秋晴れの穏やかな午後、そんなチェンバロ好きな画伯の美術館で開かれたのが、チェンバロのサロンコンサートでした。吟味されたプログラムは、さすが。井岡先生が、楽器のお話を交えながら画伯のことを「小磯先生」と言われていらっしゃったのが、親しみを感じられ好印象でした。井岡先生は私の子供の時からのチェンバロの先生ですが、ここのところ失礼が続いていたので、しみじみと溢れる感覚がありました。ほそぼそとこんなふうにご縁が続いているのは本当に幸せなことですし、高校生の頃、発表会で一度だけご一緒させて頂いた方とも偶然、再会することができたのも門下生としての思いがけない喜びでした。
曲目
F.クープラン 田園詩 神秘な障壁
L.クープラン ブランクロシェのトンボー
J.J.フローベルガー ブランクロシェ氏の死に寄せるパリで作られたトンボー
J.S.バッハ プレリュード、フーガとアレグロ BWV998
F.クープラン 第13オルドル
G.F.ヘンデル エアと変奏曲「調子のよい鍛冶屋」
アンコール
バッハ プレリュード1番
(2012.10.27)
とくにBWV998は有名なリュート曲で、これをチェンバロでリュートストップも使いながら演奏されていたのは、ひじょうに興味深いものがありました。
学生の頃によく聴いていた、私の好きなこの名曲を聴いてみて下さい。
原題:「リュートまたはチェンバロのためのプレリュード」
J.S.バッハ プレリュード、フーガとアレグロ BWV998
(youtubeから曲を探してくるのも結構、たいへんなもので・・・)