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1万円以上で【送料がタダ!】 フェルトン ロード ドライ リースリング[2009] CP9007飲んで美味しかったので09買ったのですが、若いのか軽いですね。現代的なフレッシュ感とミネラル感を前面に出したワインです。ニューワールド臭く無いのが良いと思います。色は薄めのレモンイエロー、柑橘系とフローラル系の爽やかな香りで、綺麗な酸としっかりしたミネラル、リースリングらしい果実感、爽やかな切れの良いリースリングです。料理には良く合うタイプです。この蔵のピノ・ノワールも美味しいですよ。販売店資料よりビオデナミ栽培の畑から生まれるこのリースリングは、やや甘口ワイン。NZでは辛口は、"DRY RIESLING"と名付けることが少なくない。約2~3ヶ月掛けゆっくり低温自然発酵。核果とパッション・フルーツにジンジャー・スパイスの香り。フルーツの特徴を中心としているが、しっかりした酸とミネラルのおかげで、後口は辛口を感じる。長く、綺麗で、エレガントな余韻は、さすがブレア・ウォルターのワインだ。
2010/05/31
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今回はリースリングと老木シラーズです。フェルトンロードドライリースリング'09 ,セントラルオタゴ,NZグロセットスプリングヴェール08,クリアヴァレー,Austグロセットポーリッシュヒル リースリング'08,クリアヴァレー,Austダレンベルグ古木シラーズ'94, '93、'92、マクラーレンヴェール、Austコート・ロティ タルデュー・ローラン'04コート・ロティ ルネ・ロスタン'97赤は良い感じに熟成していました。お料理は魚のエスカベッシュとグジェール北海道産ホワイトアスパラガスとオランデーズソース鰹の瞬間燻製 これ旨いですね!!ワインとも良く合います。白でも赤でも合いますよ。子羊の腿肉のロースト 旨い!シラーズと良く合います。フロマージュ92・93・94のシラーズの多彩さには驚きました。次回は7月24日です。
2010/05/31
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Pierre Gimonnet Special Club[1999]750ml CP9426軒の有力なR・M生産者が加盟するClub Tresors de Champagneという作り手の団体があります。この団体はR・Mのプロモーションの一貫として優良年のミレジメに各生産者が共通の重厚ビンとラベルを使うという企画を行ってきました。同じ瓶、同じエチケットで文字だけ生産者の名前です。非常に倉庫を整理している時は分かり難いので困るのですが、美味しいシャンパンの証でもあります。私が良く買って店に置いてある、ジモネ・ラサール・ラミアブルはこの会員です。6月9日にスペシャルクラブを3種飲み比べようと思っています。興味のある方は是非ご参加下さい。一言で言って典型的な良年のブランドブランの味です。スッキリ・クッキリ系ながら密度がある。凝縮感があって旨い!!と一言言わせる力のある泡です。口いっぱいに膨らむ果実感、余韻の綺麗な切れの良い酸、スケールの大きなボディー、ミネラルも豊富で、泡もクリーミーで飲み飽きしません。香りは洋梨系とナッツ、時と共にドライフルーツとハーブ、ナッツの香りが出て来ます。良い泡です。販売店資料よりシャルドネ100%で造られるレコルタン・マニピュラン。1730年からコート・ド・ブラン地区Cuis(キュイ)村で葡萄栽培をしており、1936年より醸造、瓶詰め、販売まで一貫して行うレコルタン・マニピュランとして、シャンパーニュを生産し始めました。現在26haの畑を所有し、うち14haがCuis(キュイ)村の1級畑、12haがCramant(クラマン)村とChouilly(ショイー)村の各特級畑にあり、区画毎に醸造を行っています。徹底した少量生産と発酵、熟成段階での厳格な基準を貫くことによって、ピエール・ジモネのシャンパーニュは全ブランドにおいて、ジモネ最大の特徴であるフィネスを感じさせるものになっています。8℃前後で抜栓、木目細かい泡、少し緑がかった薄いレモンイエロー、白い花、百合、ニセアカシア、山梔子、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、レモン、パイナップル、生クリーム、ナッツ、花蜜、レモングラス(セーラ)、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、石英系のミネラル、薄い色合いの中にクリーミーで木目細かい泡が勢いよく立ち上ると共に、爽やかで清々しい香りが広がってきた。綺麗な花とフルーツが混ざり合ったアロマがまず最初に飛び込んできた。酒質の綺麗さと酸レヴェルの高さを確認できる清らかでフルーティーな香りだ。口に含むと、木目細かい泡のクリーミーさがとても優しい。色々なフルーツでは、グレープフルーツ、レモン、ビターオレンジなどの柑橘系が鮮明に出ているためか、甘さが上品に抑えられている。そして、複雑さと奥行きを加える色々なハーブ達に心地良い苦みを感じている。しかし、予想以上にどっしりとしたコクとボディとキレを併せ持っている。それと酸だけでなくミネラルレヴェルも相当に高く、しっかりしている故だろう。時間が経つと、柔らかさが加わり、ふっと香るナッツや花蜜が実に嬉しい。かなりレヴェルが高い。実際に1999という若さゆえ今飲むには少しもったいないくらいだ。もう数年熟成させたいところだ。 H19.03.31
2010/05/31
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J・ラサールキュヴェ・アンジェリーヌ・ブリュット[2002] CUVEE・ANGELINE BRUT白[750ml] 2000 CP93グランヴァンの2次会で開けたシャンパンです。シャンパンの2000年と2002年は両方良い年です。私が色々飲んだ感じでは00はふくよか系、02はミネラルが強いパワー系の様に思います。02の方が長期熟成に耐えるタイプです。今飲むなら00、寝かせるなら02と言う感じです。この泡もふくよか系です。若干黄金色が入った麦藁色、細かく溶け込んだ泡、香は石英、ナッツ、オレンジピール、スモーク、アプリコット、味わいは豊かなミネラル、ふくよかな果実感、切れの良い酸、厚みのあるクリーミーなシャンパンです。美味しいですよ。2000 J Lassalle Cuvee Angeline Brut Wine Advocate # 180Dec 2008 Antonio Galloni 89 Drink: 2009 - 2015 $76 (76) Lassalle's 2000 Premier Cru Cuvee Angeline is a powerful, tightly wound wine redolent of smoke, earthiness, menthol, apricots and licorice. Still quite fresh, this deceptively medium-bodied wine should continue to develop positively over the next few years. This bottle was disgorged on November 26, 2007. Anticipated maturity: 2009-2015.
2010/05/31
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コルトン・シャルルマーニュ・ダイヤモンド・ジュビリー[2002]ルモワスネ白 [750ml]【sake0423】 CP93ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュ誰のワインが詰まっているのか気になる所です。噂ではコシュデュリではないかと・・・実際に飲んでもルロワ、コシュデュリと言われても分からないレヴェルのお酒です。ルモワスネにしては派手な金ラヴェルです。名前もダイヤモンドです。やっぱり噂通りコシュデュリから買ったものなのでしょうか・・・・コシュデュリのコルトンも金ラベルです。値段は10倍ですが。以前飲んだ02より良いですね。凄いミネラルです。凄みのある白ワインです。色は薄めの黄金色、香は、白い花、ナッツ、白檀、ハーブ、干しブドウ、ドライフルーツ、味わいは非常に強いミネラル感、しっかりしたボディー、オイリーで強い凝縮感、引き締まった酸、巨大な白ワインです。もう少し寝ると蜜感が出て来るのでしょう。
2010/05/30
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フランス産・ボルドー赤ワインシャトー・ラトゥール1979 赤【Chateau Latour1979】 CP9379のラトゥールです。美味しいですね。流石ラトゥールです。色は濃く深ガーネット、香りは葡萄の佃煮、僅かにインクと杉、濡れた土、味わいは濃密で甘いふくよかな果実味、丸くなった太いタンニン、余韻の綺麗な酸、まだ十分力強さを持っています。大きなスケール感のあるワインです。良いワインだと思います。 1979 Latour Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 88 Drink: 1997 - 2005 $255-$352 This wine has been difficult to evaluate, as evidenced by mutiple tasting notes that varied greatly in terms of the wine's style and quality. In most examples, the 1979 Latour has been backward and astringent, with medium body and reasonably good fruit. Two examples have been quite rich, with noticeable acidity, medium body, and the classic Latour mineral, walnut, and black fruit character. As I have said before, this wine is a light-bodied version of the outstanding 1971 Latour. Anticipated maturity: Now-2005. Last tasted 1/97 Wine Advocate # 88Aug 1993 Robert Parker 86 Drink: N/A $255-$352 I have always felt this wine had the potential to be as good as the 1971, but in this tasting it did not perform as well as I had hoped. It exhibits an earthy, tree bark-scented nose, with a vague, undefined black fruit character in the background. Medium-bodied and surprisingly light for a Latour, the flavors possess huge tannins and crisp acids, without the balancing fatness and richness to suggest harmony will occur. This atypically coarse, unusual wine tastes awkward and disjointed. Last tasted, 7/93.
2010/05/30
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フランス産・ボルドー赤ワインシャトー・ムートン・ロートシルト1979 赤【Chateau Mouton Rothschild1979】 CP9079のデザインは堂本尚郎さんと言う日本人です。高名な日本画家の堂本印象の弟さんです。ワインは相変わらず閉じています。79のムートンはカベルネ100%で作った年で開かないワインの代表です。パーカー評価は低いですが、メルロの出来があまり良く無く、良いカベルネが出来た79年に意欲的にカベルネ100%で仕込んだムートンの意欲は買いたいと思います。当然例年のムートンと違って固いワインですが、私はこのワインは近い将来必ず開いて来ると思います。5年に一回位のペースで飲んでいますが、落ちて来たという印象は全くありません。若々しい逞しいタンニンと硬質な果実味、強い太い酸を持っています。香りは閉じぎみですが、大地香とカシス、インクの香りは持っています。10年後か15年後きっと開いて、杉の香りを放つ日が来ると思います。また5年後に飲んでみます。販売店資料よりHISAO DOUMOTO堂本尚郎氏(1928-) 日本人として初めてムートン・ラベルを飾った堂本尚郎氏は、1928年、京都で画家の家系に生まれ、はじめに伝統的な日本画を学んだ後、1955年パリに渡り、西洋の抽象画に出会い、2年後の1957年にはパリのスタドラー画廊で個展を開き、サロン・ド・メにも出品し、また、ミッシェル・タピエと親交し、アンフォルメル運動に参加したのもこの時期です。1958年パリ国立近代美術館の「外人青年作家」展でグランプリを受賞し、1960年南画廊で日本初の個展が開かれ、1963年イタリア、サンマリノ・ビエンナーレで金賞受賞、つづいて翌年、1964年ヴェニス・ビエンナーレでアルチュール・レイワ賞をも受賞、更に、1967年ニューヨークのマーサ・ジャクソン画廊で個展を開催し、日本に帰国し、1975年「日本現代美術の展望」展(西武美術館)を開催し、1979年パリ市立近代美術館で回顧展が行われ、1982年ムートン・ロスチャイルドラベル原画展(高輪美術館)を開き、翌年、1983年フランス政府より芸術文化勲章を授与され、また、1986年「前衛の日本 1910~1970」展(ポンピドゥ・センター)がパリで開かれ、好評を博し、1987年「堂本尚郎30年」展(西武美術館、大原美術館)を開催。 決然とした抽象的な堂本氏の作品は、非公式の説によって、はじめに示され、中でも、彼の「継続の溶解(Solutions of Continuity)」は、対照的な色合いの細長い切れ端が幾つにも重ねられ、また、作品「連鎖反応の可能性(Possibilities of Chain Reaction)」では、鮮やかに輝く色で強められ、流動的でリズミカルな動きを捉えた円形に連鎖のテーマがしっかりと表現されています。1979 Mouton-Rothschild Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 76 Drink: 1997 - 1997 $270-$372 This wine has never quite developed, and, sadly, additional time in the bottle does it no favors. It is a high acid Mouton that has always been austere. What black currant fruit it possessed in its youth now seems to have disappeared or evaporated. It is the tannin, acidity, alcohol, and wood that make up much of the uninspiring aromatics and flavors. The 1979 Mouton is an uninteresting wine that has no place to go. Anticipated maturity: Now. Last tasted 10/97
2010/05/30
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シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ[1986] ポイヤック 1979 CP911933年 ムートン・ダルマイヤック1956年にムートン・バロン・フィリップ1975年ムートン・バロンヌ・フィリップ1989年ダルマイヤック と言う風によく名前の変わるワインです。このワインは良く分からないワインですね。力からすると落ち気味にも思うのですが、香りには乳臭い乳酸発酵の香りが残ります。まあ元々それ程強いワインでは無いので落ち始めているのでしょう。でも何だか魅力的な香りに引き寄せられます。タンニンが落ちてボディーは薄いのですが、ベリー系の香りと土臭さに乳臭さがかぶってスミレの花の香りも感じます。しみじみ2人で飲むと良さそうです。
2010/05/30
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[1981] シャトー ラスコンブ 750ml 赤 【第2級】 AC マルゴー 1979 CP94素晴らしい熟成をしています。美味しいワインですね。十分マルゴー2級の古酒の風格を持っています。色は澄んだガーネット、香りは杉、土、カシス、茸、味わいは余韻の綺麗な酸、余韻に甘味を感じる果実感、優しいタンニン、まさに完熟したカベルネです。枯れたタンニン、ボルドー古酒の醍醐味が此処にあります。料理にも合うし、これだけ飲んでいても楽しいワインです。1979 Lascombes Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 76 Drink: 1989 - 1989 $67-$92 While the commune of Margaux seemed to have produced a number of fine wines in 1979 (like those from Margaux, Palmer, and Giscours), Lascombes has consistently tasted light and diluted. Moderately concentrated fruit, plenty of oak, and increasingly noticeable tannin and acidity all suggest trouble ahead. Anticipated maturity: Now. Last tasted, 3/89.
2010/05/30
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古酒化する一歩手前ですね。ギリギリヒネ香が出ていない状態です。弱いシェリー香は感じますが、オイルやドライフルーツの香りの方が強いです。色は黄金色、香りはオイル、ナッツ、干しイチジク、ドライアプリコット、火打石、味わいはオイリーで厚みのあるミネラル、太く綺麗な酸、ふくよかで硬質感のあるボディー、温度が上がるとオイリーさが増して行きます。雨が降る天気のせいか香りが開き切らない様な感じですね。また天気の良い日に飲んでみましょう。
2010/05/29
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【ジャン・ノエル・ガニャール】シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ[1996] モルジョ 1989 CP94ガニャールと言う作り手は結構シャサーニュには多く混乱します。シャサーニュの御三家の一つでモレ、ラモネと並ぶ名門蔵です。第二期飲み頃のピークです。状態は素晴らしく、ヒネは全くありません。蜜感とオイル感のある良いシャルドネです。色は黄金色、香はピスタチオナッツ、白檀、干しイチジク、バター、味わいは余韻の長い美しい酸、厚みのあるミネラル、余韻に甘さが残る果実感、ふくよかな完熟ワインです。シャサーニュですが強いワインです。ボディがあって楽しめます。グラスの中で徐々に温度を上げながら飲んで行くと面白いでしょう。去年開けた瓶より力強いですね。1989 Domaine Jean-Noel Gagnard Chassagne Montrachet Morgeot Wine Advocate # 79Feb 1992 Robert Parker 88 Drink: N/A $60 (63) The exceptional high quality of the 1989 white Burgundies is further evidenced by these top notch offerings from Jean-Noel Gagnard. While many of the 1989 white Burgundies are strikingly opulent and forward, these wines have the structure to go along with the great stuffing they possess. The Chassagne-Montrachet-Morgeot is lighter and more backward, with higher acidity than the other offerings. More austere in character, yet admirably concentrated, it is made in a refined and polite style.
2010/05/29
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ピュリニー・モンラッシェ[2007] Puligny Montrachet 750mlポール・ペルノPaul Pernot 1997 CP94セラーで10年寝かせたワインです。第二期の飲み頃ですね。流石長熟型のポール・ペルノです。村名でもヒネ感とか古酒を感じさせる要素は全くありません。先日飲んだ一級の97がヒネ出しているルイ・ラトゥールとは違いますね。注ぎたては閉じていますが、15分位で開いて来ます。モン系のワインに求めるナッツ感と蜜感が綺麗に感じられます。そう言う意味での飲み頃のピークと言う感じです。村名ですからスケール感は大きくはありませんがとても美味しいワインです。色は澄んだ黄金色、香りはハシバミ、ナッツ、ドライフルーツ、熟れた洋梨、味わいは豊かなミネラル、熟れた果実味、厚みのある綺麗な酸、温度が上がるにつれて開いて行きます。素晴らしいワインですね。販売店資料よりドメーヌ・ポール・ペルノは1850年の創業以来、常にピュリニ・モンラッシェのトップドメーヌであり続ける造り手のひとつです。現在では創業者の孫とその息子たちの手によって運営されております。計16.19ヘクタールに渡るバラエティに富んだ優良な畑を所有し、非常に丁寧な栽培が行われています。化学肥料は用いられず、剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐食質が送り込まれています。収穫はすべて手作業で行われています。発酵前に醸しは行われず、30度で15日間にわたり発酵が行われます。ポイントとしては、白は空気式圧搾機を用いて大変穏やかにプレスされ、不純物を沈殿させた後、樽内で発酵。赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。赤白共に樽内で1年間熟成されます。新樽比率は村名クラス30%、1級畑40%、特級畑50%。白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法が心がけられています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。多くの優良な畑を所有しており、以前はジョセフ・ドルーアンなどに販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めされています。葡萄の収量を抑え、たっぷりと新樽を使うことで驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、その偉大なワインはピュリニーの造り手では三本の指に数えられる名手です。
2010/05/28
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LOUIS CARILLON PULIGNY MONTRACHET PC LES CHAMPS CANET【送料無料】V2114 ルイ カリヨン ピュリニー モンラッシェ PC レ シャン カネ 2007 CP93素晴らしいワインですね。先日飲んだソゼのシャン・カネより素直な作りです。ルフレーヴ、ポール・ペルノと並んで素直な作りで良いですね。綺麗で力強いピュリニー・モンラッシェです。皆さんがピュリニーに求める物が全て詰っていますね。シャン・カネはムルソーよりの畑ですが、モンラッシェと横に繋がる地層です。土地の良さをルイ・カリヨンが旨く引き出した感じがします。色は薄めの麦藁色、香りは程よい火打石香、ライム、レモンピール、青梅、味わいは強いミネラル、蝋感、ナッツ、蜜、余韻の綺麗な厚みのある酸、ふくらみのある果実感、まだ若いですが、十分美味しいです。早飲みと言われる方も多いと思いますが、これ位の時期に飲むのも美味しいです。酸が落ち着いて味は乗って来ているので飲み頃です。2007 Louis Carillon Puligny Montrachet Champ Canet eRobertParker.com # 186Dec 2009 David Schildknecht 89 Drink: N/A $57-$98 (110) The Carillon 2007 Puligny-Montrachet Les Champs Canet exhibits bright lemon and fresh peach allied to a surprising sense of substantiality for the vintage, though perhaps at the price of a bit less textural refinement, clarity, or buoyancy vis a vis the vintage's top representations of this site. The finish here is strong, though, with chalkiness and salinity allied to nut oils, citrus, and ripe peach. Carillon started picking the last of August, which he points out is exactly a week later than conventional calculations based on the early date of flowering would have led one to predict. He chaptalized most wines around a degree, to arrive at finished alcohol levels of 13-13.5% Carillon's wines spend approximately a year in barrel - 15-20% new - with the lees stirred, followed by six months in tank.
2010/05/28
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5月のグランヴァンの会はモンラッシェ系の飲み比べと79のボルドーです。07・97・89・85と10年刻みで3世代のワインを飲みました。それぞれ一期・二期・三期飲み頃のピークにあって面白いと思いました。07年 ピュリニー・モンラッシェ シャン・カネ ルイ・カリヨン97年 ピュリニー・モンラッシェ ポール・ペルノ89年 シャサーニュ・モンラシェ モルジョ ジャン・ノエル・ギャニャール85年 ピュリニー・モンラシェ シャンガン ルモワスネボルドーはエチケットは汚いですがコンディションは良かったです。79年 シャトー・ムートン・バロン・フィリップ79年 シャトー・ラスコンブ79年 シャトー・ムートン・ロートシルト79年 シャトー・ラトゥールお食事は北海道産 ホワイトアスパラのオランデーズソース伊勢海老のパイ包み焼き、白ワインと海老の二色ソース国産牛フィレ肉のロティー、ポテトのブーランジェール添えフロマージュホワイトアスパラは北海道はまだ出始めです。これから6月中旬にかけて良い物が出てくる様です。伊勢海老を綺麗にほぐして食べやすいパイ包みでした。ソースも海老の出汁が出ていて旨い!!A4の黒毛和牛のヒレです。品の良い肉でワインの邪魔をしません。熟れ頃のポンレヴェックも美味しいですね。 ご馳走様でした。
2010/05/28
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【50%OFF】フィリップ ゴネ シャンパーニュ ブラン ド ブラン グランクリュ ロワ ソレイユ NVロワ・ソレイユとは太陽王と言う意味で、フランスではルイ14世の事を指します。ゴネの大人用のシャンパンと言う意味でしょう。NVですが、古酒のブレンドでわざと軽いヒネ感を出しています。スッキリ・クッキリ系の泡好きには敬遠される味ですが、熟成したワインの良さが分かる方にはとっても魅力的な泡だと思います。色は薄めの小金色、泡はクリーミーに溶け込んで細かい綺麗な泡です。香はオレンジピールと、ナッツ、軽いクロワッサン、味わいは強いミネラルと、余韻の綺麗な酸、コクのある香ばしい果実味、美味しいバランスの良い泡です。【今なら誰でも!エントリーでポイント5倍!】(~5月30日23:59迄)ヴォーヌ・ロマネ[2004]エマニュエル・ルジェ(赤ワイン)04らしい綺麗な酸でチャーミングで美味しいワインです。うっとりとするその美香に酔いしれます。色はやや薄めのルビー色、香はラズベリー、アセロラ、チェリー、獣、赤身肉、バラ、スミレ、ローズヒップ、土や腐葉土、森の下草、味わいはエレガントで甘美な果実味、品の良い酸、柔らかいタンニン、適度な熟成感もあって飲み頃です。バランス良くとても美味しいルジェらしいワインです。素晴らしいですよ。 コート・ロティ [2001]Cote Rotie 750mlタルデュ・ローラン Tardieu Laurent相変わらず美味しいワインです。ローヌと言うと濃いワインと言うふうに思われていますが、このワインは濃いのですが癒し系です。香りも素晴らしいし、ボディーもあります。思わず美味しい!!と言ってしまうワインです。今日の瓶は結構濃かったですね。色は澄んだルビー色、香は獣、ココア、ラズベリー、ベーコン、ハーブ、クリーミーな厚みのある素晴らしい香りです。味わいは柔らかく厚みのある果実味、エレガントなタンニン、余韻の綺麗な酸、球体と言うか口の中で綺麗に果実感が広がって行きます。クロ・デュ・マルキ '06 Clos du Marquis [2006]濃厚な果実味と甘いタンニンが特徴です。チョコレートやバニラも香りますが、嫌味はありません。濃くて美味しい、酸味の強いワインが苦手、こんな方にはピッタリです。癒し系になるには15年は必要な感じです。濃いガーネット、バニラ、チョコレート、タール、砂糖漬けのサクランボ、カシス、インク、鉛筆、スパイス、味わいは濃厚な果実味、太く甘いタンニン、他のパワーに隠れた酸、濃厚で複雑さもあって、元気な力持ちのワインです。と言う事で4種のワインを2次会で飲みました。どれも美味しいワインでした。良いワインの基本は香りが良い事、酸が綺麗な事、余韻が美しくて長い事でしょうか。
2010/05/28
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【リッチモンド・プレインズ】ブラン・ド・ノワール[2009](白) 1本目 ネルソン ブラン・デ・ノワール2009リッチモンド・プレインズピノ100%で作ったグリと言うか、ロゼと言うか、薄い淡いピンク色のワインです。素晴らしい香りです。フローラルなユリの香り、ネクターの様な甘い甘露な香です。ドライなワインですが、凄くミネラルがあって余韻に甘さが残ります。果実感が凄く美味しいです。オーストリーのワインとドンペリのロゼを割った様なワインとでも言いましょうか不思議な世界です。飲めば飲むほど引き込まれます。温暖なネルソンで完全有機で作られたピノ・ノワールリッチモンド・プレインズ・ネルソン・ピノ・ノワール2008個性的なピノです。敢えて言えば、アルザスのピノの様です。色も明るい薄いルビー色です。ミネラル感が豊富で香も良いです。イチゴ、ラズベリー、ローズヒップの香りです。味的にはブルゴーニュのピノとは大きく違って、フレッシュ感と切れの良い酸、軽いタンニン、料理に合わせやすい軽快なワインです。フレッシュ感があってミネラル感があって楽しい酸があります。【マクマニス・ファミリー】 ピノ・ノワール [2008]【McMANIS Family】 Pinot Noir [2008]甘く濃いめのワインが多い中で、カリピノとしては軽快なタイプです。色も薄目で、ラズベリー系の赤果実香、ミネラルが強く、タンニン軽めで、薄旨を硬質にした様な感じです。酸が綺麗なので爽やかです。ルー・デュモン・クルティエ・セレクション[2005] ブルゴーニュ・ルージュ 750mlこのワインも不思議なワインで飲むたびに濃くなって来ます。08年の春に飲んでから5回位飲んでいますが、何時も前より濃くて出し汁が出て来たと言う印象です。不思議なワインです。色は淡いルビー色、香は獣、ラズベリー、紅茶、バラ、味わいは強いミネラル感、柔らかく繊細なボディー、最後に残る程度のタンニン、綺麗な酸、旨みが出てきた感じです。【ジョセフ・ロティ】 ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ド・プレソニエ [2005] 赤 750ml【Joseph Roty】 Bourgogne Rouge Cuvee de Pressonnier 2005 実に素晴らしいワインです。ACブルとしては非常に大柄なワインです。かつてジュヴレを名乗れる区画だったそうですが、確かにジュヴレ的な逞しさを持っています。香りはまだ出きっていませんが、十分今飲んで美味しいレヴェルに来ています。土っぽい、しっかりとしたタンニンがあって、飲みごたえのあるブルゴーニュです。薄旨系や最近流行りの果実味強制抽出系とは違った、古典的なブルゴーニュです。凝縮感を感じられる貴重なワインです。数回飲んで美味しいと思った手頃な5種のピノを選びました。お客様に言われて気がついたのですが、全部べたつかず、変な甘さや濃さが無いワインだと・・・そう言われて思ったのですが、全部綺麗な酸を持ったワインです。私は酸が生きていないワインは嫌いなのでしょうね。ワインの基本は酸で、余韻の綺麗な切れの良い酸のワインが好きです。
2010/05/28
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昨日は初めてのツイッターワイン会をかがり火で開きました。主催はピーポーズの今泉さんです。http://twitter.com/dimaizumツイッターだけで募集して21人の多彩な方が集まりました。先ずは自家製のサングリアでお迎えしました。オレンジ6個、ワイン4本、ラム少々、砂糖少々、レモン、炭酸水です。氷を入れてグイグイ飲めます。お酒や赤ワインが苦手な方にも好評でした。ワインはピノを5品と言う事で悩んだ挙句、先ずはフェイントでニュージーのピノで作った白ワインをお出ししました。次に同じ蔵のピノ赤です。そしてカリフォルニアから1本、ブルゴーニュの濃い目と薄目のピノを2本ご用意しました。ワインの事は次のブルグに載せます。今泉さんの計らいで、可愛いお嬢さんが歌を熱唱してくれました。堤谷直子さんです。http://yaplog.jp/solamimi/とても素敵な曲でした。痩せて小さいのに大きな声が出るものです。まあプロですから当然ですが・・・・盛り上がって2次会も8名参加されました。別に今日は仕事の試飲もあったのでちょいと飲み過ぎましたね。
2010/05/28
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ワイン会の3次会で皆さんでラーメン屋に突撃です。ここのラーメンは麺が細く、出汁も美味しくわりと好きです。近所で夜中に行くにはエゾ菊か一心ですね。海苔の一杯乗ったエリマキラーメンを食べました。玉葱がスープに入って美味しいです。上のナルトは相変わらず不味いですが、これはご愛敬でしょう。歩いて帰ろうかと思いましたが、雨なのでタクシーに乗って帰りました。ご馳走様でした。場 所東京都新宿区荒木町9-24TEL 03-3226-8768アクセス地下鉄四谷三丁目駅から四谷三丁目交差点を外苑東通り北へ進み、1つ目の信号の先右側系 統食券制 細麺 しょうゆ営業時間17:00~2:00休 日日祝席 数カウンター テーブル20
2010/05/27
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鮪が6枚、軽く醤油に付けて乗っています。後は山芋と海苔です。新ジャンルに挑戦する意気込みは感じますが、商品のパフォーマンスはイマイチです。マグロ自体に味がありません。もっとまともな漬マグロにすれば良いのですが、そこまでのノウハウが無いのでしょう。山芋も必要なのか疑問です。ヘルシー感はあってもお得感が無い、美味しいですが、パンチが無い今の客には支持されない様に思います。更なる挑戦を続けて欲しいと思います。ヘルシー路線や魚メニューは素晴らしいのですが、売れないと消えてしまうでしょうから、頑張って欲しいですね。
2010/05/26
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今回はフランスのブルゴーニュのピノノワール系の赤ワイン5種のブラインドです。(ロワール・アルザスも出るかも)ピノ好き、ブル好きの方は腕試しに、自分の舌のチェックの為にも良いですよ。一流の作り手の畑の特徴が出ているワインを選びます。地区名・村名・蔵名・ヴィンテージを当てて下さい。始める前にシャンパン・白をお出しします。 【箱入】ラミアブル・シャンパーニュ・グラン・クリュ(特級)・ブリュット・キュヴェ・スペシャル・クラブ・ミレジメ[2002]年・生産者元詰・R.M・J.P.ラミアブル家元詰(年産わずか4,200本のみ)・重厚ボトル・箱入 予定ワイン泡:ラミアブル スペシャル・クラブ ブリュット 2002 白:サン・トーバン 1級 シャルモワ 2007 ヴァンサン・モレ赤:ブラインド5品(ジュヴレ・シャンボール・ヴォーヌ・ロマネ・ニュイサンジョルジュ・他)赤:ボルドー 古酒 1978 シャトー・ラスコンブ ワインに合わせたフランス料理をお出しします。会費12000円日時6月22日火曜日東京タヴァーン 7時半より 東京タヴァーン〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308 http://r.gnavi.co.jp/b103400/ 参加ご希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp
2010/05/26
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稀少品!「ワインアドヴォケイト」絶賛![NV]シャルトーニュ・タイエ・テート・ド・キュヴェ・フィアクル CP92青山のアジトで飲んだ2本目です。クリスタルとは全く違う路線の泡です。極端に言えばドスの利いた泡です。強い大地のミネラルを感じます。ゴックン系ではありません。酒が許容量限界に来た時に飲んだのですが、もしスタートに飲んだらもっと違う印象だったと思います。干草や岩塩を感じます。クリスタルが印象派の絵画だとすると、先端の抽象的な彫刻を見ている様な印象を持ちます。一種のシャンパンとしてアートの世界に入った様な錯覚を持たせる完成度の高い泡だと思います。もう一回しらふで飲んでみたいと思いました。販売店資料より稀少なRMの造り手「シャルトーニュ・タイエ」 シャンパーニュの銘醸地ランスの北西にあるサン・ティエリーの丘で、わずか12ヘクタールの畑から、驚くべきシャンパーニュをつくり出すRMの生産者「シャルトーニュ・タイエ」。 RM(=レコルタン・マニピュラン)とは、自家栽培のブドウからシャンパーニュを生産しているつくり手のことで、大手メゾンが、優良な農家のブドウを買い付けてブレンドを行うのに対し、RMの生産者がつくるシャンパンは、その畑、その生産者にしか生み出しえない、個性が特徴です。当主のフィリップ氏は、ボーヌで醸造学を学び、テロワールを尊重したワインづくりを目指しています。そしてそれを引き継ぐ息子は、あの「ジャック・セロス」で修行中とのこと。19世紀のフィロキセラ以前の畑も一部に残るという、小さなシャンパンメーカーから、いま、伝統と先進の技術が見事調和した、素晴しく洗練されたシャンパンが生み出されているのです。甘みある果実香と、ミネラルの硬質なニュアンス、イーストのボディある香りがバランスよく立ちのぼってきます。例えていうなら、"ルイ・ロデレール"や"ポル・ロジェ"のように、ボリューム感のある、ふくよかなタイプのシャンパーニュです。世界が注目!フランスでもほとんど味わえない"幻のシャンパーニュ" 「ワインアドヴォケイト」誌で90点「ワインスペクテイター」誌で92点さらに、ワインスペクテイターの「小規模シャンパーニュ生産者特集」では、238の銘柄の中で、「傑出」と評価された28のワインの中に2アイテムがランクイン!同誌のトップを飾ったこともあります。世界的な評価の高さに加えて、極めて生産量の少ないシャンパーニュのため、輸出が全体のほぼ80%を占め、フランス国内ではほとんど口にすることはできないとも。トップキュヴェ"フィアクル" "シャルトーニュ・タイエ"の評価は海外でも高く、「ワインスペクテイター」の小規模シャンパーニュ生産者の特集では、238の銘柄が揃う中で、「傑出」と評価された28のワイン(90~94ポイント)の中に2アイテムが入り、同誌のトップに掲載されたとのこと。 そのときの最高の評価は、ルイ・ロデレールの名高い「クリスタル1999年」ですから、それに次ぐ評価を、2アイテムも送り出したことになります。 畑はわずか12ヘクタールの小さな、レコルタン・マニピュラン。 そこにはプレ・フィロキセラ(!)の区画も所有するというから貴重さが伝わるでしょう。 そのワインは全体の80%が輸出されるということで、本国フランスでも なかなかお目にかかれない貴重なもの。 輸出先のメインはイギリスで、30%はアメリカということ ですので、日本ではなかなか手に入るブランドではありません。 輸入量が少ないのもいたしかたなし......というところでしょうか。 NV Chartogne-Taillet Cuvee Fiacre Taillet Wine Advocate # 162Dec 2005 Pierre Rovani 90 Drink: 2007 $58 (58) Chartogne-Taillet's non-vintage Cuvee Fiacre Tete de Cuvee (1999 / degorgement 04/2005) will benefit from 2 years of cellaring. Produced entirely from the wonderful 1999 vintage, it is bone dry, light to medium-bodied, and reveals chalk, minerals, sea salt, apples, and flowers. Its finish is so dry it comes across almost as dusty, a trait that aging should resolve. Wine Advocate # 131Oct 2000 Pierre Rovani 90 Drink: 2000 - 2006 $54 (54) The medium-to-full-bodied non-vintage Cuvee Fiacre Taillet offers yellow plum aromas. This powerful, concentrated Champagne is filled with yellow and white fruit flavors. It has an in-your-face personality (particularly for Champagne), and a rich, expressive core that demand that it be served with a meal, not as an aperitif. According to Terry Theise, the sample I tasted was made from 75% 1995 fruit, with the balance from 1993. Projected maturity: now-2006.
2010/05/26
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ロマネさんの青山のアジトで2次会です。11時半から3時まで・・お付き合いさせていただきました。【数量限定】 ワイン王国50号に掲載!ルイ・ロデレール クリスタル 【2002】正規 箱付 750mlSPRK【father_2010_onlyone】 CP94これ凄いです。おそらく02のシャンパンのトップでしょう。パーカーさんも96+と言うハイポイントです。次元の違う凝縮感を感じます。アジトから朝帰りして、あわてて数本買いました。スッキリ・クッキリ系の何処かいけないのこんれだけ旨ければ良いでしょ!!とロデールが意気込んで作った泡です。桁が違います。寝かせても美味しくなると思いますが、私は雑味の無い今飲んだ方が良いと思います。正直言ってスッキリ・クッキリ系でこれだけ旨い泡飲んだの初めてかも知れません。ゴクゴク飲まないと分からない味です。ちんまりグラスに注いでグルグル回して飲んでもこの良さは分からんでしょう。ゴックン系です。香りも良いですが、何といってもボディーですね。クリーミーで凝縮感があります。圧倒的な存在感が口に広がります。単体で飲むより引き立て役の泡と一緒に飲むと良く分かるでしょう。酸がどうだ泡が如何だと余計な事は書きません。買ってみて下さい。そして届いて2週間休ませたら開けて飲んでみて下さい。最高のシャンパンに出会える瞬間ですよ。販売店資料より最高にゴージャスなシャンパーニュが必要だという時、圧倒的な「魅力」、「華」のあるシャンパーニュをお探しなら・・・クリスタルをおいて他には見当たらないのではないでしょうか。 1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとして特別に造られた「クリスタル・ブリュット」。特別に仕立てられたクリスタル製のボトルに瓶詰めされていたことからこの名がつきました。当時のデザインのままという美しい透明のボトルは、皇帝の暗殺を企てる者が武器や爆薬などを忍ばせぬよう、瓶底がフラットになっているというディテールまで忠実に再現。100%グラン・クリュ。全て自社畑から厳選したシャルドネ45%とピノ・ノワール55%からなり、瓶詰め後6年間もの熟成期間を経てリリースされます。世界最古のプレステージ・キュヴェであり、世界で最もゴージャスなプレステージ・シャンパーニュです。ワイン王国50号に掲載!「完全マリアージュコース」~春野菜の持つ甘味を引き立てるのは透明感溢れるシャンパーニュ~2002 Louis Roederer Cristal In Asia # 0509May 2009 Lisa Perrotti-Brown 94 Drink: 2010 - 2029 $92-$450 Seriously precocious nose with notes of apple blossom, fresh strawberries, clotted cream, cashews and lightly toasted hazelnuts plus a barely detectable hint of oak. Great concentration of apple crumble flavours with very fine bubbles and a crisp backbone of acid. Long creamy finish. Drink 2010 to 2029. Tasted March 2009. Wine Advocate # 180Dec 2008 Antonio Galloni 96+ Drink: 2010 - 2032 $92-$450 (289) Roederer's 2002 Cristal is still in its infant, fresh stage. Subtle notes of pears, flowers, spices, mint, minerals and oak are woven into a cashmere-like frame of extraordinary grace and elegance. This beautifully-sculpted Champagne possesses notable clarity but with the additional depth of fruit that is characteristic of this vintage. It is a gorgeous, seductive Cristal of the highest level. In 2002, Cristal is 60% Pinot Noir and 40% Chardonnay with 10 grams of dosage. 20% of the wine was fermented in oak. This is Lot : L030351A107809. This bottle was disgorged in June 28th, 2007. Anticipated maturity: 2010-2032. Roederer is one of the most impressive estates in Champagne. Few houses have managed to reconcile this level production in a negociant operation while achieving such a consistently outstanding level of quality across the entire range. Roederer owns 214 hectares of vineyards, which is enough to meet 65-70% of the house's needs. The vintage wines are made from 100% estate-grown fruit, while the NV wines are made with the addition of roughly 45% purchased fruit. Generally speaking, malolactic fermentation and oak aging are used to a higher degree for the NV range than for the vintage wines. Dosage varies as well, and ranges from 11-12 grams for the entry-level wines to 9-10 for the tete de cuvee Cristal. Unfortunately because if its rabid following the vast majority of Cristal is drunk upon release, which is ironic, if not downright tragic, considering Cristal is a wine that starts peaking around age 15-20, and that can last much longer under ideal storage conditions. With Cristal, Chef de Caves Jean-Baptiste Lecaillon aims to make an ageworthy Champagne that is fresh and floral when young, but that is also capable of considerable development with bottle age, qualities the finest Cristals have in spades. In the best vintages one tank of Cristal Rose is also made that features the exquisite Pinot Noir of Ay. Unfortunately Roederer does not provide disgorgement dates for its wines, but the bottles have codes that can be traced back to dates at the winery. It would be great to see this venerable property add a simple disgorgement date, at least for their top wines, considering the significant financial investment required to purchase them.In the Cellar # 0309Mar 2009 Antonio Galloni 96+ Drink: 2010 - 2032 $92-$450 The 2002 Cristal is a gorgeous, sculpted wine of extraordinary elegance. Graceful, well-delineated aromatics lead to ripe pears, spices, flowers, minerals and mint in this precise Champagne. Today the 2002 appears to have slightly more fruit than the 1996, and perhaps slightly better overall balance, although that is splitting hairs at this level. The wine remains fresh and in need of several years of cellaring before it hits its stride. In 2002 Cristal is 60% Pinot Noir and 40% Chardonnay. 20% of the wine was aged in oak, and dosage was 10 grams. This bottle was disgorged in December 2007. Anticipated maturity: 2010-2032.
2010/05/26
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生産量647本の少量生産の蔵です。3Aと4A足しても1200本少々です。楽天にはありませんが、ここで買えます。http://www.wineparis.co.jp/133_24.html03年から登場したワインです。私は初めて飲んだ時余りの美味しさに驚きました。それまでのカリフォルニアワインのピノのトップはジャンセンでした。ジャンセンは美味しいのですが、やっぱりカリフォルニアなのですよ。でもこのワイン飲んで何処の国とか超越して旨いと思いました。多くの方に美味しいですよと言っても誰も知らない、信じてもらえないのであきらめていたのですが、今回楽天ブロッガーのツワモノに飲んでもらおうと出してみました。しかしロマネさんは日ごろの多忙で撃沈寸前でよく覚えていない・・・残念でした。サンタさんはまだ意識があった様でご自身のブログhttp://bit.ly/cpYo8uでも誉めて頂けました。とにかく多彩な香りが変化して行きます。感度の良いワインです。一言で言うと、DRCとロックを足して2で割った様なワインです。色は深く濃いルビー色、香りは先ずは軽いビオ香、梅鰹系、続いてブラックベリー、ラズベリー、獣、松茸、出し汁、赤身肉、革、バニラ、腐葉土、スミレ、味わいは濃密な果実味、エレガントなタンニン、余韻の綺麗な酸、3次元的でエレガントで喉越しの綺麗なピノノワールです。もっと知って頂きたいのですが、日本に36本位しか入って来ません。販売店資料よりオーナーの"ジョージ・レヴコフ氏"は、ある日レストランで飲んだ「ウイリアム・セリエム ピノ・ノワール ロキオリ・ヴィンヤード」の1991年と1992年に深い感銘を受け、15年以上に渡るボンド・トレーダーの前歴をかなぐり捨て、マンハッタン・ビーチにあった家を売り、ピノ・ノワールを造るためにソノマへ移ってきました。デーヴィス校にて、栽培学、醸造学を学び、1999年から2001年まで、憧れのウイリアム・セリエムの収穫から醸造過程を手伝い、また空いている時間には、バート・ウイリアムズ氏の娘さんが造る「ブローガン・セラーズ」でも、少量生産におけるピノ造りの経験を積みました。その色々な体験をしている間に【ハーシュ・ヴィンヤード】のオーナー、デヴィット氏と出会い、ハーシュ・ヴィンヤードでの作業も手伝うようになり、そして、彼の情熱が認められたため、ハーシュ・ヴィンヤードのブドウを譲り受けることができるようになりました。また、ハーシュ・ヴィンヤードのデヴィット氏自身のワイナリーを設立するにあたり、ジョージもその設備を使って自身のワインを造ることができるようになったのです。2003年が「ジョージ・ワイン・カンパニー」のスタートとなりました。unfiltered/濾過処理をしない、unfined/清澄処理をしない、unpumped/パンチダウンをしない、unpushed/プレスをしない、unadultered/混ぜ物をしない、unblend/ブレンドしない、unracked/澱引きをしない、グラヴィテーフローのみを使い、樽から直接瓶詰します。<BR>ワイナリーで使う電力は冷房のみ。オーナー、ジョージ自身でブドウの調達、ワイン造り、瓶詰、保管、販売もやっており、その生産量は2003年で400ケース、2004年で500ケースと非常に少量です。
2010/05/26
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アラン・ユドロ・ノエラ / ロマネ・サン・ヴィヴァン [2004]【O-net point2倍】 2001 CP93ルソーに続いてノエラの特級です。今日はシャンベルタン・ロッシュと飲んだので後はボンマルかミュジニーかロマネ系しかないので、結果ロマネ・サン・ヴィヴァンを選びました。素晴らしいワインですね。正にヴォーヌ・ロマネの特級です。エレガントでデガダンスな世界を感じます。十分飲み頃です。立体的で複雑で余韻も長いです。色は深く輝くルビー色、香りはラズベリー、コケモモ、赤身肉、獣、革、腐葉土、森の下草、スパイス、バラ、紅茶、茸、味わいは深く厚みのあるエレガントな果実味、余韻の綺麗な酸、厚みのあるミネラル、果実に包まれたタンニン、立体的で複雑な特級らしいワインです。この地の特級の特有のビロード感も持っています。ただルソーと比べるとまとまり過ぎて個性が無い、ノエラ節見たいな物を感じない、オーラが無い様に思います。逆に言うとルソーはシャンベルタンらしく無い、ルソーらしいワインで、このワインはロマネ・サン・ヴィヴァンらしいワインでノエラを感じない・・・・まあどちらも美味しいのですが・・ 販売店資料よりアラン・ユドロ・ノエラは古き良き時代のブルゴーニュを作り続ける傑出したドメーヌ。古典的姿ながら20年も30年もしないと飲めないワインではなく、比較的6~10年ほどで開いてくるワインだ。とは言っても現代的なジューシーなスタイルではない。元々イギリスや本国フランスに固定客が多く輸出に回る数が少ないために今までまともな状態のワインが輸入されたことはほとんど無いのが現状。12hもの畑を所有するが数が少ないのはその人気ぶりがうかがえる。最も有名なのはクロ・ド・ブージョでこの畑の所有者の中では1,2を争うほどのワインを作りあげる。よっぽど区画が素晴らしいのであろう。どの畑もかなり魅力的で所有して熟成を待ちたい。開いてくるとそれは魅力的な世界がある。
2010/05/26
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【アルマン・ルソー】 シャンベルタン [2004] 750ml・赤【Armand Rousseau】 Chambertin 2004 CP95これは旨いですね。今日のトップのワインです。ルソー節全開です。オーラがありますよ。キラキラ光って輝いています。次に飲むユドロ・ノエラは良いワインで、RSVの味なのですが、オーラが無いのですよ!まあ旨い!流石ルソーのシャンベルタンです。 香りも二階建てで、アセロラの香りの上にラズベリーの香りが乗って2層になっています。最近のルソーらしいワインです。04は今後も閉じる事無く綺麗な熟成を続けて行くのでしょうね。色はやや薄めの輝くルビー色、アセロラ、ラズベリー、出し汁、バラ、スミレ、赤身肉、革、スパイス、味わいはアロマティックで甘い果実味、シルキーで厚みのある喉越し、力強くて太いが果実に巧く隠れたタンニン、余韻の綺麗な酸、全てが高い次元でバランスしていて立体的でスケールの大きいワインです。濃い重い男性的なシャンベルタンでは無く、現代的でスタイリッシュで淡く優しいワインです。
2010/05/25
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ポンソ クロ・ド・ラ・ロシュV.V.[2004] CP90ポンソのロッシュです。薄旨の代表の様に思われていますが、元々薄旨と言うジャンルのワインがあるわけではないので、それぞれ人によって薄旨の基準は違うと思います。このワインはポンソにしては濃いです。ロシュらしいワインに仕上がっています。出し汁も感じますが、出し汁系でもありません。非常に厚みのある黒系果実と白亜質土壌由来の塩味、豪華で強い特級らしいワインです。では何故90点かと言うとおそらくブレタノミセスだと思うのですが、最後におが屑、沢庵を味に感じます。香りに出ればブショネなのですが、余韻に残るのはブレタノミセスだと思うのです。先日私のワイン会で飲んだデュモンも03ヴォーヌ・ロマネや88のラターシュからも感じました。色は深いルビー色、香りは砂糖漬けのサクランボ、ブラックベリー、赤身肉、大地、バラ、革、鉄分、味わいはクリーミーで甘みのある果実味、口の中に広がる旨味、柔らかいタンニン、深く余韻の綺麗な酸、素晴らしい喉越しの綺麗なワインです。ポンソとかルジェとかDRCとか酸化防止剤の使用を減らしている蔵のワインはこの様なブレタノミセスに汚染されたワインが時々あります。悩ましく難しい問題ですね。持寄りワイン会の記録を書く時何時も困るのはお持ちになった方の事を考えると悪い事書き難いのですが、ワインを作った人と売った人の問題なので持って来た方には何の責任も無いので自由に書かせて頂きます。(気を悪くされない様にお願いします。友人減らしたくないのですが、本音で書くのでブログ信用されています)
2010/05/25
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【フェヴレ】コルトン・シャルルマーニュ[2004] 1997 CP90このワインも97にしては熟成し過ぎか、蔵で酸化したワインだと思います。でもこの蔵のコルシャル時々若い時からこの手の状態のワインがあります。80年代はこの蔵のコルシャルよく飲んだのですが90年代に入って一度しか飲んでいません。と言う事で保管等よりこう言うワインなのでしょう。限定2000~5000本のワインです。色は薄めの琥珀色で、ドライフルーツ、ベーコン、栗の渋皮、軽いマディラ、スモーク、味わいは濃い独特なヒネ、甘みの残る強めの酸、強いミネラル感、焼きリンゴ、ふくよかで厚みのあるワインです。辛口のシャルドネと言うよりも独特な蜜感のある食後酒の様です。非常に良い葡萄が使われていて、パワー感もあるので飲んでいると非常に美味しいのですが、普通のワインではありません。持寄りワイン会の記録を書く時何時も困るのはお持ちになった方の事を考えると悪い事書き難いのですが、ワインを作った人と売った人の問題なので持って来た方には何の責任も無いので自由に書かせて頂きます。(気を悪くされない様にお願いします。友人減らしたくないのですが、本音で書くのでこのブログ信用されています)
2010/05/25
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[1995] シャブリ プルミエ・クリュ シャプロ ラヴノーChablis 1er Cru Chapelot Raveneau CP9095のラヴノーです。残念ながらややピークを過ぎています。でも旨いですね。流石ラヴノーです。95はブルゴーニュのコート・ド・ボーヌは良い年でしたが、北のシャブリは偉大な年ではありません。96ならもっと生きているでしょう。この手の弱い年の白は9~11度位の低めのセラーで保管すれば生きている事は多いですが、非常に難しいです。色は微妙に琥珀が入った麦藁色、香りはスモーキーでスパイシーで樽香由来の香りが強く出ています。味もコクがあって、ミネラル感も強く、酸も豊かで厚みのあるワインです。持寄りワイン会の記録を書く時何時も困るのはお持ちになった方の事を考えると悪い事書き難いのですが、ワインを作った人と売った人の問題なので持って来た方には何の責任も無いので自由に書かせて頂きます。(気を悪くされない様にお願いします。友人減らしたくないのですが、本音で書くのでブログ信用されています)
2010/05/25
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【フランソワ・ラヴノー】シャブリ プルミエ・クリュ モンマン[2002]【父の日・ギフト】 2003 CP93シャブリのトップドメーヌラヴノーの03です。03は酸が弱いと皆さん信じている方が多いですが、このワインを飲む限り全く心配は無用です。03は死者が出るくらい暑い年でしたが、過熟する前に摘めば何の問題も無く酸の綺麗なワインは出来ます。非常に素晴らしいワインだと思います。ラヴノーの様なシャブリは牡蠣と合わないと有名なグルメ漫画家大先生やワイン評論家や@の雫とか、某有名ソムリエさんがホザイテいますが、皆さんラヴノー飲みながら美味しい牡蠣食べた事あるのでしょうか??きっと食べもしないで言っているのだと思います。そしてこられの本を読まれた、似非蘊蓄大好き、ろくなワインも食べ物も食べた事の無い自称グルメが金魚のフンの様に大勢いて、牡蠣とワインを飲みながら、勝手にシャブリと牡蠣の相性を語っているのを聞くと、実に牡蠣とワインが可哀そうだと思います。樽の効いたシャブリと生牡蠣は合わない、03のブル白は酸が弱くて駄目!!等々言う人は自分がろくな物を食べた事も飲んだ事も無い事を証明しているだけです。佐藤養殖所の的矢の岩牡蠣との相性は最高でした。クリーミーな岩牡蠣とクリーミーなラヴノー正に最高のマリアージュです。岩牡蠣は卵が多いのでレモンは必要です。少なくとも6名の方はバッチリ合いますね~~と思われた様です。さて本題のラヴノーのお味ですが、実にクリーミーでオイリーで磯の香りがして、キリメリッジ全開です。酸も切れが良く余韻も綺麗でドンドン飲めてしまいます。レモンピールと洋梨の香り、深い果実味、強いミネラル、一級ですが、ドーヴィサの特級に勝っています。お高いのも仕方ないですね。大変危険なワインですね。一人で一本飽きずに飲めてしまうでしょう。
2010/05/25
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[2008] ブルゴーニュ・ブラン (白) カシャ・オキダンBourgogne Blanc Cachat-Ocquidant CP90hidepxさんがブラインドで飲んでみてと言ってお持ちになったワインです。前座に飲みました。綺麗な現代的な、フレッシュ感とミネラル感を前面に出した作りのワインです。メルシャンの長野シャルドネの方が古い作りで火打石香が強く、このワインの方が柑橘系が強いです。最近のブルゴーニュの白はこの手のワインが増えています。切れの良い酸と、程々のミネラル、綺麗な柑橘香、フレッシュな果実感、スタイリッシュなワインです。食事に合わせるには火打石香の強いシャルドネより良いと思います。ただ古くからシャルドネ飲んでいる、男性のシャルドネファンには物足りないワインだと思います。販売店資料より公式に認定されておりませんが僅か0.25ヘクタールの畑名『レ・コメイ』の区画から取れたブドウを含みます。このレ・コメイはペルナン・ヴェルジュレスからたった数百メートルしか離れていない区画です。非常にしっかりとした品格を持ち合わせ、レモン、洋ナシ、アプリコットなどの香りにしっかりと濃縮したミネラルが感じられます。シャープさにふくよかな果実味で、口当たりは滑らかで香りの印象とは違います。酸味・果実味・アルコールのバランスがとれブルゴーニュ・ブランというよりワンランク上、ペルナン・ヴェルジュレスといっても過言ではありません。 特級畑コルトンの丘周辺に約13ヘクタールの畑を所有する造り手です。この造り手の歴史は古く、以前は大手ネゴシアンにブドウを販売していた実績を持ちますが、1988年よりついには元詰めを始めました。 彼らは醸造、熟成、瓶詰めにいたるまですべてを一貫して家族で行っております。 『自分でブドウを育て、自分達が情熱を傾けてワインを醸造する、私どもはこういった家族の伝統を尊重しているので、世代が変わっても子供たちの代に自分達の醸造法が伝わるのです。』と2代目当主は語ります。 その蓄積された経験から、カシャ・オキダンはいまやフランス国内でも人気が高く、『ギド・アシェット』においても毎年、★を獲得していて、『このコルトンの丘の麓にひろがる素晴しいぶどう園』と紹介されています。さらに、ワインガイド本『ル・クラスマン』に掲載され、『この小さな職人気質のドメーヌは、コクのある調和もとれた、まじめな古きよきブルゴーニュワインを彷彿とさせる』と賞賛されています。
2010/05/25
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シャトー・メルシャン長野シャルドネ[2008] 750ml 2007 CP92これは前座で出したワインです。ツイッターで美味しいですよとつぶやいたらロマネさんが興味をもたれたので、皆さんが集まる前のアペリティフに飲みました。日本の最先端のシャルドネを超高級ブルを日々飲まれて研鑽を積まれている今回のメンバーに飲んでもらいたかったのでちょうど良い機会でした。香りは火打石香と柑橘系の良い香りがあって、皆さん日本のワインとは思えない!!と絶賛して頂けました。欠点はボディーが弱い事です。ただ2500円のワインですからACブルクラスです。5000円ゾーンのシャサーニュやムルソーと比べてボディーが弱いのは仕方の無い事です。2500円ゾーンのACブルなら勝てるワイン沢山あります。蜜感やバター感は無くても適度なミネラルと切れの良い酸があるので、バターの強いフランス料理よりもオリーブオイル系の地中海料理や和食の天麩羅等には良く合うと思います。
2010/05/25
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ブルーノ・パイヤール・シャンパーニュ・“ル・メニル”グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ミレジム[1990]年・全生産本数6264本のみ(デゴルジュ2003年12月)・ロットナンバー入りBRUNO PAILLARD Champagne “LE MESNIL”Grand Cru Blanc de Blancs (degorgee 2003/12) CP90持寄りワイン会の記録を書く時何時も困るのはお持ちになった方の事を考えると悪い事書き難いのですが、ワインを作った人と売った人の問題なので持って来た方には何の責任も無いので自由に書かせて頂きます。(気を悪くされない様にお願いします。友人減らしたくないのですが、本音で書くのでブログ信用されています)このシャンパンはロブション&パーカーの夢の100万円ディナーのスタートに選ばれたワインです。大きめのシャンパングラスで頂きました。ちょいと90のシャンパンにしては熟成が進み過ぎに思いました。同じシャンパンの良い状態を飲んでいないので何とも言えませんが他の90と比較すると過熟感が出過ぎで古酒的なヒネを感じました。販売店かインポーターの初期の保管に問題がある様に思います。先日もあるコレクターのお宅でワインを頂きましたが、白と泡は進み過ぎたワインが多く残念に思いました。(ブログ未掲載)ご自宅のセラーは立派な物なので販売店か倉庫の問題でしょう。白・泡の高級品は買う事の難しさを痛感します。ただこの泡は元のワインが素晴らしいのでヒネ感はあっても非常に美味しいです。そこが凄い所です。流石選ばれしシャンパンですね。泡は弱めで、細かく、溶け込んでいます。色はやや濃いめの麦藁色、香りは軽いヒネ香、白檀、ユリ、キンモクセイ、スモーク、桜のチップ、コンソメスープ、味わいは強いミネラル、余韻に残る微妙な塩味と甘味、ナッツやオイル感、蜜感も持っています。状態の良い物を飲んでみたいですが、日本にある在庫は似た様なものかも知れませんね。下記パーカー評価は下位のランクのシャンパンの物です。ご参考まで1990 Bruno Paillard Champagne Npu (Disgorged July 2002) Wine Advocate # 159Jun 2005 Pierre Rovani 95 Drink: 2005 - 2011 $185 (185) The exceptional 1990 Champagne NPU (disgorged July 2002) was fermented and aged for 10 months in barrel, then remained in bottle on its lees for over 10 years before being disgorged. Its intricate nose displays rich, vinous aromas of hazelnuts, toast, and pears. This 50/50 blend of Chardonnay and Pinot Noir is medium-bodied, silky-textured, full-flavored, and complex. Its flavor profile, composed of fresh toasted white fruits, seamlessly lingers throughout this wine's character and stretches well into its prolonged finish (where a sweet note of lime makes an appearance). Drink this great Champagne over the next 5-6 years. The Bruno Paillard Champagne house deserves accolades for clearly marking its wines with their disgorgement dates. This policy allows consumers to know that the Champagne they are purchasing is not from old stock and permits journals such as The Wine Advocate to distinguish the non-vintage bottling tasted from those of the past or future. Ever since I witnessed a Washington, DC wholesaler providing retailers with "shelf-talkers" for a non-vintage Champagne that proclaimed "Parker 90-Points!" by using a 10 year old review, I have instituted the policy of indicating lot numbers or disgorgement dates for all non-vintage wines.
2010/05/24
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ミユウミリウさん [閲覧]が九州から来訪されるので楽天ブロッガーの大御所が集まって持寄りワイン会を行いました。zzz.santaさん [閲覧]は今回も気合いが入って、3本もの凄いワインをお持ちになりました。ラ・ロマネさん [閲覧]はロッシュ04ポンソhidepxさん [閲覧]は95のラヴノー後は私のワイン会の常連の@mihae248 は03のラヴノー私はRSV01ユドロ・ノエラです。ツイッターのアドレスは@La_Romanee、@hidepx、@santa0208,@we86、@mihae248、です。飲んだワインは泡メニル 1990 ブルーノパイヤール白長野シャルドネ 2007 メルシャンブルゴーニュ・ブラン08カシャ・オキダンシャブリ 一級モンマン 2003 ラヴノーシャブリ 一級シャプロ 1995 ラヴノーコルトンシャルルマーニュ 1997 フェヴレー赤クロ・ド・ラ・ロシュ 2004 ポンソシャンベルタン2004 ルソーロマネ・サン・ヴィヴァン 2001 ユドロ・ノエラジョージ 2 2004 加州と言う豪華ラインナップでした。お食事は彩り野菜のゼリー寄せ テリーヌ仕立て淡路鯛のタルタル ビルジェソース添え的矢の岩牡蠣 レモン添え (大きな岩ガキとラヴノー最高です。誰でしょうか!ラヴノー牡蠣に合わないなんて言っている御仁は・・合わせた事も無いのに言わないで欲しいですね)美しいですね!的矢の岩牡蠣は!!高いですが絶品です。スモークした鰹と淡路レモンのマリネ 静岡産アメーラトマトのガスパッチョやがらのロースト ズッキーニとトマトのサラダ仕立て宮崎和牛腿肉のワイン煮トースト季節の野菜のパスタ飯田シェフも気合いが入って美味しい料理でした。ワインの事は個々に書きます。
2010/05/24
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楽天最安値に挑戦中!貴重なドメーヌ元詰め!偉大なグランクリュ![2003] クロ・ド・ラ・ロッシュジョルジュ・リニエ【あす楽対応_関東】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_東北】【あす楽対応_中国】 2001 CP9301の特級です。長熟系のロッシュですが、流石に01は飲み頃です。クロ・ド・ラ・ロッシュはブルゴーニュでも最も男性的な濃いワインが取れる畑です。ラトリシエール・シャンベルタンの隣ですが、濃さではシャンベルタン並です。この地は土に大きな石が混ざっています。それで岩石(ロッシュ)と言う名前で呼ばれています。皆さんの感想は樽の香りがしっかりしている最も好きなワイン!何も言う事無し!!Animal,香りのクオリティーが違う、スミレ、滑らかなタンニン、酸とのバランスがグッド!更にもう一段上の高み、硫黄や動物臭あり、ミネラルと血、若干のミルキーさ、複雑さ充分、熟成能力極めて高い、01は今が一つの飲み頃?熟成した香りが出てきているが未だ若い。ルジェのエシェゾー06と似ている感じもする。(まだまだ色も濃い!)04の華やかな香りとはイメージが違う!味はかなりコクがあって十分美味しい。もっとも油が乗っていた時代の大原麗子。樽とブラックベリーと土ぽさの香りの調和、程よい熟成を経たブルゴーニュの王道的味わい。心地よいタンニンのアフター、スケール感は今日で一番。やはりポテンシャルのある深い香り、スッと舌に染みいりつつ、タンニンがまだしっかり残っている。他の4つに比べるとグランクリュの力はあるがボンヌ・マールやシャンベルタンより力が弱い気がする。偉大さを感じる、これまでとは違ったタンニン。グランクリュとしては軽い、クロ・ド・ラ・ロッシュらしくない。やはりリニエは総じて浅めの構造に。タニックで後口に渋みが目立つ。味わいは優しく、甘い果実味がある為悪くは無い。ブルゴーニュの特級の風格は全くない。リニエに共通して感じたのは透明感のある甘い果実味に滑らかな酸。どれも飲みやすいが後味にタンニンが目立つ。料理と一緒に美味しく飲めるが単体では辛く感じる。と言う事で薄旨派のNさんは普段から観賞用ワインを飲み過ぎかと・・・値段的にはこのワインは特級ですが、観賞用ワインを作る高級ドメーヌの村名価格ですから値段的には十分良いワインだと思います。ルーミエもヴォギュエも村名1万円で、このワインは1万以下です。逆に言うとリニエは料理を引き立てる良いワインと言う事でしょうか。まあ流石に特級です。立体感も出て来ました。確かに超高級ドメーヌのワインが持つオーラやキラキラ輝いた部分はありませんが、王道を行くブルゴーニュだと思います。軽めのタンニンの弱いブルが多い中で十分に滋味のある重い肉料理を受け止める力を持っています。これは案外大事な事で和食に合う薄旨ピノばかりではフランスの三星のソムリエさんも困ってしまいます。このワインも実に男性的なワインで力強く厚みのあるタンニンがあって素晴らしいワインです。01ですが未だ元気です。今飲んでも十分美味しいですし、もう5年は待ちたい感じもあります。色は深く濃いルビー色、香りは黒系ベリーの香り、プラム、革、赤身肉、バニラ、スパイス、甘草、味わいは濃厚な果実味、太くしっかりとしたタンニン、余韻の綺麗な酸、濃厚で濃密です。複雑さもあって膨らみも強く、フルボディーのブルゴーニュです。市場にある03は9500円でお買い得だと思います。
2010/05/24
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【ティエリー・ボーモン】 モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2001【Thierry・Beaumont】 Morey・Saint・Denis・1er・Cru・VV 01 2002 CP92良く出来た現代的な作りのワインです。エチケット古臭いですが、98年誕生の新しいドメーヌです。皆さんの感想は、力強さに甘く濃い果実味、タンニンと酸の骨格、風格のあるワイン。ややタンニンの苦みが気になるが美味。深くて美味しい。赤の中で一番好みの味で飲みやすかった。力強いワイン、甘みはないが凝縮している。買って飲みたい。酔って忘れました。シャンボールとジュヴレの中間香の深さが一段上、チャーミングな赤い果実、少しダークチェリーの深遠な香り、味も乗ってタンニンもこなれて飲みごたえあり、果実味十分ややビオっぽい、乳酸系を感じる、ちょっと溜まり漬けぽい香りもして個人的には好きではない、味わいは身が詰って飲みごたえあり。色は濃い、オーソドックスな濃い系のブルゴーニュの香り、更に骨格がしっかり、プラムやジャム系の味、03より濃い目動物的な香り、ビオ的な香り、茎っぽい青さを感じる、果実の香りが無い、ガスっぽい、味はジューシー、酸がしっかり残っていて、タンニンもある。しかし香りはあまり好きではない。しっかりした味わい、おいしい。段々重くなって来る滅茶旨!!買って帰りた~~い!!バランスが良くて幸せな感じです。一番好きです。 と言う事で好き嫌いが分かれますが、これはワインが趣向品なので仕方の無い所です。万人に受けるワインは無いし。薄旨派と王道派と濃い系は相いれませんからね。この蔵は私は高く評価しています。今後オーラが出て来る予感もあります。濃い時のルーミエやルソーの様な輝きがタイプは違いますが持っています。もっと磨けば自分のスタイルが出てきて良いワインになると思います。ただ現状では中級ドメーヌの域を出ません。スタイリッシュな現代的な作りのワインだと思います。軽いビオ香もあってブレタノミセスの香りがあります。色は深く濃いルビー色、香りは還元的なビオ香が僅かにあって、ラズベリー、ブラックベリー、赤身肉、獣、バラ、茸、土、革、味わいは密度の高い厚みのある果実味、柔らかくなって来たタンニン、余韻の綺麗な酸、強めの硬質感のあるミネラル、1級らしい風格のあるワインです。適度な熟成感があって飲み頃に入っています。良いですよ。販売店資料よりここ数年で評価が急上昇した注目の造り手、ティエリー・ボーモン。ブドウの栽培農家で長年ネゴシアンにブドウを売っていたが、91年にドメーヌを興し98年から本格的にビン詰めを開始。現在では100%自社ビン詰めとなっている。相続した畑は古樹も多く、初リリースからワイン関係者から賞賛され、今やブルゴーニュの新世代を担う一人と言っても過言でないほど。日本でも専門誌が高く評価している。畑は化学肥料を一切使わないリュット・レゾネ(減農薬法)。厳しく選別されたブドウは完全に除梗され発酵、新樽20-50%で18ヶ月熟成されノンフィルターでビン詰め。ティエリーは「樽から試飲するワインのフレッシュさをビン詰め後もそのまま味わえるのが私の目標だ」と言う。出来上がったワインはまさにナチュラルでエレガント、バランスのよい果実のエキスが見事に引き出されている魅惑の一献。使用するブドウは樹齢60年以上の古樹ばかり。グラン・クリュのクロ・ド・タールの真下に位置し、モレ・サン・ドニのプルミエ・クリュの中で最高の畑といわれているレ・リュショのブドウが主体。それにモレの中心部に位置するレ・ミヨンドのブドウがブレンドされている。「このワインは有名ドメーヌのモレのプルミエ・クリュに負けない」と自負するほどの自信作!まさにその言葉通りドメーヌを代表する傑出した看板ワイン!
2010/05/24
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ここ数日痛風発作が起きてブログの更新スピードが猛烈に落ちています。足が腫れているのにワイン会も4回あって飲んだワインばかり溜まって来て20本以上書いていません。何にもメモしていないので何を飲んだかさえも分からなくなって来ました。徐々に痛みも引いて来たので明日からピッチを上げてアップします。お断り:痛風の原因はワインではありません。4月の検査で尿酸値が下がったので油断して元々大好きだったのに止めていたビールを飲みだしたのが原因です。GWからエビス超長期熟成を毎日3缶1L飲んだのが原因です。通常のワインの一日1本にビールが1Lオンしたのが原因でほぼ10日感で痛風発作が起きました。皆さんもお気を付け下さい。
2010/05/24
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【ジョルジュ・リニエ】 モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・ゾルム[2005] 赤 750ml【GEORGES LIGNIER 】 MOREY-ST-DENIS PC CLOS DES ORMES[2005]2003 CP93このワインは旨いですよ。03はブルゴーニュ通の方は非常にネガティブな発言をされる方が多いですが、それは大きな間違いです。確かにリリース直後の有名ドメーヌのACブルを飲むとある種の焼けた様な果実感と酸の不足を感じたワインも多かったです。しかし今飲むときちんと熟成して来て、重く曇っていた果実感も落ち着き、酸も綺麗で、タンニンも丸くなって旨いです。まあベテランと言うのはヴィンテージ論議が好きで自分の飲んだ10種位のワインで直ぐにどうだこうだと結論付けたがります。ワインショップのオヤジにも多いですね。でもワインなんて物は素人が如何のこうの言うのは自由ですが、きちっと美味しくなって来るものです。70年代はともかく最近は飲み頃さえ間違わなければ外れ年などありません。作り手が失敗したワインは良年でも悪い年でもあります。それも非常に減っています。逆に最近はテクニカルに走って、リリース直後は美味しいのに3年や4年で痩せて来る、化けの皮がはげるワインが多いです。雑誌で誉められて秒殺になったワインはほとんどそのパターンです。あわててワインは買わない事です。残り物には福があるですね。先ずは皆さんの感想です。うまい!!ローストのけぶるニュアンスというか癖があるが引き込まれる、魅力あり、チャーミングな赤系果実の香り、一口飲んで美味しいと思った、梅紫蘇系?ニュアンス甘口、シャンボール系、エレガント、より力強いワイン、甘みがある甘くて濃くて力強いワイン。万人受けしそうなワイン。ふんだんな果実味に隠れた骨格を作る酸、決して好きなタイプではないが、素直に美味しいと思えるワイン。潮の香りも感じるし、酸もしっかりして美味しい。肉に合う深い味わい、安くはないけど安かったら何時も飲みたいワインです。樽の香りが強く、渋み、酸味のバランスが良い。赤い果実、青海苔、Well aged、柔らかい酸味、タンニンが強めだが滑らか、しっかりしたピノ、男性的、わら、干草、土臭さ上と同系統の香り、味はふくよかだが。酸味が強い感じ、ヨード香海藻、しばらくすると味がまろやかになって来る。オーキーさや、赤い花の香が華やか、03のイメージより酸がしっかりしてまとまりのある味わい。ミネラル特に鉄分を感じる味わい、03としてはバランス良し、サプライズ!!35歳、図書館の司書(タンニンの渋みの微妙さ)。村上春樹のダンスダンスダンスに出てた。アリヨシさん。 と言う事で酸がしっかりしていると皆さんも思われた様です。05の村名の後の03の一級ですが、クロ・デ・ゾルムの畑は、クロ・ド・ラ・ロッシュの真下です。ワインは濃密でいて適度な熟成感があって味が乗って来ています。強いミネラルと鉄分を感じます。色は深いルビー色、香はラズベリー、赤身肉、鉄分、スパイス、ハーブ、味わいは豊かな果実味、しっかりとした酸とタンニン、強いミネラル感、厚みのあるボディー、噛み応えのあるワインです。飲んで美味しい、厚みのあるピノです。流石一級です。
2010/05/24
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【ジョルジュ・リニエ】 モレ・サン・ドニ [2005] 赤 750ml【GEORGES LIGNIER 】MOREY-ST-DENIS [2005] CP91続いて05のリニエです。05としては熟成感が出始めて飲み頃に入って来ています。濃過ぎず美味しいワインです。正にモレのスタンダートと言って良い味だと思います。皆さんの感想は少し濃いめの色合い、しっかりしたミネラル、ブラックチェリーやプラム、若干のリキュール、骨格がしっかりしており、熟成能力高い、敢えて言えばカリフォルニア的土臭さや鉄、動物系の香り、果実味の身の詰りが05の割には軽い感じ、ジュヴレの個性を感じた。アルローに似ている香り、2004の方が今なら香りは良い感じがする。味は05にしては薄いかも?オーク、干草、華やかな香はあまりない、味は男性的な野性的 酸がしっかり(少し強め)まだ若い、タンニンの苦さが気になる。30~1時間後香が可愛らしく女性的に!赤い果実の香り、更に1時間半:薄旨系の香りに変化(ベリー系の香)濃厚なフルボディ、力強い太い味渋みがあるワイン香り高く香強く色も綺麗である程度酸味もあるけれど口当りが良い哲学をかなり勉強してそうな27歳ぐらいの女性。外資のマーケ。 しっかりしていて美味しい透明感がある濃いルビー、色合いからすると濃そうだが味わいに透明感がある。が、アルローのブランシャールに比べて旨味が絶対的に少ない。果実味のきれいな芯のあるタニックなモレ・サン・ドニ美味しい色も綺麗香も味も濃く感じられた。アルローと比較すると重厚なワイン、モレ・サン・ドニの標準下草、動物ニュアンス、男性的 ジュヴレ側の畑?色は澄んで綺麗な透明だが香りに力がある、まだタニックなのは05だからか、村名にしては濃い。硬い、MSD独特複雑と言う事で色々感じ方があるようです。ワインの答えは一つでは無いので色々あって良いのですが、他の方の感想を読むのも勉強になります。リニエは中道路線の非常に良い作り手です。まだオーラは出てきていませんが息子さんに期待したいと思います。この05は何度か飲んでいますが、熟成過程で果実感が落ち着き、タンニンが目立っていますが、香りは霧が晴れて見通しが良くなって来ています。後3~5年で加速度的にタンニンが減るので次の飲み頃に来るでしょう。一期から二期へ行く過程の状況です。05と言う良い年の特徴はしっかり持っています。色も濃い目で果実感が強く、タンニンも豊富です。香はラズベリー、ブラックベリー、獣、赤身肉、湿った土、バラ、時と共に紅茶、味わいは豊かでエレガントな果実味、逞しいタンニン、綺麗な酸、喉ごしも良く旨いワインだと思います。熟成感もあって肉料理ににも良く合うピノです。 販売店資料よりジョルジュ・リニエは、30年以上のワイン造りの経験を持つ当主ジョルジュによる、小規模ながら秀逸なドメーヌ。リニエ家は数世代に渡ってワイン造りを続けており、現在は本拠地であるモレ・サン・ドニを中心にマルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニィに15ヘクタールのブドウ園を所有しています。従兄弟のユベール・リニエと共に産地を代表する生産者として有名です。厳しい選果、控えめながらも複雑さを追求するための熟成ブドウは収穫後、速やかにかつ厳しく選果されます。3~5日低温浸漬の後、開放漕で4,5日間のアルコール発酵、より多くの成分を抽出するためにさらに3,4日醸しを行います。その後、オーク樽で18ヶ月間成熟、新樽比率はグラン・クリュで50%、プルミエ・クリュで30%使用します。樽香は控えめながら、果実のアロマに革やチョコレートの複雑な風味を与えています。ジョルジュの造るワインは、骨格がありながら優雅でフェミニン。ドメーヌでは、樽香が出過ぎないピュアな果実感を大事に、エレガントなワイン造りを目指しています。2004年はドメーヌの特徴のよく出た、軽やかだが旨みのあるソフトできれいなタンニンのワイン、2005年は凝縮味のある、ミネラルたっぷりの豊かな味わいのワインが仕上がっていました。ディジョン大学で醸造学を学んだ息子も2003年からドメーヌに参加し、2004年から実際にワインの生産を開始しています。
2010/05/23
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今回はフランスのブルゴーニュのピノノワール系の赤ワイン5種のブラインドです。(ロワール・アルザスも出るかも)ピノ好き、ブル好きの方は腕試しに、自分の舌のチェックの為にも良いですよ。一流の作り手の畑の特徴が出ているワインを選びます。地区名・村名・蔵名・ヴィンテージを当てて下さい。始める前にシャンパン・白をお出しします。【箱入】ラミアブル・シャンパーニュ・グラン・クリュ(特級)・ブリュット・キュヴェ・スペシャル・クラブ・ミレジメ[2002]年・生産者元詰・R.M・J.P.ラミアブル家元詰(年産わずか4,200本のみ)・重厚ボトル・箱入予定ワイン泡:ラミアブル スペシャル・クラブ ブリュット 2002白:サン・トーバン 1級 シャルモワ 2007 ヴァンサン・モレ赤:ブラインド5品赤:ボルドー 古酒 1978 シャトー・ラスコンブ ワインに合わせたフランス料理をお出しします。会費12000円日時6月22日火曜日東京タヴァーン7時半より 東京タヴァーン〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/
2010/05/22
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モレ・サン・ドニ・1er・ブランシャール[2007]アルロー CP93素晴らしいワインですね。07ですがもう飲めます。薄旨系と言って良いと思います。皆さんの感想は薄旨・美味しい香 最初から汁味 うすい、アイスクリーム、チョコレートしっとりとチャーミングでかわいい香りでずっと嗅いでいたい甘やかな香水。飲まなくてもよい、色も透明な美しい輝き、やさしい小梅のしみ入る味わい、旨し!!他の4つとはずいぶん違う魅力。07アルローまた飲みたい!!南さんは薄旨とお話しましたが、個人的には濃目が少し弱くなった感じだと思いました。薄系に比べ濃い、濃い系に比べ薄い、果実味しっかり、07だからだと思う。華やかな香の割に色は薄い、強い果実の香り香はインパクトがあったが飲むと香ほどのインパクトがなかった。正統派の感じ飲みやすい芳醇、赤い果実、スパイス、土の香り、非常になめらかな果実とタンニン、薄いが旨味があり、シャンボールを連想させる大好きなタイプ、時間が経つと香水のようなクレーム・ブリュレ素晴らしい!!ブルゴーニュ好きで良かったと思えるワイン。香が素晴らしい、花の香り、エレガントで美味しい。香り抜群!後に酸味が残るのがイマイチかな?味もまろやかバランスの良いワイン。香りは酸味があるが味は甘味が強い、樽の味がする。柔らかい上品な香り、薄旨系?やさしさのある香り、女性らしさのある香り、すみれ、オーク、07と思えない落ち着いた香り、柔らかい酸、1時間後トースティー、コーヒー香が強くなって来た。最初は梅キノコの香りか?(もう少し重々しさがあるか)時間が経つと次のモレサンより良くなるポテンシャルが上美しいの一言、品の良いナチュラルな香りとエレガントなテイスト雑味が全くないスミレやチェリーの香り、やや堅さやクールさも感じるが徐々に甘さも出て来た、エレガント薄旨系 敢えて言えばオレゴン的これはいわゆる"薄旨"。実際ベースがすごく薄い。けれども薄さをはさむ形で上下にアロマやフルーティさがあり、いわゆる薄っぺらいのではない。相応に楽しい。どことなく東洋英和を出ていそうな感じのある22歳の新人。 と言う事で皆さん美味しいと言って頂いたワインです。実に綺麗な現代的なピノだと思います。色は薄めの澄んで輝くルビー色香りはアセロラ系の香りとラズベリー香が混ざって実にフルーティーな甘い果実の香りです。乳酸発酵の乳臭さもまだ僅かに残っています。コンディションの良いワインの証明ですね。スパイス、ハーブも感じます。時と共にバラ、紅茶も出て来ます。赤錆、赤身肉、スパイシす、土臭さも持っています。味わいはアルロ独特な芯の強さ、苦くない透明なミネラルの様なエグミはこのワインにもありますね。タンニンは優しく、果実味はエレガント、酸は強くて柔らかく綺麗です。実にミネラルの力があるのにチャーミングなワインです。販売店資料より ■■■リアルワインガイド90~91点■■■これも品良く美しい繊維で、大地の風味に満ちたとてもいい香り。07年と言う困難なヴィンテージに見事にしっかりとしたワインを造っていることが分かる充実の芳香だ。前銘柄より中身が詰まり、味の集中力も増している。緻密で、繊細で、洗練された、正にアルローらしい1erワイン。タンニンはウルトラシルキーで、このワインもビン詰め時からすくすく育っている。
2010/05/21
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下記の通りオージーワイン会を開催します。今回のテーマは1.ニュージーランドとオーストラリアの最高のリースリング2.サウスオーストラリア州マクラーレンベールのワイナリー、ダレンベルグの 古木シラーズに対してはコートロティのシラー(タルジュローラン及びルネ・ロスタン) の飲み較べです。日時 5月29日(土) 18:30会場 東京タヴァーン 千代田区九段北1-10-5 TEL 03-5213-0308会費 約13千円食事 いつものように斎藤シェフがワインに合わせて美味しい料理を 用意してくれます。ワイン フェルトンロードドライリースリング'09 ,セントラルオタゴ,NZグロセットスプリングヴェール08,クリアヴァレー,Austグロセットポーリッシュヒル リースリング'08,クリアヴァレー,Austダレンベルグ古木シラーズ'94, '93、'92、マクラーレンヴェール、Austコート・ロティ タルデュー・ローラン'04コート・ロティ ルネ・ロスタン'99残席2席 東京タヴァーン〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/参加希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp ■フェルトンロード ドライ リースリング [2009]【1週間前後で出荷】【5月27日より出荷】グロセット ウオーターヴェイル・スプリングヴェイル リースリング S 2008[2008]グロセット・ポーリッシュヒル・リースリング[2000] Cote Rotieコート・ロティ 【タルデュー・ローラン】 750mlコート・ロティ[1999] キュヴェ・クラッシック
2010/05/21
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某ショップの闇市でHCBの赤を飲んで感動した作り手です。その後ACブル赤を飲んでハマってしまいました。調べると最近の作り手でムルソーを作っている様ですが、一級を持っていないので皆さんから無視されています。赤のポマールやボーヌも素晴らしく今後が楽しみな蔵です。ムルソーは余りの美味しさに5ケース仕入れました。興味のある方はタヴァーンにもかがり火にもありますので飲んでみて下さい。今回はこの人のACブルが手に入ったので飲んでみる事にしました。実に素晴らしいワインで素直な現代的な作りの傑作です。皆さんの感想は最終的には白3本の中でこれがベスト、青リンゴ系のフルーツ、バランス良し、柑橘系のフレッシュな香り、のど越しが滑る様にシルキー、バランスの良い上品な味、色は先の2つよりも、いくらか濃いか光沢がある感じ。香りは先の2つに比べて大人しめ、味も先の2つに比べて薄いかも?でも滑らかで美味しいかも?マスタード・ソースに良く合う。スーッときれいな酸味、ミネラル感もしっかりある、可愛らしい華やかさがある。Well balanced香りが強い、フルーティー、3つの白ワインの中で一番好みです。樽の味も少し感じられる。豊かな香り酸味が爽やか最初に口に含んだ時の酸味の印象、料理と共に飲んで行くうちに感じる酸味の違い。3本のなかで一番まろやか、洗練された味(熟成?)香りがいい。酸も良くバランスがいい・火打石、硝煙、スモーキーさ、硬質感があり、酸がしっかりあるのにふくよかなせいか、非常に滑らか。ACブルとは思えない品質。正統派の感じ、飲みやすい。白の3つの中では一番バランスが良かったと思う。華やかな香りの割に色は薄い、強い果実の香り はち巻の白3本の中では特徴がつかみずらかった、男と女でいうと、女性的と思った。第一香の香りは樽を付け過ぎ、ウケは良いだろうけど味とのギャップがある。もう少しうす化粧で素直な方が好みだけど、ワイワイ楽しく飲むにはお買い特、村名ムルソーは中味も充実して実に旨かった。還元香少ない、さわやか、切れが良い。心が清らかになるような味です。まあ若手にしてはよくやったと思います。ベテランの両巨頭と比較して互角に戦ってある部分は買っていました。ペルノはピュリニーを感じますが、この人はムルソーを感じます。不思議な物です。実に現代的なシャルドネです。よくまとめていると思います。火打石香が前面に出たタイプでは無く、果実感とフレッシュ感とミネラル感を巧く融合させています。先に飲んだ2人のワインは火打石系高ミネラルシャルドネ苦手な人には好きになれないワインだと思うのですが、このワインはわりと何方にも飲みやすく、料理の幅も広い様に思うのです。色は薄めの麦藁色、香はライム、グレープフルーツ、若いアプリコット、石英、軽めの火打石、味わいは切れの良い綺麗な酸、豊かなミネラル感、フレッシュで爽やかな果実味、軽くオイリーでクリーミーで舌触りも滑らかです。ドンドン飲めるのが最大の欠点です。飲み過ぎにご注意下さい。下記の赤ワインも秀逸です。話題のヌーヴェル・ヴィニュロン ドゥモジョのワインはここから!ロドルフ・ドゥモジョ/ブルゴーニュ・ピノ・ノワール V.V. 2007親からの相続ではなく、自らの意志でワイン造りを始めたロドルフ・ドゥモジョは20代の初め、1992年にブルゴーニュのムルソー村に移り住み、ドメーヌをゼロから造り上げてきました。極僅かな畑を丹念に手入れし、次第に協力者を得てブドウ畑を徐々に増やし、現在はブルゴーニュに7.5ヘクタールの栽培面積を所有するに至っています。
2010/05/21
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ブルゴーニュ・シャルドネ[2007]年・ドメーヌ・ポール・ペルノ・エ・セ・フィス元詰Bourgogne Chardonnay [2007] Domaine Paul Pernot et ses Fils CP92超熟成の最もスタンダードなワインを作るピュリニーの雄ポール・ペルノです。この人モンラッシェを持っていないとの作ったワインをジャド等のネゴシアンに売っているので人気はイマイチですが、私は物によってはソゼより上だと思います。ルフレーヴと並ぶバタールを作る蔵です。綺麗な酸のブルゴーニュ白ワインの作者としてはトップ4の一人だと思います。「ラフォン、ルフレーヴ、ラモネ、ペルノ、」さて皆さんの感想はちょっと若いけど美味しい;ミネラル、少し固い 雲丹のソースに合う、蜜;すっきりしている、硬質の感じ、独特な香り;ワインだけの時は少し酸味が強い様に感じられたがアスパラと合わせるとまろやかになった。;白のワンピース;さっぱりした口あたり;スッキリ飲みやすいスッキリとしてやや薄めだが水の様にスイスイ入って飲み疲れしない香はあまり立たない。ペルノの方が「ガッシリ」パワー系、男性的、石油香、モレに比べて樽の香り強めに感じる、時間が経って落ち着いて来た、バランス良く感じる「濃口白」モレと比べると爽やかさに欠けるが、濃いワインで優等生火打石に少しオイリーなゴムっぽい石油香の香り、ほんのりパイナップル、厚み、ほんのり酸化臭。今は閉じている感がある。温度が上がった方が美味。野菜との相性が良かった、樽香と果実味のバランスがいい、時間と共にかなり変化、まろやかでバランスが良い、時間が経ったらもっと美味しくなった。モレと違いストレートに固さ?とはいえないがすっきりと感じるうまさ。やはり硬質感ある澄明な清水。ただし端正な空間が広がっている感じ。 時間が経つにつれ香りがどんどん変化、木なりフルーツ、オイリー(サラダオイル)クリーム(メロン) 全体的にミネラルウォーターぽさがある。古い樽を使っている?後に残る酸が気になる。ミネラルを感じさせる香りで、ボリューム感や香りの切れはモレよりある。酸味はモレより少し強い感じ。(今飲むならモレの方が美味しいかも、でも時間が経つとどうなるのか・・・)ふくよか丸み、今飲んで旨み感、果実味充実当初、バタースカッチやハニー、酸味はモレ程には酸っぱく無い、但し時間と共に厚みが消えて行く印象と沢山の感想頂きました。実はこのワイン13日木曜に飲んで15,19と飲みました。13日のは軽め、15が最高、19は15に近いと言う印象です。13と15は天気で19は雨でした。15と19の差は雨で理解出来ますが、13と15の差は不可解です。ワインの瓶差を非常に感じますね。まあ素晴らしいワインだと思います。2500円前後で買えるACブルのトップを行っていると思います。癖が無さ過ぎで物足りなく思う方もいるかも知れませんが、温度変化で起きる微妙な変化を読んで自分のスイートスポットを見つければ最高な一本となるでしょう。本来今飲むなら04ですが、売り切れてありません。5ケース位買っても直ぐに無くなるし置く場所に困るのです。07の白ワインの良さが前面に出たワインです。モレにとっては06の方が良い年だったのでしょう。綺麗な蜜感と綺麗な酸が両立したピュリニーを思わせるワインです。ユリや白い花の香りと石英、品の良い火打石香、味わいはクリーミーで繊細です。この人のワインにしては既に味が乗って来ています。5年後も楽しみですが今でも十分美味しいワインでした。販売店資料より 飲み方のご注意:このワインのスタイルは最近の早飲みタイプとは異なります。コルクを抜いてそのままグラスに注いで飲んでもそれほどの感動を得ないと思います。しっかりと冷やして下さい。低い温度のままグラスに注いで最低10分以上お待ち下さい。ゆっくりと開きだします。そのように低い温度のまま開き出しますので、暖かいお部屋で飲まれる場合はワイン温が上昇した場合は再度冷やして下さい。きっと満足して頂けるでしょう。他の生産者のピュリニーの村名クラスのレヴェルにはあると思います。 温暖化の影響か最近の2005、2006は当たり年とは言え、葡萄の熟度・糖度が高くどちらかというと甘く優しく非常に飲みやすいワインだった。出来自体も良く、酸・ミネラルレヴェルも高く良いワインだ。ただ、個人的な好みとしては、リリース直後くらいは甘さが抑えられ、背筋が一本通ったような酸・ミネラルレヴェルが高く硬質的なワインを欲していた。が、最近のブルゴーニュ・ブランでそういうタイプが少なくなりつつあるようだ。今回ペルノの2007VTのブルゴーニュ・ブランを飲むが、2005や2006と違った方向性を期待したい。 8℃前後で抜栓し、1時間くらい置く。少し緑がかった薄いレモンイエロー、白い花、百合、ニセアカシア、ジャスミン、カモミール、スイカズラ、グレープフルーツ、青リンゴ、ビターオレンジ、レモンの皮、パイナップル、レモン生クリーム、ナッツ、セーラ、メリッサ、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、クミンシード、デイルシード、リンデン、白檀、鋼、煙硝、石英系のミネラル、やはり2007は最近ヴィンテージの穏やかで暑い気候とは違い、気まぐれで厳しい気候だったようだ。ワインの持つ酸、キレ、粘着度が少し違うようだ。口に含むとキーンと響くようなミネラルの共鳴が口中に広がってくる。色合いは薄く透明感のある輝きを持ち、上品で優しい花と酸の残る熟したフルーツが広がり出した。甘さは、やや控えめで大人しい。でも見事なキレとコク・ボディを持ち、綺麗な酸、際立つミネラルがクリスタルのような透明感とある種の冷たさを滲ませている。見事な辛口だ。食中酒の白としては最適で有り難い。最近口にする多くのトロピカルフルーツのような印象は無く、これぞ正統派ブルゴーニュ・シャルドネと言っても過言でない出来映え。
2010/05/20
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ドメーヌ・ベルナール・モレ ブルゴーニュ・ブラン [2007]750ml(白) CP91早い物でセミナー&ワイン会も5回目です。一番の変化は皆さんの「感想」の充実です。書き写すのも少々ではありません。徐々に分析度も上がって、文章も長くなっています。皆さん、特に何か教えているのではないのですが成長しています。 3種類の07のACブルの飲み比べです。先ずはシャサーニュの雄モレです。皆さんの感想は当初、やや酸っぱめの酸、青リンゴやレモンの味、時間と共にボディがしっかりとしてきた。最後にルフレーヴ的な雰囲気が出て来た。スッキリ、爽快、スタイリッシュ、酸とミネラルがっちり果実風味があるが、少しぼんやりした香り(良く言うとふくらみはある)時間が経つとやや香りが落ちる気がする。アロエぽい香り香は薄い、弱、若々しい酸がスッキリ感を出している、こってり系のお料理にマッチ、若干角のある酸しっかりした味;初め甘さを感じたのですが料理とピッタリして美味しい。;口の中に含むとふくよかな広がりを感じる美味しさ、香り高い結構インパクトを感じました(すっきり);サザエのバター焼きの料理と相性がいい火打石、レモン、ライム、ややとがった酸味、シンプルながらすっきり美味しい香りが良い、飲みやすい。酸、ミネラルのバランスがとれていて、一口めから美味しいと思わせるワイン飲みやすい、強い癖が無い、バランス感もあって酸がちょうどいい程度、少し強めくらいで自分好み、2007とは思えない、女性的なはなやか、ペルノに比べて花の香りが前面に、時間経って温度上がって来ると、紅茶(オレンジピール系、ベルガモット)のニュアンスも白で初めて、さらに時間が経つとレモン、酸味が強く感じる。厚みがあって酸も綺麗で旨い、樽の効き方も適度で十分楽しめるACブル、ムルソーとピュリニーを足して2で割った感じ、柑橘系、いわゆる美味しい白ワインこれだけ感想頂くと私が何も書かなくても良い感じですね。長熟系のペルノとモレの飲み比べと言う企画でした。まあ結果としてどちらも美味しいワインでした。大きなモレの特徴は樽香とナッツ感が若いのにバランス良く出て来る事でしょう。今回の瓶も同様でした。ナッツと燻した様なバニラ香が合わさってモレらしい香りです。味わいは適度な粘度があってオイリーさを感じさせます。酸はクリーンで良く出来たワインです。このランクとしては派手目なワインだと思います。魅力的なワインだと思います。バター系の料理やマヨネーズ系の料理との相性は抜群です。ムニエルやバター焼き、海老マヨサラダ等々、良く合います。販売店資料より9~10℃で抜栓、カラーは少し緑がかった薄いレモンイエロー。白い花、 百合、ジャスミン、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、生クリーム、蜂蜜、ヘーゼルナッツ、ミネラル等、複雑な香りを呈している。白い花とフルーツのニュアンスが広がりとても爽やかだが、凝縮された味わい、トロッとした粘度や甘さを持っている。 非常に上質なブルゴーニュ・ブランだ。さすがベルナール・モレのワインは旨過ぎる。息子達に多くの畑を生前相続したために、親父の造るACブルゴーニュは今となってはとても貴重なワインとなってしまった。なかなか入手の難しい存在になってしまった。長年販売していただけに少し寂しい感じです。 2010.02.02
2010/05/20
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15日に続いて19日にかがり火で開催しました。モレ・サン・ドニの赤とボーヌの作り手の白を飲みました。白ワインブルゴーニュ ブラン 2007 ベルナール・モレブルゴーニュ ブラン 2007 ポール・ペルノブルゴーニュ ブラン 2007 ドモジョ赤ワインモレ・サン・ドニ 1級 ブランシャール 2007 アルローモレ・サン・ドニ 2005 ジョルジュ・リニエモレ・サン・ドニ 1級クロ・デ・ゾルム 2003 ジョルジュ・リニエモレ・サン・ドニ 1級 2002 ティエリー・ボーモンクロ・ド・ラ・ロッシュ 特級 2001 ジョルジュ・リニエお料理はブルゴーニュ地方の料理を国産の食材で作りました。前菜:姫サザエのブルゴーニュ風アイナメのムニエル ディジョンマスタードのクリームソース宮崎和牛の赤ワイン煮、ガーリックとパセリのフライ添えフロマージュワインの感想は個々に書きます。
2010/05/20
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今回はモレ・サン・ドニの赤とボーヌの作り手の白を飲みました。白ワインブルゴーニュ ブラン 2007 ベルナール・モレブルゴーニュ ブラン 2007 ポール・ペルノブルゴーニュ ブラン 2007 ドモジョ赤ワインモレ・サン・ドニ 1級 ブランシャール 2007 アルローモレ・サン・ドニ 2005 ジョルジュ・リニエモレ・サン・ドニ 1級クロ・デ・ゾルム 2003 ジョルジュ・リニエモレ・サン・ドニ 1級 2002 ティエリー・ボーモンクロ・ド・ラ・ロッシュ 特級 2001 ジョルジュ・リニエお料理は 何時のもグジェールに赤ピーマンのムースを添えて 実に初夏らしい!!佐賀産ホワイトアスパラのオランデーズソースと雲丹ソースリヨンの伝統料理、 リヨン風クネル・アメリケーヌソース国産・牛筋のワイン煮込み最後にフロマージュ今回は私のカウントミスで12名の予定が13名・・・寄せて詰めて何とか座れました。ワインはとても美味しかったですね。ラルロもリニエも良いですね。
2010/05/20
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メイン・リッジはオーストラリアの最高のピノノワールの一本を生み出す蔵です。エレガントで果実味に溢れた素晴らしいワインです。セラードアで食べるランチも最高ですね。一口味見をさせてもらいました。色は薄めの麦藁色、香りは抱っこしたコアラ、ユーカリ、石英、オイルです。味わいは強いミネラル、ふくよかで厚みのある果実感、深く強い酸、スケールの大きなシャルドネです。
2010/05/19
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名前の通り5種類の葡萄を使ったボルドーブレンド系のワインです。オージーのカルトワインの名前にふさわしい力があってエレガントなワインです。濃いめのガーネット色、香りはプラム、カシス、スパイス、レザー、湿った土、味わいは熟成感はありますがまだ若い感じで、厚みのある果実味、強く太いタンニン、綺麗な酸、複雑でスケール感の大きなワインです。じっくり飲みたい一本です。マウント・メアリー クインテット 赤 [2005]カベルネ・ソーヴィニヨン48%、カベルネ・フラン18%、メルロ26%、マルベック5%、プティ・ヴェルド3%。2001年に植え替えをした区画のメルローが収穫可能になったことで、ブレンド比率が本来のそれに近くなりました。カベルネ・ソーヴィニヨンの強健なタンニンが、メルローの気品や豊かなフレーヴァー、そしてカベルネ・フランの酸によって補われており、ブレンドによる特徴を典型的に表しています。ジョン・ミドルトンが断固として譲らなかったスローガン、「最良のボルドーは清らかな水のようなフィニッシュを有する。」を彷彿させるようなワイン。 ◎マウント・メアリーは神話的な存在!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マウント・メアリーはワインコレクターの間では神話的な存在です。述べるまでもなく畑は北向きで、ブドウの生育期においては十分に光合成を得ることができます。1990年代に入って以来、その味わいは更に豊かになり複雑さもいっそう増しています。 西洋杉と黒すぐりのアロマ、見事なほどキメ細やかなタンニンと素晴らしく長いフレイヴァーを兼ね備えており、果実味やワイン全体のバランスとストラクチャーの純粋さを表現する、極めて稀有なオーストラリアのブレンドワインであると言えるでしょう。 カベルネソーヴィニヨンの強健なタンニンが、メルローの気品や豊かなフレイヴァー、そしてカベルネフランの酸によって補われており、ブレンドによる特徴を典型的に表現しています。 ジョン・ミドルトンが断固として譲らなかったスローガン「最良のボルドーは清らかな水のようなフィニッシュを有する。」を彷彿させるようなワインです。 ◎マウント・メアリーの誕生!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マウント・メアリーは、1972年に医師ジョン・ミドルトン(2006年12月に逝去)によって創業されました。ボルドーとブルゴーニュを足して2で割ったような気候のヤラヴァレーではスイスからの移民によって1838年にワイナリーが設立された記録があり、栽培された品種もまたボルドーやブルゴーニュと同じでした。 ジョン・ミドルトンは、1960年代後半にヨーロッパの主要なワイン産地、特にボルドーとブルゴーニュを中心に旅してワイン造りを学びました。また、後にナパヴァレーでMayacamas Vineyardを立ち上げるボブ・トラヴァーと出会い、ボルドーによって確立された複数の品種をブレンドするワイン造りを追求していくことを決意しています。 以来、常にヤラヴァレーを代表する品質のワインを造り続けており、生産数が少なく入手が困難であることからも、伝説的な存在となりました。 ◎マウント・メアリーの格付け!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━オーストラリアの著名なオークション会社ラングトンが発刊する「Langton's Classifical IV」(入札の指標とするべく格付けされたもので、品質が高くて入手困難、過去の落札結果が秀逸であることは述べるまでもなく、最低10年間造られ生産数は毎年10~15cs以上あるワインを、上位4つのカテゴリーに分類している。オーストラリアにおける全クオリティワインから僅か101のワインだけが選出された。)において、11だけが選ばれたトップのカテゴリーであるExceptionalにQuintetが入りました。このグループには、Bass Phillip reserve Pinot Noir、Giaconda Chardonnayなど、オーストラリアを代表すると思われるワインも選出されています。また、一つ下のカテゴリーにピノ・ノワール、その二つ下にもシャルドネが入るなど、マウント・メアリーで造られたワインの全てが、傑出級の品質と評価されています。
2010/05/18
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これは素晴らしいピノです。オージーでこれだけ澄んで薄旨系なピノは滅多にありません。澄んで薄い黒系のルービー色、香りはラズベリー、鉄分、赤錆、赤身肉、味わいは強いミネラル、エレガントな果実味、余韻の綺麗な酸、優しいが硬質なタンニン、立体感のある素晴らしい完成度のピノです。良いワインですよ[2004]ピノ・ノワール バノックバーン ヴィンヤードジェームス・ハリディをはじめ専門家からもかなり高い評価をされるヴィクトリア州・ジーロングのバノックバーン ヴィンヤードが入荷!ジェームス・ハリディのwine companionを見てもピノ・ノワール、シャルドネ、シラーズすべて非常に高く評価され続けているバノックバーン ヴィンヤード。 ワインに使われるぶどうは100%バノックバーンの樹齢25-30年の自家栽培のぶどうです。そして、バノックバーンがめざしているのは、畑のテロワールとその年のぶどうの個性がストレートに表現されたワインをつくることです。
2010/05/18
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「チリ産で人気トップクラス」アルマヴィーヴァ [2004]有坂さんは日本で初めてワインの雑誌「ヴィノテーク」を創められた方です。私は25年前からお付き合いさせて頂き、良き先輩であり、私のワインの師匠の一人でもあります。今回は有坂さんが最近立ち上げた「リースリング・リング・クラブ」にちなんで世界で最も優れたリースリングと地震で被害にあったチリのワインを復興の為のチャリティーも兼ねて飲もうと思っています。またチリのワインは先日のニューヨークのブラインド・テイスティングでボルドーや加州を抑えてトップ1と4位に選ばれたワインです。チリの「エラスリス カイ 2006」が1位2位はナパヴァレーのオーパスワン20063位はボルドーのシャトー・オー・ブリオン20064位はエラスリスのカベルネ主体のドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・リザーヴ5位はシャトー・ラフィット・ロートシルト2006詳しくは http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20100513-OYT8T00547.htmワインは当日多少変わる事もあります。[2008]グロセット・ポーリッシュヒル・リースリングリースリングは各国を代表する大変優れたワインを選びました。ドイツ Riesling Trocken Gutsabfullung 2008 Weingut Seehofオーストリー Wachau Riesling Smaragd 2004 Picherニュージー Central Otago Dry Riesling 2007 Felton Roadオーストラリア Polish Hill 2008 Grossetフランス JOSMEYER Riesling LE DRAGON 2007チリ赤カルメネール Marques de casa concha 2007カルメネール Vina Errazuriz Don Maximiano 2006カベルネ Vina Errazuriz Kai 2006カベルネ Almaviva 2004お食事はワインに合わせて季節の食材を使ったフランス料理をご用意します。会費12000円6月16日水曜日 7時より場所:かがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877あのボルドー1級シャトーやオーパス・ワンを破った! エラスリス カイ カルメネール [2007] 750ml 赤 フルボディ参加希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp
2010/05/18
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