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[2008] ブルゴーニュ・ブラン (白) カシャ・オキダンBourgogne Blanc Cachat-Ocquidant
hidepxさんがブラインドで飲んでみてと言ってお持ちになったワインです。前座に飲みました。
綺麗な現代的な、フレッシュ感とミネラル感を前面に出した作りのワインです。メルシャンの長野シャルドネの方が古い作りで火打石香が強く、このワインの方が柑橘系が強いです。
最近のブルゴーニュの白はこの手のワインが増えています。
切れの良い酸と、程々のミネラル、綺麗な柑橘香、フレッシュな果実感、スタイリッシュなワインです。
食事に合わせるには火打石香の強いシャルドネより良いと思います。
ただ古くからシャルドネ飲んでいる、男性のシャルドネファンには物足りないワインだと思います。
販売店資料より
公式に認定されておりませんが僅か0.25ヘクタールの畑名『レ・コメイ』の区画から取れたブドウを含みます。
このレ・コメイはペルナン・ヴェルジュレスからたった数百メートルしか離れていない区画です。
非常にしっかりとした品格を持ち合わせ、レモン、洋ナシ、アプリコットなどの香りにしっかりと濃縮したミネラルが感じられます。
シャープさにふくよかな果実味で、口当たりは滑らかで香りの印象とは違います。
酸味・果実味・アルコールのバランスがとれブルゴーニュ・ブランというよりワンランク上、ペルナン・ヴェルジュレスといっても過言ではありません。
特級畑コルトンの丘周辺に約13ヘクタールの畑を所有する造り手です。
この造り手の歴史は古く、以前は大手ネゴシアンにブドウを販売していた実績を持ちますが、
1988年よりついには元詰めを始めました。
彼らは醸造、熟成、瓶詰めにいたるまですべてを一貫して家族で行っております。
『自分でブドウを育て、自分達が情熱を傾けてワインを醸造する、
私どもはこういった家族の伝統を尊重しているので、
世代が変わっても子供たちの代に自分達の醸造法が伝わるのです。』
と2代目当主は語ります。
その蓄積された経験から、カシャ・オキダンはいまやフランス国内でも人気が高く、
『ギド・アシェット』においても毎年、★を獲得していて、
『このコルトンの丘の麓にひろがる素晴しいぶどう園』
と紹介されています。
さらに、ワインガイド本『ル・クラスマン』に掲載され、
『この小さな職人気質のドメーヌは、コクのある調和もとれた、
まじめな古きよきブルゴーニュワインを彷彿とさせる』
と賞賛されています。
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