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2011/11/15
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[2006] マルサネ・ロゼ ジョセフ・ロティMarsannay Rose Joseph Roty 2005 CP94素晴らしいワインですね。ピノ・ノワールの第三の魅力が此処にあると思います。ピノ・ノワールと言うと、ブルゴーニュの赤ワイン、シャンパンですが、これはそれらの魅力に匹敵する魅力があると思います。ロゼで05ですから、熟成感も出て来ています。この熟成感が良いですね。ピノ独特のミネラル感が素晴らしいです。色は濃いめのサーモンピンク、香りは果物系の香りも消えて、樽香もありません、フローラル系の香りと、ミネラル系の香りです。味わいは余韻の綺麗な酸、漂う様な独特なミネラル、ふくよかな果実感、堂々としたバランスの取れたロゼワインです。バーでじっくりグラスを傾けるにふさわしい貴重なロゼワインです。
2011/07/28
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この04がロティの熟成ロゼの入り口ですね。完熟ではありませんが、ロゼが熟れると如何なるのか、何で南がロゼの熟成にこだわっているのかが分かってもらえると思います。赤の30年物が持つ独特な透明感がロゼは10年未満で出て来るのですよ。其処が醍醐味だし面白い所なのです。まあ超オタク系ロゼワインの楽しみ方ではありますが、この神秘の領域に一度足を踏み入れると止められません。本当は97や99,01,02を飲むと良いのですが、売ってしまってもうありません。この瓶も後3年位でもっと艶っぽい独特な香りを放ちはじめるでしょう。 皆さんの感想です。1回目Nose: Gas, Tsukemono, Pear Compote. Mild, silky acidity, easy to drink. Well aged.キレイにすっぱい。色:薄いアールグレイ。香:白い花、少し枯れた草。味:まとまりのある味わい、ボリューム中、甘み。ミネラル感が一番強い感じ。2回目時間と共に香りが甘くなり色合いも濃いオレンジでとてもきれい。ミネラル感があり、しかも酸味もまろやかで味あたりがやさしい。枯れ始めたロゼ。赤ワインの癒しに通じる癒し。ウーロン茶or茶葉のニュアンス。時間経つと紅茶葉。腐葉土。個人的には05より04の方が癒されて好み。焼肉に合わせてみたいとは思わない。色はやや濃い目のサーモンピンク。香りは少しはかない花、少しだけ樽の入った香り。味わいは優しく愛らしいすっきりした、わずかに甘みのあるバランスの良い綺麗な味わい。淡い肉色。妖艶な香り。バランスのとれた味。今飲んでうまい。これまでのロゼのイメージと重ならないワイン。古酒を感じる味わい。強めの酸は前と同じ。この酸が味の構成の核となっているのだろう。今飲みたくない。じっと待てばよいのか?
2011/02/08
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06や04と比べても圧倒的に色も濃く充実したロゼです。05ならではだと思います。軽いタンニンもあって、スケール感のあるロゼです。10年後も楽しめるワインだと思います。まあロゼをセラーでケース単位で寝かせて売っている人は私だけでしょう。新しいソムリエさんが入社すると、不良在庫のロゼがあります。早く売りましょう。と言って来ます。私は後3年~8年経ったら売るのだと言うと、この社長頭イカレテいると思うようです。まあ昔シャンパンを寝かせていた時も業界から狂人扱いされました。皆さんの感想です。1回目Nose: Mineral, Dry Rose, spicy, oak with bit of vacteria. Powerful compared to other Rose. Could see the potential. Think good food wine.一番赤味のキレイなローズカラー。華やかなお花っぽい香り。フルーティー。色:濃い目のピンク、少しビロード。香:強い果実。味:渋み、ボリューム、余韻。色がしっかりとしている。渋みがしっかりしている。酸味が一番強い。2回目ロゼワインの中では赤みの色合いが濃い色。ロゼでありながら赤ワイン風を楽しめる味。アセロラ。ランブレイ08が白寄りとするとこちらは赤寄り。厚み、果実味。イメージにあるロゼに一番近い(良くも悪くも)。ロゼだけどタニック→アフターもタニック感残る。焼肉に合わせてみたいとは思わない。色は赤が強めで透明なルビーレッド。香りは最初控えめな赤い花、小さい赤果実。徐々に力強い香りが出てくる。味わいはしっかりした厚みとコクがあり少しの甘み、酸は少し落ち着いている。アフターが長めで心地よい。華やかな赤、キレのいい酸、ミツの香り。タンニン強い。要素がバラバラ。タンニン、強めの酸、香りは最初は感じないが、甘い果実の濃い赤(三つの中で一番濃い)。香りが出てくる。色も楽しめロゼファンを増やすのでは。チーズに良く会うと思う。
2011/02/08
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マルサネのロゼにも色々な作り手がいます。伝統的には、今はルイ・ジャドが買ってしまいましたが、下記のクレーユ・ダウのワインがマルサネのロゼの名を世に知らしめた伝統の一本です。 ルイ・ジャド ロゼ・ド・マルサネ “ドメーヌ・クレール・ダュ” [2008]750mlそして下記のブリュノ・クレールのロゼがダウの直系で有名です。ブリュノ・クレール マルサネ・ロゼ[2009]しかしこの2つよりも優れたロゼを作り続けているのが「ジョセフ・ロティ」です。特に熟成させると不思議な世界に誘ってくれるロゼを作ります。私の独断と偏見で言えば、世界のロゼのトップは間違いなくロティの作るマルサネだと思います。今回は06,05,04を垂直で飲むと言うロゼワインの飲み方では狂気じみた事をやっていますが、ロティのロゼはその価値が十分にあります。人数の関係で一回目に人が偏った為に二回目は06をお出ししていませんが、04と非常に似た味だったので省かせて頂きました。繊細でまだ若いですが可能性を持ったロゼだと思います。皆さんの感想です。1回目Nose: Gas, petrol, Little bit tsukemono, oak with vacteria. Good acidity, bit of sweetness, fruitness.ベリー系の甘みのある香り。香ばしいような苦味。色:濃い目のサーモンピンク。香:甘いブランデー、硬質な石灰、枯れた木。味:エレガントな味わい、まとまり、樽。色、におい、良し。飲んだ後の感じが良い。
2011/02/08
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【YDKG-tk】La Rose Du Clos 2008 (Domaine Des Lambrays)【ロゼ】ラ・ロゼ・デュ・クロ 2008 (ドメーヌ・デ・ランブレイ) CP91有名ドメーヌランブレイが作るロゼです。ロゼ専用の畑も持っていないし、1800本と言う生産量からしても100%ドメーヌの畑の一級・特級のピノ・ノワールのセニエでしょう。私が飲んだロゼの中ではセニエ抜きのロゼとしてはモンジャールのロゼと並んでトップのワインだと思います。これでもっと独特の香りがあればロゼのトップスターになれるワインだと思います。現代的なミネラルとフレッシュ感と切れの良い酸を持ったワインで、好感が持てます。スッキリクッキリ系のロゼの王様でしょう。まあ葡萄も良いし、作り手も良い、言う事無いですね。望むのは香りだけでしょうか・・・これがロゼの壁でもあると思います。皆さんの感想です。1回目Nose: Light no impact at all. Taste: clean finish but not really fan of this wine. Too light!!時間がたつと白のような砂糖菓子の甘みが出た。酸味が大きな円のようで優しくキレイ。色:薄いオレンジ、サーモンピンク。香:濃い目の香り、白い花強め、香水。味:酸味強め、こくが中くらい。ミネラル感が強い2回目やや甘い香りのオレンジ色のきれいなロゼ。ミネラル感と酸を楽しむには最適。今日一番のお気に入りです。白ワイン寄りのロゼ(07はモレ・サン・ドニ赤のニュアンスだった記憶。08は白カイユレ白のニュアンスの意)。高級なロゼのイメージ。酸味とふくよかさ。綺麗にまとまっている。これまでのロゼイメージとは違う。それはランブレイ節でまとまっているからか。焼肉と合わせてみたい(お花見シーズン限定)色は薄めのサーモンピンク。樽香の強く利いたチェリー様のかわいい香り。味わいはすっきりドライで酸のキレが良い。味の乗りと厚みは弱くややフラットだが、ミネラルの綺麗な後口。桜色、火打石、樽がきいている、キレはないが甘い酸。ピノらしい強い香り。味はフレッシュなブドウ。フルーツの香り、フレッシュ感、桃、強めの酸。それゆえ飲みやすくなっている。時とともに香りがたってくる。ミネラルもしっかりと感じる。意外や意外。そっと長く付き合ってくれる一品。うまい!!とまあこんな感じで高評価です。販売店資料よりフランスのワイン誌『クラスマン』が認めるブルゴーニュ最高評価3ッ星生産者が誇る最高キュヴェがクロ・デ・ランブレイです。そんな素晴らしい特級畑の葡萄を贅沢に80~90%も使用して年間僅か1,800本ほど造られる幻のロゼワインがこのラ・ロゼ・デュ・クロです。しかも今回ご紹介するのは大当たり年2009年産!クロ・デ・ランブレイの2009年産は恐らく2万円を超える価格になると思いますが、これならなんと2,000円台で楽しめちゃいます!!【テイスティングコメント】 グラスに注ぐと微かにオレンジがかった大人の雰囲気を持ったピンク色をしています。そして薔薇の花や小さな赤い果実の生き生きした香りがします。香りを嗅いだだけで嬉しくなるような、「いいブルゴーニュだな」って存分に感じさせてくれる香りです。そして味わいは...、超フレッシュでミネラル感たっぷり!ブルゴーニュのピノノワールならではの繊細なうまみに溢れていて、それなのに疲れない、飲み飽きしない、冷やしておいしい夏飲みピノノワールです。
2011/02/04
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[2009] マスカットベリーA クレーレ シャトー酒折ワイナリー CP92赤に近い位濃いめに作ったロゼです。ベリーAらしい香りが素晴らしく、酸も綺麗で、軽いタンニンがあって美味しいワインです。鳥料理に本当に合うロゼだと思います。色は薄めの澄んだルビー色、香りはキャンディー、イチゴキャンディー、味わいは強く豊かなキレの良い酸、軽いタンニンの渋み、程よい果実感とミネラル、バランスの良い活き活きとしたロゼワインです。国産ワインの楽しみが一つ増えましたね。価格も1200~1500円とお値打ちです。 販売店資料よりフランスボルドー地方では鮮やかなルビー色で果実味豊かなロゼワインをクレーレと呼んでいます。毎年8月、キュヴェ・イケガワを産する畑では葡萄の恵みを果実にいっぱい蓄積されることを期待しつつ一部の房を早期に収穫しました。これまで葡萄の品質を上げるために早期に収穫した葡萄を土にかえすことはありましたが、葡萄のポテンシャルを信じる池川 仁氏はその葡萄を生かしてキュヴェ・イケガワにも劣らない果実味を持つロゼワインができるはずだと考えました。シャトー酒折では白ワインと同じ酵母選択と温度管理を行いながら、赤ワインと同様の仕込みを行うことでキュヴェ・イケガワのもつイチゴのような豊かな香りと滋味溢れる余韻に、爽快な酸味と果実味が加わった新たなベリーAのスタイル「クレーレ」が誕生しました。 除梗破砕の途中で酵母を添加し、13~17℃の低温で発酵。ドライイーストは白ワインの発酵で使用されるVL-1を使用。発酵開始から4日目で搾汁・補糖を行い、さらに8日間発酵させた。そして2009年は酸味の感じ方を柔らかくし、マウスフィールを良くする為に、アルコール発酵が終了した後、マロラクティック発酵を自然誘発させた。美しいロゼ色。心地良い酸味と、柔らかく丸みをおびた口当たりで、イチゴを口に含んだような爽やかな果実味を感じる。▼ワインメーカー 井島正義のコメント2009年は6月、9月の降雨量が例年になく少ないことが特徴で、過去10年間の中で最高のヴィンテージと思われる。池川仁氏のバランサー理論の一つの手法として、、マニュアル的に一定の収量制限をするのではなく気象条件(特に降雨量)に応じて収量を段階的調整してゆくことが挙げられるが、2009年は降雨量が少なかったため、2008年ヴィンテージほどの収量調整を行う必要がなかった。早期に収穫された果実であっても十分に色づき、キュヴェ・イケガワの特徴であるコットン・キャンディ(綿菓子)の香りを持った良質の果実が収穫出来た。
2010/07/17
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コンチャ・イ・トロカッシェロ・デル・ディアブロシラーズ ロゼ[2008] CP92これは素晴らしいロゼです。酸もあって、深みもあって、飲みごたえもあります。おそらく、これを一緒に飲まれても皆さん何処か良いの、と思うかも知れません。実はそれ位まともなワインなのです。皆さんが美味しいと思われているロゼと飲み比べたらこのワインの良さが分かるでしょう。シラーズのセニエで作ったワインだと思います。綺麗な酸です。豊かなミネラルがあります。飲んでいて楽しくなります。軽いタンニンとフローラルな香り、若い頃のキャンディー香は薄くなっていますが、ベリー系の香りが残ります。軽く冷やして屋外で飲むと最高です。色も濃くて美しい、素晴らしいワインです。
2010/04/12
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ワイン会の2次会で飲んだワインです。ジョセフ・ロティ マルサネ・ロゼ[2005] CP91AMZの松田さんが来ていたので、話のついでに飲んだのが、ロティのロゼです。この人のロゼは寝かせると凄い事に時々なります。とは言え、売れてしまったり、飲んでしまったりで古い在庫がありません。本当は今飲み頃になった04をお出ししたかったのですが、全部飲んでしまったので05を開けました。濃いめのローズピンクの鮮やかな美しい色です。香は冷え過ぎでやや弱く、温度が上がるとアセロラ香とフローラルな香りが徐々に出て来ます。味わいは何と言っても酸の強さときれいさです。皆さん普通に飲んでいますが、これだけ豊かな切れの良い酸を持ったロゼワインは世界中探しても滅多にありません。嘘だと言うなら持って来て下さい。飲み比べれば直ぐに分かります。何処かボケた酸のロゼは幾らでもありますが、切れの良い酸のロゼは数品だけです。毎年安定して切れの良い酸のロゼを作っているのはモンジャール・ミュニュレとこのロティだけです。だからモンジャールとロティのロゼは双璧なのです。そして05は豊かなミネラル感があります。若い頃飲んだ時の方がキャンディー香とかあって良いのですが、後3年待てばフローラル系の素晴らしい香りが出て来ます。味が抜ける事はありません。この人のロゼの凄い事は熟成に耐える酸とミネラルを持っている事です。毎年進化して美味しくなって行きます。99も今飲んで良いですよ。ドンペリのロゼの古酒も美味しいですが、古くなって美味しくなるロゼは超貴重品です。05や06も当然今飲んで美味しいですが、3~6年位熟成させるのも面白いですよ。
2010/03/23
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コドーニュ社のロゼスパーク!!コドーニュ ピノ・ノワール ブリュット ロゼ 750ml【02P10Jan25】 CP91これは素晴らしいカヴァです。雑味もなく綺麗に出来ています。これだけ真っ当に良く出来たロゼ泡も少ないでしょう。瓶が重くて太くて、冷蔵庫のポケットやセラーの棚に入り難いのが欠点です。しかしそれをカバーするだけ美味しい泡です。スペインで初めてのピノ100%のカヴァだそうです。ピノのミネラル感と雑味の無さを巧く引き出していると思います。香はキャンディー、苺、ベリー、味わいはミネラル感があって酸の切れが良く、雑味が無く、綺麗な酒です。泡も細かくクリーミーで持続力もあります。2300円と言う価格はお買い得だと思います。販売店資料より 自社畑収穫のピノ・ワール種を100%使用によって醸し出されたフランボワーズや、カシス、イチゴを思わせる繊細な香り。ロゼの辛口カヴァ。 アペリティフはもちろん、あらゆる料理のテーブルを意識して造られたロゼです。フランボワーズやカシス、イチゴを思わせる繊細な香り。2年以上に及ぶ瓶内2次発酵・熟成によるきめ細かくやわらかな泡立ち。 この華麗なワインの中には、建築家ガウディが夢見たのと同じ、美と合理的精神との融合が図られています。2年以上に及ぶ瓶内2次発酵・熟成による、きめ細かくやわらかな泡立ち。
2010/01/26
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【年内出荷可能!】[2007] ブルゴーニュ ロゼ 750ml (モンジャール・ミュニュレ)ロゼ【辛口】 CP93相変わらず美味しいロゼです。ブルゴーニュでロゼワインが作られるようになったのは最近の事で20世紀に入ってからです。ブリュノ・クレールがブルゴーニュのロゼの元祖です。マルサネと言う畑でロゼを作ってヒット商品になったのです。今マルサネのロゼではジョセフ・ロティが最高に良いロゼを作っています。コート・ド・ニュイの作り手がロゼを作り始めたのはもっと最近の事で、セニエ抜きでワインを作る事が許可された90年代半ばからです。良い赤ワインを作る為に、グランヴァンの葡萄の果汁だけを少々抜くのです。果汁だけ少々抜けば果皮や種の周りと言ったエキス分の成分が増えて確実に濃いワインが出来ます。と言う事は悪い年ほどグランヴァンの多くの果汁を抜いてロゼの生産が増えると言う事です。当然この蔵のロゼもグランヴァンの果汁が入っています。色はわりと濃いめのピンクです。香はフサスグリやサクランボの香り、フローラル系の香りです。届いた時より1年経って味が乗って来ています。フレッシュな果実感と引き締まった酸、僅かなタンニンと微妙な苦み、ミネラル感も強くピノ100%で作られたワインだと感じさせます。パテとも良く合います。楽しい美しいワインです。
2009/12/30
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ジョセフ・ロティ マルサネ・ロゼ[2005] 2004 CP92ロゼのトップワインの一つです。基本的にロゼはどんな料理にでも合うと言うのは嘘です。あくまでも90%のロゼワインは白ワインの延長線です。タンニンもほとんどありませんし、色がピンクなだけで、目を瞑って飲んで赤に近いと思うロゼは特殊なワインだけです。ボディーも特級クラスの白と比べると弱いです。じゃあ何処にロゼの存在意義があるかですが、一番大きい要素は色の美しさです。エ~~色だけと思う方も多いですが、食卓を飾る上で色は大変重要です。料理の盛り付けでも色は非常に重要で、青いハーブを乗せたり、赤いトマトやピーマンを添えるだけでお皿は活き活きとしますし、食欲をそそります。パセリなど彩の為だけにあると言っても良い野菜ですし、レモンも彩の為にお皿に添えられる事が多いです。ピンクのワインが食卓に並ぶだけで食欲を増す効果があります。ピンクの泡物が人気があるのも色の為で、どんな料理にでも合うから飲んでいる人など一人もいません。色が美しいのに人気が無いのは美味しくないからです。美味しいロゼがあればもっと売れると思います。明快な方向性を持ったロゼの登場を待ちたいですね。マルサネのロゼも歴史は浅く、三大ロゼに入りません。アンジュ、タヴェル、プロヴァンスが3大ロゼですが、生産量が多く価格が安いロゼが多く、タヴェルを除けば美味しいワインは少ないです。マルサネは昔はコート・ド・ディジョンと呼ばれていました。19世紀には最高級の良いワインが作られていたそうです。20世紀になってディジョンと言う大きな町のベッドタウン化して住宅が増えました。ワインも安くて大量に作れるガメイが多く植えられ「ワインの井戸」と呼ばれた時代もあった様です。1956年にブルゴーニュ・マルサネ、ブルゴーニュ・ロゼ・ド・マルサネが名乗れる様になりました。これはクレール・ダユがピノ・ノワールを主体としたロゼワインを作り、それがヒットして売れだしたからです。それまでブルゴーニュにはロゼワインが無く、ミネラル感のある上品なロゼは大人気になってマルサネロゼは急増しました。フランス人は元々白ワインを飲まない人が多く、夏など赤が重たく感じる時に重宝した様です。その後ロゼ用に植えた葡萄で赤ワインを作る生産者が増え品質的にも向上したので1987年にマルサネと言う単独の名前で赤白ロゼの販売が可能となりました。最近マルサネの赤ワインが市場に多く出ているのもこの為で、ロゼの成功から出世して単独のAOCを得た珍しい事例だと思います。このマルサネ・ロゼはブルゴーニュのロゼのトップスターです。ブリュノ・クレールのロゼも良いですが、この蔵の方が最近では上を行っていると思います。ロゼは元々若いワインを飲むのが通例ですが、この蔵のロゼは4~6年寝かせても美味しいです。酒質が高くミネラルが豊富だからです。若い頃に持っていた苺の様な香は影を潜めましたが、アセロラ香、キャンディー香は未だに持っています。強いミネラルと酸に支えられて04のロゼが未だ活き活きとしています。適度な熟成感もあってマイルドでふくらみがある不思議な世界です。温度が上がっても美味しく、白にも赤にもない独特な熟成感で楽しめます。コクのある焼きタラバ蟹とよく合いました。
2009/12/17
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無添加 新酒[2009] 井筒ワイン コンコード 【ロゼ 甘口】2009予約醸造品 (無添加) 720ml●軽く絞った果汁のみを醗酵させた白ワインに近い穏やかで 優しいロゼワイン♪長野県塩尻市桔梗ヶ原一帯で収穫したコンコード100%■入荷いたしました! ≪ 今年の出来立て!信州・ CP93これ旨い・旨い・・・・最高です。素晴らしいキャンディー香と甘いが酸がしっかりしていて切れが良い、絶品です。正に新酒ですね。色は澄んだローズピンク、キャンディーの様な甘い香りが漂います。マスカットやデラウエアの香りもあります。甘口ですが酸がしっかりしています。だからスイスイ入って行きます。コンコードらしい焼けた味わいもありますが、気になりません。ジュースの様ですがお酒です、ワインです。良いですよ。これぞ新酒だ~~~~
2009/11/18
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ユドロ・バイエ ブルゴーニュ・グラン・オーディネール・ロゼ・フルール・ド・リラ [2006]750ml CP85まあつまらないロゼですね。人気の蔵だから売れていますが、しゃーないワインです。何を作ったら良いのか分かっていないと言う味です。誉めようと思えば誉めれますが、売らない方が良いと思います。まあすっきりとした酸とミネラルは良いですが、香りが無いし、切れも悪い、目標が定まっていないこんなロゼが溢れています。ジョセフ・ロティーのロゼでも飲んで勉強しなおして欲しいです。販売店資料より【リアルワインガイド23号】87点下位クラスのワインなのに、まあなんと優しくて品の良いいい香りなんだろう。自然な酵母が香り、なんとも癒される。また飲むと旨い。優しい液体ながら味は比較的クッキリとして誠に旨い。もうこのワインだけでいいんじゃないかと思わせてしまう魅力がある。ロゼはあまり飲まない方に是非飲んで欲しい。このワインはブルパスの区画からのもので、生産量は5,600本。2006年がファーストヴィンテージの新作。「多くのお客さんから、ロゼをつくって欲しいという要望が増えてきたので」。ブルゴーニュ・パストゥグランのセニエです(=法律上グラン・トルディネールになります)。ガメイ3分の2、ピノノワール3分の1のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.45ha。平均樹齢35年のVV。セニエ後、エナメル製タンクで12ヶ月間の熟成。総生産本数1500本の限定品です。キュヴェ名の「フルール・ド・リラ」は「ライラックの花」という意味です。ヨーロッパでは春の訪れを告げる花として知られるライラック。この花の花びらは通常4枚ですが、「四葉のクローバー」のように、花びらが5枚あるライラックは「ラッキー・ライラック」と呼ばれ、見つけると幸運が訪れると言われています。ラベルの花びらは4枚ですが、「このワイン自体が5枚目の花びら」という趣向で、このワインを飲んだ人に幸運が訪れますように、というドミニクの思いが込められています。「それと、ライラックは私の家内が一番好きな花です。(奥さんすごく感激したそうです)。夫婦やカップルで仲良く楽しんでいただければ、私たちもとても幸せです」。
2009/11/08
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グラシアン&メイエ ニコラ・フランソワ・ロゼ ブリュット フランス ロワール CP91シャンパンの名門グラシアンがロワールで作っている泡物です。非常に泡が細かく、持続力もあります。色は薄めのサーモンピンクで、香りはフローラルで柑橘系の香りもあります。ふくよかな味わいで、酸もしっかりしていて美味しいです。価格的に満足度は高いと思います。4~5000円のシャンパンと比べるとミネラル分が薄めに感じますが、1500円前後で買えるロゼ泡としては秀逸でしょう。瓶も豪華な感じで、食卓を華やかにしてくれる一本です。インポーター資料よりアルフレッド・グラシアン キュヴェ クラシック ブリュット シャンパーニュの名門であるアルフレッド・グラシアンがロワールのメイエ家と1864 年に設立したのが、グラシアン & メイエです。このキュヴェは歴史あるグラシアン・エ・メイエのセラーマスターであるニコラ・フランソワ氏が手頃な価格でありながらも、そのクオリティの高さから自らの名を冠す事を唯一認めた特別なキュヴェです。このキュヴェの持つ豊かなアロマを保つ為に、完璧に温度調整をされたステンレスタンクで醸造され、クオリティを下げずに手頃な価格を実現できるようシャルマ方式を採用しています。一般的にシャルマ方式だとシャンパーニュ方式に比べ、泡立ちがやや荒くなると言われますが、つながりの深いシャンパーニュの名門アルフレッド・グラシアンさながらのクリーミーできめの細かい泡立ちからはセラーマスターであるニコラ・フランソワ氏の特別な想いが感じられます。 葡萄は収穫後、直ちに破砕され、色合いと酸、刺激的な香りが個性的なグロロ種で短いスキンコンタクトをすることにより、美しく輝きのあるサーモンカラーを得ることが出来ます。この色合いはスキンコンタクトの時間に応じて極端に変わりますが、長年の経験により、最も美しく映える色合いと味わいとのバランスを導き出したのがこのキュヴェです。高品質を保ちながら、その味わいを幅広い人々に楽しんでもらう為にシャルマ方式を採用しており、世界中にそのファンを増やしています。艶やかで美しいサーモンカラーはとても目を魅き、しなやかで柔らかく豊富な泡立ちは華やかな気持ちにさせてくれます。酸、果実味、そしてロゼの魅力でもあるほろ苦さの絶妙なアクセントとのバランスは秀逸で複雑味と奥行を持たせています。 Cuvée Name : Nicolas François "Rosé Brut" Grape / Cépage : Colombard 45%, Grolleau 35%, Chardonay 20%Jan code : 3113590003270Vintage : Non Vintage Format : 750 ml Color : Rosé Category : Vin Mousseux Alcohol Percentage : 11.0 % Dosage : 14.2 g/l
2009/10/26
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ブルゴーニュ・ロゼ[2007]モンジャール・ミュニュレ 2008 CP9008のモンジャールのロゼが届いて来たので飲んでみました。何時もながら良いワインです。美しいサーモンピンク、フローラルな香り、綺麗な酸、強いミネラル感、僅かなタンニン、ロゼと言うよりピノノワールで作った白ワインだと思います。ヴィンテージ的には感動的に抜群に旨かった02、結構良かった04、(03、05は飲んだかどうだか覚えていません)、香りの良かった06,まだ若い07と比較すると、今飲んで十分楽しめるワインです。2年位熟成するとは思います。熟成した姿を見てみたいですね。販売店資料より総面積25ヘクタールと、ブルゴーニュではかなり大きいドメーヌは、その規模と同様由緒もあり、18世紀末以来ヴォーヌ=ロマネ村に居住しワイン生産に従事、現在のヴァンサンで8代目となる。また、ドメーヌの名称のミュニュレとは、ヴォーヌ=ロマネ在でやはり高い評価を得ているドメーヌ、ミュニュレ=ジブールからで、亡くなった先代のジョルジュとヴァンサンの父ジャンはいとこ同士にあたる。ジャンは、コート・ドールの栽培家組合のトップやBIVBの要職を長年務め、その容貌と相俟って生み出すワインも中々に力強さに溢れたものだったが、息子のヴァンサンがドメーヌを率いるようになってからは、よりフィネスが増した。ジャンの時代はつくりに重点が置かれていたが、ヴァンサンになってからはより畑での作業を重要視するようになり、栽培も環境に配慮したリュット・レゾネを1990年代初頭から推し進めている。 所有する区画はコート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広がるが、樹齢はエシェゾーのヴィエーユ・ヴィーニュで70年以上、他のグラン・クリュも平均で50年ほどと、ほとんどヴィエーユ・ヴィーニュといっていい古さ。またプルミエ・クリュ、ヴィラージュも30年から40年と、こちらも安定した樹齢となっている。これらのぶどうはヴァンダンジュ・ヴェールトで収量をしっかり切り詰め、100パーセント除梗、軽くマセラシオン・ア・フロワをおこない色素、エキスを抽出し、開放のイノックスのタンクおよびコンクリート槽でのアルコール発酵となる。その際、果汁の移動はグラヴィティー・フローと、余計な負荷はかけずにおこなっている。新樽はグラン・クリュに多くても6割ほど、プルミエ・クリュで3から4割、ヴィラージュで2から3割という比率。そしてフィルター無しで瓶詰め。ワインはどちらかというと濃厚だが、樽が突出しているようなタイプとは異なり、若いうちからある種の熟成した風味を感じさせる、うまみのあるもの。ドメーヌのフラッグ・シップ的存在のリシュブールを始めとするグラン・クリュでなくとも、十分な深みがあり満足度は高い。10年ほど前にピュリニー=モンラッシェを取得し、その後もジュヴレ=シャンベルタン、シャンボル=ミュジニー等、コート・ドールを代表するアペラシオンを続々と収めている、今後が愉しみなドメーヌである。なお、グラン・エシェゾーは1999年ヴィンテージよりヴァンサンの名を冠したドメーヌ・ヴァンサン・モンジャールとして発表。また、ドメーヌ・モンジャール=ミュニュレの最大の顧客は数年前からここ日本となっていることを、付け加えておきたい。
2009/10/23
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ブルゴーニュ・ロゼ[2007]モンジャール・ミュニュレ 2006 CP89何時も素晴らしいモンジャールのロゼですが、この瓶は香りが閉じています。リリース直後は香も良かったのですが、この瓶は香りが弱いです。味はミネラル感もあって、酸の切れも良く、良いのですが・・・ちょいと冷え過ぎだったのが原因かも知れません。熟成させても良くなるワインですから、今後も飲み続けて変化を見て行きたいと思います。
2009/10/21
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マルサネ・ロゼ[2006]ジョセフ・ロティ 2004 CP9304は飲みごろになって来ました。この人のロゼの凄い事は熟成に耐える酸とミネラルを持っている事です。毎年進化して美味しくなって行きます。下に紹介した99などもきっと美味しいでしょうね。ドンペリのロゼの古酒も美味しいですが、古くなって美味しくなるロゼは超貴重品です。05や06も当然今飲んで美味しいですが、3~6年位熟成させるのも面白いですよ。薄めのサーモンピンク、アセロラやフローラルな花の香り、ミネラルが豊富で噛み応えがあって、時と共にだし汁が出てくるワインです。一杯目より2杯目、2杯目より3杯目が美味しいワインです。逆に言うと一口飲んだだけではこのワインの本当の良さは分かりません。8度位から飲み始め、徐々に温度が上がるにつれて微妙に変化して行きます。モンジャールのロゼと双璧をなすロゼワインです。《1999年》 ジョゼフ・ロティ マルサネ ロゼ 750ml
2009/07/27
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マッサ・ヴェッキア・ロザート[2005](ロゼワイン)PUP090713MJ10 2004 CP83普通に美味しいビオ臭の強いロゼワインです。楽しく飲めますが値段を聞くと楽しくありません。5000円は高過ぎます。信者しか買わないでしょうね。2500円以下が良いとこですね。 販売店資料よりファブリツィオ氏自身もあのヴァレンティーニの偉大なロゼ「チェラスオーロ」に負けていないと自身を持つ、「最強のロゼワイン」2003年が初リリース、日本へはたったの96本のみという超希少なワインでしたが2004年は少し量が増えております。 すでにイタリアを訪れた際にこの2004年のロザートを試飲しておりますが、2003年を上回る凄まじいワインです。 2003年から造り始めたロザート(ロゼ)。黒ブドウをプレスしてモストだけを醗酵させています。イタリアの偉大なロゼ、エドアルド・ヴァレンティーニのチェラスオーロにあこがれるファブリツィオが造り始めたもので、結果はその偉大なロゼにも比肩すると本人も大満足。ようやっとイタリアでも飲める、飲んで美味しい、そして一番大切なことですがロゼである意義のあるワインが誕生したわけです。マルヴァジーア ネーラ45%、カベルネソーヴィニョン45%、アレアーティコ10%。 トスカーナの自然派と言ってしまえば簡単ですが、2.1ヘクタールから始め、現在は3ヘクタールとなった畑で土着品種であるヴェルメンティーノやサンジョヴェーゼ、アリカンテを中心にメルローやカベルネ・ソーヴィニヨンまで土壌や葡萄の特性をより自然な形で表現できたらとの考えで、ワイン造りに取り組むファブリッツィオ・ニコライーニとその家族のやり方は徹底しています。当初から化学肥料を一切使わない有機農法を実践、野生酵母のみを使用し木製の開放醗酵槽でのマセレーションと醗酵、温度管理などの人為的なコントロールをせずに醸造を行い、年間生産本数は1000本程度です。そんなマッサ・ヴェッキアのワインの中でも、ロゼらしくないロゼとして、また美味しすぎるロゼとして大注目のロザート[2005]が少量入荷しました。メルロー65%、マルヴァジーア・ネーラ30%、アレアーティコ5%、ニ酸化硫黄無添加で造られたロゼです。今まで本当に美味しくて話題になっていたロザートですが、この2005年のロザートは別物の特別な出来栄え、迷わず味わうべし。 (イタリア、トスカーナ、ロゼ、750ml)
2009/07/14
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2007 CP92これ素晴らしいロゼワインです。リピして買おうと思ったら売り切れでした。残念!!ラベルは派手ですが良いですよ。白も2種類買いましたが、白はまあまあでした。何が良いかと言うと爽やかです。微妙な微発泡があって酸もしっかりしていて色も非常に美しく良いですね。色は濃い目のローズピンク、香りはキャンディー、フローラル、味わいは軽い微発泡、綺麗でしっかりした酸、適度な厚みのミネラル、飲んでいて楽しくなるワインです。こういうロゼが多いとロゼの人気は出るでしょうね。10本の指に入るロゼだと思います。ヴェリタスさんも良いワイン輸入していますが、一社で輸入直売だと限界があるのでしょうね。これはと言うワインは業販やればよいと思うのですが・・・
2009/06/10
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ドメーヌ・デ・ランブレイ ラ・ローズ・デュ・クロ [2008] ロゼ 750ml CP9290年代後半に入って良い特級を作っているランブレイのロゼです。ピノのロゼらしいワインです。素晴らしいロゼですが、値段もそれなりですね。ロゼに階級があれば一級を名乗れるランクのお酒です。酒質が高い事は一口飲んで分かります。色は薄いサーモンピンク、香りは獣、キャンディ、味わいはミネラル感が非常に強く、濃いワインです。酸がもう少しあれば抜群なのですが、食事に合うワインとしては惜しい所です。ロゼですが、鑑賞用のワインとして飲むのにも後数年寝かせれば面白いでしょう。基本はクロ・デ・ランブレィ、モレ・サン・ドニ1級、モレ・サン・ドニの畑の葡萄を濃くする為に抜いた「セニエ」によるものでしょう。その為凝縮感があるのだと思います。
2009/05/29
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ヴァン・ド・ターヴル ロゼ NV ルイ・ジュリアン 1000ml (ロゼワイン) CP93実に旨い楽しいロゼです。スワリングなどしないでコップで飲んで下さい。フレッシュなキャンディー香、ローズヒップの香り、あと口にビオ臭が残りますが、気になりません。軽い微発泡、綺麗な酸、ふくよかなミネラル分、控え目なエキス分、最高ですね。濁っています、ビオ臭もあります。でも美味しいし、楽しいのですよ。料理に合うとか、ゴチャゴチャ考えずに飲んで下さい。ワイン以外の話題で盛り上がって飲んで下さい。楽しい時間がそこにはあります。ビオワインは数々ありますが、私が最も好きなビオワインです。白も赤も良いですよ。瓶は汚いリサイクル瓶、畑は400年間無農薬・化学肥料無しの年季の入った畑です。神の雫のファイナルワインにひけを取りません。高級ワインも良いですが、キリット冷やしたジュリアンのロゼを飲むのもお洒落です。欠点は何時も売り切れな事です。販売店資料より自然派のなんと1リットルサイズのガブ飲みワイン現地の村人達によって消費されてしまう人気の自然派ワイン。昨年も入荷しましたが、あまりに入荷数が少なく、ごく一部のお客様にしかご紹介できなくて申し訳ございませんでした。このワインは、容量が1リットルにまずおどろき!あまりに簡単な栓におどろき!(清涼飲料水で使われているような)プルドリップ方式の簡単な栓を開けると、プシュッという音とともに(炭酸ガスが発生していますので開ける時にはちょっと注意してください)トクトクとグラスに注いで一口飲んで またまたおどろき!なんて 飲みやすいワインなんだろう!入荷時にあるレストランさんにご案内した時に 「あーフランスで修行した時代を思い出すね~」 「よくこのてのワインを仲間と集まって飲んだんだよ」と、超ご満足のワインなんです。ラベルコレクターの方にはちょっとご不満なお粗末なラベルですが、飲んでいただければこのワインが、日常愛されていることが充分に分かっていただけるそんなワインです。※液面が高く、簡単なキャップですので、輸送中に液モレしている場合もございます。予めご了承ください。ちょっと冷やして・・・ガブガブ飲んでいただきたい、一日の疲れ癒してくれる満足のいく1本です。
2009/05/22
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2002 CP87自宅セラーの02の超絶品ロゼの最後の瓶を4月13日に飲んで、もう2度と飲めないと思っていたら、インポーターから4本出てきました。ここに4・13の試飲記録があります。http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200904130000/早速購入して、飲みました。しかし開けたボトルは非常に癖のある香りと味で、自宅セラーで寝かしていたものとは雲泥です。非常に強い石英香・火打石香と獣臭、そしてヒネ香があって、酒質は高いのですが、異様な味です。返品受けたワインか、保存に問題があるのか・・・02のロゼなので、通常のインポーターが使う寺田倉庫等は15度以上の温度設定が多いので、デリケートな02ロゼを6年寝かせた場合、16度12度で差が出たのかも知れません。元々2~3年で消費してしまうワインですから、蔵元も長期保存は考えていないでしょう。そんな事で先ずはデキャンタして飲みました。しかし臭さは幾らか弱まりますが、完全には取れませんでした。翌日半分ボトルに残ったワインを飲んだら臭い香りは抜けていました。特級の古酒の様な味わいになっていました。色も渋柿色で、ヒネ香ギリギリの香りでした。紅茶や獣も残っています。外れ年の30年物のポンソでも飲んでいるような感じです。はっきり言える事は02のモンジャのロゼの酒質が非常に高いという事です。これだけの力のあるロゼはモンジャでもありません。流石02だからか、02は特別な作りをしているのか・・・・そして翌日、御常連のミニワイン会があったので、もう一本開けて、白ワインと赤ワインのつなぎに出してみました。この瓶は正直言って昨日の瓶の様な臭さはありません。ヒネ香も強くはありませんが、古酒感は強く、やっぱり自宅セラーで寝ていた02のようなサクランボの様な香りや果実感はありません。本当は自宅で一人で飲んだあの4月13日の味を多くの方に飲んで欲しかったのですが、駄目でした。一人で飲んだので証人を増やしたい、共感を得たいと思ったのですが・・・本当に残念です。まあワインとはこういう物で、4月13日のモンジャの02ロゼは私の中で伝説のワインになりそうです。しかしこの2本目のワインもモンジャのロゼの酒質の高さを証明するには十分な独特な味わいを持っています。味わいは梅酒的で、サクランボや山桃のリキュール的な香りと味わいです。しかしミネラル由来の香りと、余韻のある酸味は十分に観賞に耐えるだけの力があります。まあここ数日で3本のモンジャのロゼを飲みました。瓶さの凄さを思い知らされました。3本とも全く違うワインになっています。まあこれがワインの面白さでもあり、怖さでもあります。
2009/04/30
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2002のモンジャのロゼがセラーに残っていました。もう駄目だろうと思って開けたのですが、旨いですね!!!05、06も凄いロゼでしたが02は孤高の存在ですね。こんな旨いもの一人で飲んで良いのだろうかと思うワインです。試飲会でも最近ロゼが流行りだという事で、何処の試飲会場にもロゼが沢山並んでいます。この1年で200種類はロゼを飲みましたがどれも美味しくないのが多いです。タイプとしては酒臭くて風味の無い、色だけ綺麗なロゼが60%、キャンディー香がある程度あって、飲みごたえのあるロゼが30%(ニューワールドに多いカリフォルニアとチリ)、適度にタンニン感があって色も濃く鳥料理等に合いそうなロゼ9%、フローラルな香りがあって、ミネラル感もある酒質の高いロゼ1%。です。コピーにはどこもどんな料理にも合うオールマイティーなワインと宣伝していますが、正直言ってどんな料理にも合わない屑ワインが60%です。本当に飲んでから書けと言いたいワインが多過ぎです。まあ大手チェーンのカレーライスなら合いそうですね。造る人も売る人も、ロゼワイン飲んで暮らしたことが無いのが明白です。本当にディナーでもランチでもロゼを真剣にマリアージュ考えて自分で選んで飲んだ事があるのか・・・・疑問に思う人が作って運んで売っている・・・だから売れないと思います。それにしてもモンジャのロゼは旨いですね。心が洗い流される旨さです。料理など無くて十分美味しいし、あえて合わせるなら魚料理でしょう。デンマークの黄色いサーモンの燻製や二シンの燻製が最高でしょう。この02を飲むと酒質が明らかに高い事が良く分かります。元々白ワインに近いタイプですが、全くヒネがなく、ミネラル感が優しく舌を包みます。グランクリュを濃くするためにセニエ抜きしたワインが一部に使われているのでしょう。ニュイのワインの特徴の切れがあります。白でもコート・ド・ニュイの白はコート・ド・ボーヌのワインに比べると冷たく硬質な人を寄せ付けたがらない所があります。このロゼにもその片鱗を感じます。値段は1500円以下のワインですが、価格を超えた満足感があります。これに並ぶのは04のジョセフ・ロティのマルサネ・ロゼだけですね。絶品です。御馳走様でした。これが最後の瓶なのが悔し~~~ですね。[2007] ブルゴーニュ ロゼ 750ml (モンジャール・ミュニュレ)ロゼ【辛口】
2009/04/13
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桜も満開になりました。雀が桜の蜜を食べるので、花をガクの所から切って蜜をすいます。その為に中庭の桜は花びらでなく、ガクごと沢山落ちています。ブルゴーニュ ロゼ キュベ・サクラ 2008 ドメーヌ・シュヴロ日本受けを狙ったロゼワインです。香も悪くパッとしないワインです。不味くはないのですが、それでどうしたのと言うロゼです。まだメルシャンのももいろメルロやディアブロのロゼの方が数段良いです。モンジャールとジョセフ・ロティの足元には遠く及びません。もっと勉強してからロゼを作れと声を大にして言いたいですね。不味いロゼを作る人が多いからロゼは売れないのですよ。
2009/04/05
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[2005] ドメーヌ・デュ・グランパルク クラレット 750ml(プルミエ・コート・ド・ボルドー)ロゼ【コク辛口】 CP88ヴェリタスの1000円共同購入で買ったワインです。非常に面白いワインです。ロゼとなっていますが、結構濃いロゼです。十分ボジョレーヌーヴォーやスイスやドイツの赤ワインより濃いかも知れません。ロゼと赤の中間と言った感じです。ボルドーの赤ワインを英国人がクラレット/クレレ(淡い赤)と呼びますがその昔のボルドーワインはこんな色だったのかも知れません。通常のロゼより長く(24時間程度)葡萄の果皮をジュースに浸けこんだワインです。色も濃いのでタンニンもあります。ただ香りがイマイチですね。赤でも白でもない、良い香りが出てこない事には高級ワインにはなれません。合わせる料理のイメージとしては北京ダックなど合いそうです。そう言えば昔、パリの高級ヴェトナム料理屋のタンディンで美味しいボルドーのロゼが出て来ました。タンディンはペトリュスの在庫を沢山持つ拘りのワインが揃った凄い店でした。オーナーが選んだオリジナルのロゼで、濃いクレレタイプですが、酸もミネラルもあって非常に美味しく、前菜と一緒に軽く一本が空いたのをよく覚えています。2本目はポムロールのラフルール飲んだ記憶があります。絶品のクレレに出会いたいですね。
2009/02/28
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酒質は良いのですが、飲んでいて楽しくないロゼです。香も無いし、酸も弱い。典型的なボルドー型のつまならいロゼワインです。去年も某インポーターがボルドーの有名シャトー系のロゼを輸入したので、8種類位試飲しましたが、あえてこのブログには書きませんでした。8種類あって美味しいと思ったのが一つも無かったのです。実に淋しい結果だったのです。メルローやカベルネで香りの良い、酸のあるロゼを作るのはきっと難しいのだと思います。私が好きなロゼはブルゴーニュに集中します。ピノ・ノワールやガメイやベリーAがロゼには向いている様に思います。
2009/02/21
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http://www.e-sakeokome.com/product/5118ムルソーのトップドメーヌの一人、ミクルスキの作るロゼです。上記の販売店資料によるとピノ・ノワール100%となっていますが、私の資料ではガメイ100%になっています。どちらが正解か分かりませんが、味からするとガメイの様な気もします。NVですが、4年ほど前に輸入されたものでピークは過ぎています。楽天ブログのお仲間が書かれていたのを見て、懐かしく飲んでみたくなりました。NVのアルコール度数9度のロゼですが、良いですね。いまだに十分楽しめます。もうヒネていて駄目かと思いましたが、元の作りが良かったのでしょう。以前は微発泡的な感じがあったのですが、未だに微妙な面影が残っています。キャンディー香、ミネラル香、フローラルな香りがあります。色は見ての通りの綺麗な色です。味わいは微妙に甘さが残りますが、良い感じの綺麗な酸があって楽しめます。このロゼが輸入されれば良いのですが、最近輸入されていません。残念ですね。ミクルスキはまだこのロゼ作っているのでしょうか・・・愛らしい素晴らしいロゼですね。こんなロゼが安く出回ればロゼも売れると思うのですが。
2009/02/19
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CP84 1000円均一共同購入で買ったワインです。ちょいとピークを過ぎている様です。フレッシュ感を求める方は1500円払っても06を買った方が良いと思います。グルナッシュとシラーで作った繊細なロゼワインです。香も味も良いとは思いますが、なんかイマイチですね。色は淡い渋柿色、香はフローラルな香りとキャンディー香です。味わいは酸が弱く感じます。僅かなタンニンが味を絞めています。フルーティーと言うより、ドライなロゼです。白カビチーズとよく合います。 [2006] コトー・デュ・ラングドック ロゼ エノテラ 750ml (ドメーヌ・デ・クレ・リカール)ロゼ【辛口】
2009/02/13
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CP88 08の新着ロゼです。先日埃っぽいのを飲みましたが、あれは間違いだった様です。撮影用のディスプレーボトルの様で状態が悪く、ヴィンテージも07だった様です。本日改めて新着を飲みました。色は綺麗な桃色です。ラベルデザインも名前も可愛いので沢山並べると綺麗でしょうね。香はキャンディー香、焦げ臭、味わいは酸も程々あって、美味しいワインだと思います。ただもう一回飲んでみようと思う魅力に乏しいです。一生懸命良いワインを作ろうと努力しているのは分かるのですが、明快な目標を持っていない様な気がします。きいろ香ははっきりと柑橘系の香りと爽やかな酸、そしてミネラル感を甲州種から引き出そうとして成功しました。グリ・ド・グリも赤ワインの様な仕込みをして甲州からボディーのある白ワインを作ろうとして成功しています。ロゼでも例えば、1)しっかりとしたベリー香、くっきりとした酸、柔らく強いミネラル感、ほのかなタンニンを持ったワイン。2)甘く強いキャンディー香、爽やかな酸、程良いミネラル感、僅かなタンニンを持ったワイン。と言った明解な目標を持てば、今のメルシャンの技術なら作れると思います。ロゼが売れないのは客が悪いのではなく、作り手が良いロゼを作らないからです。美味しい、飲んでいて楽しくなるロゼがあれば色が美しいのですから客は飛び付きます。シャンパンのロゼは実際人気があります。白の代わりに飲むロゼ、赤を軽くしたロゼ、色々タイプはありますが、必要なのは冷やして飲む以上酸が必要です。後はミネラル感、そしてウットリとする香りです。今の所、06年のモンジャール・ミュニュレ、04年のマルサネ・ロゼ ジョセフ・ロティが私の飲んだロゼの両横綱です。これに並ぶ国産のロゼの誕生を祈っています。シャトー メルシャン ももいろ メルロ ロゼももいろメルロー[2007]年・勝沼ワイナリー・シャトーメルシャン元詰・純国産100%(長野県・山梨県産)メルロー82%・マスカットベリーA18%Momoiro merlot [2007] Chateau Mercianワイナート誌でも「春が薫るロゼワイン」特集! でこのワインを注目!「長野県産メルローと少量
2009/02/07
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CP92 新着ワインです。まだ楽天には出て来ません。コンチャイ・トロの作るシラーのロゼです。よいワインだと思います。飲みごたえのあるロゼだと思います。色は薄いルビー色、香はチェリー、キャンディー、味わいは適度な酸、軽いタンニン、程良いミネラル感、飲んでいて楽しくなるワインです。適度なボディーがあって、酸があって、冷やして美味しい、デイリーロゼに最適です。限定ワインだそうです。
2009/02/04
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先日の試飲会で飲んで美味しいと思ったロゼワインです。ロゼって中途半端な味のワインが多くがっかりする事が多いのですが、これは良いです。酸もしっかりしていて、香や果実感もあります。ミネラル感もあってバランスが良いと思います。酸化防止剤無添加のビオワインですがビオ臭もありません。よく冷やしてアペリティフに飲んでも楽しいでしょう。 販売店資料より所有者のブルーノ・グラシア氏は、1996年まで南仏で最も成功している「ドーマス・ガサック」の醸造長をしていた人です。彼が自分が理想とするワイン造りをするため、1997年に4haの畑でワイン造りを始めました。ビオロジック栽培。完熟したぶどうを手作業で収穫、必要に応じて厳しい選果も行います。グルナッシュ45% サンソー40% カリニャン15% アルコール度数プレスワイン55%、セニエ45%のブレンド。醸造はタンクで約7ヵ月熟成され、軽く澱下げ、フィルターをかけます。
2009/01/16
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リバリス・ロゼ カスティーリョ・デ・マエティエラ【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_東北】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】 2006 CP92非常に良いロゼだと思います。色も香りも味も全てにバランスが取れています。香はキャンディー香が強いですが、フローラルな香りも持っています。味わいはミネラル感もあって、酸もあります。唯の爽やかなロゼではありません。ブルゴーニュのモンジャールとジュセフ・ロティ以外のロゼでは秀逸な一本です。逆に言うと何を考えて作っているか分からないロゼが多過ぎるのです。
2008/12/04
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ブルゴーニュ・ロゼ[2007]モンジャール・ミュニュレ CP91今まで私が飲んで来たロゼワインで最も美味しいワインがこのモンジャールのロゼです。並ぶワインが無いと言って良いと思います。本来なら98点ぐらい付けたいのですが、若干まだ若く、本来の力が出ていません。来年の春頃には98点付けるかも知れません。何が良いって・・他のロゼが酷いと言う事もいえますが(マルサネ・ロゼ ジョセフ・ロティ位ですね、まあ美味しいのは)とにかく切れの良い酸と香りです。それとミネラル感やクリーミーさ等々、本当に色を見なくても美味しいワインです。理由はピノノワールを100%使っているからだと思います。他の葡萄のロゼと違って実によい酸なのです。樹齢も35年です。ピノノワールはシャンパンにも多く使われていますが、白ワインやロゼワインにしても美味しいのです。それとこのロゼはグランクリュを美味しくするためにセニエ抜きで得られた葡萄を沢山ブレンドしています。おそらくクロ・ド・ヴージョやモンジャールの看板のグラン・エシェゾーの抜いた果汁も入っています。来年の春が待ち遠しいですね。02も05も美味しかったのでこの07は期待を込めて60本買いました。
2008/10/01
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ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ロゼ・ウール・ド・リラ [2006] ユドロ・バイエ 750ml CP83超人気のユドロ・バイエのロゼです。パッとしないロゼだと思います。長所は色の美しさです。酸が弱く、フルーティーさやミネラル感が弱いので、ブルゴーニュのロゼとしては失格でしょう。何を狙っているのか見えて来ないロゼです。セニエ抜きで余った葡萄があるからとりあえず色を綺麗に作ったという感じです。ジョセフ・ロティやモンジャールのロゼを飲んでみて下さい。レヴェルの違いを見せつけられます。 何故人気の蔵なのか・・・・販売店資料より 2006年がファーストヴィンテージの新作。「多くのお客さんから、ロゼをつくって欲しいという要望が増えてきたので」。ブルゴーニュ・パストゥグランのセニエです(=法律上グラン・トルディネールになります)。ガメイ3分の2、ピノノワール3分の1のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.45ha。平均樹齢35年のVV。セニエ後、エナメル製タンクで12ヶ月間の熟成。総生産本数1500本の限定品です。ラベルの花はライラック(リラ)で、キュヴェ名の「ウール・ド・リラ」は「ライラックの幸運」という意味です。ヨーロッパでは春の訪れを告げる花として知られるライラック。この花の花びらは通常4枚ですが、「四葉のクローバー」のように、花びらが5枚あるライラックは「ラッキー・ライラック」と呼ばれ、見つけると幸運が訪れると言われています。ラベルの花びらは4枚ですが、「このワイン自体が5枚目の花びら」という趣向で、このワインを飲んだ人に幸運が訪れますように、というドミニクの思いを込めて命名されました。「それと、ライラックは私の家内が一番好きな花です。(奥さんすごく感激したそうです)。ご夫婦やカップルで仲良く楽しんでいただければ、私たちもとても幸せです」。
2008/07/19
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”チェラスオーロ”モンテプルチャーノ ダブルッツォ/テッラ・ダリジ 750ml(ロゼ) CP88冷やして飲むとただのロゼワインですが、温度を井戸水位にして飲むと美味しいです。販売店資料ではキリット冷やして飲む事を推薦していますが、冷やすと香も出ない、ふくらみも感じないのでお勧めできません。色はサクランボの様な濃いめのピンク色、香は砂糖漬けのサクランボ、味わいは軽いタンニンから来る渋みと爽やかな酸味のバランスが良い、程度なエキス分があって常温に近い温度でも十分楽しめます。 販売店資料より 2006 イタリア/アブルッツォ・ロゼ 生産者:テッラ・ダリジ 輸入元:フードライナー 葡萄品種:モンテプルチアーノ テッラ・ダリジの生産者、スピネッリ家では、現在カルロとアドリアーノの二人の兄弟が、ワイン・ビジネスを運営しています。キエーティ地方・アテッサでは、葡萄栽培に多くの世代交代が行われていたにもかかわらず、スピネッリ家が葡萄生産を始めたのは1973年。実際のボトリングを開始したのが1992年。スピネッリ家は40ヘクタールの畑を所有しており、うち20ヘクタールはサンタ・マルゲリータ側に位置し、「テッラ・ダルジ」シリーズのための葡萄栽培を行っています。 チェラソーロは"さくらんぼ色をした赤い色"の意味でちょっと赤みの濃いロゼワインです。非常に質の高いワインを造り出す、テッラ・ダリジ。ハイ・コストパフォーマンスでデイリーワインのリストに必ず入れて欲しい1本です。
2008/05/07
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【新入荷】[2005] マルサネ・ロゼ ジョセフ・ロティMarsannay Rose Joseph Roty CP9004がとても良かったので買ってみました。これも良いのですが、先日飲んだ04の方が良いですね。きっと2年後にはこれも良いワインになると思います。元気過ぎて可憐さが無いのです。香りも複雑さとパワーで04に負けています。でもとっても良いワインです。香りもミネラル感も十分楽しめます。販売店資料より「どっしりと重みもあり、より赤に近いロゼ。香りの要素もたっぷりとあり、ロゼの価値観をいい意味で変えてくれる一本。新鮮なイチゴのようなアロマが特徴的。ミディアムボディで、濃厚で生き生きとしていて絹のような舌触りと、バランス、赤い果実の核を備えています。」
2008/05/06
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ジョセフ・ロティ マルサネ ロゼ [2004] CP94いや~~凄いです。久しぶりに旨いロゼに出会いました。流石ですね。ロティの赤はやや内向的なので最近飲んでいないのですが、赤も見直す必要があるかも知れません。香が実に素晴らしく、ミネラル感もたっぷりです。これでもう少し酸が強ければ98点ですね。目を瞑って飲めば正にタンニンの枯れたピノノワールの赤ワインと何ら変わりません。色はピンクの真珠の様な淡い色です。香はベリー、苺、ミネラル、弱いビオ臭の様な香りも感じますが心地よいです。味わいは微妙な軽いタンニンの渋み、柔らかくつぼみの様な果実感、綺麗な酸、ミネラリーで余韻も感じます。絹の様な喉越しで幾らでも飲めてしまいます。実に素晴らしいワインです。昔飲んだのですが、この様な素晴らしいワインを忘れていたことが情けない・・記録付けないと忘れますね。ブログ書いてて良かったです。
2008/04/30
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ジェドネール・ロサート [2006] エスペルト CP78やみくもにロゼを買いまくった中の一本です。杯が進みませんね。不味くはないのですが、香も弱い、酸も弱い、かと言って甘味も無いワインです。まあロゼってこんな物でしょうと言う作りです。販売店資料よりスペイン/エンポルダ・ロゼ 生産者:セラー・エスペルト 輸入元:ミリオン商事株式会社 葡萄品種:ジェドネール(ガルナッチャ) アルコール度数:13% セラー・エスペルトのジェドネール・ロサートは、繊細で上品な赤い果実の香りで、明るいラズベリー色のロゼワイン。滑らかな絹のような舌触りで、フレッシュでありながらボリュームのあるしっかりした味わいです。 ジェドネールとは『この地方のガルナッチャ種』の呼び名です。
2008/04/29
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ピエール・ネジョン:ブルゴーニュ クレレ ピノ・ノワール [2006] CP88非常に淡い色をした綺麗なロゼワインです。桃色です。いい感じのミネラル感、香は若干弱いですが、フレッシュ感もあって楽しめます。販売店資料より優しく圧搾されたブドウは自然酵母を用いて出来るかぎりナチュラルに醸造されます。シャンボールミュジニーからわずか数メーターの畑のブドウから造られるエレガントなロゼ。柔らかくフルーティなアロマと、イキイキとした果実味が印象的なとてもバランスの良いワインです。 ネジョン家は1890年から5世代にわたり、ジュブレ・シャンベルタンに本拠地を構えるワイナリーです。 当初は小規模なワイン生産者でしたが、孫のピエールの代に素晴らしい畑を入手したことがきっかけとなり、その息子のジャンによってさらに規模が拡大され、10ヘクタールを所有するネゴシアンにまで成長しました。 その後、大部分の畑を売却して存続の危機を迎えたこともありましたが、現在はジャンの息子ピエールが当主としてドメーヌを立ち上げ、さらなる発展を遂げようとしています。有機農法を採用、化学薬品を使用せず、剪定やグリーンハーベスト等、畑の管理に細心の注意を払ってブドウを栽培し、収穫時には最も適した熟度のものを厳しく選果します。醸造は、5~10日の低温浸漬、自然酵母を用いた約2週間の発酵。その後の熟成は新樽20~100%で行われます。(期間は12~15ヶ月。) ワインはビジャージュもルモンタージュもしません。ワインのキャラクターは果実味重視でソフトなタンニン。早くから楽しめるタイプですがポテンシャルも十分あります。ドメーヌの設立当初は二つのグランクリュを含む2ヘクタール足らずだけしか残っていなかった畑も、現在ではオート・コート・ド・ニュイとジュヴレ・シャンベルタン地区の畑を合わせて11.5ヘクタールにまで拡大し、25のアペラシオンを産出するに至っています。また、ピエールは、オーストラリアのヤラ・ヴァレーにもワイナリーを所有し、一層積極的にワイン造りを行っています。2006年は亜硫酸を添加しないよりナチュラルなワイン造りにも挑戦しました。
2008/04/19
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【パーカーポイント90点!】[NV] オリオル・ロッセール ブリュット・ロゼOriol Rossell Brut Rose CP92パーカーが90点をつけたスペインのカヴァです。実際飲んで旨いし、パーカー90点の価値があります。価格も1200円と手ごろです。これは人気が出るでしょう。泡が細かく持続力があります。熟成期間が長いのでしょう。甘いベリーの香りとミネラル感があります。色はやや濃いめのピンクです。ロゼの泡物としては大変高いレヴェルのワインだと思います。NV Oriol Rossell Brut Rosat Wine Advocate # 175Feb 2008 Jay Miller 90 Drink - $21 (21) The N.V. Rosat is made from 100% Trepat. Medium pink-colored, it has a lovely bouquet of roses, strawberry, and cassis. Dry, elegant, and nicely balanced, the attractive flavors make it an ideal breakfast wine.
2008/04/18
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シャトーカンボン・ロゼ[2004] マルセル・ラピエール CP88以前05を飲みましたが、04を友人のソムリエから頂いたので飲んでみました。色はやや渋柿色のピンクです。香は弱いですが、ミネラル感は強いです。酸も割と少ないです。やはりロゼとしては寝か過ぎかも知れません。しかしミネラル感とエキス分が多いので、不思議と楽しめます。不思議な大人のお酒になっています。フレッシュさを飲むなら05ですが、04もワイン通なら分かってもらえる楽しさがあります。かがり火のご常連のKさんと飲みました。
2008/04/17
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コート・デュ・ヴァントゥー・ラ・ヴィエイユ・フェルム・ロゼ [2006] ドメーヌ・ペラン CP88結構よいロゼワインです。キャンディーの様な甘い香りと、適度な酸味を持っています。もう少しエキス分が強ければ言うこと無いロゼだと思います。でもロゼは難しいですね。ロゼのグランクリュでもあれば良いのですが、シャンパン以外に高級ロゼが無いのが目標を持てないロゼの欠点でしょう。どっちに向かって作ればよいのか、どの生産者も明快な方向性を描いていない様に思います。赤ワインならロマネ・コンティやペトリュス、白ならモンラッシェとか目標となるワインがあるのですが、ロゼには孤高の目標がなく、ただ「夏の日差しのテラス席でのランチに最高です」とか「どんな料理にも合います」みたいな言われ方しかしないのも良いロゼが登場しない下地だと思います。サンソー、グルナッシュ、シラー
2008/04/14
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ドメーヌ・リュエ ボージョレ・ロゼ・ヌーヴォー[2007] ロゼ 750ml CP83香もなく、味も平面的で実につまらないロゼワインです。去年の11月に飲んだ時より落ちています。ボジョレーヌーヴォーのロゼ、何を作ったら良いのか分からないのに作っちゃったワインと言う感じです。販売店資料よりクリュ・ボージョレを中心とした高品質なワインで、「ボージョレでも屈指」に数えられる銘醸ドメーヌが造る高品質な元詰めヌーヴォー!ボージョレ地区の中でも特に銘醸地とされているボージョレ北部、クリュ・ボージョレのブルイィ地区に1926年に設立されたドメーヌ。約16haの畑を所有しています。ブルイィを始めとしたクリュ・ボージョレを得意とする品質重視の生産者で、ボージョレやボージョレ・ヴィラージュも非常に高品質なワインを生産します。「自然環境を大切にした栽培・醸造」を進める団体『テラ・ヴィティス』の創始者の一人でもあり、高品質を追求する妥協を許さない姿勢で素晴らしいワインを作り出します。そのリュエから、ノン・フィルタリングで造る高品質な元詰めヌーヴォーに、美しい色合いの希少なロゼ・ヌーヴォーです!凝縮感のある果実風味豊かな味わいを造りだします。平均樹齢は50年!
2008/04/05
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シャトー・メルシャン ももいろメルロー[2007] CP88これは同じワインの先日飲んだ05よりは数段良いです。05は古過ぎたのでしょう。エキス分やミネラル、酸やタンニンの無いワインは度数が低いので日本酒より寿命が短いのですが、ワインは置いとくと良くなると言う神話があるので、05のロゼを平気で売っているのでしょう。このクラスなら、今飲めるのは06が良いところで、瓶詰め後18か月以内が賞味期限だと思います。2000円以下のワインは賞味期間入れた方が良いかも知れません。酒は全て管理を売るのもですが、管理のノウハウが無い人が多過ぎるので困った物です。何でもメーカーのせいにしても意味がありません。売る人の意識が変わらないとどんなに良い酒作ってもゴミになってしまいます。 05は焼酎臭いワインでしたが、これは香りも酸もしっかりあります。でも欲を言えばもっと酸味も香りも欲しいです。メルローのロゼがイマイチなのはこの点でしょう。メルロー76%、ベリーA24%です。勝手な想像ですが、桔梗が原メルローや長野メルローを濃くするためにセニエ抜きで作ったロゼだと思います。その為メルローの抜きがらも沢山あるのでしょう。余り物には福があるで巧く行っているロゼも多々ありますが、これは成功しているとは思えません。酸が足りないし、香もベリーA由来のキャンディー香が24%分だけしますが弱いです。梅や桜の花の香りもありますが、わずかです。もっとベリーAの比率を増やすか、補酸でもするか、メルロー重視なら微妙な苦みのタンニン成分を加えると良いでしょう。美味しいロゼはどんな日本の家庭料理にでも合うので重要だと思います。
2008/04/01
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トーレス・サングレ・デ・トロ・ロゼ[2006]年Torres Sangre de Toro Rose 2006【ワイン王国31】P63F CP88どうと言うこと無いロゼですが、美味しいです。よくまとまっていると思います。特段良い香りも酸も強くないのですが、飲んでいて楽しいワインです。トーレスは一番安いワインから高級品まで外れの無いブランドです。立派な事だと思います。
2008/04/01
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ル・カノンNVロゼ(2006)ラ・グランド・コリーヌ(ロゼ・ワイン)自然派 CP88日本人の大岡武弘さんが作っているワインです。今までのジャンルに無いワインだと思います。届いたとき酷く濁っていたので返品しようか販売店に聞きました。通常濁っているそうで安心して飲んでみました。日本酒の薄濁りみたいです。これだけ濁っていてビオ系のワインですから、また臭いワインかと思いましたが、ビオ臭はしませんでした。オーストリアのホイリゲで飲む新酒も濁っていますが、あんな感じです。色は濁った淡いピンク色、香は桃の天然水の香りです。リンゴやサクランボの香りもしますが、以前流行った桃の天然水と良く似ています。味わいは超微炭酸の泡を感じます。辛口な酒精の弱いワインで、ワインの苦手な人にも飲みやすい感じです。逆に言うとブルゴーニュやボルドーの特級ばかり飲んでいる人には物足りないワインです。軽い綺麗な酸がありますので、料理とも合います。新ジャンルのワインでTPOによっては面白いです。濁っていると言う事は販売コメントに書くべきだと思いました。ミュスカ・ダンブール100%
2008/03/18
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375ml コート・デュ・ローヌ・ロゼ [2005] ギガル CP91これは良いですね。流石ギガルです。私が最近のロゼワインに懸念していた酸不足もないし、香も良いです。酷い二日酔いでもスルット飲めました。色はやや濃いめのローズ色、香はサクランボ、花、ローズヒップの香りです。ミネラル感と酸のバランスがよく果実味もほど良く、わずかなタンニンがワインを引き締めます。とにかく全体のバランスがよく飲んでいて楽しくなるワインです。色々な食材に合わせやすいので和食や中華、家庭料理にはぴったしでしょう。白ワインを飲むのを減らして時にはギガルのロゼも良いのではと思います。 葡萄品種:サンソー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル10%
2008/03/15
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ヴィノスやまざき池袋店で見つけたロゼワインです。CP84カリフォルニアのピノで作るロゼです。ミネラル、エキス分が結構濃く果実味もそこそこあって良いワインです。ただ香りが弱いですね。ロゼは白ワイン代わりに飲めるし、テーブルも華やかになって良いのですが、同じ2000円前後の白や赤のワインと比べてどれも香りが弱いです。何故でしょうね。香りのよいロゼがあれば楽しいのに。下記ヴィノスやまざきよりフルール カーネロス ピノ・ノワール ヴァングリ'06 ¥2,280(税込) 「今年の夏はロゼ!」と、ヴィノスやまざきでは今夏、美味しいロゼを各国からご紹介していますが、その中でもダントツ人気なのがこの1本!カリフォルニア、カーネロスのピノ・ノワール100%で造られるロゼは明るくフレッシュでチャーミングなピノの味わいとフローラルなアロマが際立ちます。ストロベリーやハーバルな味わいが豊かな爽やかなロゼ。予想通り?今回のセミナーでも、特に女性を中心に大大好評!! <お客様の感想>●色合いが鮮やかで香りも華やかで、ハレの日にぴったり●ピノ・ノワールから造られるロゼがあるなんて、、驚き!!●白でも赤でもない、まさにロゼとしての存在感がちゃんとある
2008/03/11
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イーグルホーク ロゼ 750ML CP89近所のスーパーで売っていたので買ってみました。楽天では一件しか扱っていません。いかにロゼが売れないか、ですね。オーストラリアのウルフ・ブラス社は安定した良いワインを作る蔵で、最も信頼できるメーカーです。一番安いこのイーグルホークシリーズは、よくスーパーやディスカウントの店に置いてあって、以前は良く買って飲みました。シラーズもシャルドネも良く出来たワインでデイリーワインとしては秀逸です。味があまりにも安定しているので最近は飲んでいませんが、生産管理の巧さはチリのワインの上を行きます。価格的にもチリのワインと競争出来るランクなので一度お試しください。この上にレッドラベルのシリーズがありますが、これはフランスワインと互角に戦えるレべルです。上から下まで良いワインを出している蔵は少ないので貴重です。このワインは甘口と聞いたのでどうかなと思いましたが、結構イケます。けっしていわゆる甘口ではありません。果実味が強いので残糖感をわずかに感じるだけです。色は結構濃いめのピンク色です。香は甘い苺キャンディーの香りです。味は最初微発泡の感じがわずかに舌に感じます。酸がもっと強い方が私には良いのですが、いわゆるワイン初心者にはこの程度の方が良いのでしょう。ロゼの酸が弱いと批判していますが、ワイン初心者は酸が苦手な人が多いので酸を減らしているのでしょう。でも単純に酸を減らすと焼酎臭くなります。このワインが良いのは果実味と僅かなタンニンから来る苦味でしょう。そしてミネラル感もある程度あるので、飲めるのです。とにかく結構良いワインです。果実味と軽い苦みと、ミネラルで楽しませてくれます。デイリーロゼにはお勧めです。インポーター資料イーグルホークロゼはオーストラリア南部で収穫されたぶどうから造られており、チェリーやレッド・ベリーのような甘くみずみずしいフルーツの香りをもった、すっきりとした味わいのロゼワインです。軽食に良く合いバーベキューやピクニッックで楽しむのに最適です。
2008/03/10
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