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ドメーヌ ミッシェル・グロ:ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ブラン [2006]
何時もながらのミッシェル・グロのワインの味です。
正にオート・コートらしい味と香りです。
コート・ド・ボーヌの白と比べると香りは似ていても後ろに背負っているボディーが違いますね。ボーヌの白はふくよかなボディーがあるのですが、ニュイの白は硬質で、こじんまりとしています。ボーヌの白が自動車で言うとセダンのクラウンならニュイの白はハッチバックのゴルフみたいな感じです。
皆さんの感想は、先ずは土曜日組から
香りが立ち上って来る、樽、軽いヒネ感もある、06とは思えないコク、旨味がある。火打石香、(今日のワインで最も火打石香が強い)
心地よい樽香、シャルドネらしい香ばしい、煙香、HCNにしては樽の厚みがぴったり利いて飲みごたえあり。
花火の香り、とろみ、重み、色は濃いめの黄金色、嫌い・・・
香りは樽、バニラ、スモーク、火打石、味は樽の渋み、バニラ、ナッツ、バター、トフィー、樽が強過ぎ
火打石の香、樽の香り、しかしライトな味わい。
水曜日のチームは
最初は香控え目、温度が上がるとかなり樽のきいた香。とはいえ新世界の樽香とは異なり、好きな樽香です。味わいは、やや細いか。
少し濃いめの黄色、香は少し樽、焦げた甘味、フレッシュさもある、味わいは中位の酸、大人の味わい、すっと切れる味わい。
一瞬本日の昼までいた箱根の香がしました。 酸味とミネラルが帆立のポワレと調和して溶けあう感じがしました。
酸もしっかり余韻もある、力強い、ミネラルを感じる、心地よい苦み
フリンティー、火打石、リンゴ、梨、白い花、ミネラル、時間と共にコンポート風に甘く変身、その割に味は固くミネラリー
とこんな感じです。
両日とも良いワインでした。
色は薄めの黄金色、香は火打石、ナッツ、キャラメル、白い花、蜜入りリンゴ、味わいは硬質感の強いミネラル、硬めのボディー、熟成感の出ている果実感、余韻の綺麗な酸、バランスの取れた、オート・コート・ド・ニュイらしいワインです。
販売店資料より
この地区にミッシェル・グロは約1.5haの畑を所有していて、土壌は泥灰土が多く、シャルドネに適しています。剪定はギヨー・サンプル式です。
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