーは王道硬質系の蔵で、フランスで言うと、シャブリのウイリアム・フェーヴルの様な感じでしょうか。色は薄めの麦藁色、香は熟れた柑橘系、フローラルな花の香、フレッシュハーブ、弱めの石油、ミネラル香、味わいは強い酸、強いミネラル、酸を覆い隠す深い果実味、余韻に残る甘味、ふくよかで切れの良いワインです。春の山菜、野菜料理や和食にも合いますが、牡蠣とも合います。適度な熟成感もあって懐の深いスケール感のある辛口白ワインです。グラスに飲み残しの10ccのワインで部屋に芳香が広がります。お勧めです。ご興味のある方はかがり火で飲めます。6000円位です。販売店資料よりロイブナーベルク スマラクト古くからこの地方を代表する畑。ピヒラーはその中でも最も条件の良い南の急勾配の斜面に2haを所有。作業はすべて手で行なわれる。柑橘系の爽やかなトップノート、美しい酸に支えられた気品あるワイン。2004 F X Pichler Riesling Smaragd Loibner Berg Wine Advocate # 160Aug 2005 David Schildknecht 90 Drink: N/A $60 (60) The 2004 Riesling Smaragd Loibnerberg was bottled ten days prior to my tasting it. Aromas of lime, peppermint, peach, and white pepper lead to a sleek, glossy mouthful of juicy citrus, aromatic green herbs, and an astonishingly vivid, even tactile, sense of minerality by way of crushed stone, sea salt and white pepper. All of these flavors carry impressively if austerely into the finish, where a distinct note of peach pit bitterness acts as a sort of musical fermata.
2010/01/29
コメント(2)

かがり火の飯田シェフの作る2月限定のお試し懐石を試食しました。突き出し:ブリーチーズのタルト ワインに良く合うおつまみです。冷菜:カンパチのカルパッチョ 鱒子添え一口スープ:カリフラワーのポタージュ季節の温野菜:菜の花・ユリ根・赤カブ・白玉ねぎのアシタバとイカワタのソース肉料理:イベリコ豚のグリル ラタトゥイユとマッシュポテト添えチョイスで選べる魚料理:ブリのソテー雲丹添え 舞茸としし唐添えと言うお料理です。ワインにも合うし、素材の味が生きた調理です。不景気なのでジェフが始めたのですが、1980円としてはボリュームもあってお値打ちだと思います。自店ながら利益あるのか心配です。日によって献立は変わります。
2010/01/29
コメント(2)
![]()
ベルナール・デュガ・ピィ[2006] ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・アリナール 750ml CP93ベルナール・デュガ・ピィのスソモノ第4です。いやあ立派なワインです。流石05と言うか、流石デュガと言うか、とてもACブルではありません。ジュヴレの30年以下の若い木から作られていますが良いワインです。そもそもニューワールドや日本などでは30年の木などほとんどありません。業界でも17年以上経っていれば通常若木とは呼びません。06のアリナールは今飲むなら絶対に美味しいし、06のACブルは十分過ぎる濃いワインです。05のアリナールはスケールの大きなワインに仕上がっています。このワインは濃さもあるのですがエレガントです。並のドメーヌのマジ・シャンベルタンを超えています。特級クラスの味わいです。今飲んでも十分美味しいのですが、5年位待ちたい気持ちにさせます。それは香がまだ固まっていてほつれて来ないからです。まあ個人的にもデュガ・ピィは好きです。ただ非常に良く出来たワインが多いのですが、ちょいと地味で人気がありません。丁寧に作り込んだ味でルロワの様な派手さやポンソの様な薄さはありません。ただ飲み頃に来たデュガ・ピィはDRCと並ぶ王道を行ったワインだと分かります。このワインはデュガ・ピィの潜在力が分かってもらえるワインだと思います。数本買って今飲んだ味を覚えて、5~8年後にまた飲んでみて下さい。デュガ・ピィの凄さが分かるでしょう。7000円が安いと思えるワインです。色は黒が刺した濃いルビー色、香は黒い熟れたべりー、麦藁、赤身肉、鉄錆、ハーブ、味わいは濃密な果実味、太く果実に隠れたタンニン、しっかりした切れの良い酸、スケールの大きなピノノワールです。結果としては今飲むなら06のアリナールですね。2年後に06のACブル、このワインは6年後でしょうか・・・・
2010/01/29
コメント(0)
小皿で色々な季節の料理をお出しします。 かがり火では西洋懐石料理を始めました。 期間限定:お試し懐石ミニセット ¥1,980突き出し・冷前菜・一口スープ・温前菜・魚料理又は肉料理 (ご飯ものとデザートは+600円でお付け出来ます) 西洋懐石ディナー A7品 ¥3800突き出し・冷前菜・一口スープ・温前菜・魚料理又は肉料理 ご飯もの(パスタやパエリアやリゾット) デザート 西洋懐石ディナー B9品 ¥4500突き出し・冷前菜・冷前菜・一口スープ・温前菜・魚料理・肉料理 ご飯もの デザート 季節のお任せ懐石 飯田シェフ特製 高級厳選食材を使った贅沢なコースです。 季節のお任せ懐石 C7品 ¥6500 突き出し・冷前菜・一口スープ・温前菜・肉料理 ご飯もの デザート 季節のお任せ懐石 D9品 ¥8000 (ご予約下さい)突き出し・冷前菜・冷前菜・一口スープ・温前菜・魚料理・肉料理 ご飯もの デザート 今月のお勧めワインです。 シャンパン: ポメリー・ブリュット フルボトル ¥5800白ワイン: ピノ・ダルザス 2003 バルム・ブシェール フルボトル ¥3000フランス産(フローラルな香りのするミネラル感のあるワインです)白ワイン: ルイィ ブラン ル・クローズ ナタリー 2008 クロード・ラフォン フルボトル ¥3000フランス産(爽やかな柑橘系で草原の香りのするフルーティーなワインです)赤ワイン: ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2007 バロ・ミロ フルボトル ¥3000フランス産(繊細で柔らかいブルゴーニュのピノです)赤ワイン: セントラル・コースト ピノ・ノワール2007 カレラ ハーフボトル¥2800(マスコミで大人気のチャーミングなカリフォルニアワインです)ソムリエがお料理に合わせた少量4種類のグラスワインのご用意も出来ます。4杯¥2500よりビストロ かがり火 月曜定休 担当:小池新宿区市谷柳町1番地大江戸線牛込柳町駅徒歩2分TEL 03-3266-0877http://r.gnavi.co.jp/e204500/
2010/01/29
コメント(0)

手作りの板チョコです。使っているチョコレートは私の好きなフランスのヴァローナです。パレショコラ 12枚入り 限定20個パレショコラ 12枚入り 限定20個 価格 800円 (税込) 送料別 カカオ72%のビターと、40%のミルクを6枚ずつ詰め合わせました。チョコレート本来の美味しさを味わっていただける、シェフこだわりの逸品です。 オレンジのラッピングリボンをかけてお届けします。 ★★原材料★★チョコレート★★賞味期限★★2010年4月28日まで★★配送方法★★常温便
2010/01/29
コメント(0)
![]()
【ロベール・シュルグ】ブルゴーニュ・ルージュ[2005](赤) 2003 CP93素晴らしいワインだと思います。去年まであったタンニンの暴れも無くなって実に良い感じです。といってこのワインの03を今でもキープしている人は少ないかなと思いますが・・・ACブルとは思えないスケールの大きなワインになりました。リアルワインガイドで絶賛されたヴィンテージです。 「本誌発行以来最高のACブル。クオリティはプルミエクラス。ともかく小規模ドメーヌであり生産量も少ないので日本市場での露出は少ないと思う。しかし、どこかで奇跡的に遭遇したら迷うことない購入をお薦めしたい。」と言う話しで、あっという間に売り切れました。そしてきっとあっという間に飲まれてしまった事でしょう。色は深いルビー色、香はラズベリー、プラム、ハーブ、獣、スパイス、バニラ、味わいは濃密な果実味、果実に覆い隠された丸いタンニン、余韻の綺麗な酸、強い果実の甘みがあって、一口飲んで美味しいなと思うワインです。適度にタンニンが落ち始めて落ち着いて来たので、果実の甘さが前面に出ています。正に飲み頃ですね。自宅のストックはこれが最後ですが、かがり火にはまだ数本あるようです。興味のある方は かがり火で是非お試し下さい。タヴァーンにはありません。
2010/01/29
コメント(0)
![]()
オランジェット (70g入り) 限定20個 価格 800円 (税込) 送料別 オレンジピールに、ビターチョコレートをコーティングしました。爽やかな酸味が広がる、ちょっぴり大人の味です。甘すぎないから、男性にもオススメ。★★原材料★★オレンジピール、チョコレート、洋酒★★賞味期限★★2010年3月28日まで★★配送方法★★常温便
2010/01/28
コメント(0)
![]()
ベルナール・デュガ・ピィ[2006] ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・アリナール 750mlCP94最近ベルナール・デュガ・ピィのスソモノ飲み続けています。これで3本目です。このワインはACジュヴレの若木を詰めたワインです。ベルナール・デュガ・ピィのセカンドワインと言った感じです。先日飲んだ06のACブルとは全然違うワインです。濃くてパワー感のあるワインならACブル、香が良くて、クール・ド・ロワを連想させるのはアリナールです。どちらも素晴らしいワインですが、誰が飲んでも当てられる位違います。ACブルはクロード・デュガに似たタイプで、アリナールは私の描くデュガ・ピィの味です。色は深いルビー色、香は黒い熟れたべりーの香り、獣、ミネラル香、もう少しで森の下草も出てきそうです。とにかく豊潤な香りです。味わいは豊かな果実味、太く優しいタンニン、余韻の綺麗な酸、チャーミングで濃密なワインです。今飲むなら断然アリナールですね。美味しいです。1500円の差ですが、お勧めです。上級キュヴェの世界が垣間見えます。
2010/01/28
コメント(0)

かがり火の冷蔵庫に見慣れないデザインのワインがあったので飲んでみました。いい加減な物で、リュリーだと思って飲んでいました。でもシャルドネらしくない、甘みも残る変わった美味しいワインだな・・変だなどう見てもソーヴィニヨン・ブランの味だけど・・斬新なデザインの蔵だからシャルドネをニューワールド風にフルーティーに仕上げたのかなと思い飲み進むと、やっぱり納得出来なくて、よくよくエチケットを見ると、リュリーでは無く、ルイィと言うACでした。(笑い)柑橘系の爽やかな香りと、豊かなミネラル感、フルーティーでスッキリとした酸、余韻に残る果実の甘み、飲んで楽しいワインです。家に帰ってネットで調べたらロワールの上流の畑でした。2000円チョイのワインですが、なかなか良いワインだと思います。気に入ったのでかがり火のメニューに¥3000円で入れる事にしました。 タイユヴァンにもオンリストされているそうです。ホンマカイナ!!ルイィ・ブラン[2007] クロード・ラフォン
2010/01/27
コメント(0)
![]()
気取らず、カジュアルに贈りたい人にオススメ。パレット 限定20個今年の新作です。ミルク・ホワイト・ビターの板チョコの上にナッツやドライフルーツを飾りました。ワインや洋酒にもよく合うチョコレートです。パレット 限定20個 価格 700円 (税込) 送料別 フランス産のビター、ミルク、ホワイトの板チョコに、ナッツやドライフルーツを散りばめた、とってもカラフルな板チョコです。シックなペーパーバッグに入れてお届けします。*2月8日以降のお届けとなります ★★原材料★★チョコレート 他 ★★賞味期限★★2010年4月28日まで★★配送方法★★常温便
2010/01/26
コメント(0)
![]()
ベルナール・デュガ・ピィ[2005] ブルゴーニュ・ブラン 750ml CP93これは凄いワインです。ドメーヌ・ルロワとかコシュ・デュリとかを狙っているとしか思えません。6000円のACブルですが、良いですね。調べたらジュヴレの国道74号線の下と、05だけは雹の被害でやられたシャサーニュ・モンラッシェ1級モルジョのシャルドネを格下げしてブレンドしているそうです。その比率も50%だそうです。デュガ・ピィが白ワインのムルソー(03)やシャサーニュ(04)を手に入れたのは2003年からですが、これだけの白ワインを作る作り手だとは思いませんでした。白も目が離せない蔵になって来ました。このペースでいくと、コシュ・デュリを超えるワインを生み出す日も遠くないでしょう。(ちなみに私はルロワ、コシュ・デュリ系よりルフレーヴ、ラモネ、コント・ラフォンが好きですが・・・・)色は少し薄めの黄金色、香は火打石、オレンジピール、強いミネラル香、ナッツ、濃いめの柑橘系、味わいは濃密な果実味、強いミネラル、蝋感、ナッツ&バター、しっかりした余韻の綺麗な酸、僅かな苦み、スケールの大きなワインで、バランスも良いです。常温でも楽しめるワインです。寝かせたら良くなるでしょうね。末恐ろしいACブルです。とてもACブルではありません。6000円が安く感じます。十分一級クラスと互する力を持っています。御見それしました。
2010/01/26
コメント(0)
![]()
旬の新鮮魚介の詰め合わせ!大家族にもおススメです。瀬戸内の鮮魚満喫♪お得セット♪【送料無料!】朝獲り一番!魚ぉ~常連セット3,980円!瀬戸内より産地直送!贅沢刺身入り!09Dec09 新規店 05P09Dec09最近日本海の鮮魚セットにハマっていましたが、今回は瀬戸内を取り寄せてみました。まあ毎週日本海では魚種が決まって飽きて来たので変えてみました。初めてのお店です。届いた魚です。段ボールに入っていました。全部ワタと鱗を取ってもらいました。鮮魚セットは多くの店が扱っていますが、意外とこの下処理をしてくれる店が少ないのです。ましてやこれだけ綺麗にパックされている店は貴重です。魚種は6種類です。平目の刺身用です。切れば良いだけです。ピチットシートに水分取られて昆布〆状態でした。平目のアラ 唐揚と味噌汁にしました。キスです。刺身でも食べれる鮮度でした。天麩羅と塩焼きにしました。オコゼです。刺身用とは書いてありませんが、凄い弾力なので薄造りでポン酢で頂きました。頭は唐揚と味噌汁に 肝が付いていたので軽く蒸してポン酢で頂きました。美味でした。マゴチです。頭は味噌汁、身は唐揚にしました。これも旨い!!鰈です。煮付けにしました。子も入って美味しいですよ。トラハゼです。天麩羅と塩焼きにしました。これも良い弾力があって旨いですね。と言う事で小魚が沢山入っていましたが、酒飲みには良いですね。どれもとても美味しかったです。昔良く釣った魚が入っていました。懐かしいですね。丁寧な仕事がしてあってとても良い店だと思います。食べ方はお客様のお好みで!約800gの天然真鯛が送料無料!【送料無料】瀬戸内より直送!お食い初め・初節句・長寿御祝い天然真鯛塩焼きがオススメです!祝い鯛ならおまかせ下さい!捌かずお届け可能です!【焼き鯛】瀬戸内よりおとり寄せ♪旬の魚がてんこもり!おまかせ旬鮮魚セット7980円!【送料無料】天然真鯛・アコウ・メバル..瀬戸内から直送!いろいろ入った旬鮮魚たっぷりセット★7980円!09Dec09 新規店 05P09Dec09【お買い物マラソン1215送料無料】お買い物マラソン1215more05
2010/01/26
コメント(0)
ベルナール・デュガ・ピィ ブルゴーニュ ルージュ[2006] CP93素晴らしいワインですね。ACブルですが濃密です。流石デュガ・ピィですね。DRCとルロワの様な異常な値段で無く、まあ普通に飲めるワインの中でトップ生産者だと思います。ルーミエの様な分かりやすさはありませんが、正に王道を行くブルゴーニュだと思います。5000円と言う価格ですから、普通のドメーヌの村名や場合によっては一級が買える値段です。しかし十分にそれらに勝てるだけの風格があります。クロード・デュガの様なただ濃いワインではなく3次元的広がりを持っています。このワインも6年位寝かせて飲んだらとんでもないワインに化けると思います。畑は国道74号線の下のジュヴレの外れのACブルの畑です。丁寧に管理された1.2haの畑から新樽20%で作られます。色は黒が刺した濃いめのルビー色、香は熟れた黒い果実、赤身肉、ハーブ、味わいは濃密な果実味、果実に隠れた太いタンニン、強い酸、噛みごたえのあるボディーのあるスケールの大きなピノです。思わず一口飲んで旨い!!と声が出ます。他のドメーヌの05並の濃密さですが、ただ濃いのではなく、エレガントで洗練された感じです。ただ一人で一本飲むには濃過ぎかも知れません。スイスイ水の様に飲めるタイプではありません。グッと来る洗練されたブルゴーニュです。5000円が高く感じないのが凄い所です。貫禄のあるワインでした。
2010/01/26
コメント(2)
![]()
コドーニュ社のロゼスパーク!!コドーニュ ピノ・ノワール ブリュット ロゼ 750ml【02P10Jan25】 CP91これは素晴らしいカヴァです。雑味もなく綺麗に出来ています。これだけ真っ当に良く出来たロゼ泡も少ないでしょう。瓶が重くて太くて、冷蔵庫のポケットやセラーの棚に入り難いのが欠点です。しかしそれをカバーするだけ美味しい泡です。スペインで初めてのピノ100%のカヴァだそうです。ピノのミネラル感と雑味の無さを巧く引き出していると思います。香はキャンディー、苺、ベリー、味わいはミネラル感があって酸の切れが良く、雑味が無く、綺麗な酒です。泡も細かくクリーミーで持続力もあります。2300円と言う価格はお買い得だと思います。販売店資料より 自社畑収穫のピノ・ワール種を100%使用によって醸し出されたフランボワーズや、カシス、イチゴを思わせる繊細な香り。ロゼの辛口カヴァ。 アペリティフはもちろん、あらゆる料理のテーブルを意識して造られたロゼです。フランボワーズやカシス、イチゴを思わせる繊細な香り。2年以上に及ぶ瓶内2次発酵・熟成によるきめ細かくやわらかな泡立ち。 この華麗なワインの中には、建築家ガウディが夢見たのと同じ、美と合理的精神との融合が図られています。2年以上に及ぶ瓶内2次発酵・熟成による、きめ細かくやわらかな泡立ち。
2010/01/26
コメント(0)
ニコラ・マイヤール ブリュット・プラティーヌ・プルミエ・クリュ CP92ラ・ロマネさんのお勧めで買って飲んでみました。http://plaza.rakuten.co.jp/winekaitai/diary/201001060000/良いスタンダードシャンパンだと思います。欠点の無い良い泡です。ミネラル感が強く、泡も細かく持続力も長く、酸も切れが良く、膨らみもあって、満足できます。これを飲むと大手の泡など飲めませんね。私の好きな泡の様なヒネ感や特別な個性はありませんが、力のある泡です。上質なスッキリ・クッキリ系としては大変お買い得でお勧めです。販売店資料よりエリア :モンターニュ・ド・ランス地区本拠地 :エキュイユ村 (90%プルミエ・クリュ)生産本数:年/70,000本平均樹齢:平均28年所有畑 :合計8.5haブジー村1ha(100%グランクリュ)エキュイユ村3ha、ヴィレール・アルラン村4.5ha(90%プルミエ・クリュ)<歴史> 1720年からの長い歴史をもっており代々父から息子に引き継がれて来ました。創設者のルイ・オクターヴ・マイヤールはシャンパーニュのブドウ栽培家と醸造組合の一人でそして早くから生産者元詰めを始めた一人でもあります。そして1965年にミッシェル・マイヤールによってワイナリーの名前をM.MAILLARTとしました。 現在は若き当主ニコラ・マイヤールが栽培から醸造まで、全てを取り仕切っています。<特徴> モンターニュ・ド・ランス地区ですが、シャルドネの割合を多く用いることによってエレガントさとフィネスをもたらし、ピノ・ノワールの重厚感がありながらも、洗練された独特のスタイルに仕上げています。リュット・レゾネやビオロジックといった呼び方には拘らず、それぞれの区画に応じた最良の方法を実践しています。<ワイン造り> 醗酵はテロワールごとに小さなタンクに細かく分けられ、マロラクティック醗酵を行わず各テロワールの可能性を最大限に引き出し、最終的にブレンドされます。 デゴルジュマンは、消費者に届くまで最高の品質を守るため、出荷される3~6ヶ月前に行われます。全てのキュヴェは、実際テイスティングの上で、どのキュヴェが出荷されるかを見極めます。オールドヴィンテージも出荷される直前にデコルジュマンされます。 2003年収穫期から、新しい破砕機とステンレスタンク、そして温度制御装置が設置され、樽醗酵および樽熟成を始めました。これにより、マイヤールの新たな歴史がスタートしました。
2010/01/26
コメント(0)

最近日本では見ないワインですね。これは昔買ったワインです。12世紀から続くシトー派のシャトーです。ムルソーやコルトンに良い畑を持っています。82のブリゴーニュですから良い年とは言えません。76や78の様な力はありません。正に癒しの甘露な古酒になっていました。でもスイスイ飲めて美味しいワインです。香も素晴らしく甘い余韻もあって素晴らしい古酒でした。
2010/01/26
コメント(0)
![]()
シャトー・ド・キュガ ルージュ 2003 CP92これ2007年の6月に買って、セラー無しの保存実験に使ったワインです。ワインをガスバリア性のある袋に入れて脱酸素剤を入れてパックしました。2007年の夏、2008年の夏、2009年の夏と3シーズンの夏をクーラーの入っていない1階の部屋に立てて置いて虐待試験しました。 http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200707010001/実験の方法は上記のページに書きました。全く熱劣化は感じません。そして良い感じの熟成をしています。美味しいです。このワイン以外にも01のグロフィエのパスグラやその他200本実験していて既に30本位飲んでいますが、問題は全く感じていません。十分3年は使い物になる事が分かりました。セラーは高額ワイン用、脱酸パックは4年以内の中級ワイン用として使える事が分かりました。シーラーが要りますが2万円位から売っています。フィルムは高い物ではありません。真空パックも考えられますが、全く酸素や窒素が無いとスクリューキャップの様な変わった熟成感が出てしまうと思います。ワインはボルドーの安い赤ワインです。色は濃いめのガーネット色、香はカシス、プラム、森林、杉、ジャム、スパイス、味わいは豊富な果実味、丸くなったタンニン、綺麗な酸、厚みもあって熟成感のある余韻に甘さが残る美味しいボルドーワインです。素晴らしい味だと思います。1000円クラスのワインですが、思わず美味しいよ飲んで行きませんかと声をかけたくなるワインです。セラー無しでもワインの保管方法は多々あると言う事だと思います。当然同じ場所に数本何もせずに置いてあったワインは既に完全に熱劣化しています。 販売店資料より■産地:フランス、ボルドー、アントル・ド・メール■ブドウ品種:メルロ75% カベルネ・ソーヴィニヨン20% カベルネ・フラン 5%■コメント:明るく輝くルビー色。熟したフルーツの香りと、親しみやすい果実味、やわらかなタンニンを持ったバランスの良い赤ワインです。
2010/01/25
コメント(2)
![]()
Chambolle Musigny Les Amoureuses レ・ザムルーズ[1991]シャンボールミュジニー 1級 モワン・ユドロ Moine Hudelot 2月はヴァレンタインにちなんで愛とハートをテーマに便乗して昔から持っているダニエル・モワン・ユドロのアムルーズを飲もうと思います。後は定番のハートマークのカロン・セギュールです。でもそれだけではつまらないので、シャンボール・ミュジニーの飲み比べを入れようと思います。07のジャン・タルディ(これ07ですが案外良いです。)06の超人気ドメーヌのユドロ・バイエとルーミエの飲み比べ(この対決は面白いですよ)を考えています。スタートは私が最も美味しいと思うロゼ・シャンパン、そして最近旨いと思ったソゼの一級、後は何時ものお楽しみ古酒です。集まった人数によって出すワインが変わるので1本はブラインドにさせて頂きます。お土産にフュッセンのヴァレンタイン・チョコレートをプレゼントします。カップルで参加される方はかがり火では個室、タヴァーンは別に席をご用意します。お1人で参加の方や何時もご参加の方は大テーブルで楽しくやりましょう。お料理は季節のジビエを使ったお料理です。天然の尾長鴨をお出しする予定です。2月10日水曜日 かがり火 7時より 会費15,000円NVジャン・ヴェッセル ロゼ 2007ピュリニー・モンラッシェ レ・ルフェールE.ソゼ2007シャンボール・ミュジニー レ・アテジャン・タルディ2006シャンボール・ミュジニーユドロ・バイエ2006シャンボール・ミュジニージョルジュ・ルーミエ1994シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズダニエル・モワン・ユドロ 2004シャトー・カロン・セギュール19**ブラインド 古酒1976ラ・グラン・リュ ラマルシュ2月13日土曜日 東京タヴァーン 6時より 会費15,000円NVジャン・ヴェッセル ロゼ 2007ピュリニー・モンラッシェ レ・ルフェールE.ソゼ2007シャンボール・ミュジニー レ・アテジャン・タルディ2006シャンボール・ミュジニーユドロ・バイエ2006シャンボール・ミュジニージョルジュ・ルーミエ1991シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズダニエル・モワン・ユドロ 2004シャトー・カロン・セギュール19**ブラインド 古酒1977シャトー・ラトゥール参加ご希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp東京タヴァーン 日曜祭日休 担当:宇田東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/ビストロ かがり火 月曜定休 担当:小池新宿区市谷柳町1番地大江戸線牛込柳町駅徒歩2分TEL 03-3266-0877http://r.gnavi.co.jp/e204500/
2010/01/24
コメント(2)
![]()
《特選ブルゴーニュSALE》【グロ・フレール&エ・スール】ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2006] 750ml・赤 2004 CP86この人の最近のワインは買った時は美味しくて後はドンドン落ちて行く様な気がします。村名のヴォーヌ・ロマネでもそんな感じで、厚化粧がドンドンはげていく様なイメージです。買いたては濃くてスパイシーで美味しいのですが、その後ドンドンスカスカになって行くようで残念ですね。兄弟のミッシェル・グロとは対照的ですね。と言う事で自宅用には買っていますが店では最近仕入れない事にしています。このワインは08年の新春までは良かったのですが、08年の春から落ちだして、09年は最悪でした。この瓶を飲むとやっと熟成香が出始めて持ちなおして来た様に思いますが、枯れて良くなったと言う感じではありません。仕入れて直ぐ売るレストラン向きですね。私の店の様にある程度寝かせてから売る店には向きません。まあこういうタイプのワインがあって良いのだとは思います。そうは言っても美味しいワインではあります。スタートの良さが印象に残っているので評価が低くなりますが、ある程度楽しめます。黒ぽいルビー色、香は弱いですが、ラズベリー、獣、鉄分、味わいは柔らかいタンニン、エレガントな果実味、優しい酸、スイスイ飲めるワインです。
2010/01/24
コメント(0)
![]()
《特選ブルゴーニュSALE》【フランソワ・ラマルシュ】 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2006] 750ml・赤 2004 CP88硬質感のあるピノです。香りもベリー香が立って来ません。大地香や錆・血液の香りはあるのですが、イマイチ甘い香りが出てこないのは残念です。味もミネラル感が強く、固めです。04らしくない感じですね。良いワインだと思いますが、ちょいと期待外れですね。もう少し待てば柔らかくなって来るのだと思います。酸もミネラルもしっかりしているので後5年は待った方が良さそうです。古典的ブルゴーニュと言う感じです。
2010/01/24
コメント(0)
![]()
1996 CP92未だに96売っています。これだけレアーなワインを輸入販売しているのは土浦鈴木屋です。この店も保管が悪いとか外れに当ったとか賛否ありますが、貴重なワインの宝庫です。結構当りも多いですよ。特にローヌの赤のコレクションは素晴らしいです。最近ピノが多いのでローヌのジュワ~~ンと来るワインが飲みたくて開けてみました。素晴らしい香りです。濃密です。パワー感があってまだ癒し系まで来ていませんが、十分ジュワ~~ンと来ますね。一人でチョコチョコ3日で飲んだのですが、ヘタらないワインです。この手のワインは酸化に強いですね。色は濃く深いルビー色、香はグッと来るベリーやプラム香、スパイス、レザー、味わいは複雑で濃密な果実味、適度に丸みがあって果実に隠れる強いタンニン、しっかりした酸、スケールの大きなワインです。余韻も長く素晴らしいワインだと思います。販売店資料より http://www.suzukiya.co.jp/cgi/shop/0316Laurent.htmlローヌ最高の造り手ブリュッセさんのワインです。ボディがありソフトで香り高いものです。素晴らしいフルーツ香とフラワリーな香りがありソフトで厚みのあるタンニンが美味しいです。ジゴンダスでも傑出の造り手として有名なこの蔵は、跡取りの若いダニエルが畑から醸造まで見ております。96年も優秀な出来。パーカー資料より1996 Domaine Brusset Gigondas Wine Advocate # 113Oct 1997 Robert Parker (90-92) Drink: 2001 - 2012 The 1996 Gigondas Les Hauts de Montmirail (the cuvee imported to the United States that is aged for 12 months in 100% new oak casks), is one of the vintage's most intensely-flavored wines. In a year where few vignerons obtained this kind of extract in the southern Rhone, Brusset's wine boasts a black/purple color, and a gorgeous nose of blackberry fruit intermixed with spice and powdered stone-like aromas. There is also a touch of prune in this wine, which appears to have been produced from a very late harvest. Full-bodied, rich, and pure, with layers of fruit, this gloriously expressive, round, generous Gigondas should drink well for 12-15 years. Given the dry tannin in the finish, readers are advised to cellar it for 4-5 years. ドメーヌ資料よりGrape varieties : 65% Grenache, 15% Syrah, 15% Mourvèdre, 5% Cinsault. Type de soil : Stony terraced vineyards on alluvions and molasse facing full south. Yield : 30 hl / ha. Harvest : Hand-picked and selected following strict ripeness checks. Vinification : Crushing, destalking, no yeast added.Fermentation in vats for 15 days with twice daily "pigeages". Maturing : 60% in vats and 40% in 2 to 4 years old "demi-muids". Ageing : 8 to 10 years. Appearance : A carmine red colour. Aroma : Overripe red fruit aromas with a touch of mineral and vanilla. Taste : A full bodied flavour, with good and silky tannins.An elegant and harmonious wine. Serve with : Red meats and cheeses.
2010/01/24
コメント(0)
![]()
■【30%OFF】シャンボール・ミュジニー[2006]デュジャック フィス・エ・ペールシャンボール・ミュジニー 1er レ・ボード 2000 ルイ・ジャド皆さんのご意見ももらって、勇気を出してお店のソムリエに聞いたら当時仕入れていた03のシャンボールはデュジャックとルイ・ジャド の一級でした。価格的にも8000円位ですから売価の25000円ともつり合います。ジャドのレ・ボードはここ数年飲んでいないし、デュジャックの03も飲んでいないし、手に入りません。飲まれた方がいたら是非とも感想を教えて下さい。またもし03の在庫をお持ちでお譲り頂ける方がいたら連絡下さい。買わせて頂いて、お客様と飲んでみたいです。 宜しくお願いします。
2010/01/23
コメント(4)
お客さんから難しい課題を頂きました。去年東京會館のレストランで03のシャンボール・ミュジニーを飲まれたのだそうですが、そのワインに感動されてもう一回同じワインを飲みたいと思い、同じレストランで半年後に03のシャンボールを注文したら全く思った味と違ったのだそうです。まあ別のドメーヌのワインが出たのだと思うのですが、ご本人は何と言うドメーヌか覚えていません。そんなに沢山作り手がいる事も知らない人でエチケットのデザインも覚えていないようです。もう一度同じ感動を味わいたいと言う御相談ですが、非常に難しいのですが、皆さんのお力を借りれば2~3に絞れる様にも思います。正直私は03のシャンボールはパスしたので殆ど飲んでいません。03はニュイサンジョルジュやジュヴレは買いましたが、シャンボールはらしくないヴィンテージと思い試飲会で飲んだ以外全く買っていません。レストランの価格は25000円位だそうです。と言う事はヴォギュエは無い、ルーミエかデュジャックと思うのですが、そう簡単な物ではない様にも思います。アイデアあったら助けて下さい。
2010/01/23
コメント(10)
![]()
[1997]シャトー・トロタノワ【赤・フルボディ】 CP95これは旨いポムロールです。このワイン正直言うとたいして安くも無いのに6ケース買ったのでまだ空いていない木箱が自宅に2箱あります。店に4箱届いて来た時に同じワインこんな沢山買ってどうするのですか??売れませんよ!!邪魔だから自宅に持って帰って下さいと当時のソムリエールにキツク言われて、自宅にも2箱あるのですが、渋々持って帰ったのはもう昔の事です。 好きなので個人的にも毎年4本以上は飲んでいますし、店でも売っているので、既に3箱は消化しましたが、どの瓶も美味しかったですが、これは今まで開けた瓶で最高ですね。タンニンが柔らかくなってトリュフの香りが出てきています。ヴィンテージによってはペトリュスと十分互するワインです。まあワインは旨いと思ったら買わないと売ろうと思った時には高くて買えない、人の倉庫のワインは信用できないと言う事でついつい買ってしまいます。色は濃いめで暗いガーネット色、香は黒い熟れたベリー、ドライプラム、茸、大地、トリュフ、なめし革、血液、の豊潤な香りです。味わいは丸くなったタンニン、エレガントで豊かな果実味、余韻の綺麗な酸、ふくよかでスケールの大きいポムロールです。複雑で滋味があり、今が飲み頃の絶頂期とも言えるワインです。この良い状態が3年は続くでしょう。販売店資料より《ボルドー第4版より抜粋》 トロタノワは1970年以前は秀逸であったが、1980年代から1990年代初めにかけて困難な時期を迎え、この時期のワインは過去のものよりずっと軽くなった。しかし、1995年には見事な復活を遂げ、それ以降は連続して上質なワインを生み出し続けている。畑の立地は格別で、大成功を収めたトロタノワは、同廐のペトリュスと楽に肩を並べる出来である。品質の面では、1990年代後半にはレグリーズ・クリネ、レヴァンジル、ラ・コンセイヤントといったこのアペラシオンのスター級のシャトーと同等のレベルとなった。1997年は、このヴィンテージとしては異例なほど構造の感じられる、リッチな力強いワインで、フィニッシュには硬いタンニンもある。ブドウの完熟感があり、ミディアムボディで、驚くほどの深みがあり、大量のプラム、チェリー、カラント、トリュフ、ハーブ、土のアロマや風味が感じられる。ひょっとすると過小評価された1967年の現代版なのだろうか。多分12年強は熟成するだろう。1997 Trotanoy Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker 89 Drink: 2002 - 2015 $97-$174 (65) This wine is an atypically structured, rich, powerful wine for the vintage, with hard tannin in the finish. Ripe and medium-bodied, with surprising depth as well as copious quantities of plum, cherry, currant, truffle, herb, and earth aromas and flavors, this effort requires 2-3 years of cellaring, but it should age for 12-15+ years. Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker (90-91) Drink: 2003 - 2020 $97-$174 This wine boasts a dense ruby/purple color, and outstanding aromatics of black raspberries, cherries, minerals, and toast. In the mouth, it exhibits a fat mid-palate, medium to full body, good power, sweet tannin, low acidity, and excellent to outstanding ripeness. The finish goes on for over 30 seconds. Anticipated maturity: 2003-2020. Wine Advocate # 116Apr 1998 Robert Parker (90-92) Drink: 2004 - 2015 $97-$174 A strict selection by Christian Moueix resulted in only 2,500 cases of 1997 Trotanoy. An impressively built and concentrated effort, it will be one of the vintage's longest-lived wines. The color is dense ruby/purple, and the nose offers up scents of black truffles, plums, prunes, and ripe cherries. In the mouth, the wine reveals outstanding richness, a broad, expansive mouthfeel, moderate tannin, and excellent delineation (not a common characteristic of many 1997s). This is a true vin de garde in a year that produced a plethora of soft wines requiring early consumption. Anticipated maturity: 2004-2015.
2010/01/23
コメント(6)
ランブレイが良かったのでお次は古酒です。選んだのは78年のシャルムです。エチケットはありません。同ロットのワインがあって判別したので間違いありません。19世紀から続くブルゴーニュの名門ネゴシアン「ジャブレ・ヴェルシェール」のワインです。最近はあまりネゴシアンのワインが輸入されないので入って来ませんがボーヌには自社葡萄園を沢山持っています。このワインは地下セラーから持って来たワインです。実に力のある若々しい古酒です。果実感のパワーが素晴らしく、78のDRCのラターシュに負けません。実に不思議なワインです。まあこの時代はネゴシアンの全盛期ですからデュガや多くの優良な畑のワインがネゴシアンに売られていたのですね。色はレンガの刺した澄んだルビー色、香は獣、バラ、ローズヒップ、ラズベリー、紅茶、森の下草、素晴らしい芳香です。味は蜜の様な厚みのある果実味、余韻の甘い酸、柔らかいタンニン、強いエキス分とミネラル、口の中に広がるふくらみが最高です。まだ10年は飲めそうなワインです。偶然バースデー・ヴィンテージの方がお隣にいましたが、超ラッキーですね。これだけ綺麗に熟成して若々しい32年古酒のピノには出会いません。至福のひと時でした。
2010/01/23
コメント(0)
蔵出し クロ・デ・ランブレイ Clos des Lambrays [2006] 750mlドメーヌ・デ・ランブレイ Domaine des Lambrays CP95二次回なので白の次にいきなり特級です。06のこのワイン飲むの初めてですが、良いですね。クロ・デ・ランブレイは面白い畑で長年特級ではありませんでした。昔は何か地層に特級にふさわしくない何かがあるのかと思っていましたが、実は違って良い畑なのに些細な事で選からもれただけの様です。この畑今ではモノポールと言って良い位ドメーヌ・デ・ランブレイが所有していますが、その昔は74人の人が分割所有していました。パエズルと言う人が73人から畑を買い集めて今に伝わるようです。80年代に低迷している時期があって、特級??と言う感じのワインが多く何度も失望した経験があります。81年に特級に昇格したのに美味しくないのですから、何か闇取引でもあったのかと疑いました。95のヴィンテージ以降は特級らしい風格のあるワインに仕上がっています。これからますます良くなっていく様な感じのする蔵です。まだ若いのですが、開けてしまいました。飲んだ勢いですね。飲んで来るともっと良いのを飲みたい、ファーストアタックのあるワインが欲しいそんな気持ちになります。幾らでも良いワインが置いてある自分の店で二次回をやるのは危険です。このワイン十分期待に応えるワインでした。皆さん一口目に旨い!!と言う一言でした。(内心次に出す物が無い・・・困ったな・・と思いました)特級らしい堂々としたワインで06故と思いますが若くても美味しいです。そういう意味で06は便利なヴィンテージです。05や03の様な濃密さには欠けますが、01・02・04の様な気難しさはありません。凄く素直で、直ぐ美味しい、待っても美味しいヴィンテージです。色は深く艶のあるルビー色、香はブラックベリー、ラズベリー、僅かなバニラ、石英、赤身肉、鉄分、ハーブ、味わいは豊かな果実味、蝋、厚みのあるミネラル感、余韻の綺麗な酸、果実に隠れた甘いタンニン、05や03の様なフルボディーではありませんが、余韻の楽しめる蝋感のある良いワインです。これは旨い!!ですね。
2010/01/23
コメント(0)
![]()
ピュリニーを代表する銘プルミエ!要チェック!!アウトレット早期完売ごめんなさい 1000円引き!エティエンヌ・ソゼ/ピュリニー・モンラッシェ 1er フォラティエール 2007 CP93 2次会2本目のワインは最近入荷した人気のソゼです。良いワインですが、作り込み過ぎだと個人的には思います。最近のソゼはこの為あまり良い印象が無く90年代以降あまり飲んでいません。70年代や80年代の最初はもっと素直な作りだったと思います。最近のACブルを除くソゼの特徴は古樽熟成による樽熟酸化の味だと思うのです。その為超軽いヒネがあって若いのに熟成感があって飲んで旨いワインに仕上がっています。この事は一つも悪い事では無いし、若飲み出来るのでレストランとしては助かるのですが、個人的には素直なルフレーヴやポール・ペルノの様な作りが好きです。色は07としては濃い目の軽い黄金色が刺した麦藁色、香は抑えめな新樽香、石英、花梨、若い洋梨、白い花、味わいは濃密なミネラルとふくよかな果実味、太く余韻の綺麗な酸、非常にスケールの大きなシャルドネです。旨味も十分あって一級らしいワインです。大変飲んでおしい納得の一級だと思います。ひと口飲んで高級白ワインと言う味です。
2010/01/23
コメント(0)
![]()
ゼロ・ドサージュの逸品!フィリップ・ゴネ/グランド・キュヴェ・ゼロ N.M. CP922次会のスタートに飲みました。ゴネの作るドサージュ0の辛口泡です。思ったより味があります。もっとスッキリクッキリ系かと思ったのですが外れでした。ふくよかなボディーのある泡で結構楽しめます。酸も強く切れも良くミネラルもあって味も乗っていると言う感じです。香りもわりと強く、泡も細かく良いシャンパンです。ゼロと言う名前の印象で超辛口かと思いましたが、堂々とした泡でした。
2010/01/23
コメント(0)

馴れないセミナーなどやって疲れたので、自分が泡を飲みたくて2次会を一階でやりました。一人一本では飲み足りない有志が8人集まって始まりました。飲んだワインはこんなワインです。泡:フィリップ・ゴネ ゼロ白:ピュリニー・モンラッシェ レ・フォラティエール 2007 エティエンヌ・ソゼ赤:クロ・デ・ランブレイ 2006 ドメーヌ・デ・ランブレイ赤:シャルム・シャンベルタン 1978 ジャブレ・ヴェルシェール赤:シャトー・トロタノワ 1997イヤーどれも素晴らしいワインでした。まあ懲りずによく飲む人ですね、私も・・・・お付き合い下さり有難う御座いました。
2010/01/22
コメント(2)
![]()
ドルーアン・ラローズ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ [2006] 赤 750ml 2000 CP94流石特級ですね。ルソーの一級のカズティエと価格的にもイーブンなので負けてしまうかと思いましたが、流石にシャンベルタン・クロ・ド・ベーズです。スケールの大きさが違います。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは特級の中の特級とも言える区画で、中でも良い場所をドルーアン・ラローズは沢山持っています。この蔵のフラッグシップワインと言って良いでしょう。作りは王道系だと思います。色は濃く深いルビー色、香はラズベリー、ブラックベリー、スパイス、鉄分、革、獣、赤身肉、バニラ、味わいはまだまだ若々しく、タンニンも果実味も旺盛です。酸もしっかりしていて良いと思います。一言で言うとピノ・ノワールの佃煮の様な感じです。ボルドーで言えばラフィットの様な感じとでも言いましょうか、堂々としたワインです。 十分ワイン会の最後を飾るワインとしての役目を勤めてくれました。まあ9種類のワインをお出ししてシャブリとジュヴレの片鱗が分かって頂けたと思います。やや古典派王道系の作り手を選び過ぎかも知れませんが、テロワールを知るには流行の作り手よ王道系の作り手の方が良いと思い今回のセレクトになりました。次回は2月の第三水曜と土曜日の17日と20日に開催します。ご興味のある方はご参加下さい。
2010/01/22
コメント(0)
![]()
アルマン・ルソー [2002] ジュヴレ・シャンベルタン カズティエ 750ml CP93シャンベルタンと言えばルソーがトップスターです。ヴォーヌ・ロマネのDRC、ミュジニーのヴォギュエそしてシャンベルタンと言えばルソーです。時代を超えて良いワインを作り続けています。正に横綱です。会費1万円では予算的に特級は厳しいので、一級のカズティエを選びました。ヴィンテージは飲み頃の00です。皆さんの評価も高く実際に飲んで美味しいワインでした。色は綺麗なルビー色、香はラズベリー、鉄分、赤身肉、ハーブ、大地、森の下草、味わいは強めのミネラル感、豊潤な果実味、優しいタンニン、余韻の綺麗な酸、鉄分の様なミネラルを強く感じますが、バランスのとれた良いワインです。ルソーらしいエレガントでふくよかなワインです。
2010/01/22
コメント(0)

2000 CP93ラブレ・ロワ社の系列のアントワーヌ・シャトレの作るワインです。ドメーヌ・シルギュと書かれていますが、ロベール・シュルグとは関係ありません。比較的安く手に入れたジュヴレで買った時は酸が強く、果実感も薄くつまらないワインでした。この手のワインは寝かせると良くなる事が多いので7年間セラーで寝かせてみました。2000年にしては古酒化が早いですが、古酒の一歩手前のよく熟れた美味しいジュヴレに大変身です。色は褐変して琥珀色が入った薄めのルビー色、香はとても素晴らしく、獣、バラ、紅茶、森の下草で豊潤です。味わいは枯れて丸くなったタンニン、柔らかくエレガントな果実味、余韻の綺麗な酸、最後に残る甘露な甘味、ほぼ完熟の状態です。安いジュヴレでも大化けするのがワインの面白さですね。正に癒し系のワインでした。
2010/01/22
コメント(0)
![]()
ジョセフ・ロティジュヴレ・シャンベルタン・シャン・シェニー[2003]赤 [750ml] CP93続いて、古典的王道系のドメーヌとしてジョセフ・ロティを選びました。デュガの様な最近の流行の作り手ではありませんが、ジュヴレ・シャンベルタンの男性的なイメージを今も再現している蔵です。フィリップ・ルクレールとも似ていますが、ロティの方がスパイシーさを抑えて濃いながらもエレガントで王道だと思います。05での比較も考えましたが、03の方が熟成感もあって美味しいのでこの瓶を選びました。村名ですが、特級のシャルムの真下のシャン・シェニーと言う畑のワインです。ネゴシアン物の一級より上を行くワインだと思います。色は深い濃いルビー色、香はラズベリー、ブラックベリー、革、赤身肉、鉄分、味わいは厚みのあるボディー、濃密な果実味、果実に巧く隠れたしっかりしたタンニン、柔らかい酸、強い03ですが、適度な熟成感もあって飲んで楽しいワインです。販売店資料よりマット・クレイマー氏はドメーヌ・ジョセフ・ロティについて パリとサン・フランシスコはブルゴーニュ通のひしめく二大都市だが、ここで口やかましい人々の寵愛をうけている大人気ドメーヌ。ワインのスタイルは、繊細さを強調しつつするどく強い味わいを求めたもので、魅力のある組み合わせといえる。シャルム=シャンベルタンはきっとロティの最上作で、今日この畑からうまれるなかで最も優れている。畑は樹齢85年と報じられるが、これによるところが大きいだろう。またマジ=シャンベルタンもたいへんすぐれ、グリヨット=シャンベルタンもみごと。どのワインも探す価値があり、いかにも澄んだ、すてきな味わいで、高い水準をまもっている。
2010/01/22
コメント(0)
![]()
ジュヴレ・シャンベルタン・“アン・シャン”[2005]年・ドメーヌ・フィリップ・ルクレール元詰Gevrey Chambertin “en Champs”[2005] Domaine Philippe Leclerc CP93ルネとは兄弟ですが、対照的なワインです。まあ多くの方がシャンベルタンに持つ、力強い男性的なワインのイメージを今でも再現している蔵だと思います。最も「古き良きジュヴレ」を表現していると思い選びました。畑は村名ですが、アン・シャンと言う区画で一級のシャンポーの直ぐ下です。まあこの蔵の05ですからまだ早いのは承知ですが、やはり良年の特徴でしょう。強いですが旨いです。一番好みの割れたワインですが、スパイシーでタニックで最近の流行からは取り残されていますが、良いワインだと思います。今飲むなら98や00でしょう。色は濃いめのルビー色、香はプラム、黒い熟れた果実、スパイス、甘草、丁子、漢方薬、シナモン、味わいは濃密な果実味、強く太いタンニン、しっかりとした酸、複雑でスパイシーなワインです。熟成で徐々にほぐれては来ますが、それは15年先かも知れません。私も若い頃は大変好きで良く飲んだのですが、今は若いヴィンテージは重過ぎます。でもワインセミナーの比較試飲様にはピッタリでした。まあ90年代の一級が沢山ありますから機会があったらワイン会で一緒に飲みましょう。販売店資料よりロバート・パーカー氏はフィリップ・ルクレールについて フィリップ・ルクレールのワインは臆病者のためにあるのではない。これらのワインは、濃密で、黒くて、極度に凝縮した、タンニンの強い、内向的で、粗削りなワインで、寝かせる必要があることを読者は前もって注意をしなくてはならない。一般に上品でしなやかなピノノワールを求める人よりも、大柄なカベルネの愛好者に好まれる傾向がある。ロバート・パーカー氏「ワインバイヤーズガイド」 マット・クレイマー氏は 「兄ルネと同じく自分のドメーヌを持つが、作り上げるワインは華々しいもので、濃密でタンニンが強くて肉付きがよく、長命の相が見える。ここのワインに短所があるとしたら、オークがまま勝ちすぎる点で、それというのもフィリップは新樽100%使用のひとだからだ(ルネの使い方はもっと控えめ)。しかし果実の品質は比類がなく、樹齢50年の畑から生まれるコンプ・オ・モワヌはおおかたのグラン・クリュの上を行く。カズティエはもっと軽くなるものだが、樹齢60年という古樹のおかげで個性と深みが十分にある。奇跡とでも言うほかないのが、国道74号線を越えた平地にある村名格の畑レ・プラティエール。こんな区画からでも、万事ゆるがせない作りを刷れば立派なワインができることを示した。また <ブルゴーニュ・ルージュ> もすばらしく、わがセラーにある1985年産はいまなお熟成をかさね、ワインとしての余命はまだまだ尽きないかにみえる。ジュヴレ屈指の生産者である。」
2010/01/22
コメント(0)
![]()
ジュヴレイ.シャンベルタン’05赤【ルネ・ルクレール】 CP93今回のジュヴレと言うテーマで悩んだのですが、先ずは兄弟対決で同じヴィンテージのルネとフィリップの飲み比べです。05と言う良年の飲み比べです。ルネはやはり05でも癒し系です。04や01の様な薄旨系とは言うには濃いですが、エレガントなワインです。実にチャーミングなワインでスイスイ飲めてしまいます。右脳で飲むワインと言う感じです。色は薄めの輝くルビー色、香はラズベリー、紅茶、獣、バラ、甘い素晴らしいピノの香りです。味わいは豊かな果実味、ふくよかなボディー、しっかりとしたタンニンと酸、ピノ好きにはたまらない一本でしょう。グッと来るワインではありませんが、良いワインだと思います。私は一番好きです。
2010/01/21
コメント(0)
![]()
【30%OFF】ジャン・クロード・ベッサン シャブリ 特級畑 ヴァルミュール 2006年 フランス ブルゴーニュ シャブリ CP93流石特級ですね。02ですが若々しさを持っています。皆さんの評価も12人は美味しいと言う評価で、ネガティブな評価は2人だけでした。この作り手はとても良いと思います。一級もそこそこ美味しいし、ミネラル感も豊富で長期熟成にも耐える最近のシャブリとしては珍しいワインです。但し村名のヴィエイユ・ヴィーニュは短命です。色も黄金色に近づいていますが、まだそれ程濃くありません。香は石英やナッツの香りも持っています。ふくよかなミネラルと、しっかりしていますが余韻の綺麗な酸、厚みのある果実感があって、シャブリの特級らしいワインです。まだまだ寝かせても大丈夫ですが、適度な熟成感もあって飲み頃だと思います。販売店資料よりジャン・クロード・ベッサンの歴史は19世紀後半の1878年から。シャブリフルショームの対岸に位置するラ・シャペル・ヴォーペルテーニュの集落に拠を構え、ふたりの息子と共に12ヘクタールのドメーヌを運営しています。 12ヘクタールと割合広めの畑を所有するドメーヌのブドウは、ヘクタール当たり6,200本という植栽密度で、平均樹齢はグラン・クリュのヴァルミュールが34年、プルミエ・クリュのフルショームには75年というヴィエーユ・ヴィーニュの区画もあり、平均で40年弱。ACシャブリが40年ほどといった具合。収穫はすべて手摘みで、ヘクタール当たり35~40ヘクトリットルというかなりの低収量に徹しています。ブドウの収穫後は、畑で選果を行い、すぐにドメーヌに運んで圧搾。ACシャブリとフルショームは20~80ヘクトリットルの小さめのタンク(近年発酵槽をコンクリートからイノックスへ変更)、グラン・クリュのヴァルミュールは、最近一部樽発酵を取り入れるようになりました。その後マロラクティーク発酵(乳酸発酵)をしっかりおこない、数回のオリ引きを経た後に軽く清澄し、フィルターをかけて瓶詰めしています。できあがるワインは当然アペラシオン毎に風味、味わいとともに異なりますが、いずれもシャープな酸に支えながらも、ふくよかさを感じさせるバランスのとれた味わいに仕上がっています。
2010/01/21
コメント(2)
全145件 (145件中 1-50件目)


