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無尽の鎖 第28話

無尽の鎖 第28話「南の島でのバカンス 前編 ―Vacation Part1―」
作者:倉麻るみ子

先日のロシアシンジゲートの事件でお疲れの面々、約数名。

ミラル「え、その「プラノズ」って人が、私に変身していた!?」

顔も知られていない筈と、言い切るが、その言葉にファラスは、こう言う。

ファラス「プラノズは相手の顔を見ずとも、変身する事が出来る。まぁ、一般人は無理だと思うがな。」
ウラン「つまり、ボクらのように能力を持っている人だけになら、相手の顔を見ずに変身出来るんだよ。」

と、2人は説明する。

ミラル「って事は、家の中覗かれたって事!?やだぁ~!」
ラルド「いや、そういう問題ではないのだが・・・。」
ブラウン「問題なのは、やつにこの場所がバレたって事だ。」
リリス「ごめんなさい。私が、もっと早く気付いていれば・・・。」
ラザロ「リリスだけが悪い訳じゃないよ。俺らにも、責任はある。」
カイン「ところでさ、ここに俺含めて12人いるけど・・・。」
ウラン「何さ?」
カイン「おめぇら、どんだけ広いと思ってんだ?」
カインを除く11人「あ。」

カインに言われ、一同が唖然とする。
そう、ここはカインの家。大人数が入るほど、広くはないのだ。
唯一広いとされる、リビングにいたとしても、12人入ってしまえば、たちまち狭い空間になってしまうほどの狭さなのだ。

カイン「とりあえず、6:6で分かれようぜ。」


チーム編成開始。
カインの家には、ラルド、ウラン、ファラス、マイケル、ブラウン。
ミラルの家には、セラ、リリス、ラザロ、シルビィー、イディン。

ラルド「カイン、この構成では大変じゃないのか?」
ファラス「俺も同感だ。」
ブラウン「ミラルさんの家に女性が多過ぎる。」
カイン「決めたの俺じゃねぇよ。コ・イ・ツ。」

と、指差す先は、ウランである。

ウラン「だって・・・、ボク、ラルドとファラスが好きだから!!」

またかよ・・・。

ラルド「いい加減にしろ!!」
ファラス「冗談もほどほどにしないか!!」
ウラン「2人とも大好きだよ♪」
セラ「まさか、そんな趣味が・・・。」
ファラス「誤解だ、セラ!」
ラルド「全く、お前が変な事言うから、こういう事になるんだぞ!!」
ウラン「そんなに怒鳴らなくたっていいのに・・・。」
マイケル「まぁ、まぁ、おさえて。」
イディン「喧嘩してちゃらちがあかないよ?」
シルビィー「そうよ、構成を修正すればいい事でしょ?」

そう言われ、再びチーム編成開始。
カインの家には、ラルド、イディン、マイケル、セラ、シルビィー。
ミラルの家には、ウラン、ファラス、ラザロ、ブラウン、リリス。

カイン「こんなもんかな。」
ウラン「変えて。」
カイン「何でだよ。ファラスいるじゃねぇかよ。」
ウラン「カインのオムライスが食べたい。」
カイン「・・・。(汗」

ウランは、マイケルと代わる事になった。

シルビィー「えぇーっ!?カインの家!?」
カイン「何がいけないのさ!?何が!?」
シルビィー「こーんな狭い上に、あちらこちら散らかっている所にいろって、言っているの!?」

と、シルビィーは猛抗議。
だが、そこでイディンが割って入った。

イディン「ま、まぁ、とにかく・・・。僕ら長居するつもりはないし・・・。」

その言葉に、マイケルとイディン、シルビィー以外のメンバーが驚いた。

ウラン「どういうこと!?」
マイケル「俺らはリゾートに行くのさ。」
シルビィー「ホントはイディンと一緒に行きたかったのに・・・。」←小声
マイケル「何か言った?」
シルビィー「・・・別に。」
ファラス「ところで、リゾートって何処だ?」
ミラル「あ、プリマスさんってお金持ちだから、やっぱりモナコとか!?」
カイン「あの大金持ちのリゾート地か?いやいや、マルタとかだろ。」
ブラウン「意外とミノコス島とか?」
シルビィー「はぁ・・・、これだから、もぅ・・・。・・・アンダルシア地方よ。」
ブラウン「・・・アンダルシア地方って?」
ラザロ「あ、知っている!」
リリス「確かスペインの!」
ウラン「行った事あるの!?」
ラザロ「いや、ただ、テレビのCMで見た事があるだけなんだ。」

と、ラザロは人差し指で顔を掻く。

シルビィー「とにかく、私たち準備しなくちゃならないから。」
カイン「なぁ、なぁ、だったら、俺らも連れてってくれないか?」
ウラン「そうだよね。3人だけリゾートでゆっくりしてるなんて、バイトしてるこっちのみにもなってよね。」

と、2人は口々に言い出す。
だが、シルビィーはこう言う。

シルビィー「ついて来てもいいわよ。
ただし、ホテルの部屋は二部屋しか予約してないから、そこのとこわきまえて。」

それを聞いて黙る2人。

ラルド「だが、何で二部屋なんだ?」
シルビィー「一つは私とイディン。もう一つはマイケルよ。私の恋の邪魔はさせないって寸法って訳♪」
ファラス「つまり、マイケルは除け者か。」
マイケル「それを言っちゃお終いだよ、ファラス・・・。」
イディン「で、でもさ、みんないれば楽しいし、今からでも遅くはないよ、予約変更(汗。」
シルビィー「イディンまで・・・。じゃ、いいわ。
あなた達の部屋も用意できるように、連絡いれて置くわ。」

と、シルビィーはポケットから携帯を取り出して、ホテルに電話を掛ける。

数分の後、シルビィーがOKサインを出した。

ウラン「やったね♪」
シルビィー「部屋は後4部屋取って置いたから、部屋割りでもしときなさい。」

そんな訳で、くじ引きで決める事に。

くじは、棒の先が同じ色がペアになるというものである。
それを、カインが用意してきた。

シルビィー「待って。何でくじが12本なのよ。」
カイン「あ、そっか。」
ウラン「シルビィーとイディンは決まったも同然って訳か。」
シルビィー「そういう事。」

とりあえず、2本くじを抜き、10本にする。
そして、一斉にくじを引く。
その結果は、あまりにも偶然なものとなった。

ラルド、ウラン組。
カイン、ミラル組。
ファラス、セラ組。
ラザロ、リリス組。
ブラウン、マイケル組。

偶然すぎにも程があった。

ウラン「やったぁ~♪ラルドとペアだぁ♪」
ラルド「やめろ!抱き付くな!!」

やはり、ウランは予想通りにはしゃぐ。
ラルドに思いっきり抱き付いている。当の本人は、かなり嫌がっているが。

ブラウン「で、移動手段は?」
シルビィー「飛行機か船ね。」

それを聞いたウランは、ふ~んといったような顔をする。

シルビィー「何よ?」
ウラン「皆さん、ボクの能力をお忘れで?」

と、態度を高くもって発言したのだが、

シルビィー「あら、何だったかしら?」
イディン「久し振りに会ったし、覚えてないよ。」
ラザロ「そういえば、俺らも知らないなぁ。」
マイケル「ってか、俺全然知らないよ。」
ファラス「確かに、ウランの本当の能力を見た事がないな。」
ミラル「私も見た事ないわ。本当の能力。」
ブラウン「俺はさっぱり覚えてない。」
リリス「ごめんなさい、私も。」
セラ「あなたの能力って、どんなものなの?」

カインとラルド以外の人物に、覚えてないとか、知らないとか、そんな事を言われてしまっていた。

ウラン「とりあえず、何も言わなかったラルドとカインはいいよ。そしてマイケルは仕方ないとして、他の皆酷いよ。」

そう、本当の能力を知っている、あるいは覚えているのは、ラルドとカインだけなのである。

・・・と、

ラルド「ウランの能力は、自然を操る能力がある。」
カイン「武器は鞭だぜ。その鞭って、剣のように鋭くする事が出来てさ、追尾機能があるんだ。」
ラルド「現に、私はその鞭に刺されそうになった。」
カイン「変わりに刺さったの俺なんだけどな(笑。」
ラルド「笑い事じゃないだろ?」
カイン「そうだったな。」
ラルド「で、ウランのもう一つの能力は、判っている奴もいるように、ワープホールをつくる事が出来る。」
カイン「ドラ●もんのどこでもドアみたいなもんだな。」
ラルド「そういう訳だ。全員、判ったか?」

会話混じりの、ウランの能力の説明に、一同は呆然と頷く。しかも当の本人まで。

シルビィー「つ、つまり、交通費はかからないって言いたいのね?」
ウラン「そうだよ。ボクのワープホールを使えばあっという間につくよ♪」
ラルド「だが、12人分大丈夫なのか?」
ウラン「能力が下がってるラルドじゃないんだから、大丈夫だよ♪」
ラルド「お前、今の嫌味だろ?」
ウラン「うぅん、ぜぇんぜん♪」
ラルド「(絶対嫌味だ・・・。)」

そんな訳で、この12人はリゾート地に行くことになったのだ。

そうと決まれば、準備が必要だ。
まずは、水着選びの為、お店に向かう。
もちろん、女性陣、男性陣と分れて。

まず、女性陣から。

シルビィー「私はもうあるから、あなた達、水着選んで来なさいよ。
それとも、私が合うやつ探してあげようかしら?」
ミラル&セラ&リリス「じゃ、お言葉に甘えて・・・。」
シルビィー「あら、3人ともそうなのね。判ったわ、一緒に探してあげるわ。」

とまぁ、とりあえずこんなもんだろう。

次は男性陣だ。

カイン「ファラスは、これがいいんじゃねぇの?」
ファラス「俺は、水着など・・・。」
ウラン「カイン、それファラスに合わないよ。こっちが合うって。」
カイン「おぅ、そうか。」
ラルド「・・・。」
ブラウン「ん?ラルド、どうしたんだ?」
ラルド「・・・ぁ、いや、何でも。」
ブラウン「ふ~ん。・・・なぁ、ラザロ、これどう思う?」
ラザロ「さ、さぁ?マイケルは?」
マイケル「俺にふるなよ!なぁ、イディン?」
イディン「え?あ、う、うん。」

とにかく、問題なくすぐに決まりそうである。
やはり問題なのは、女性陣だろうか。

シルビィー「ミラルさんはこれがいいかしら。」

と、ミラルのイメージにぴったりのビキニを選び出した。

ミラル「ちょっと、恥ずかしいかも・・・。」
シルビィー「あなた、カインと幼馴染みなんでしょ?それで、好きなんでしょ?」
ミラル「え!?な、何で判るの!?」
シルビィー「女の勘よ。とりあえず、カインを魅了するだったらこれがいいわね。恋に関する事は、何事も挑戦なのよ♪」
ミラル「は、はぁ・・・。」

判ったようで判ってないようで、そんな返事をしたミラルだった。

シルビィー「次は、リリスね~。」

と言って、リリスに合いそうな水着を探し始める。
数秒後、すぐに選び出す。

シルビィー「あなたは可愛いいし、髪がちょっと長いから、前みたいにお団子縛りして、スク水系のを来てみたらどうかしら。例えばこれ。」
リリス「それ、何かやだ。完璧にスク水って感じだし・・・。」
シルビィー「フフ、冗談よ。こっちはどう?」

と、取り出したのは、ビキニがちょっと恥ずかしい人にはピッタリの水着だった。
ビキニなのは変わりないのだが、胸と腰にビキニの色に合った布がついていた。

リリス「あ、それならいいかも!」
シルビィー「でしょ?」
ミラル「だったら私もそういうのを・・・。」
シルビィー「ミラルさんは、カインを魅了しなくちゃいけないから、ダ・メ♪」
ミラル「・・・。」

内心、カインを魅了できるのか、心配なミラルであった。

シルビィー「次は、セラね。」

と、水着を選び出す。

セラ「あの、やっぱり私・・・、」
シルビィー「あら、ファラスを魅了するのやめるの?」
セラ「・・・ファ、ファラスは、私の師匠(せんせい)です!そんな、魅了するとか・・・。」
シルビィー「フフ、素直じゃないのね。まぁ、いいわ。」

そう言って、セラに合う水着を選び出した。
選んだのは、特に目立ちはしなく、胸のところはスポーツブラのような感じであった。
色は薄い黄緑色である。

シルビィー「これなんかいいんじゃない?」
セラ「あ、いいかも、しれないです・・・。」
シルビィー「じゃ、決まりね。」

選んだ水着をお会計へ。お支払いはシルビィー。もちろん、クレジットカードで。

そういえば、男性陣はどうしたのであろうか?

カイン「水着、自分の金で買えよ~。」
ウラン「え~!カインが出してくれるんじゃないの?」
カイン「この人数の水着を買えるお金を、俺が持ってるとでも思うか?」
ウラン「・・・。」
カイン「だけど、俺含めの2人分の金なら出せる。」

そういうものだから、ラルドとファラス、ラザロ以外の4人は、目を見合わせる。

ラルド「私は先に買いに行くぞ。」
ラザロ「俺も自分で買えるからな。」
ファラス「(ホントは買いたくはないんだが・・・。)」

そういうわけで、4人でジャンケンする事に。

ウラン&イディン&マイケル&ブラウン「最初はグー!ジャンケン・・・、」

ウラン→パー
イディン→グー
マイケル→グー
ブラウン→グー

ウラン「やったぁ!一発勝ちぃ!」
カイン「・・・チッ・・・ウランかよ。」←小声
ウラン「何か言った?」
カイン「別に。」

とにかく、男性陣も水着は購入したようだ。
そして、一同はそれぞれ(カインの家とミラルの家)に戻る。

カインの家では・・・、

ウラン「アンダルシア地方に行くのは明日だよね?」
シルビィー「そうよ。」
ウラン「今日に変更ってのは・・・、」
シルビィー「無理。」

シルビィーは、ウランの言葉を遮るかのように言った。

シルビィー「アンタねぇ、いくら早く行きたいからって、今から行くことはないでしょ?
部屋の数変更した時、これ以上の変更は無理って言われたんだからね。」

シルビィーは、呆れた様にそう言った。
そして、とどめをさすかのように言った。

シルビィー「それに、ホントに12人分のために、ワープホールを維持出来るのかしら?」
ウラン「だ、大丈夫って言ってるじゃん!?・・・全く、信用ないんだから・・・!」
ラルド「だがあの時、ファラスにおぶってもらってたのは、一体なんだったんだ?」
ウラン「・・・そ、それは・・・。」

あの時と言うのは、ファラスがセラのもとに行き、そのファラスの帰りをワープホールを維持して待っていた時の事である。
その時は、数時間程維持していたせいか、体力が消耗され、立っているのがやっとという状況になってしまったのだ。

ラルド「「それは」・・・何だ?」
ウラン「それは、あの時かなり長く維持してたからだよ!だから、疲れちゃったの!!
それに、今回は数分で終わるんだから、大丈夫だよ!」
ラルド「フ・・・、なら余計な心配はいらないな。」
ウラン「もぅ何だよ・・・。ラルドのばか。」

おい、何気にこの会話BLに入っていないか?
と、ラルドとウラン以外の4人は、そう言う表情で2人を見ていた。

一方ミラルの家ではというと・・・、

―ジジジジジジ・・・

何故か火花が散っている。
元凶はラザロとブラウンだ。
この2人、まだライバル視してるのか。周りの一同はこの2人に既に呆れている。
この場にシルビィーがいたら、きっと怒鳴っている事だろう。

さてさて、そんなこんなで前置きが長くなったようだ。

次の日・・・

ウラン「みんなぁ~!準備はOK~!」

と、かなりハイテンションで言うのはウランだ。
とりあえず、みんなは「オー!」と返事をする。

ウラン「それじゃ、いっくよ~!」

ウランはそう言って、ワープホールを出現させる。
何故かいつもより多少大きいのは、気のせいだろうか?

ラルド「ワープホールがいつもより大きいな・・・。」

気のせいではなかった。

ウラン「いつもより気合いいれちゃった♪
この先はアンダルシア地方のリゾート地だよ。」

メンバーは、ワープホールに入って行く。

ウラン「(気合い・・・、入れ過ぎちゃったかな・・・?)」
ラルド「どうかしたのか?」
ウラン「え?あ、うぅん、何でもない(汗。」
ラルド「そうか。」

そう言って、ラルドもワープホールへ入って行く。
そして最後に、ウランも入る。
するとワープホールが消えた。

全員がいた場所は、ホテルの前。そこで歓声をあげる。

カイン「うぉ~!すげぇ~!でけぇ~!広ぇ~!」
シルビィー「全く貧乏人は困るわ。」
カイン「誰が貧乏だ!?」
シルビィー「とにかく行くわよ。」
ラルド「ちょっと待ってくれないか?」

と、ラルドが引き止める。

シルビィー「何?」

振り向くと、ウランが座り込んでいた。

シルビィー「あら、結局疲れちゃったわけ?」
ウラン「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」

息をきらしていて、反論したい言葉が出てこない。

シルビィー「しばらくホテルで休む事ね。」

シルビィーは、ホテルに向かう。イディンを引っ張って。

カイン「ウランは俺が抱いて行くよ。」

カインはそう言って、ウランをお姫様抱っこする。
ウランはだらーっとしている。

ウラン「(ファラスにやってもらいたかった・・・。)」

そんな思いも虚しく、カインに抱かれたままホテルへ。
部屋の鍵をもらい、各部屋に荷物を置く。

そして、みんなはシルビィーとイディンがいる部屋に集まる。
何故かと言うと、2人がいる部屋が一番広いからである。

カイン「で、これからどうするんだ?」
シルビィー「ホテルマンさんに私の部屋に来てって言ってあるから、そろそろくるはずなんだけど・・・。」

―コンコン・・・

ホテルマン「客室係でございます。」
シルビィー「は~い!」

シルビィーは扉を開ける。
ホテルマンが入ってくる。

ホテルマン「食事の時間を知らせに参りました。」
シルビィー「何時ごろなの?」
ホテルマン「昼食は午後12:30、夕食は8:30となっております。」
シルビィー「わかったわ。」
ホテルマン「それと、外はビーチとなっていますが、プールもご用意させております。
昼食は、外でもできますので。あと、こちらのスリッパはご自由にお使いください。
ただし、お部屋のみでお使いください。
外出なさるときは、スリッパを脱いでからでお願いします。
そちらのスリッパはスパ専用となっています。では、ごゆっくりどうぞ・・・。」

ホテルマンは、静かに部屋を出て行った。

カイン「で?」
シルビィー「今からビーチに行くわよ。昼食は外でもできるから。」
ラルド「私は部屋にいる。」
ミラル「どうして?」
リリス「ウランの看病するの?」
ラルド「「一緒にいてほしい。」と言って、しつこいからな。ま、元気になれば、外に出る。」
シルビィー「判ったわ。」

そして全員は、ビーチへと向かった。
ラルドとウランを除いて。


第29話へ続く。


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