Carpe Diem ♪

Carpe Diem ♪

ローマのホテルで「寒い」と叫ぶ。



12月29日にチェックインして通された部屋はなぜか暖房の効きが悪く「部屋を変えてくれ」とお願いしたかったのですが
長時間移動で疲れ果てていたので部屋にあるだけの毛布全部かぶって寝ました。
翌朝浴びたシャワーの熱さが嬉しかったなあ。
で、朝出かける時にフロントに言おうと思ったんだけど
この日はヴァティカンと決まっていて時間勝負なのでホテルに戻ってきてから説明した方がいいと思いそのまま出かけたのでした。

当日(30日)の旅日記は既にアップした通りです。

で、戻ってきてフロントと交渉開始。
イタリア語で「ちょっと問題があって。部屋が寒すぎるんです。昨晩はよく眠れませんでした。
おそらくエアコンがうまく作動してないからだと思うんですが・・・」と
知ってる限りの単語と文法で困ってることを伝えたら理解してもらえたらしく
「では人をやりますのでお部屋でお待ちいただけますか?」との答え。
とりあえずは通じて一安心。
部屋で待ってたら別のスタッフ来てが見てくれて
「モーターに問題があるみたいです。かすかに動いてはいるけど温風だから
全然部屋の下の方には下りていかないみたいで」と言われました。
「そうですか。どうしたらいいでしょう?」と言ったら
「ちょっと相談してきますのでこのままお待ちいただけますか?」と言われたのでまた待ちましたよ。20分ぐらい。
ドアをノックする音が聞こえたので開けたらさっきエアコンを見てくれた人でどっさり毛布を抱えてきました。
「今日は満室で部屋を変えることはできないので何とかこの毛布で我慢していただけますか?
明日はお部屋を変えますので」と山のような毛布を渡しながら言われました。
「わかりました。明日は部屋を変えていただけるんですよね?」
「はい、大丈夫ですよ」「それはよかったです。ありがとう」

というわけで見事イタリア語でのトラブルシューティングというミッション終了!・・・のはずでした。

ちなみに単にエアコンのモーターがおかしいだけでなく
私たちの使い方も間違ってたみたいで冬なのに「冷房」にしてたんです。
向こうの表示わかりづらい!字で書いてあればいいけどピクトクラムだからなあ。
もちろん「暖房」にして使っても前日より気持ちマシという程度であまり変わりませんでした。


翌朝出かけるときにフロントで「お部屋の件ですけど・・・」と切り出したら
「ご安心を。ちゃんと修理業者を呼びますから問題ありませんよ」との答え。
・・・あれ?部屋変えてくれるって言ったはずじゃ?
「いや、でも昨日部屋を変えてくれるって言われたんですが」と言っても
「この時期は繁忙期でずっと満室だから部屋は変えられないんです」の一点張り。
結局「エアコンはバッチリ直しておくからCe penso io.(任せといて)」ということで押し切られました。
荷物の移動の手間がないのは助かるけど本当にちゃんと直ってるかなぁ?
若干の不安を残しつつこの日(31日)の街歩きに出かけたのでした。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: