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【GWお酒2009】ルモワスネ ブルゴーニュ・ブラン・ロイヤル・クラブ [1997] 白 750ml
これはバランスの良いワインです。
ワインは所詮好みなので、賛否両論あると思いますが、私は好きな白ワインです。
最近火打石の香りの強いシャルドネが正直苦手になって来ました。特に食事と一緒にある程度量を飲むのは辛いです。ワイン会等で80cc位飲むなら良いのですが、300cc飲むとなると考えてしまいます。そんな事で有名ドメーヌの白は敬遠気味でセラーの肥やしになっています。
シャルドネでミネラルがあって、それでいてフローラルな香りを持って、落ち着いた酸と、果実感があって、微妙にオイリーさと石英感を持っている、そんな今の私の好みにぴったりなのがこのワインです。
大人のシャルドネですね。
DRCのオー・コート・ド・ニュイも味は違いますが寝かせるとこんな感じです。
元気で火薬の香りが好きな人はご遠慮ください。
ルモワスネ・ペール・エ・フィスはブルゴーニュ最大の古酒保有者です。礎を築いた前当主のローラン・ルモワスネは「ブルゴーニュ・最後の富豪」「フランスを代表するワイン鑑定眼の持ち主」など数多く賞賛を浴びています。
ロイヤルクラブはその前オーナーの
ローラン・ルモワスネが個人用に造らせたものだそうです。
ルモワスネは1877年創立のボーヌのネゴシアンで、前当主ローラン・ルモワスネはフランス最大のワインショップチェーン「ニコラ」の仲買人を務めたこともあり、ブルゴーニュのアルマン・ルソーやデュジャック、ジャン・グロ等が尊敬する鑑定眼の持ち主です。
その信頼感と豊富な資金力でブルゴーニュの多くのトップドメーヌのキュヴェを買い付けることが可能になっています。彼の巨大な地下カーヴの中には100万本にものぼる古酒が眠っており、熟成を待って出荷されています。
基本的に澱引きは10~20年に一回程度行っています。これは澱が輸送時にワインに対して大きなリスクとなるとのローランの考えからで、最終的にワインを開ける時に蔵出し時と同様の健康な状態を保つ為に行っています。
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