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CP88 戸田さんで2500円で売っていたので買って飲んでみました。如何にもデュブルデューの味です。ボルドー大学の先生ですが、これはこの人所有の蔵です。
デュブルデュー節と言うのを感じます。日本の甲州でもローヌのシャトー・グリでもこの人が深く関わったワインは皆何処か同じ味になります。よく言えばスッキリ爽やかでどなたにも飲みやすいワインです。柑橘系とフローラルな香りが強く、程良い酸、雑味のない味が特徴です。悪く言うと、苦味、バターやナッツ、蜂蜜、ミネラルと言った部分が弱いです。
その為上品だが平板なワインが多く、レストランで食卓を囲むには良いが、じっくり味わうワインにはなりません。温度を上げればそれなりに複雑さも出てきますが、温度が高い状態で旨い!!と思う程の力がありません。先日飲んだ06の方がミネラルが濃く良い様に思いました。
2005 Clos Floridene Blanc
Wine Advocate # 164
Apr 2006 Robert Parker (88-91) Drink: 2006 - 2013 $22A brilliant dry white from proprietor Professor Denis Dubourdieu, the 2005 Clos Floridene exhibits abundant amounts of honeysuckle along with hints of orange rind and honeyed grapefruit. Medium-bodied with a long finish, it should drink well for 5-7 years.
販売店資料より
クロ・フロリデーヌ・ブラン [2005]375ml (白)
8℃前後で抜栓し30分くらい置く。少し緑がかった薄く明るい黄色、白い花、百合、ニセアカシア、ジャスミン、スイカズラ、フサスグリ、ビターオレンジ、ライム、スターフルーツ、パッションフルーツ、ライチ、桃、ナッツ、蜂蜜、オレガノ、タイム、タラゴン、フェンネル、ローズマリー、セルフィーユ、白墨、火打ち石、煙硝、石英系のミネラル、透明感のある薄い色合いを持ち、最初、平板で素っ気ないほど大人しい香り・味わいに首を傾げた。ボルドー・ブランにはスロー・スターターが多いし、2005故 若いとはいえ"これは何だ?"と思った。
が、数分後少しずつ開き始め、やがて見事に変わりだした。綺麗な花と熟した甘いフルーツがしっかりとした酸とミネラルに支えられ、キチッとした輪郭を持ちながら、華やかに、爽やかに広がっていく。粘度と濃度は高いのに、非常に清涼感と軽やかさに溢れ、力強く一直線に鼻孔に飛び込んでくる。温度が低いときは、特徴に乏しく薄っぺらで貧弱な雰囲気だが、時間と共に、温度と共に、薫り高く複雑になっていく。シャルドネに良く感じられるグレープフルーツやリンゴはほとんど無く、フサスグリ、スターフルーツ、パッションフルーツ、キウイ、芝、青葉、フェンネル、白墨、火打ち石、煙硝などが特徴的だ。熟成し白桃の香りがでてくるようになってくれると嬉しいのだが・・・。当然今はまだ早いのだが、香りは甘いのに口に含んでも、砂糖甘くなく爽やかな辛口。魚介類、パスタなどに合いそうだ。 2008.10.5
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