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凄いワインに変わって来ましたね。樽は全く使っていませんが、燻した様な香りも出て来ました。3000~5000円クラスの輸入ワインに混ざって1800円の国産ワインが力で負けていません。
コスパ悪い、国産薄い!!と言われる事が多いですが、堂々とした物です。
セントラル・オタゴ ドライ・リースリング 2007 フェルトン・ロードやレスプリ・ド・シュヴァリエ 2007更にはブルゴーニュ・アリゴテ 2007 エマニュエル・ルジェとも互角の風格があります。
エチケット見て色眼鏡で飲まないで、ブラインドで飲むと良く分かります。
と言う事で甲州と分かった人は僅かで皆さん外れて、外国産ワインだと思われた様です。
熟成して良くなって来ましたね。甲州は熟成しない、美味しくならないと、昔、言っていた某大家のお言葉は嘘でした。
過去の私のレポートです。
2008/10/19 勝沼甲州 2007 シャトー・メルシャン CP88
金賞受賞酒です。良いワインですが、このワインなら最近のレヴェルの上がった国産甲州なら似たような物が沢山あると思います。
非常によく出来たシュール・リ製法の甲州です。リンゴの香りがして日本料理によく合って、楽しい食事が出来ます。
ただ個人的にはもう少し個性のある甲州を幾つか知っているので、このワインは選びません。そんな事で金賞受賞酒ですが、88点にしました。
第6回 国産ワインコンクール[2008]:金賞受賞!
メーカー資料より
【産地】 山梨県甲州市勝沼町
【使用品種】 甲州
【栽培方法】 棚式
【収穫】 9月下旬~10月初旬
【醗酵】 ステンレスタンク 18-20℃ 約14日間
【育成】 ステンレスタンク 6ヶ月
【アルコール度数】 13.4%
【総酸度】 6.3g/L(酒石酸換算)
【残糖度】 1.5g/L
【生産量】 約21,600本(750ml)、約3,600本(360ml)
【容量】 750ml/360ml
【ヴィンテージ】ゴールデンウィーク明けより気温も高く、晴天に恵まれたため遅れぎみであった生育も回復傾向となり、各品種とも開花は平年の3日遅れであった。梅雨入りは平年より6日遅れの6月14日であったが、前半は太平洋高気圧の影響で晴天日が続き、日照時間は長く降水量は少なかった。結実期まで近年にない良い状態で生育は進んだ。その後7月は曇天、大雨、低温と栽培家は空を見上げては溜息をつく日が続いた。幸い果実がまだ若い頃であったので病気の発生は少なかった。梅雨明け後の8月以降は連日の暑さにより生育は順調に回復、残暑も9月中まで長く続いた。早生品種は生育ステージの遅れを若干取り戻せず、平年に比べて5日収穫を遅らせた。晩生品種は、10月に入り朝晩が冷涼になったため、日較差が広がり着色良好な品質の高いぶどうが収穫された。
【テイスティングコメント】
透明感のある淡い黄色。レモン、スダチ、グレープフルーツなどの、フレッシュで生き生きとした香りで、ピュアな印象。味わいはバランスよく、酸が爽やかで、なめらかな舌触り。そして、少し塩っぽさを思わせる旨味も感じる。また、わずかな収れん性が味の引き締め役になっている。舌平目などの白身魚のムニエル、鯵や鯛の塩焼き(グリル)、サザエの壷焼き、白魚の天ぷら、白身魚と野菜のパスタなど、あっさり系で旨味も感じられる料理が食べたくなる味わい。また、軽いおつまみ(グリーンオリーブ、ベーコンを乗せた空豆、ナッツ、オイルサーディンなど)で食前酒とするのもよさそう。
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