バラと車のミュージアム ミュゼファリナ

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15.LANCIA THEMA 2.0ie16V



テーマ

私の元に来たテーマです。もちろんデザインはジウジアーロです。ピラーの処理なんかはジウジアーロっぽいですね。内装は言わずと知れたゼニアです。非常にエレガントな感じがします。やっぱりイタリアの高級車ですね。いつかはクラウンじゃないけど、いつかはランチアですね!モンテを手放して、リトモも手元になくなった今、イタ車が手元にないのは非常に寂しかったんですがね。ようやく欲求不満が解消されました。
この車はエンジンが16バルブのNAなんですがね。結構よく走るんですね。燃費もいいんでね。足回りにダウンサスが組んであるようなんですがね。見た目はいいあんばいに車高が落ちてかっこいいんですがね。乗り心地があまりよくないんです。サスペンションはやっぱりノーマルのほうがいいなぁと思います。車は自宅には置く場所がないんで私の実家に預けてあります。今度田舎に帰るまで乗れないのはちょっと寂しいんですが、私の手元にある事にかわりはないんでね。まあ良しとします。

テーマ8.32
これもニースで撮りました。テーマ8.32です。皆さんよくご存知と思いますがね。8.32とは8気筒32バルブエンジンのことです。エンジンはフェラーリ308クアトロバルボーレと同じものだそうです。ランチアフェラーリと呼ばれてるそうなんですがね。エレガントなランチアにサラブレッドの心臓が加わるという夢のようなコラボレートが実現した車なんですね。誰が、ただの箱車にフェラーリが潜んでいると思うでしょう!親父車だとバカにしているとテールランプは遥か彼方に行ってしまいますよ!羊の皮をかぶった狼とはこのことを言うんですね!もちろん内装はランチアらしく非常にエレガントな革張りです。結構お値段は高騰してない様なんでね。しかし、修理はフェラーリ並みにかなり神経質にならないといけないと思います。なんてったって心臓はサラブレッドですからね!いつかは、8.32も入手しなくてはいけないと思います。

テーマsr1

テーマの今となっては珍しいシリーズ1です。6月のヒストリックランチアデーで見つけました。2.0ie turboと書いてありました。きっと、なりに似合わないいい走りをすることと思います。


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