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昨日のアクセス数が1931で初めて楽天ブログのドリンク・お酒部門のトップになりました。総合では55位でした。順位だけでアクセス数が出なくなってしまったので自分がどの程度のランクか判り難いですね。まあ多くの方に見て頂いた結果ですので、皆さまに感謝いたします。今後もワイン会のワインと料理、飲んだワイン、その他ワインやグルメにまつわる話を書いて行こうと思います。今後とも宜しくお願いします。ドリンク・お酒 アクセス数ランキング 美味しいワインと出会う旅 南喜一朗さん キレイになれるワイン【Beautiful Wine】 テラっちさん ファッションex@美的な激安・最安通販 激安・最安・送料無料GiorgioArmaniJrさん モルトウイスキー&バー情報 ophiuchiさん ★Strawberry Fields CoCoMixオレンジさん もっと見る 52 桜木凛 桜ん日記 桜木凛さん [メール更新]☆冬DA街☆ (11/28 21:27) 53 ショコラの日記帳 ショコラ425さん New 【流れ星】第7話と視聴率「二人きりの夜」 (11/30 19:38) 54 安くて旨いものみつけよぉ! 髭たぬきさん 甘ーい、みずみずしくって、うっまーい! (07/02 00:13) 55 ショッピングソムリエ・南喜一朗のお買い... ショッピングソムリエ・南喜一朗さん New ムルソー 2008 シャーマー ド グロ (11/30 21:02) 56 豊ノ島のブログ 豊ノ島さん やりました☆ (09/24 15:44) 57 HI-LIFE SB KINGーMASAさん New 窪塚 x supreme! (11/30 23:37) 58 3つのオレンジに恋してる ニネッタさん New キム・ヨナはジゼル【東京
2010/11/30
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シャルドネ2002マウント・メアリー オージー1万円クラスのシャルドネ、味は濃いが02にして古酒化の一歩手前、微妙にヒネも出ている。色も黄金色で完熟状態、香は松脂やオージー特有の香りもあって好みの分かれるところ、酸は豊だが切れは弱い。コンディションにやや難があったワインかも・・シャルドネ アート・シリーズ 1999ルーウィン・エステートオージートップの1万円クラスのシャルドネ。99は完熟ですが、綺麗に熟成してヒネはありません。オージー特有のユーカリ香は僅かに感じます。ナッツ感が豊で胡桃のオイルの様な感じです。実に堂々とした風格のある個性豊かなワインです。マイクル・シラーズ 1998 ウィンズクナワラ エステート実に素晴らしいワインです。凝縮感があってエレガント、ファットなボディーは実に98らしい仕上がりです。透明感があって複雑で、適度な熟成感があって旨い!旨い!香もスパイスと果実が良いですよ。1番好きなオージーシラーズです。マイクル・シラーズ 1996 ウィンズクナワラ エステート 98と同様グレート・ヴィンテージです。このキュべはこの蔵のシラーズの中で最も良い物を5%選んで瓶詰めしています。ラトゥール的な凝縮感を持ったワインだと言って良いと思います。濃くて重いのに、酸が豊で切れが良く、エレガント!マイクル・シラーズ 1993 ウィンズ クナワラ 更に古い93です。適度な熟成感があって、プラム、丁子、グローブ、杉、大地の香が立ち昇ります。酸が豊で切れがよく、ファットなワインなのに繊細で透明感があります。滋味のある料理との相性も良く、今日の蝦夷鹿とも良く合いました。美味しいです。マイクル・ハミテージ リミテッド・バレル 1991 ウィンズ これは蔵出し古酒です。圧倒的に旨いですね。果実の甘みが違います。値段倍でもおかしくないです。熟成感があってマイルドでコクがあって果実味が豊で繊細で複雑で香も豊潤です。個性があって実に素晴らしい!!オージーワインの傑作!お食事はアミューズグールAmuse gouleブルーチーズのリエット天然ジビエのパテ(エゾ鹿、猪)Paté de gibier朝日町インスパイア"たら汁ブイヤベース"Bouillabase au morue 鱈の肝・白子・タラコ・鱈の身が入って美味、当然ハマグリの出汁も効いてサフランの香りが素晴らしい!!ブイヤベースには無くてはならないアイオリソース。唐辛子入りニンニクマヨネーズ、クルトン これをスープに溶かして頂きます。猟師・桑原氏より、エゾ鹿の6時間赤ワイン煮込み フロマージュfromage
2010/11/30
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【エントリーで全品5倍中!】【フェヴレ】コルトン・クロ・デ・コルトン・フェヴレ[2001](赤)【YDKG-t】 1980 CP943haの自社葡萄園で作られるフェヴレの看板ワインです。畑はラドワ・セリニー側のLe Rognet et Cortonの中の3haですが、昔から名乗っていたので、コルトン・クロ・デ・コルトンモノポールを名乗る権利を1937年に承認してもらいました。このワインはタンニンのしっかりした長期熟成型の古典的ワインでした。上野海運がラック・コーポレーションを立ち上げて、看板ワインとして日本に紹介した最初のロットで入って来たワインです。このコルトンとエシェゾー、コルトンシャルルマーニュを沢山買いましたが、白は直ぐに全部飲んでしまってありません。1980年と言うヴィンテージはボルドーは弱い年ですが、ブルゴーニュは良い年で76,78に次ぐヴィンテージです。30年の熟成感はありますがしっかりコルトンしています。コルトンらしい強い硬質感のあるミネラルはいまだ健在です。香りも豊で風格がある古酒です。研ぎ澄まされたピノ・ノワールの世界だと思います。色は多少薄くなっていますが、綺麗な黒系ルビー色です。香りもラズベリー、バラ、ローズヒップ、紅茶、鉄、森の下草、余韻の長い良いピノ香が漂います。味わいは円熟した果実味、余韻に甘さを感じる酸、柔らかいタンニン、豊かなミネラル、実にマイルドでスイスイ喉を通って行くワインです。古典的なワインの強いタンニンが柔らかくなって、自然な果実味とマッチして素晴らしいワインです。この瓶はまだまだ熟成出来そうです。ノーブルなコルトンらしい古酒にこれから変身して行く事でしょう。
2010/11/30
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断然お得なプスドールの飲み頃バック・ヴィンテージ!ラ・プス・ドール / ヴォルネイ [1997] CP93ブス・ドールの端境期のワインです。一級畑しか持っていないので、中身は一級の葡萄ですが、エチケットは村名です。一級を名乗る力が無いと判断して格下げで出した蔵出し古酒です。ドメーヌ・ド・ラ・プスドールの歴史は古く1500年頃から続く名門です。先代が1997年に急死し、あとを継ぐはずのニコラ・ポテルはあっさりとドメーヌを売却。現在では自分の名前を付けたネゴシアン業で成功し、まだ畑を買ってドメーヌを初めています。先代の頃は、非常に上品で深みのあるワインが造られ、ヴォルネイの2大生産者の一人でした。現在は新しい所有者である、パトリック・ランダンジェによって自然派指向のワインが造られています。これは美味しいワインです。熟成感もあって香は豊潤で味わいも素晴らしく飲んで美味しいワインです。色もヴォルネイとしてはやや薄くなって来ていて澄んでいます。ラズベリーや甘いチェリーリキュールの香に赤身肉や腐葉土、バラ、紅茶の香りがします。 味わいもふくよかで、ミネラル感も強く、タンニンは優しく、余韻も綺麗です。重厚なワインではありませんが、豊かな果実味と張りのあるシャンボール的なミネラル感があって、適度に熟成していて、飲んで美味しいワインです。
2010/11/30
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コルトン・シャルルマーニュ 750ml/ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス 1973セラーに残っていたので持って来て開けました。73と言う弱い年ですから駄目だろうと思いましたが、予想通り古酒化していました。残念!!まあ飲めますが、古い野沢菜、タクアン、田舎の古い箪笥の香です。色も琥珀が入った褐色です。ただ味わいに甘い余韻が残るのが救いで食後酒としてなら楽しめます。特級ですから、古くなっても何か良い所が残る物ですね。数人のお客さんは気に入ってくれた様です。ワインは好みなのだと本当に思いました。
2010/11/29
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97バックヴィンテージが限定入荷!コルトン・シャルルマーニュダイヤモンド・ジュビリー[1997]ルモワスネ白 [750ml]【sake0423】 CP95これは素晴らしい!!中身コシュデュリとの噂が本当に信じられる味わいです。瓶差もあって、このワインも色々ありますが、この瓶は当りです。この日のトップの一本です。香も豊潤で、ピスタチオナッツの香りです。蜜やナッツエキス分も豊でグッと来る白ワインです。色は濃いめのオレンジが入った黄金色、香りはハシバミやピスタチオナッツ、熟れた柿、アンズ、イチジク、スモーク、味わいは濃密な熟成した果実味、濃厚なエキス分、柔らかい酸、余韻も長く、完熟したトロトロ系蜜ナッツのコルトン・シャルルマーニュです。ルモワスネ良いですよ。過去のコメントです。2008/12/11相変わらず凄いワインです。これも超ド級白ワインですね。ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュ誰のワインが詰まっているのか気になる所です。噂ではコシュデュリではないかと・・・実際に飲んでもルロワ、コシュデュリと言われても分からないレヴェルのお酒です。ただ97ですがまだまだ若いですね。20年位持ちそうな感じのパワーを感じます。ルモワスネにしては派手な金ラヴェルです。名前もダイヤモンドです。やっぱり噂通りコシュデュリから買ったものなのでしょうか・・・・コシュデュリのコルトンも金ラベルです。値段は10倍ですが。色は薄めの黄金色、香は火薬、スモーク、花火、時間が経つと、白い花、ナッツ、リンゴ、味わいは非常に強いミネラル感、しっかりしたボディー、アーモンド、油脂分、蜂蜜、バター、オレンジピール、引き締まった酸、巨大な白ワインです。しかし各要素がまだ混然一体となっていない、何処かまだバラケタ旅のワインの感じがします。近々もう一本開けてみましょう。ルモワスネの他の白ワインのイメージとは少し違って刃金の様なワインでした。2010/09/2002と比べて明らかに熟成感も強く味は最高!完熟のコルシャルです。しかしこれも待てども・・香りが立ちません。う~~ん如何したのでしょうか??大雨の日は香りが出ない事が多いがこの日は晴れ、湿度と気圧の関係か。湿度60%気圧1006.2hPa02は硬質感高いので開かないのかと思いましたが、97が開かないのは如何考えても異常事態です。ドカンとした火打石香が出ないのは謎です。そしてこの悪霧はドンドン深まって行く事になります。うちのエース級の香りの良いワインが次々に・・・・
2010/11/29
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コルトン・シャルルマーニュ [1998] ルイ・ラトゥール <白> <ワイン/ブルゴーニュ>【YDKG-td】 CP87やや若ヒネと言うか、色も黄金色で古酒感が出ています。99のマルトレイと比較すると98で此処まで老けて如何するのと言う感じです。特級としては酒質が薄い様に思います。ただ単独でこのワインを飲めば、綺麗に熟成した良いコルシャルで蜜ナッツがあって最高に美味しい!!ワインですと誉めて終わっているとは思います。ルモワスネとマルトレイが良過ぎとも言えます。色はオレンジが入った黄金色、香りは石英、ナッツ、オイル、蜜感、白檀、スパイス、味わいはナッツや蜜感もあってエキス分も豊富で熟成感のある旨味のあるワインです。酸が弱くボケている事を除けば申し分ないワインだと思います。販売店資料より1998 Domaine Louis Latour Corton CharlemagneApr 2000 Pierre Rovani (87-89) Drink: 2002 - 2008 $120 (120)This famed negociant firm's flagship wine, the Corton-Charlemagne, was extremely difficult to assess in the 1998 vintage. Austere mineral aromas lead to a bright, lemon butter-flavored core. It is superbly focused, and possesses stunning length, two attributes that are the hallmarks of greatness, yet when tasted, it was tightly wound. If this wine gathers richness and depth as it concludes its elevage, it may ultimately merit an outstanding score. Projected maturity: 2002-2008+
2010/11/29
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ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ[1999] CP92ボノー・デュ・マルトレイはコルトン・シャルルマーニュを代表する作り手です。ミュジニーのヴォギュエ、ジュヴレのルソー、ヴォーヌのDRCと並んで、コルトン・シャルルマーニュのボノー・デュ・マルトレイと言って良いと思います。この人のワインを飲まないとコルトン・シャルルマーニュは語れません。今回は99を選びました。結果としては若々しい99で、飲み頃は10年先の様な気がします。これがマルトレイの欠点でもあります。最も長熟なコルトン・シャルルマーニュを作っているからです。99の様な良い年を選んだのはそう言う意味では失敗でした。97を出せば良かったのですが、飲んじゃって手元にありません、買っても逆に97は弱いので不安だし・・・色は濃いめの麦藁色、香りはハーブ、若草、オレンジ、スパイス、味わいは透明感があって澄んでいます。強く豊かなミネラル、深く強い酸、熟成感は弱く若々しい99です。10年経った白ワインとは思えない果実感です。ボディーはこのワインとしては軽めである意味軽快に飲めます。数年後に大化するワインです。販売店資料より1999 Domaine Bonneau du Martray Corton CharlemagneFeb 2001 Pierre Rovani (91-92) Drink: 2003 - 2012 $124-$155 (100)While most of his neighbors were harvesting the maximum allowable yields of 63 h/h or more, Jean-Charles de la Moriniere harvested his Corton-Charlemagne at 47 h/h, yet he still complained that this was 20% over his objective. The 1999 Corton-Charlemagne reveals lovely aromatic depth of minerals and spices. Medium-bodied, rich, and precise, this is a defined, pure, detailed wine filled with lemons, nuts, and pears. It is harmonious, elegant, and complete. Anticipated maturity: 2003-2012.
2010/11/29
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[2002] コルトン・シャルルマーニュ (白) ルイ・ラトゥールCorton Charlemagne Louis Latour CP89硬質感のある02らしいワインですが、流石コルシャルの深さがあるので気になりません。適度な熟成感があって美味しいワインだと思います。ただ単独で飲めば十二分に美味しいワインなのですが、今回の様に比較しながら飲むと厳しい物があります。 ルモワスネと比べるとワンランク落ちると言うか、複雑さや蜜感が弱いです。一言で言えばスケール感が小さく平面的です。 癖の無いスッキリ系のコルシャルです。酸も平面的で、余韻も短いです。価格的にもルモワスネと同等かやや安いので仕方ないとも言えますが、この蔵がコルトンの看板蔵ですから、この程度のワインを作っていたら駄目でしょう。量が多過ぎなのでこんな仕上がりになるのだと思います。選別した上のランクを作った方が良い様に思います。販売店資料より2002 Domaine Louis Latour Corton CharlemagneFeb 2004 Pierre Rovani (91-93) Drink: 2004 - 2012 $110-$188 (90)Spicy stones can be discerned in the aromatics of the 2002 Corton-Charlemagne. Light to medium-bodied, fresh, and revealing impressive depth as well as concentration, it displays liquefied rock, pear, and apple flavors throughout its lengthy character. Notes of roasted herbs and minerals make their presence felt in its long, suave finish. Anticipated maturity: now-2012.
2010/11/29
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コルトン・シャルルマーニュ・ダイヤモンド・ジュビリー[2002]ルモワスネ白 [750ml]【sake0423】 CP95スタート香りが出ない・・・この日は仏滅・・・またしてもフランスワインに襲いかかる呪いが・・・と思って心配したが、徐々に温度が上がって香りが開きは初めて一安心!!コシュデュリから買っていると言う噂のワインです。真偽のほどは分かりませんが、良く似た傾向の味を持っている事は確かです。このロットは瓶差が大きく私のレポートを読み返しても全く違う印象を何度も受けています。今回も97と飲み比べていますが、97の方が瓶差は少ないです。まあ今年の9月の悪夢の復活は無く、この日飲んだコルトン・シャルルマーニュの中でも一番美味しいワインでした。古酒好きなら97、濃密さなら02と言う感じでした。結果どちらもルモワスネが一番おいしいと言う結果になりました。 実によく熟成したコルシャルです。色は深い黄金色、揮発香とオイル、ナッツや蜜の香りが濃く、火打石香は弱く、熟成コルシャル特有の香りです。味もナッツと蜜が強く出ていて、強いエキス分を感じます。酸も深く力強く、巨大なミネラルを感じます。豊かな果実感と濃いエキス分があって、濃密でスケール感のあるワインに仕上がっています。02と言う硬質感のある年のワインとしては熟成感もあってバランスもよく、飲み頃です。コシュデュリ程樽香は強くありませんが、実に良い感じです。2009/03/1797と同時に02がリリースされたので、97から飲んだのですが、02の方が熟成感があります。ワインと言うのは分かりません。ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュは良いワインです。中身はコシュ・デュリとの噂もありますが、真偽のほどは知りません。金のエチケットが共通ですね。温度をじっくり上げながら飲んで行くと徐々に真価を発揮します。非常に蜜のイメージが強いワインです。若干ヒネが始まって古酒的要素が出てきていますが、心地よい感じです。火打石香が強くないのが良いですね。火打石香は正直料理に合い難いので強過ぎると困ります。このワインはミネラル分は十分ありますが、火打石香は弱いです。2010/05/30以前飲んだ02より良いですね。凄いミネラルです。凄みのある白ワインです。色は薄めの黄金色、香は、白い花、ナッツ、白檀、ハーブ、干しブドウ、ドライフルーツ、味わいは非常に強いミネラル感、しっかりしたボディー、オイリーで強い凝縮感、引き締まった酸、巨大な白ワインです。もう少し寝ると蜜感が出て来るのでしょう。2010/09/20此処からが悪夢の始まりでした・・・・ルモワスネ低めの温度からスタート、味は素晴らしいが香りが飛び出して来ない、30分たって温度が戻って少しはブーケが出てくるが、何時ものドカンが無い。ケース買いして6本は開けているがこんな事は初めて。とにかく香りが立たない・・・仏滅・低気圧・高湿度・新月・干潮・・・・味は02らしい強いミネラルがあって素晴らしい熟成状態です。そして悪い予感は次にも受け継がれて行く事になりました。
2010/11/29
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実は苦手なコルトン・シャルルマーニュの会です。(笑)好きな作り手が数人しかいないので、普段はあまり飲みません。赤も白も特級ですが、イマイチ好きになれません。赤は硬質感が強く、何処か強いワインですが、魅惑が無いと言うか・・・白も数人の作り手を除くとただのボッテとした濃いワインです。酸のキレが弱く、ボディーはあるので、悪く言うと寸胴、大根足の様なワインだと思います。特にこの私の思いを引き起こしているのが、最もこの地を支配している、ルイ・ラトゥールの存在です。そして他の有名処も濃いだけで若い頃はつまらないし、寝かせると異臭が出るワインばかりで、それを美味しいと賞賛している人たちの気が知れません。(此処まで言うか・・・)ルイ・ラトゥールもヴィンテージによっては美味しいワインもありますが、当る確率は33%前後でしょう。推奨の作り手は、コシュデュリ、ルモワスネ、ボノー・デュ・マルトレイ、フォンテーヌ、ニコラ・ポテルです。この日のワインは シャンパンアンドレ・クルエ シルバー ブリュットコルトン・シャルルマーニュ2002 ルモワスネ2002 ルイ・ラトゥール1999 ボノー・デュ・マルトレイ1998 ルイ・ラトゥール1997 ルモワスネ1973 ブッシャール赤ワイン1997 ヴォルネィ プス・ドール1980 コルトン・クロ・デ・コルトン フェヴレ個々のワインに関しては後ほど書きます。お料理は先ずは何時もの的矢の生牡蠣 クルエのシルバーとよく合いました。トリュとスクランブルエッグの浮いたビスクこれ旨いですね。甲殻類の出汁と濃いシャルドネは本当に良く合います。ポルチーニ茸のリゾットこれ旨いですね! 国産茸無くなって来たので外国の茸使いましたが正直旨いです。やられた・・・マグレキャナールのロティ 軽いマデラ酒のソース丁寧な火の入れ方で肉の旨味が凝縮しています。フロマージュ岩瀬シェフも乗って来ています。ご馳走様でした。
2010/11/29
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ポメリー ブリュット・ロワイヤル 750ml82年購入品。昔買ってセラーで寝かせていたシャンパンです。色は黄金色で、泡はグラスのわきから湧きたちます。 貴腐ワインの香りの様な甘い焦げた香り、ナッツ香、ハーブ、コルシャルの様な熟成香です。泡は弱いですが、繊細で、細かく綺麗に登り続けます。味わいはナッツや蜜感もあって熟成されたワインの良さが楽しめます。古酒のコルシャルに泡を足した様なシャンパンです。ヒネは無くコンディションは最高でした。
2010/11/28
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ジャクソン[2000] Jacquessonアヴィズ グラン・クリュ 750ml(発泡 白)スケールの大きいシャンパンです。2000年らしい繊細さと適度な旨みを持っています。泡も細かく、香りも豊潤で、高級シャンパンの風格があります。旨みのある鹿ともよく合いますね。ボディと言うか厚みのある果実味が良いと思います。クリーミーで細かい泡と、豊潤な甘い香り、余韻の綺麗な酸、厚みのある果実感、ミネラルも豊富で、飲み飽きしないシャンパンです。販売店資料よりグラン・クリュ アヴィズ村にあるオーガニック栽培を施した自社畑「ラ・フォス」「シャン・カン」「ネメリー」の3つのパーセルのアッサンブラージュ。ラ・フォスは柔和で軽めのスタイル、シャン・カンは溌剌としたエレガンス、また、グラン・クリュ・オワリーに隣接するネメリーはしっかりとした酸をワインに与えるのが特徴。南東向きの斜面を持つ、植樹1962~1983年までの古木(樹齢44~23年)のシャルドネのみから造られる。マストは一番搾りのみを使用するというこだわり。全体の40%を40hlと75hlの樽で発酵&熟成テロワールから来るミネラルを反映し、絶妙なハーモニーを奏でる完璧なまでのアッサンブラージュ。シャルドネ100%、ドザージュは極少量の3.5g/Lのみ。2000 Domaine Jacquesson Avize Grand CruDec 2008 Antonio Galloni 92 Drink: 2010 - 2020 $125 (125)The 2000 Brut Avize Grand Cru reveals sweet, open aromatics that lead to a generous core of ripe fruit that blossoms on the palate with highly perfumed, almost candied qualities. This rich, round wine possesses superb energy and length. While the 2000 doesn't quite have the focus of the finest vintages of this wine, it is fairly accessible at this stage. The 2000 Brut Avize Grand Cru is 100% Chardonnay sourced from the Champ Gain, La Fosse and Nemery vineyards. This is Lot AV00.4, disgorged in the 1st quarter of 2008. Simply put, this is a gorgeous wine. Anticipated maturity: 2010-2020. Jacquesson, based in Dizy, is one of the most consumer-friendly producers in Champagne when it comes to its labels, which includes information on the number of bottles produced, disgorgement date, dosage, varietal blend, and source of fruit.
2010/11/28
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【YDKG-tk】Cuvee no 733 NV (Jaquesson)【スパークリング】キュヴェ・ナンバー733 NV (ジャクソン) CP92独特な密度感のあるシャンパンです。05の力強い葡萄の影響だと思います。雑味もなく綺麗な作りですが、旨みがあります。このランクのシャンパンとしては秀逸だと思います。泡は細かく、切れの良い酸と厚みのある果実感のバランスが素晴らしい、スタンダードとは思えない密度とふくらみがあります。独特な透明感があって厚みのある果実感が素晴らしく、飲んでいて楽しくなって来ます。販売店資料より最新の『#733』は偉大な2005年ヴィンテージをベースに造られたジャクソンにとっても《自信作》! このスタンダードキュヴェでさえも、「エクストラ・ブリュット」を名乗れる3.5g程度のドサージュしかされていませんが、非常にエキスの強い厚みのあるワインに仕上がった『#733』に関しては、例外的なたった2.5gのみ・・・。 葡萄品種:CH52% PN24% PM24% 2005VTG78%、2004VTG16%、2003VTG6% マストは一番絞りのみをしようしています。全体の50%を樽発酵、7ヶ月樽熟成。ステンレス発酵でも澱を撹拌します。 そして、僅かに空気と接触することで、複雑さが生じワインに長熟力を与えます。 セラーを構えるラ・グランド・ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌとコート・デ・ブランのグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュの葡萄のみ使用。メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、ノンヴィンテージながらベースとなるワインのヴィンテージの個性を最良に体現した造り。 キュヴェ733 のベースとなるワインは2005 年。2005 年の特徴は、激しい天候の変化がない比較的安定した気候に恵まれたこと。 夏はやや気温と湿度が高くなったが、収穫前に晴れて乾燥した日が続いたため、葡萄は極めて優れた成熟を遂げた。さらに、畑では徹底した収量管理と除草剤を使用しない有機的栽培を行うため、9 月第2 週目には極めて良質な葡萄を収穫できた。 全体の24%にヴァン・ド・レゼルヴを使用。(2004 年16%、2001 年6%) マストはラ・キュヴェと言われる一番搾りのみ、且つ、最初の50L は埃が多いという理由から使用しないこだわり。数年ワインを入れて寝かしたオーク樽を使用して発酵、さらに、シュール・リーで週一度のバトナージュを 行いながら7 ヶ月間の樽熟成。ノン・フィルター。熟成力のポテンシャルの高さを見せる上質な葡萄から、ブルゴーニュの偉大な白ワイン造りと変わらぬ醸造を行う。
2010/11/28
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[1999] ブリュノ・パイヤール ヴィンテージBruno Paillard Vintage(ブルーノ・パイヤール) CP94実に香りの立つシャンパンです。イースト香も強く、ふくよかな味わいです。豊潤なシャンパンと言って良いと思います。旨みが強く味わいもある。多少熟成感もあってワンランク上の味わいです。今日の6本の中でも一番美味しい!!高級感があって密度があって香りも素晴らしいです。僅かな古酒感がまた良いと思いました。パーカー92点ですから熟成させても面白いのでしょうね。販売店資料より優良年だけ生産されるヴィンテージ物にはその味をテーマにした絵画をエチケットデザインにしているそうです。デコルジュマン 2008年1月 フランス人現代画家 ディディエ・パキニョンテーマ 温かみのある胸騒ぎ、溢れ出す高揚1999 Bruno Paillard Vintage BrutDec 2008 Antonio Galloni 92 Drink: 2008 - 2016 $115 (115)The 1999 Brut Millesime is a dramatic, large-scaled Champagne that sweeps across the palate with remarkable density in its fruit. The wine shows superb length, with chalky notes that linger on the finish. This richly-textured, full-bodied Champagne will offer highly pleasurable drinking now and over the next few years. 1999 is the first vintage for this bottling, which is 42% Pinot Noir, 29% Chardonnay and 29% Pinot Meunier, disgorged in January, 2008. Anticipated maturity: 2008-2016. In just over 25 years Bruno Paillard has built an impressive domaine with plots in some of Champagne's finest vineyards. Paillard favors a low-dosage style which gives the wine their signature cut and focus. Paillard's back labels contain a variety of information, including the disgorgement date, a practice I wish were more common in Champagne. From top to bottom this is a very strong line-up of truly distinctive wines that also marks the debuts of several new bottlings.
2010/11/28
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ロブションが絶賛したシャンパーニュ!ブルーノ・パイヤールブリュット・プルミエール・キュヴェ・NV白[750ml] CP93これ凄くバランス良くて堂々としたシャンパンです。流石ロブションさんが好きなだけの事はありますね。NVですが、豊な果実感があって口の中に広がります。味わいも豊かでふくよかさとコクがあります。酸もキレが良く、繊細です。微妙な差ですが、この差が大事なのだと思います。泡も細かく味わいも深く美味しいです。販売店資料より戦後誕生した、唯一のシャンパン・メゾンとして知られる『ブルーノ・パイヤール』。あの三ツ星シェフ《ジョエル・ロブション氏》が、大使を務めるほどのお気に入り。・最も品質の高い、一番絞りのジュースのみを使用・デゴルジュマン前の熟成期間を、法定期間の2~3倍かけ、繊細さと熟成感を備えたエレガントな味わいを生む・冷涼なセラーで、熟成がゆっくりと進む事により、細かでよく溶け込んだ泡が生まれる・ドサージュは最低限にし、ワイン本来の質を追求・全ボトルにデゴルジュマンの日付を記載『ノーマル・キュベは造らない。』をモットーに、最もスタンダードなこの1本も、《一番絞り》のみを使用した、拘りの1本です。果実のフレッシュな香りと、長期熟成による、ジューシーで落ち着きのある味わい、クリーミーな泡立ちと、余韻に感じる果実の甘味が、ワイン本来の質の高さを物語っています。【ブドウ品種】ピノ・ノワール45%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ22%
2010/11/28
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アンドレ・クルエ グラン・レゼルヴ・ブリュットアンドレ・クルエのスタンダードです。良く出来たふくよかな泡です。実にふくよかなシャンパンです。綺麗な作りで雑味も無く、泡もクリーミーで酸も切れが良く綺麗で美味しいです。癖のあるノンドゼのシルバーより私は好きですね。良いシャンパンだと思います。販売店資料より 外観は黄金色がかった淡く輝きのあるイエローで気泡のきめは細やか。 香りは華やかで特に果実香がはっきりとしており リンゴや洋ナシ、白桃やチェリーなどのコンポートのような 香りを中心に白や黄色の花の香り、さらに上品さを与える ミネラル香やバタークリームなどの香りほんのりとスパイスの香りなどが調和。 味わいはブラン・ド・ノワールにしては柔らかなアタックで広がりもまろやかで泡の刺激とともに滑らかな印象が余韻まで続く。<ヴィノテーク 325号(田崎真也氏コメント)より抜粋>ブドウ品種:ピノ・ノワール100%(グラン・クリュ)※7.5g/Lのリキュール・エクスペディション(2000+2002合わせて40%、2004+2005合わせて60%)アンドレ・クルエのスタンダード・キュヴェ。グラン・クリュ100%の葡萄のみから生み出される芳香な味わいの古典的ブラン・ド・ノワール。酵母、焼き立てのパン、スワリングするとアカシアの蜂蜜、林檎、洋ナシにミネラルの香り。口の中ではアーモンド・グリエの香りが広がり、良質の酸味と果実味のバランスがよく原酒の質の高さを窺い知ることが出来ます。ふっくらとしたボディがあり、柔らかく、優しい雰囲気。7.5g/Lのドサージュを加えることによって、丸みのある味わいながらエレガントさが感じられ、余韻にもグリエの複雑な香りがいつまでも口の中に残ります。
2010/11/28
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スウェーデン王室御用達!!![NV] アンドレ・クルエ シルヴァー・ブリュット ナチュールAndre Clouet Silver Brut Nature これはピノ100%でノン・ドサージュと言う変わったシャンパンです。味も個性的です。ノン・ドセ特有の青臭さやカヴァぽさはやはり感じます。葡萄の熟度で何とかバランスを保っていますが、やはり隠しきれません。でも活き活きとした酸と、強いミネラルは生牡蠣と良く合います。食事に合わせる泡と言う感じでしょうか。色はオレンジ色が入った麦藁色、香りはアンズ、蜂蜜の蝋、野菜、リンゴ、味わいは強いキレの良い酸、ふくよかなミネラル、余韻に僅かに甘味が残る果実味、もう少し熟成させたらもっと美味しくなるかも知れません。ノン・ドセらしいドライな泡です。強く切れの良いシャンパンで生牡蠣とよく合います。好き嫌いは分かれる泡だと思いますが、料理には良く合う様に思います。カヴァ的な乾いた感じは弱く、葡萄本来の果実味を感じます。シルバー ブリュット 先日の瓶より色は濃い目、味もふくらみがあって、濃い様に思います。酸の切れは何時も通りで、香りも豊です。生牡蠣との相性も良く、料理の味を際立たせます。フレッシュなライムと熟れた葡萄の香が楽しめます。ピノ100%らしいミネラル感も健在です。
2010/11/28
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熟成中のエゾ鹿のロース上が熟成10日目下が熟成20日目 光っているのは最後の仕上げにクルミの油を塗って空気に触れないようにしているからです。 完熟して黒光りして来ています。若い熟成前の蝦夷鹿北海道のエゾ鹿猟が解禁され、入荷して来ていますが、通常は何処の店もそのまま切って焼いて出します。でもそれでは本当の美味しい鹿の旨味は出て来ません。11月に入って直ぐに出て来る鹿は熟成していない鹿です。私が好きな鹿は、人里離れた山奥で自然の餌だけを食べて暮らしたオスの4歳以上の鹿を、名人が静かに一発で仕留めた物を、しっかり2週間以上毎日サラシを取り替えて冷蔵庫で熟成させた物です。悪い鹿の肉だと2週間の熟成中に水が出てきて腐ったり、臭くなってしまいます。しかし最高の肉は熟成させると旨味が増して、黒光りして、触るとネットリ手に張り付きます。ジビエを出す店は増えましたが、しっかりと肉を管理し、最高の状態で出す店はとても少ないのです。斉藤シェフはフランスの3星レストランで3年ジビエを扱って来た、経験と拘りと情熱があって、鹿や猪の扱いは最高です。私は外国の輸入品のジビエは扱いません。顔見知りの猟師さんが取った国産の蝦夷鹿、本州鹿、天城の猪、鹿児島の鴨にこだわっています。この鹿は、凄腕猟師、ミートハンターの桑原氏捕獲の個体です。あえて人里離れた場所を選び、的確な捕獲処理をした天然、ホンモノの「エゾ鹿」を半頭買いました。近年知られるようになった「害獣」の「エゾ鹿」ではありません。逃げ回り捕獲された個体は熟成工程をすると、その期間に耐えられず腐敗します。ストレスを与えた事、そして適切な処理をしてない証拠です。次回は本州鹿が入荷します。味の違いをお楽しみ下さい。猟師・桑原氏より、エゾ鹿のステーキ・グランヴェヌール蝦夷鹿の赤ワイン6時間煮込み蝦夷鹿と猪のパテジビエに興味のある方は是非一度ビストロ南で食べてみて下さい。澄んだ味がします。魚は天然物が旨い、河豚でも鯛でも養殖など食べれないと言うグルメの方は多いですが、肉は平気でA5が旨いとか言って食べています。酸化したイワシを食べた養殖魚の脂が不味い様に、酸化したトウモロコシを食べた肉の味も脂が多いだけの人工的に太った肉の塊にすぎません。自然な餌を自分で取って食べる、そして一番美味しい時期に取ったジビエを超える食肉はありません。ジビエは臭いと思っている方も先入観念にすぎません。美味しいジビエの肉とは、澄んだ透明感のある味わいで、滋味があり、脂には香りが、赤身には旨味が凝縮されています。澄んだ淡い味で、沢山食べれてしまうのが特徴です。子供が食べても美味しい!!それが最高のジビエです。
2010/11/28
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今回のテーマは人気の作り手の同じ蔵のシャンパンを2種類づつ飲み比べると言う企画です。アンドレ・クルエ グラン・レゼルヴ アンドレ・クルエ シルバーブリュット ブルーノ・パイヤール NV プルミエール ブルーノ・パイヤール ヴィンテージ 1999 ジャクソン キュヴェ 733 ジャクソン グランクリュアヴィズ 2000 ポメリー ブリュット NV 1970年代後半お料理は熟成エゾ鹿です。アミューズ・グールに的矢の生牡蠣天然ジビエのパテ(エゾ鹿、猪)白子のムニエル・焦がしバターソース猟師・桑原氏より、エゾ鹿のステーキ・グランヴェヌールフロマージュ
2010/11/28
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今年のクリスマスはリッチにグランヴァンとジビエは如何ですか。グランヴァンを超特価でお楽しみ頂けます。メドック格付け第1級シャトーオーブリオン [2002](赤ワイン) 750mlクリスマスワイン会のご案内クリスマス・ディナーメニュー 24日的矢産 佐藤養殖場の生牡蠣 3個七面鳥の軽い燻製ラングスティーヌのガレット トリュフのリゾット添えシャンパンのグラニテ尾長鴨の1羽ロースト胸肉はソースサルミモモ肉はサラダ仕立てでフロマージュデザートFUSSENのクリスマスケーキカフェ予定ワイン 人数によって本数は変わります。シャンパンポール・バラ グランクリュ レゼルヴ ブリュット ブージー白ワインシャブリ 一級 1997 ルモワスネムルソー 2007 ビュイソン・バトーオー・コート・ド・ニュイ 2002 DRC赤ワインシャンボール・ミュジニー 2001 ジャン・ラフェシャトー オーブリオン 2002 クリスマス・ディナーメニュー 25日1 的矢の牡蠣 3個2 ※フォアグラのテリーヌ ※七面鳥のスパイス風味自家燻製 ※ラングスティーヌのパートブリック包み焼き ※彩りサラダ3 尾長鴨腿肉のポトフスープ仕立て4 尾長鴨のロースト5 チーズ6 特製デザート7 フュッセンのクリスマスケーキ8 コーヒー又は紅茶 人数によって本数は変わります。シャンパンポール・バラ グランクリュ レゼルヴ ブリュット ブージー白ワインシャブリ 一級 1997 ルモワスネシャトー・デュドン 1997 ソーテルヌ 貴腐オー・コート・ド・ニュイ 2002 DRC赤ワインシャンボール・ミュジニー 2006 ユドロ・バイエ シャトー オーブリオン 200224日金曜日かがり火 7時より会費18000円25日土曜日ビストロ南 6時より会費18000円カップル、グループ様の別席ご用意出来ます。(別席のお客様はお好きな時間から始められます)お子様やご家族の料理も別にご用意出来ます。ワイン無しも承ります。お料理8000円です。ワイン・ビストロ 南〒102-0073東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/参加ご希望の方はメール下さい。参加ご希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp
2010/11/27
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フランスワインの女王ボルドー・メドック地区の最も高貴なるワイン!シャトー・マルゴー [1985] フランスボルドー赤ワイン【10%OFF・クール便・送料・代引き料無料】【smtb-MS】【smtb-TD】 マルゴーの古酒を飲む会今回は完熟の85のシャトー・マルゴーを中心にマルゴー地区のワインを飲みます。シャンパン ブルーノ・パイヤール 1999白ワインシャブリ 一級 モン・マン 2003 フランソワ・ラヴノーシャサーニュ・モンラッシェ 一級 2007 ベルナール・モローマルゴー赤シャトー ジスクール 1995シャトー ジスクール 1978シャトー デュホール・ヴィヴァン 1978レゼルブ・ジェネラル 1995 (パルメのセカンド)シャトー パルメ 1982シャトー マルゴー 1985 12月22日水曜日 7時よりかがり火お料理はジビエを使ったフランス料理です。 かがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877FAX 03-3266-1146http://r.gnavi.co.jp/e204500/参加ご希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jp[1999] ブリュノ・パイヤール ヴィンテージBruno Paillard Vintage(ブルーノ・パイヤール)[2006] シャブリ 1級畑 モン・マン 750ml (ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG-tk】円高還元【2010_野球_sale】限定12本のみ!!!【これぞ[モンラッシェ]ど真ん中!!!】最も特級[ル・モンラッシェ]真隣に君臨する幻の[シャサーニュ・モンラッシェ一級畑]!!ドメーヌ・ベルナール・モロー・シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・シュヌヴォット 2008シャトー・ジスクール[1995]あす楽対応★送料無料★[1978]シャトー・ジスクール/マルゴー(クール代別)【BD】シャトー・パルメ[1982]【smtb-T】
2010/11/27
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2000 (750ml)シャトー・ベレール 2000 (750ml) 第12回セミナー&ワイン会のご案内ボルドー サンテミリオンと ボルドーの白ワインです。グレート・ヴィンテージの2000年のべレールを中心に飲んで行きます。2007 シャトー・ローレ アントゥル・ド・メール2007 ドゥルト グラーヴ2007 レスプリ・ド・シュヴァリエ1997 シャトー・デュドン ソーテルヌサンテミリオン赤2002 ヴェルサンヌ2002 シャトー・ボー・セジュール・ベコ 第1特別級B2000 シャトー・べレール 第1特別級B1994 バスタール・ラ・トゥネル 2000 シャトー・べレールは某ショップで何と!¥26880で楽天最安値です。http://item.rakuten.co.jp/old-vintage/3207107-2000/お食事はボルドー地方の郷土料理です。1回目15日水曜日 かがり火 7時より会費10000 2回目18日土曜日ビストロ南 6時より会費10000 参加ご希望の方はメール下さい。we414243@yahoo.co.jpかがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877http://r.gnavi.co.jp/e204500/ ワイン・ビストロ 南〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/ 【楽天最安値に挑戦!】【新着ボルドー】[2007] レスプリ・ド・シュヴァリエ ブラン 750ml (ペサック・レオニャン)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】 【sybp】【w2】【YDKG-tk】円高還元【2010_野球_sale】シャトー・ボー・セジュール・ベコ[2006]
2010/11/27
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アロース・コルトンらしいと言うか03なのに硬質感がありますね。不味くも無いし悪くは無いのですが、古典的と言うか長熟型なのでしょうね。熟成的にも踊り場にいる様な感じです。初日の瓶の方がやや還元的ではありましたが、大きくは違わなかったと思います。アロース・コルトンで美味しいのは無いか探して色々飲んで苦労しました。外国での評価はある程度高いのですが、日本人受けするアロース・コルトンはなかなか見つかりませんね。皆さんの感想は赤い果実、鉄っぽさ、中庸な何か目立たない感じでぱっとしない。イカスミのコク、インクの深みはある。だけど訴えかける要素がない。バランスは良いがスケール感に欠ける。抑圧されたテイスト。ポテンシャルはあるのに実力を発揮していない。フラットなワイン。複雑さを感じられない。残念。ほこりっぽい香りが最初。ブか?(^^; 雑巾も...。味もフラット。果実味がない。エグミが残る。小梅の酸がほんのわずか。 少しjammyだが、甘みとBlackcherry系のバランス良好。骨格もしっかりしており、熟成能力充分。「今日1」。森の中にいる様なマイナスイオンシャワーの様な癒し。赤系小粒ベリー、キュートさもある。アンズ、鉄分、プラム。ジョージなどに通じる。ミント、カビ(たる)。チーズといくと甘みがぐっとでる。渋さは軽くてのどごしがフルーティー。色:くすんだ赤。 香:熟成、樽、煮詰めたベリーA、白い花。 味:やわらかい酸味、ボリューム。これもまた甘く、飲み口も甘い。なめらか。ベリー系の香り。少しレンガ。強い鉄、甘い柿。最初から旨み。おいしいタンニン。mildですが特徴がつかめない!が、ま~うまい。
2010/11/27
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シャサーニュ・モンラッシェ V.V. ルージュ[2004]Chassagne Montrachet V.V. Rouge 750mlベルナール・モレ Bernard Morey CP93ベルナール・モレは天才的に樽の使い方が巧く、若くても美味しく飲めるシャサーニュを作る蔵です。白が有名ですが赤も美味しいですよ。特にこのワインはシャンボール的な硬質感を持っています。可憐なワインで、この土地らしいワインに仕上がっています。強いミネラルとエキス分、薄めながら味わいが、旨みがあります。香りもラズベリーの甘い豊潤な香りがあって美味しいです。シャサーニュの赤はもっと人気が出て良いと思います。色は綺麗なルビー色、香りはラズベリー、ダークチェリー、バラ、赤身肉、紅茶、味わいは豊かな果実味、柔らかいタンニン、余韻の綺麗な酸、豊潤でエレガントなピノノワールです。皆さんの感想は可憐なワインで、この土地らしいワインに仕上がっています。強いミネラルとエキス分、薄めながら味わいが、旨みがあります。香りもラズベリーの甘い豊潤な香りがあって美味しいです。シャサーニュの赤はもっと人気が出て良いと思います。チャーミングな赤果実。鼻に抜けるミンティーさ。軽いミネラル感、スムーズな味わい、余韻は短い。より堂々とした骨太な深みのあるテイスト。ビロードの舌触り、きめ細かさのあるボディ。まだ若くタンニン、体脂肪の少ない筋肉質。草の香り、適度な酸、ミネラル。酸のきき方が白と通じている気がする。おいしい。少しミンティでハーブが先に立つ香り。ドライで少しタニック。酸が微妙に強め。果実味、ぶどうの熟度がやや足りない印象。全体としては骨格がしっかりしており、良く出来ているが、酸味が強めで徐々にタンニンが目立って来た。ややバランスが悪いか?-きれいなグレープ系の色。カビ系の樽。酸のあるベリー。後の苦味。あまり好みではない...。細切れな感じがする渋谷。色:少しくすんだ赤。 香:コーヒー、鉄の香り。 味:渋み丸い、ボリューム大、酸中。香り甘い! 時間をおくとしっかりしておいしい。最後まで残り香がいい。バランス良い。雰囲気のある感じ。奥深さを感じる。蜜の中に草のような感じ。ふつうの色。鉄、血。和食系。軽い酸。強いタンニン。酸の感じが?
2010/11/27
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やっぱり2005年ブル!響きが良いですね!!【10P23oct10】【YDKG-t】ビトゥーゼ・プリュール/ヴォルネイ 2005 CP89 ビトゥーゼ・プリュールはヴォルネイとムルソーの歴史のある蔵です。古典的な作りのワインを作っているドメーヌです。05で濃いですが美味しいです。チェリー・リキュールの香りが乗って複雑さもあり、果実味が強いのでタンニンの強さが気になりません。まだ全体的にほつれて来ていませんが今飲んでも美味しいワインだと思います。肉料理によく合います。ヴォルネイらしいミネラルも豊富で酸が活き活きとして美味しいワインです。古典的作りなので、ブーケが立ちのぼる飲み頃は5年後・・皆さんの感想です。ロースティで黒っぽい果実感。オリエンタリーなハーブのっ香り。しっかりした酒質。エッジがくっきり、スミレの香り。深いルビー色。ボディのしっかり感、堂々とした口あたりは比較的おだやか。酸もキレイ。草の香り、コケの香り。まろやかな味わい。適度なミネラル。うすい。濃密で甘みがわずかにある力強い赤黒果実の香り。味わいは優しくソフトな口あたり、充実した果実味と力強い綺麗なタンニンのバランスが良い。あと3年ぐらい置いた方がいいかな。濃い!リキュールや乳酸系の味わい。ビター・チョコレート、ブラック・コーヒー。05年というvintageを反映した力強いワイン。厚みある。少々タニック。梅ガツオ。オープンはまだ先と言われているようなワイン。多分、グラスに付いたふきんの臭いがして残念。-色:紫、ビロード。 香:煮詰めたベリー、煮詰めたハーブ。 味:バランス良い、フルーツ、酸。好きな香り。花畑!! でも飲むと思ったよりさっぱり。華やかな香りに少しピリッとした印象もあり。濃い紫。鉄、血、黒ベリー、リキュール。はじめは味なし。和三盆の甘み。ヌーベルキュイジーヌ。強い酸。ワインらしくなってきました。冷たいですよ!15℃、18℃まで待つ。販売店資料よりビトゥーゼ・プリュール。『ブルゴーニュでも随一のお買い得なひとつ』米国超有名評論家もこんな言い方をしています。『ヴォルネイ村には、名の通った生産者で頼りがいのあるものが多い。ところが腕は最上の部類ながら無名に近い生産者に、ヴァンサン・ビトゥーゼがいる。9.5haの畑を持ち、素晴らしい白と、洗練されてビロードのような銘品とで、いずれ劣らぬ才能を示す』と。ビトゥーゼ・プリュールの歴史は古く1802年まで遡ります。当時市長を務めていた曽祖父がオークセイ・デュレスに移り住みドメーヌをヴォルネイまで広げました。その時代にこの地域で初めての瓶詰めを行った由緒ある家族経営のドメーヌです。伝統的に小樽で発酵をし、白は16-18ヶ月、赤は20-24ヶ月間を熟成させる古典的な醸造を守り続けています。オールド・ファンの方は、ドメーヌ・ジャン・ビトゥーゼと言った方が馴染みが深いでしょうか・・。
2010/11/27
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ヴォーシェール ポマール 2006年 750ml【10P24nov10】 CP89まだ若いですね。ポマールの若飲みは危険だと言う事でしょうか・・長期熟成向きのワインですからある程度寝かせてタンインが落ち着かないと駄目なのでしょう。06だからそろそろ飲めるかと思ったのが失敗でした。04辺りを出せば良かったですね。と言ってポマールの手持ちは少ないのでごめんなさい。良いワインだとは思うのですが、もう5年位待った方が良さそうです。古典的な作りのポマールである程度の熟成が必要なのだと思います。皆さんの感想はアメリカンチェリーなどの果実感。血の鉄分を感じる。若い収斂性が時間とともに軽やかなバランスに変化。深みというより重心がトップに寄ったテイスト。ボディは小ぶりだが整っている。塩っぽい味。香りが開いてこない。全体的に薄い印象。少し苦味を感じる。うすい。香りは控え目。チェリー、かわいい赤果実の繊細な香り。チェリーの甘み、果実味、綺麗な酸のバランスが良い。オーラはなくドライで余韻は中程度だが、バランス良く価格が見合えば良いワイン。しっかりとしたストラクチャーで、熟成能力あり。Blackcherry系のフルーツ。少しjammyで粘土質を感じる味わい。閉じぎみ?少々タニック。女性的。ボルドーならマルゴー地区のような女性感。渋くなくサッパリしてさわやか。色:薄いビロード。 香:甘い樽、ハーブ。 味:渋み↑、ボリューム、酸↑。香りの華やかさに比べて味はたんぱく。でも後味は残る。少し酸味強い。甘い香り。酸も良い。少し紫め。はじめは香り立たず。けもの皮、黒ベリー、鉄。タンニン強い。まだ旨み出ない。タテに切れ味。酸あり。似てますね。ちょい濃いが、重さも一寸でるが!もうちょっと出ないとポマールですが!販売店資料よりシャンボール・ミュジニー生まれのアンドレ・ヴォーシェールはボート競技で2度もフランスチャンピオンに輝いた人物。そのボート競技とともに思い入れの強かったものがコート・ドールのワインで、後年ヴォーシェール・ペール・エ・フィスを創設。ブドウ栽培者でありブドウ供給元でもある偉大なドメーヌや、クライアントである著名なガストロノミーレストランのオーナー達と緊密な親交のおかげもあり、ヴォシェールはブルゴーニュの最高級ワインのスペシャリストとなっていった。現在はワインメーカーのジャン・ノエル・クリストがニュイ・サン・ジョルジュでコート・ドール各地のワインを造っている。テスティングコメント美しいパープル。チョコレート、果実ベースのオードーヴイー、森林の香り。ふくよかながら酸味が全体を引き締め上品。
2010/11/27
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ドメーヌ・ポール・ペルノ ボーヌ・プルミエ・クリュ・クロ・デュ・トゥーロン [2006] CP92完全な薄旨系とは言えませんが繊細でエレガントなワインです。06ですが、熟成感もあって飲み頃です。白の作り手特有の繊細さを感じます。私の好みの癒し系ブルゴーニュです。色は少し薄めのルビー色、香りはラズベリー、紅茶、バラ、ローズヒップ、味わいはまだ完全にはほつれて来ないモヤモヤした果実とミネラル、柔らかい酸とタンニンのライトボディーのワインですが、独特な旨味を持っています。先日飲んだ03が良かったので、このワインもあと数年でもっと良くなるでしょう。皆さんの感想はややタイトさを感じるが、それでも飲み易いワイン。ガメイ的なストロベリー・ドロップの味あり。美味しい。カワイらしいラズベリーの香り。チャーミング。ベリーの甘さ、若いが熟成の香り。薄いのでおいしい。色:薄く枯れている色。 香:ベリー、乳酸香。 味:渋み中、ボリューム中、酸味→。香りが甘くて飲みやすい。渋みなし。甘すぎず。少々おくと酸味持出。ジャムのような甘い蜜の香りに、少し苦みのある香り。熟成感がありおいしい。少しレンガ色。香水、甘さ、なめし皮香、いちごのリキュール、重めのタンニン。薄くてワインになってないか?峰ラリー?良くできたロゼの濃いの?販売店資料より白のトップの造り手、ポールペルノ。ここの赤も、ヴィンテージを問わず、安定した素晴らしい品質のワインを送り続けています。 彼のワインは、最近の早飲みタイプとは異なります。コルクを抜いてそのままグラスに注いで飲んでもそれほどの感動を得ないと思います。普段よりも少し温度を低めからスタートして下さい。そののままグラスに注いでじっくりと時間をかけながら香り・味わいの変化を楽しんでみてください。驚くほどの変化が得られるでしょう。 彼のワインは、最近の早飲みタイプとは異なります。コルクを抜いてそのままグラスに注いで飲んでもそれほどの感動を得ないと思います。普段よりも少し温度を低めからスタートして下さい。そののままグラスに注いでじっくりと時間をかけながら香り・味わいの変化を楽しんでみてください。驚くほどの変化が得られるでしょう。彼のワインは、最近の早飲みタイプとは異なります。コルクを抜いてそのままグラスに注いで飲んでもそれほどの感動を得ないと思います。普段よりも少し温度を低めからスタートして下さい。そののままグラスに注いでじっくりと時間をかけながら香り・味わいの変化を楽しんでみてください。驚くほどの変化が得られるでしょう。
2010/11/27
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MEURSAULT MAURICE CHEVALIER 1998 Remoissenet初日劣化酒でした。これはコルク栓の不良による空気の混入が原因と思います。これも進み過ぎで不思議な味わいです。時間と共に良くはなって来ますが、数回飲んでいるルモワスネの98とは違います。ブショネでも無いのですが、美味しくないです。外れでした。挽回に若手のバロ・ミロを出す事にしました。 2回目はこれは前回と違って健康で、初回の皆さん失礼しました。まだまだ熟成しそうなワインです。古酒の入り口まで来ていません。薄めの黄金色でナッツや蜜もあって酸も活き活きしています。完熟のムルソーと言う感じです。オイル感は弱いですが、村名の98としては良いワインです。初回外れてしまいました。同じワインが無かったので別のワインをお出ししました。皆さんの感想はブショネっぽくていまいちなコンディションで残念。ひねた、梅酒のようなにがみ。モモの種。酸化ではないか、ひねた感じが強い。置くほどヒネくれる。枯れた草のイメージ。複雑さはある。アンズの香、古酒化?劣化?だめだ!残念。キタ~!ほこり、古カビ、古い納屋の香り。古酒化でなく、カビのダメージのよう。2度目05年よりはるかに綺麗で熟成している。樽も効いており、ハニーやリンゴ、洋ナシの味が心地良い。鼻だけで感じる香りは少ないものの、飲むとコクあり、トロミあり。閉じてる?ハーブ。フリント、樽(カビ系の)?お砂糖。おいしい。色:輝いたゴールド。 香:ナッツ、やさしい樽、白い花。 味:ボリュームあるコク、バランス。最初は思いのほかさっぱり。バランス良いのでとてもおいしい。酸っぱすぎず、甘すぎず、複雑でさっぱり。濃厚な内に火打石のような香りもあり、蜜の香りもあり、ほど良い酸でおいしい。徐々に苦み、草のような。若い麦わら色。火打石。旨みがのっている。香りカキにあう。厚みあり、酸少ない。同じものタヴァーンで飲んだが、それよりは酸がおちたのは進んだのか?リンゴもナッツもその時はしましたが?今日はしませんね、これからなのか?ヒネはじめか?前日とは違います!2008年のコメントムルソーの古酒です。白だと10年経てば古酒と言って良いと思います。流石ルモワスネです。一級ではありませんが、ヒネた印象は全くありません。程良く熟成しています。やや果実感は減ってきていますし、フルティーさは感じませんが、強いエキス分による枯れた良い味わいが楽しめます。ミネラル香とナッツ、をたっぷり感じます。色は黄金色、香は石英、ミネラル、カシューナッツ、ピスタチオ、蜂蜜の香りです。味わいもミネラル感を先ず感じます。たっぷりとした厚みのあるボディーを感じます。酸の余韻が程良く、微妙な苦みが引き締めています。常温に近い温度でも飲めるワインです。販売店資料より【ティスティングコメント】 かなりしっかりした色調で、濃い目の黄金色、熟成した色調は少々出た程度です。果実の濃縮した香りと、ミネラルの香りも、熟成により、表面的な華やかさばかりでは無く、奥深く複雑な、ムルソーの尊大さを感じさせるものです。飲むと、口当たりに、熟成による酸の柔らかさは感じさせますが、まだまだ力強い印象を受ける、しっかりしたコクも楽しむ事が出来ます。アフターに残る、樽と果実の余韻も素晴らしく非常に長いものです。このワインを簡単にお薦めすると 男性的な古典派ムルソーの味わい。ボリューム感と、細やかにまとまった酸、本格派ですよ!
2010/11/27
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Meursault 2005 Eugene Lebreton Eugene Lebreton はニィイ・サンジョルジュにあるネゴシアンです。以前シャブリを大量に買った事がありますが良いワインでした。色は黄金色、香はスモーク、石英、ナッツ、味わいは熟成感が強く柔らかい酸、濃いミネラル、力のあるムルソーです。蜂蜜、ナッツ、バター感は強く完熟期を過ぎたワインです。飲んで美味しいのですが、熟成し過ぎですね。2本とも同じように熟成し過ぎなので不思議です。冷蔵庫に一定期間入れて、その後セラーに戻したのかも知れません。低温劣化による、若ヒネだと思います。ただ飲んでいて美味しいので高熱による劣化ではないでしょう。皆さんの感想はちょっと熟成が進んだ感じ。香りはモモのようでミソっぽい。強いか少しひしゃげている。参加熟成してシェリーのニュアンスがある。ボディは中くらい、太くはない。ハチミツの香り、シェリー香。黄金色。ヒネているか古酒化。だめだ!残念。色は濃い目の黄金色。シェリーのヒネっぽい香り。妙に年をとった違和感。味わいは厚みがあって、ある意味うまいかも。酸は落ちててナッティで香ばしい。やや濃いめの色合いで、ハニーやリンゴ、洋ナシの味。05年としては熟成が早めで、既にピークに達している印象。今飲んで美味しいワイン。炭のような軽いスモーク感ある。一番骨格がある。ワイン単体で一番しっかりしてるような。赤リンゴ?ハチミツ、白桃のようなきんもくせい。ハニー全面(上に比べると)。白なのにプルーンみたいな香り。おいしい。色:濃い黄、少しかれて。 香:かれたたる、熟成感? 味:樽香、熟成した味。蜜!! でも香りに比べると飲み口さっぱり。後味は残る。リンゴジュースみたい。蜜の香りが良い。口あたりは滑らか。アカシアのはちみつ色。最初からミツ香、熟成香、ナッツ。古酒っぽい。進んだかな、リンゴ酢っぽくなってきている。味がとんでます。ヘタってますか?
2010/11/26
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アラン・シャヴィ ムルソー [2006] CP93これも買った時酸っぱいだけでしょうもないワインだと思ったのですが美味しくなって来ました。現代的な作りのミネラル感と切れの良い酸の、元気なワインでムルソーらしい厚みもなく、困ったワインを仕入れてしまったと思っていたのですが、ムルソーらしさが出て来ました。まあワインと言うのは分からない物ですね。色は薄めの麦藁色、香は火打石、ナッツ、石英、白い花、味わいは厚みのある果実感、強いミネラル、キレの良い酸、ふくよかさとナッツ感、蜜感も僅かですが出てきて、将来が楽しみなワインです。ムルソーと言うより鋼のミネラルのピュリニー的なワインです。ピュリニーが得意な作り手らしいワインです。皆さんの感想はクリーンでフレッシュさ。火打石、オイリーさ、フレッシュなりんご、ほんのり蜜感。柑橘系を思わせる華やかな香り。枯れて熟成した草のようなニュアンスのある分厚いコク。キレイな酸。上品でスモーキーな樽。パイナップルのようなアフター。口当たりのやさしさ、シンプル。果実、ローリエの香り、前に置いただけで香ってくる。味はやや薄い。ミネラルが弱いのか?香り、味ともによし。色は薄めのレモンイエロー。きれいで少し控えめな火打石と樽の香り。適度な酸と果実のバランスと樽の厚み。中庸の飲みやすい繊細なワイン。やや曇ったような味わいで、余りハニーはなく、ミネラルを感じる。味わいそのものに厚みは感じるが、全体的に閉じ気味。一番火打石を感じる。酸味強めだけど、癒しを感じる。厚みないけど、3~5年寝かせたらどうなるんだろう...。フリント、砂糖菓子の香り。カキを口にした後は甘みが増す。おいしい。温度上がると重みが出て、カビっぽい苦味が出る。色:ゴールド。 香:パッと鼻にくる香り。 味:やわらかい口あたり、フルーツ、酸味→、こくのある。火薬の香りがすごい。変わった香→後々まで続く。でも飲んでイヤな香はしない。おもしろい!!カキはバロミロよりこちらの方が合うかも。火打石香にびっくり。秋色の小麦色。強い火打石香、ミネラル、後にオレンジ。重めのエグみあり。樽香?石灰感。こちらが新しい造りかな。販売店資料より新ブルゴーニュ 英国を代表するブルゴーニュワインの専門家クライブ・コーツ氏が、ワイン誌「デカンター」2007年2月号で、『最も進歩した造り手』に選出されたアラン・シャヴィ。2003年創設の若いドメーヌながら、小さい頃から父と共に畑に出て醸造を学んだ彼は、自身のドメーヌを興してすぐ頭角を現しました。リュット・リゾネで育てたブドウを手摘みで収穫し、豊かなミネラルとフィネスを備えたワインを造り上げています。 ドメーヌ・シャヴィの歴史は、1906年生まれのジャン・シャヴィに始まり、その後、ジャンの息子ジェラルド・シャヴィがその跡を継ぎ、1960~70年代にドメーヌ・ジェラルド・シャヴィとなりました。ジェラルドは2002年に引退し、現在は2人の息子(ジャン・ルイ・シャヴィとアラン・シャヴィ)がそれぞれに蔵を独立して所有しています。
2010/11/26
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ここにも、ムルソーの逸品あり!【10P23oct10】【YDKG-t】バロ・ミロ/ムルソー 2007 ナルヴォー CP93ムルソーって何なのと何時も思いますが、良く分かりません。樽・蜜・ナッツのトロトロ系がムルソーと思っている方も多いですが、それは違うと思います。作り方の問題であってムルソーと言うテロワールが持っている特徴ではありません。ピュリニーとムルソーは地続きですが私が一番違うと思うのは酸です。鋼の様な酸を持つピュリニー、柔らかい酸のムルソー、此処が一番の違いだと思うのです。そう言う意味で最も今回飲んだワインでムルソーらしいふくよかな酸を持っていたと思います。さて皆さんの感想はきれいで爽やかな白い花。果実味、ナッツ、バター、オイリーで味わいはとても豊か。酸も綺麗で上品な骨格。香りは樽香ムンムン系だったが、味わいは青リンゴやシトラス系で、ミネラルや鉄分が強め。まだ若さが前面に出ているワインで、熟成の過程を見てみたい。酸味スッキリ、果実味クッキリ。カキとの相性一番好きな組み合せ。レモンイエロー。スウィートポテト。酸味は強め。さっぱり系でおいしい。色:ゴールド、薄め。 香:樽香、ナッツ。 味:酸味↑、ボリューム中。香り、味がきっちり。後半になると酸強めに感じる。香りはふくよかで口に入れると酸がしっかりしていておいしい。時間がたつと酸が落ち着いた?少し枯れた麦わら色。ミツ、樽由来のヌルリとした香。若い酸、レモンの皮。カキと合わせると甘み、うまみが増す。半分っぽい厚み。香りは典型的なムルソー。普段飲むムルソーよりは樽が効いている。もう1年くらいは待ちたい。きれいに熟成して欲しい。こんな感じです。09年の冬に届いた時の感想です。まあまだ若いですね。蜜もバターもありませんが、火打石香はあります。まあこれからでしょうね。来春にどうなっているか、酸もしっかりしているし、ミネラル感もあるので、楽しみに待ちましょう。辛口白ワインとしては十分に美味しいですが、まだムルソーと言う物を感じません。買って1年経って全く変わって来ました。届いた時は現代風のナッツや蜜感の無い、フレッシュな果実感と強いミネラルの酸っぱいワインでした。まあお客さんに出せるものではないのでセラーで1年寝かせました。十分飲み頃になっています。皆さんも若い白ワインを買われた時は一本飲んでつまらないワインだと思っても、半年から1年待ってみて下さい。良い作り手であれば素晴らしいワインに変身します。ヴィンテージや物に寄っては届いた時が美味しく、1年で閉じ始め、開くのが8年後なんて白ワインもあります。まあこれがワインの面白い所です。若いワインを買って、一本飲んで将来を予想し、最初の飲み頃に6~8本売って、残りの2~3本を更に寝かせて売って行く、そんな事がワインを育てて売る楽しみです。このワインは07の村名としては味が乗って来ています。実にバランス良く、若いワインですが飲んで美味しいと思います。当然数年後にもっと熟成して黄金色になって蜜感がもっと出たのも美味しいですが、お食事と一緒に楽しむにはこの位が良いと思います。非常にバランス良いワインで、香りも豊潤で蜜感もあります。酸が綺麗で、ミネラルも豊で、癖の無い綺麗なムルソーだと思います。ムルソー特有なふんわりと柔らかく上品な美味しさを持っています。ムルソー専門の作り手のムルソーと言う感じのワインに仕上がっています。今後に期待できる作り手です。赤も美味しいですよ。販売店資料より ドメーヌ・バロ・ミロは17世紀からポマール、ヴォルネー、ムルソー、ボーヌに12hの畑を所有する蔵だが、2000年までは先代のリフィリップ・バロが蔵を切り盛りしていた。2001年よりシャルル・バロが代を引き継いでいる。2001年以降から2005年まで彼のワインを飲んでいないので彼がいつここまで凄いワインを造り出すようになったのかは不明だが、ある意味ギュファン・エナン以来の偉大な生産者の登場とも言って良いくらいの衝撃を覚える生産者だ。彼のワインは赤白とも特殊な魅力を覚えるところが、まさにギュファン・エナン的なのだ。ムルソー・ルージュという今までだったら名前だけで売れそうもないような赤でさえ驚くほどに美味しく吃驚してしまう。まさにアルマン・ルソーや、先代のデュジャックのような偉大な生産者の一角として捉えられる生産者となることは間違いない。
2010/11/26
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白ムルソー ナルヴォー 2007 バロ・ミロムルソー アラン・シャヴィ 2006 ムルソー ウジェーヌ・ブルトンヌ 2005ムルソー ルモワスネ 1998 赤コート・ド・ボーヌボーヌ トゥーロン 2006 ポール・ペルノポマール 2006 ヴォーシェール ヴォルネィ 2005 ビトゥーゼ・プリュールシャサーニュ・モンラッシェ V.V. 2004 ベルナール・モレアロース・コルトン 2003 ポール・ピドー的矢産 佐藤養殖場の生牡蠣 Les2リヨン風ソーセージのブリオッシュ包み鱸の生ハム巻き リゾットをソースの代わりに和牛の"エストゥファンド"フロマージュ
2010/11/26
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今回はムルソーとコート・ド・ボーヌのワインです。ムルソーのコンデュション不良が出てしまいました。失礼しました。 白ムルソー ナルヴォー 2007 バロ・ミロムルソー アラン・シャヴィ 2006 ムルソー ウジェーヌ・ブルトンヌ 2005ムルソー ルモワスネ 1998 赤コート・ド・ボーヌポマール 2006 ヴォーシェール ヴォルネィ 2005 ビトゥーゼ・プリュールシャサーニュ・モンラッシェ V.V. 2004 ベルナール・モレアロース・コルトン 2003 ポール・ピドーアミューズグール海の幸キャベツ包み蒸し広島産・牡蠣リゾット酸っぱい牛肉の赤ワイン煮込み"ブッフ・ブルギニョン"フロマージュ
2010/11/26
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Nuits St Georges 1993 (Henri Jayer) 【赤】ニュイ・サン・ジョルジュ 1993 (アンリ・ジャイエ)【YDKG-tk】 CP96今年3本目のジャイエです。春に2000年のクロパラ、4月に1993年のクロパラに続いて93のニュイです。ジャイエらしい澄んだワインです。透明感があってす~~と立ちのぼって来る、如何と言うワインではないのですが、美味しい・・不思議な魅力があります。まあ所詮はワインですから、ジャイエだからと言って口の中で爆発するわけではないのです。ジャイエは淡く澄んだワイン、DRCの対極にあるワインだと思います。DRCは中世的なデガダンス、ジャイエは現代的なデガダンスだと思います。今の多くの作り手に影響を与えている事は事実で、DRC派とジャイエ派に分ければ、有名ドメーヌの70%がジャイエ派と言って良いと思います。まあ貴重なワインなので皆さんと一緒にじっくり味わいました。流石ジャイエと言うワインです。綺麗に熟成しています。まだまだ熟成すると思いますが、十分飲み頃だと思います。火打石の様な香りが残る赤ワインです。ラズベリーとチェリーの香りが素晴らしくタンインも豊富でスケール感の大きさを感じます。色は淡いルビー色、多少黒ずんでいてレンガもエッジに感じます。香りは澄んだラズベリー、チェリーリキュール、かすかな赤身肉と獣、鉄錆、火打石香の様なスモーキーな香り、腐葉土、森の下草、味わいはノーブルで心地良い果実味、強いミネラル感、柔らかく余韻の綺麗な酸、エレガントなタンニン、立体感のある味わいです。ニュイ・サン・ジョルジュとは思えない、緊張感と繊細さを持ったワインで実にジャイエらしい仕上がりです。余韻も長く楽しい時間でした。
2010/11/25
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ジョルジュ・ジャイエ ニュイ・サン・ジョルジュ [2006]750ml (エマニュエル・ルジェ) CP93良いワインですが閉じぎみです。04は今飲んで美味しいのですが、06はこの春も閉じていたので寝ているのでしょうね。これは5年後位に次は飲むしかないかもです。味は良いと思います。しっかりした果実味と黒系果実の香りと、鉄分や赤身肉、強いミネラル、繊細で力のあるニュイです。非常に良く作られた上品なニュイだと思います。また数年後に飲んでみます。販売店資料よりアンリ・ジャイエの兄にあたるジョルジュ・ジャイエ名義のこのエシェゾーの畑は、アンリ・ジャイエ氏の手によるワインでしたが、彼の死後、現在では甥にあたるエマニュエル・ルジェが後を引き継ぎました。 アンリ・ジャイエの兄ジョルジュ・ジャイエの畑の葡萄からエマニュエル・ルジェが造るニュイ・サン・ジョルジュです。アンリジャイエはもちろん、エマニュエル・ルジェのニュイ・サン・ジョルジュも飲んだことがありません。一体どんなワインなのか、最近 ルジェの評価も上がっています。期待しつつ飲み始めた。 13℃前後で抜栓し1時間くらい置く。グラン・クリュグラスに注ぎ、右手でボウルを包むように持ち、左手で口にフタをするようにしてスワリングをし、閉じているワインを開かせながら飲んだ。。濃く沈んだガーネット色、赤い花、菫、薔薇、ハイビスカス、沈丁花、カシス、プラム、ブラックベリー、ドライラズベリー、グリオット、フサスグリ、桃、ビターオレンジ、赤身肉、干し肉、レザー、鞣革、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、オレガノ、タイム、ローズマリー、ミント、桂皮、バニラビーンズ、樽香、腐葉土、森の下草、濡れ落ち葉、煙草、プーアル茶、枯葉、湿った土、黒い土、ミネラル、若いと云うことは飲む前から充分に分かっているのだが、やはり思うように開かない。色は濃く、凝縮感も素晴らしいのだが、如何せん、バランスが悪い。こんな物なのかと少しがっかりしたが、もう少し置いてみた。元々ニュイ・サン・ジョルジュは硬く、土系のニュアンスが強く、控えめで華やかさに乏しいところが長所でも短所でもある。最初、野暮ったく土臭いようなワインと思ったが、時間と共に様相が一変した。濃く沈んだ色合いに、明るさと透明感が加わり、何とも艶っぽい。ニューワールド系に良くある濃くてフルーツ爆弾みたいな強烈さはない。控えめだが、存在感をはっきりと示す鮮やかな花と熟度コントロールのしっかりと行われた過熟でないフルーツのノート(2005と2006は熱波の年で、多くの造り手が過熟をはっきりと感じられるワインを造った。)が、静かに、でも、流れる水のように抗しがたい強さでヒタヒタと押し寄せた。最初の野暮ったさは何だったのか? 実に綺麗な酸とミネラルから来る透明感がそこにあった。大人しい花とフルーツ、滲み出るような肉・革系のニュアンスがボリュームたっぷりに広がり、実に美味い。更に時間が経つと様々な土・ミネラル系のニュアンスが怒濤のように押し寄せてくる。力強い凝縮感と濃度を持っているが、不思議と諄さや嫌みは全くない。むしろ軽やかで爽やかですらある。「ウソでしょう」と言われる方もあるでしょうが、良い物ほど、「濃くて強いのに軽い」という特徴を持っているのです。それはある意味、「色は薄く、軽やかで、肉・革・土・木などのニュアンスに溢れている」というピノ・ノワールの特徴からくるとも言えるのです。良い造り手は完熟した葡萄を選別し、より凝縮した果汁からワインを造りますが、良い畑の葡萄は濃くてもエレガントさを失わないのです。過熟させず、本来とも言える酸・ミネラルレヴェルの高い葡萄から造られたのでしょう。透明感の増すグラスの中で、肉が、革が、土が、ハーブが踊っています。ドライ系の花とフルーツも加わり、段々と出汁が効いたような雰囲気を見せ始めた。トーンがどんどん高くなっている。後、数年すると間違いなく昇華するようなアフターに至るだろう。しかし、ニュイ・サン・ジョルジュのワインがこれだけ高い品格を見せたことが今まであっただろうか? 数多くのニュイ・サン・ジョルジュを飲んでいるが、このレヴェルは殆どなかった。凄いワインです。値段はお高いですが、それだけのことは充分にあると思います。2009.4.11
2010/11/24
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GFA・ジュヌヴレイ(エマニュエル・ルジェ) ヴォーヌ・ロマネ・レ・ラヴィオル [2004]750ml CP92珍しいワインです。滅多に日本に来ないですね。ジャイエの前座に選びました。 04のドメーヌ・ルジェと比べるとやや地味ですがこのワインの方がジャイエに似ていると思います。ルジェ特有の過度な抽出感は少ないと思います。柔らかいラズベリーの香りと、軽く熟成したピノのふくよかさが素晴らしく、バランスの取れた良いワインです。香りはルジェの04より弱いですが、骨格となるミネラルの密度は高い様に思いました。販売店資料より正真正銘エマニュエル・ルジェが造ったワインです。"ELEVE ET MIS EN BOUTEILLE PAR EMMANUEL ROUGET"(エマニュエル・ルジェによる栽培・醸造、ビン詰め)全てのラベルに書かれています。 『GFA・ジュヌヴレイ』は、ボーヌにあるホテル兼レストランの元オーナーシェフ、ジャン・クロテ氏が友人数名がと共同経営していた会社。(GFAとはフランスで会社形態の略、Groupement Foncier Agricole)この社は、サヴィニー・レ・ボーヌ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネに畑を所有しており、ワイン造りを友人であるエマニュエル・ルジェ氏に全てお願いしているそうです。ラベル下部にも記載されている様に、"ELEVE ET MIS EN BOUTEILLE PAR EMMANUEL ROUGET"と書かれています。畑の管理から、醸造・瓶詰め・熟成全てを、エマニュエル・ルジェ氏が行っています。夕飯の1時間前に12~13℃前後で抜栓しておきました。まだ少し紫がかったガーネット色、赤い花、薔薇、スミレ、ハイビスカスなどの花とグリオット、プラム、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、イチゴ、カシスなどのフルーツが感じられます。そして赤身肉、鞣革、黒胡椒、杜松の実、ナツメグ、オレガノ、タイム、ローズマリー、ミント、桂皮、バニラビーンズなどのハーブと樽香、茸、腐葉土、湿った土のニュアンスがあり、それらが上手く調和しています。2004年ということでそろそろ飲み頃ではないかと予想はしていたのですが、案の定素晴しい飲み頃に入りだしていました。最初は少し沈んだ印象でしたが、時間とともに静かに綺麗に開きだしヴォーヌロマネの気品さと奥深さを伴った味わいへと変化しました。過熟の2003年と高評価の2005の間に挟まれた2004VT、非常に評価の難しい年ではありますが、この数年の内に飲むのであれば高価な2005よりも美味しく飲めると感じました。ワインは実際飲んでみなければ判りません。 2010.10.25
2010/11/23
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まだ日本では知られていませんが、良い蔵だと思います。この瓶当りです。実に豊なミネラル感が素晴らしいです。樽も効いていますが、旨みが強く、味わい深いワインです。適度な熟成感もあってモン系の良いワインらしさに溢れています。今後が楽しみなドメーヌです。前回までの評価8月に飲んだ感想です。グラスの中でドンドン変化して行きます。蜜感やナッツ感もあってオジサマ向きです。新しいピュリニーの作り手です。シャン・カネとコンベットも仕入れる事に決めました。11月初旬に飲んだ感想です。 数少ないピュリニーの地元生産者の登場です。実に太い樽の効いたシャルドネです。堂々とした一級らしい風格があります。15年以上の熟成に耐えるワインだと思います。まだ若いですが、十分飲めます。畑はルフレーヴの隣です。2度飲んで思うのは多少印象が違います。8月の瓶の方が多彩、今度の瓶の方がやや鈍重です。ただ言える事は、潜在力のあるワインだと言う事です。オリジナリティーも持っています。ルフレーヴともポール・ペルノとも違います。今後も付き合って行く事になる蔵だと思います。No.91600マロスラヴァック・レジェ ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット2006Domaine Maroslavac Leger Puligny Montrachet Les Corvees des Vigneドメーヌ・マロスラヴァック・レジエ ピュリニー・モンラッシェ ラ・コルウ゛ェ・デ・ヴィーニュ 2005 750ml (ワイン) 【YDKG-tk】 【W2-sake】販売店資料よりDomaine Maroslavac Leger ブルゴーニュ白ワインの産地、ピュリニー・モンラッシェ村。その限られた畑は、大手ネゴシアン、非居住貴族系所有者、そして古くからの名門家(ルフレーヴ家・シャヴィ家など)に多くを占められ、独立系小規模ドメーヌが所有する畑はごくわずかにとどまる。それゆえ、世界的な価格高騰の進め著名なピュリニー村にあって、『新星』の数は少ない。そんな中、絶好の畑を数多く所有しその大部分を長年ネゴシアンにバルクで卸していたという『新星』の候補がマロスラヴァック・レジェ家。 すでに目ざといワイン商や著名レストランのソムリエがこのドメーヌに殺到し始めている。当主はクロアチア系のローラン・マルスラヴァック氏。栽培面積は計8haで、シャルドネの畑が大半を占め、アリゴテとピノ・ノワールも若干栽培している。90年代に入るまでは、ワインのほとんどをネゴシアンに販売。現在も、最高の区画の最良のぶどうのみを、ドメーヌとして瓶詰め、完全予約制で確保し、それ以外の葡萄は、やはりネゴシアンに売却している。 近年、クラスマンに掲載されるなどして、フランス国内での評価が高まっている。フランス有数のグラン・メゾンではオンリストされ、その品質の高さとエレガンスが認められている。
2010/11/23
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ラモネ [2008] シャサーニュ・モンラッシェ ブードリオット・ブラン750ml CP93流石ラモネですね。若いけど美味しいです。若いラモネらしいハーブ香があります。実に酸とミネラルのバランスがよく美味しいです。さりげないシャサーニュらしさがたまりません。上品なワインです。長期熟成にも耐えるでしょうし、今飲んでも美味しい!販売店資料より。ドメーヌ ラモネシャサーニュ モンラッシェ プルミエ(1er)クリュ ブードリオット ブラン生産者ドメーヌ・ラモネ生産地ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区シャサーニュ・モンラッシェ村1級畑ブードリオットA O Cシャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ブードリオットブドウ品種シャルドネ 100%醗 酵伝統的な方法を用い、50%を除梗、破砕は行わず、コンクリートタンクで30度、8~10日かけてアルコール発酵。熟 成オーク樽(新樽率30~35%)で8~18ヶ月熟成諸処理*ピジャージュ(液循環):機械で1日3回(合計6回)*バトナージュ:アルコール発酵終了後から開始(12~15ヶ月間を月1回)*ベントナイト・ガゼインで清澄処理と軽いろ過処理後に瓶詰めタイプ白の辛口特 徴樹脂を思わせる強い芳香と驚くほどの果実味に溢れるふくよかなスタイル。料理チーズ濃厚な味わいのソースやグランタン仕立てにした白身のシーフードや鶏肉などの料理によくあう。2008ヴィンテージ情報ヴィンテージチャート:18/20点アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:84点WSヴィンテージチャート:89~92点 2008年のブルゴーニュの白ワインは平均よりも収穫量が少なく、早い段階での結果は将来有望に見え、最も良好な例では、充分な新鮮味によってバランスのとれた生き生きとした酸味を伴った白ワインが誕生。※ブルゴーニュワイン委員会2008ヴィンテージ情報: ブルゴーニュの2008年は、天候が不安定であったので、生産者の経験が必要とされたヴィンテージ。生産者は春以降、畑を注視し、収穫にもっとも良い時期を待ち、9月中旬以降、素晴らしい天候が戻り、9月14日から太陽が輝き、北風が吹きブドウ果は完全に熟すことができて、畑に広がっていた懸念は安堵に変わり、これほどまでに待たれていた天候が戻ったことを、奇跡と呼ぶ生産者もいるほどでした。ブドウ木にとても注意を払っていた生産者は、病気の広がりを防ぐことができ、更に厳しい選果を実施した結果、収量は抑制され、ブドウの収穫量は例年を下回わり、2008年のワインの最初の試飲では、生産者の努力と自然の恵みで、良い姿を垣間見ることができました。また、ブルゴーニュは南北に長いこともあり、今年は地域間の差が大きかったようで、北のシャブリ地区は、雹といった天候被害も少なく、ミネラル分や酸味が豊かなブドウが収穫できグレート・ヴィンテージとも期待が高っています。白ワインは、率直で純粋、豊かな酸味が、良い熟度と見事にバランスが取れて、生き生きとして爽やかな味わいの中で、複雑なアロマが引き立つ、力強いワインが誕生し、偉大なクラシカルなブルゴーニュの範疇(はんちゅう)に含まれる高水準となりました。
2010/11/23
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これは旨い!!此処に書きたくない位旨いです。やっと味が乗って来ましたね。去年飲んだ時は04に負けていたのですが、今は絶好調です。まあ売っていない手に入らないワインの事ダラダラ書いても意味が無いので止めときます。特級と比べると圧倒的にミネラルは弱いのですが、熟成感があって実に旨みのあるシャブリです。今年の1月に飲んだ時とは全く違います。熟成の妙でしょう。
2010/11/22
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★収穫年の個性を体現した異色のノン・ヴィンテージ!★【20%OFF】ジャクソン・エ・フィス・キュヴェ733 NV(箱なし/750ml) CP92これ素晴らしいシャンパンだと思います。先日まで勝手にRMだと思っていました。メゾン系とは思えないきめ細かい情報開示と多彩なシャンパンを作っています。歴史も古くナポレオンも飲んでいたとか・・・まあ実に良く出来た泡で、最近5本位これを飲んでいます。ワイン会で3本、プライベートに2本です。シャルドネ52% ピノ・ノワール24% ピノ・ムニエ24% 独特な密度感のあるシャンパンです。05の力強い葡萄の影響だと思います。雑味もなく綺麗な作りですが、旨みがあります。香りも豊潤でミネラル感も強く、ふくよかで切れの良い酸と果実味の厚みが素晴らしいですね。スケール感があります。このランクのシャンパンとしては秀逸だと思います。販売店資料よりジャクソン エ フィス キュヴェ 733生産者ジャクソン・エ・フィス生産地シャンパーニュ地方アイ村、キュミエール村A O Cシャンパーニュブドウ品種キュヴェ733:シャルドネ52% ピノ・ノワール:24% ピノ・ムニエ24%(※アイ村やキュミエール村に自社所有するグラン・クリュとプルミエ・クリュのみ。)生産数キュヴェ733:12,600ケース工 程*2005年(78%)をベースに2004年(16%)、2001年(6%)のリザーヴワイン計22%をブレンドし、50%を数年使用樽醗酵・熟成させ、また、ステンレス発酵でも澱を攪拌し、僅かに空気と接触することで、ワインに複雑性と長熟力を与える。*ドサージュ:2.5g/L(エクストラ・ブリュット/極辛口のタイプ )タイプ白の極辛口の発泡特 徴きめ細かい泡、バランスが良く、シャルドネ中心の品の良さが表れているスタイル。料理チーズ濃厚な味わいのソースやグランタン仕立てにした白身のシーフードや鶏肉などの料理によくあう。キュヴェ733ヴィンテージ参考情報ジャクソン'Sコメント:*2005ヴィンテージ: 2005年のシャンパーニュは、激しい天候の変化がない比較的安定した気候に恵まれた年で、夏はやや気温と湿度が高くなったものの、収穫前に晴れて乾燥した日が続いたため、ブドウは極めて優れた成熟を遂げ、さらに、畑では徹底した収量管理と除草剤を使用しない有機的栽培を導入しているおかげで、9月第2週目には極めて良質なブドウが収穫されました。*2004ヴィンテージ: 2004年のシャンパーニュは、激しい天候の変化も無く、比較的安定して 気候に恵まれ、とりわけ、冬と春は乾燥して暖かく、夏も、8月はやや気温が低く湿った日もあったものの、それ以外は安定した天候でした。*2001ヴィンテージ: 2001年のシャンパーニュからは果実味豊かなワインが誕生。 シャンパーニュの2001年は記録的な降雨と高温に見舞われ、8月の激しい雷雨の影響もあり、ブドウの栽培には非常に難しい年でしたが、土づくりと厳重な害虫駆除、より良い果実収穫のための間引きなど、ジャクソンの丁寧な栽培手法が、気象によって起こりえる様々な問題を取り除き、豊かに貴腐し、厳しく選別された果実から果汁が絞られ、果汁糖度はアルコール度数ほぼ9.5、酸度は酒石酸換算でリットル当たり8グラムを超えるブドウが収穫。
2010/11/21
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Nuits St Georges 1993 (Henri Jayer) 【赤】ニュイ・サン・ジョルジュ 1993 (アンリ・ジャイエ)【YDKG-tk】まあジャイエも高くなって93のニュイ・サン・ジョルジュが20万を超えて来ました。凄い値段ですね。93は私のジャイエ・ノートでは当り年です。本日のワインはシャンパンジャクソン キュヴェ733白ワインプチ・シャブリ 2005 ヴァンサン・ドーヴィサシャサーニュ・モンラッシェ 一級 ブードリオット 2008 ラモネピュリニィ モンラッシェ レ フォラティエール 2006 マロスラウ゛ァック レジェ赤ワインヴォーヌ・ロマネ・レ・ラヴィオル 2004 GFA・ジュヌヴレイ(エマニュエル・ルジェ)ニュイ・サン・ジョルジュ 2006 ジュルジュ・ジャイエ畑 (エマニュエル・ルジェ)ニュイ・サン・ジョルジュ 1993 アンリ・ジャイエシャトー・モンド 1994 サンテ・ミリオンお料理は生ハムと海の幸のタルタル的矢産佐藤養殖場の生牡蠣蟹のドリア 蟹のソース添え北海道エゾ鹿のローストまだ若い熟成期間の短いエゾ鹿です。フレッシュ感があってプリプリしています。フロマージュ 素晴らしい料理とワインでした。
2010/11/20
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今年は記念すべき30回目です。まあコリもせず30回もヌーヴォーの会やっています。パリでも2度開催しました。最近はヌーヴォーとはと言う説明は要らなくなりましたね(笑)。 尊敬するマルセル ラピエール氏を偲んで ボジョレーの自然派の巨匠マルセル ラピエール氏が、10月10日永眠されました。 尊敬するマルセル ラピエール氏を偲んで氏のワインを数本飲む事にしました。 笛吹川流域の地ワイン 甲州 メルシャン ミュスカデ・ヌーヴォー ラ・ノエル 茅ヶ岳周域の地ワイン ベリーA メルシャン ジェローム・ラコンダミン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー フィリップ・パカレ ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール ルロワ ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール マルセル・ラピエール ボージョレ・ヌーヴォー マルセル・ラピエール 2005 シェナス マルセル・ラピエール 2007 ル・カンボン お食事は 的矢産 佐藤養殖場の生牡蠣リヨン風サラダ小海老の春巻き猪の煮込み 赤ワインヴィネガー風味パエリア パエリア皿1台ティラミスとラズベリーとぼじょれー・ヌーヴォーのソルベ笛吹川流域の地ワイン 甲州 メルシャン 葡萄らしい甘い香りのフレッシュなワインです。甘酸っぱいフルーティーなワインで辛口に仕上げていますが、余韻に甘味が残ります。甲州の楽しい一面が出ていると思います。 ミュスカデ・ヌーヴォー ラ・ノエル 白のヌーヴォーです。まだ醗酵の炭酸が残っているワインで凄くフレッシュで爽やかです。りんごやライムの香りがあって、酸が強く切れの良いワインです。まだミネラルも弱く酒としては軽いですが、ゴクゴク飲めてヌーヴォーとしては楽しめます。 茅ヶ岳周域の地ワイン ベリーA 2010 メルシャン ベリーAのヌーヴォーも良いですね。果実感が素晴らしいです。生食用葡萄特有の焼けた香りもありますが、葡萄のジャムの様な香りと、フレッシュな酸と果実味が楽しめます。国産の甘酸っぱい可愛いヌーヴォーも是非楽しんで下さい。 ジェローム・ラコンダミン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー これは素晴らしいです。ノンフィルターらしいヌーヴォーで濃いのにエレガントです。フレッシュ感と適度な濃く、甘い豊潤な香り、旨みもあって無名ですが馬鹿に出来ません。今日の中でもトップの味わいでした。 フィリップ・パカレ ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール 冷やし過ぎると真価を発揮出来ません。どちらかと言うと10としては薄旨系ですね。良く言えば繊細系、悪く言うとただ薄い・・・美味しいヌーヴォーですが、昔ほど輝いていませんね。今年はマルセルの件もあって買いましたが来年は悩みます。 ルロワ ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 確かに良く出来たワインですが、例年のオーラは弱いです。ボジョレーらしからぬ風格も弱い様に思います。まあヌーヴォーとしては良く出来ていますが、期待が高過ぎるのか・・それに堪えるだけのワインとは言えないでしょう。また来年頑張って~~ マルセル・ラピエール ボージョレ・ヌーヴォー 綺麗な作りのヌーヴォーです。でも昔の様なぞくっとする何かを感じません。パカレより濃いですが、ややまとまり過ぎで個性が弱いし、昔感じたスミレの香りも無かった様な・・ヴィンテージの影響かな・・・来年エントリーするか悩む味です。 マルセル・ラピエール 2005 シェナス 流石05と言うか、ラピエールと言うか、チェリーリキュールの様な豊潤なチャーミングなワインです。これは旨いと唸らせる味です。ガメイを超えたワインで、今までのヌーヴォーとは格も様相も違います。クリュボジョレーの良さを再発見するワインです。 マルセル・ラピエール 2007 ル・カンボン 流石カンボンです。繊細でいて深い味わいのあるボジョレーです。皆さん・・これってボジョレー??これってガメイ??と質問攻め・・ラズベリーにカツオの一番出汁の香りが乗って、味わいも旨みがあってw出し汁系です。まあ旨いです飲んでみて下さい。
2010/11/19
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DRC ロマネ・サン・ヴィヴァン[2001]【smtb-T】ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ水平ワイン会 2001年はちょうど10年経って飲み頃になっています。 2001年DRCの飲み比べ エシェゾー グランエシェゾー ロマネ・サンヴィヴァン 泡・白の前座数品とワインに合ったディナー付き 会費28000円 内訳(料理5000円DRC18000円その他ワイン5000円) 11名限定(先着順) 1月26日水曜日 かがり火 7時より 直近の楽天最安値 エシェゾー ¥59000 グランエシェゾー ¥78000 ロマネ・サンヴィヴァン ¥89000 かがり火 〒162-0061 新宿区市谷柳町1番地 TEL 03-3266-0877 FAX 03-3266-1146 http://r.gnavi.co.jp/e204500/ フランス産・ブルゴーニュ赤ワインDRCエシェゾー2001【DRC Echezeaux2001】グラン・エシェゾー Grands Echezeaux[2001] 750ml DRCDRC (Domaine de la Romanee Conti)
2010/11/18
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【ジョスメイヤー】 フルール ド ロテュス 2007 12月7日火曜日 アルザスとローヌ 初心者歓迎今回は癒し系のアルザスの白ワインと優しく熟成したローヌのワインです。 予定ワインアルザス ピノ・グリ 2007 ジョスメイヤーアルザス フルール・ド・ロテュース 2007 ジョスメイヤーアルザス ゲヴェルツトラミネール 2007 ジョスメイヤーアルザス ゲヴェルツトラミネール 2005 バルム・ブシェールコート・ド・ローヌ シエラ・デュ・シュッド 2007 グラムノンコート・ド・ローヌ VV 2002 タルデュ・ローランシャトー・ヌフ・デュ・パープ 2002 タルデュ・ローラン お料理はワインに合わせたビストロ料理です。会費7500 かがり火 7時より かがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877FAX 03-3266-1146http://r.gnavi.co.jp/e204500/
2010/11/18
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モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・レ・モン・リュイザン[1986](ペルナン・ロサン) ペルナン・ロサンのモレ・サン・ドニ モン・リュイザンを10本垂直で飲みます。ヴィンテージは83・86・91・92・93・94・95・96・97・98スターターに泡でJ/ラサールのマグマムをご用意します。気難しいと言われ、ペルナン・ロサン本人の言葉が日本に届くことは、ほとんど皆無であった。皆の記憶に残っているブルゴーニュ史に残る造り手。 1974年に創設されたドメーヌで素晴らしい条件の畑を所有していたが2001年所有する6.8haの畑、そしてワインを全てドメーヌ・ペロ・ミノに蔵ごと売却。 クリストフ・ペロ・ミノはアンドレ・ドメーヌ・ペルナン・ロサンの畑を入手したことによってトップドメーヌの仲間入りを果たしたと言われている。 現在市場にあるものは2000年までの希少なストックで、フランス国内にも多くの熱狂的なファンを持ち、あのルロワも認める造り手であったが高齢のために惜しまれつつも引退。 入手困難となってしまいました。 周囲の造り手が最新技術や農薬による効率を重視する時代、早くから減農薬(リュット・レゾネ)に取り組み、可能な限り完熟の状態で収穫するという現代では当たり前だが、当時にしては稀な考え方を積極的に取り入れた。今回ヴィノラムによって蔵出しの貴重なバック・ヴィンテージが到着しました。ペルナン爺さんが、たった一人で全量を検品してすべてのパッケージングをしました。最後のチャンスです。お食事はジビエと季節の素材を使った料理です。食材でお嫌いな物がある方はお申し付け下さい。生牡蠣、羊、鹿、ウサギ等が苦手な方は変更出来ます。 11日土曜日 会費15000円 ビストロ南 6時より ワイン・ビストロ 南〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308http://r.gnavi.co.jp/b103400/
2010/11/17
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シャンボール・ミュジニー[2007]ヴォギュエ CP94水・土と続けて飲みましたが、インポーターも違うので微妙に味が違います。昨日のワインの方が、分かりやすいワインです。張りつめたシャンボールらしい印象は弱く、より享楽的に美味しいワインに仕上がっています。チェリー・リキュール系の甘い香りに酔わされます。ただ堂々としたワインで、十分今飲んで美味しいです。06と違って今飲めてしまうのが07の良さだと思います。旨いですよ・・・毎日飲みたい・・・贅沢なと言われそうですが、そう思わせるワインです。
2010/11/16
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ミッシェル・エ・パトリス・リオン[2003] シャンボール・ミュジニー レ・クラ 750ml 2007 CP93一級ですがもう飲めます。実に美味しいワインです。引っかかる所が何もない、するすると飲めてしまいます。美味しいワインとはこういう物なのでしょうね。シャンボールらしい張りつめた印象はありませんが、旨いのだから文句ありません。ふくよか繊細系のシャンボールと言って良いと思います。旨味もあって出し汁も出ていて、可憐さもある。一級らしいスケール感もあるのですが、喉越し綺麗で直ぐにグラスが空になります。心に残るオーラは無いのですが良いですよ。
2010/11/16
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綺麗なポンソです。ブレッド臭のないポンソ久しぶりです。実にポンソらしいワインです。複雑なベリーの香りと、厚みがある果実味、決して濃くはないのですが、果実が詰まっています。余韻の馬小屋臭は御愛嬌ですね。07のポンソは当りの様な気がします。他にもいくつか飲みましたが、外れは少なかったです。まあこの人のワインも博打なので、大量に仕入れるのは怖いのですが、07はある程度買っても大丈夫な気がします。
2010/11/16
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シャンボール・ミュジニー[2007] デュジャック F.et P CP94まあ流石デュジャックですね。ネゴス物でこれだけ美味しいワインを作るとは凄いです。ドメーヌ物とエチケットのデザインも大きく変わらないし値段も20%位しか変わらないから丁寧に作っているのだと思います。実に可憐なシャンボールです。今回飲んだ14種の中でも最も薄旨系と言えるワインです。薄くて淡いワインですが、旨味はたっぷりあって余韻も長いです。チャーミング系、薄旨系、で個性があって実に旨いです。濃い、濃密系のワインではありませんが、この手のワインが好きな人は多いでしょう。
2010/11/16
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