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マスコミの造語に影響うけるほど若輩ではない。 「おれって、見かけ通りの草食系でして、ひ、ひ、ひひ」 というと、たいていは、 「松尾さんは絶対に草食系ではない。肉食獣100パーセントだからッ」 と、吐き捨てられるように言われることが、多い。 たしかに……。 肉食獣に加えて、変態でもある。 男は、みんな変態だと思っていたが、それは昔むかしの話で、今の若者に倒錯した人は多いが、一途な変態は不足しているようである。 ●おれの精液を飲んでくれ。カニミソをすするように音を立てて飲んでくれ 女性は精液をのんでくれるものである。そこにいたるまでが、難しい。 おれ「セーシのんでよ」 女性「いやよ。自分でくわえて飲みなさいよ」 おれ「セーシは美容に良いし、コラーゲンたっぷりで特にお肌に良いから、飲める時に飲んでおいた方が、いいよ」 女性「飲んだことないのよ。抵抗あるし」 おれ「試してみようよ。どんなことでも、ちゃんと試しておかないと、喰わず嫌いになるんだから」 女性「少しだけよ。もう、我が儘なんだからァッ」 おれ「今、メーシ切らせているから、明日つくるけど、とりあえず、セーシは腹一杯受け止めてくれよ」 時には、ワケのわからない目くらまし発言をして、女性を思考停止状態に持ち込む。 おれ「ちょっと、待ってくれ。まだ完全体じゃないから」 女性「かんぜんたい?」 おれ「完全体になるには、愛のパワーがいるんだよ。君がリッパなサイヤ人に育ててみてくれないか」 女性「まったくもう、仕方ないわねえ」 フェラだって、本当は、女性もしたい、あるいは、抵抗ないのである。くわえたらくわえたで、 「もっと強く、唾液をためて、カニミソをすするように、うまそうに吸わないと、ダメだよ」 そうして、 「オマタがオマタセ」 なんぞと言いながら、女性の股を、うまそうに音を立てて実際にすすってみせる。ここで一挙に親和力が高まる。 ●やってみて、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人はうごかじ 山本磯六の言葉である。これはビジネスのコーチングの基本であり、また、愛のたしなみの基本でもあるだろう。 おれ「セックスしようか」 女性「いや」 おれ「形だけなら、どうだ? 形だけでいいから、セックスしよう。なんでもちゃんと形だけは学んでおかないと、損だよ」 女性「ほんとうに形だけよ」 以前、「セックスの練習」という文章を書いて、非常に好評だった。 おれ「セックスしようか」 女性「セックスはいや」 おれ「セックスの練習ならば、いいだろ? どんなことでも、ちゃんと練習しておかないと、ダメだよ」 女性「練習ならば、仕方ないかな?」 練習だろうと、形ばかりのセックスだろうと、セックスはセックスで、やることは一緒なんだが……。 おれ「函館のイカ、好き? 女性「食べたことないけど、美味しいと聞くわねえ」 おれ「おれと一緒に、夜明けの朝イカたべないか」 女性「夜明けのコーヒーじゃなく、朝イカ?」 おれ「夜明けの朝イカの前に、おれの朝イカを堪能してもいい。もう、イカ臭くないけど」 女性「いやよ、そんなイカたべないわ」 おれ「おれがもうオヤジでイカ臭くない中年だからかい? たしかに出は悪いし、子供の頃に熱を出して、今はツマヨウジの先くらいの大きさしかないけど」 女性「うそ?」 おれ「ほんとうだよ。小さいし役ただずだし、オシッコするだけの道具になった。疑うならば、試してみるといいんだよ。凶暴性ゼロだから、無害だよ。試すだけなら、いいだろ」 女性は意外性に弱いから、いざご開帳となった時に、ティラノサウルスみたいなモノを見せて、圧倒するといいが、なにせ最近はほんとうに役に立たない。疑うならば、試してみるといい。形だけでも……。 おれ「君が好きなんだ」 女性「そんなの信じられないよ」 おれ「疑うのか。言葉を疑うならば、カラダで示すしかないね。まぐわろう」 女性「いや」 おれ「お風呂だけなら、いいだろ? お風呂だけは、朝晩はいっておかないと、ダメだよ」 女性「お風呂だけなら、いいっかな?」 前回のセックスの練習と同じパターンになるが、結局、そういうことなんである。 もちろん、他にもいろいろとあるが、基本原理は同じであり、更に上級クラスになると「擬態」がある。ひとつだけ例を示そう。 おれ「添い寝だけしてくれよ」 女性「いや」 おれ「今日は武雄が部屋に来ないから、女の子同士でひとつのお布団にもぐりたかっただけなの」 女性「ま、そ、そういうことだったの? あら、私ったら変な誤解しちゃって、すまなかったわね」 おれ「いいのさ。おれって外見は見かけ通り、どうせ汚いし」 女性「ごめんね」 おれ「パスタつくるから、おれの部屋に来ない?」 女性「そういうことならば大歓迎よ」 そうして、武雄とは、いとこの小学生で実際はゲイではない旨つたえるとよろしい。女性が勝手に誤解したのであって、諸兄に罪はない。うそは述べてはならない。 こちらは事実だけを述べる。いかように誤解しようと、それは女性の勝手。 女性とは、大いに誤解したいし、練習したいし、試してみたい生き物なのである。 こんなトークは意味がないって? そこの娘さん、なんなら、実験しましょうか? 実験だけはちゃんとしておかないと、あとから、たいへんなことになるよ。
2012.01.23
マスコミの造語に影響うけるほど若輩ではない。 「おれって、見かけ通りの草食系でして、ひ、ひ、ひひ」 というと、たいていは、 「松尾さんは絶対に草食系ではない。肉食獣100パーセントだからッ」 と、吐き捨てられるように言われることが、多い。 たしかに……。 肉食獣に加えて、変態でもある。 男は、みんな変態だと思っていたが、それは昔むかしの話で、今の若者に倒錯した人は多いが、一途な変態は不足しているようである。 ●おれの精液を飲んでくれ。カニミソをすするように音を立てて飲んでくれ 女性は精液をのんでくれるものである。そこにいたるまでが、難しい。 おれ「セーシのんでよ」 女性「いやよ。自分でくわえて飲みなさいよ」 おれ「セーシは美容に良いし、コラーゲンたっぷりで特にお肌に良いから、飲める時に飲んでおいた方が、いいよ」 女性「飲んだことないのよ。抵抗あるし」 おれ「試してみようよ。どんなことでも、ちゃんと試しておかないと、喰わず嫌いになるんだから」 女性「少しだけよ。もう、我が儘なんだからァッ」 おれ「今、メーシ切らせているから、明日つくるけど、とりあえず、セーシは腹一杯受け止めてくれよ」 時には、ワケのわからない目くらまし発言をして、女性を思考停止状態に持ち込む。 おれ「ちょっと、待ってくれ。まだ完全体じゃないから」 女性「かんぜんたい?」 おれ「完全体になるには、愛のパワーがいるんだよ。君がリッパなサイヤ人に育ててみてくれないか」 女性「まったくもう、仕方ないわねえ」 フェラだって、本当は、女性もしたい、あるいは、抵抗ないのである。くわえたらくわえたで、 「もっと強く、唾液をためて、カニミソをすするように、うまそうに吸わないと、ダメだよ」 そうして、 「オマタがオマタセ」 なんぞと言いながら、女性の股を、うまそうに音を立てて実際にすすってみせる。ここで一挙に親和力が高まる。 ●やってみて、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人はうごかじ 山本磯六の言葉である。これはビジネスのコーチングの基本であり、また、愛のたしなみの基本でもあるだろう。 おれ「セックスしようか」 女性「いや」 おれ「形だけなら、どうだ? 形だけでいいから、セックスしよう。なんでもちゃんと形だけは学んでおかないと、損だよ」 女性「ほんとうに形だけよ」 以前、「セックスの練習」という文章を書いて、非常に好評だった。 おれ「セックスしようか」 女性「セックスはいや」 おれ「セックスの練習ならば、いいだろ? どんなことでも、ちゃんと練習しておかないと、ダメだよ」 女性「練習ならば、仕方ないかな?」 練習だろうと、形ばかりのセックスだろうと、セックスはセックスで、やることは一緒なんだが……。 おれ「函館のイカ、好き? 女性「食べたことないけど、美味しいと聞くわねえ」 おれ「おれと一緒に、夜明けの朝イカたべないか」 女性「夜明けのコーヒーじゃなく、朝イカ?」 おれ「夜明けの朝イカの前に、おれの朝イカを堪能してもいい。もう、イカ臭くないけど」 女性「いやよ、そんなイカたべないわ」 おれ「おれがもうオヤジでイカ臭くない中年だからかい? たしかに出は悪いし、子供の頃に熱を出して、今はツマヨウジの先くらいの大きさしかないけど」 女性「うそ?」 おれ「ほんとうだよ。小さいし役ただずだし、オシッコするだけの道具になった。疑うならば、試してみるといいんだよ。凶暴性ゼロだから、無害だよ。試すだけなら、いいだろ」 女性は意外性に弱いから、いざご開帳となった時に、ティラノサウルスみたいなモノを見せて、圧倒するといいが、なにせ最近はほんとうに役に立たない。疑うならば、試してみるといい。形だけでも……。 おれ「君が好きなんだ」 女性「そんなの信じられないよ」 おれ「疑うのか。言葉を疑うならば、カラダで示すしかないね。まぐわろう」 女性「いや」 おれ「お風呂だけなら、いいだろ? お風呂だけは、朝晩はいっておかないと、ダメだよ」 女性「お風呂だけなら、いいっかな?」 前回のセックスの練習と同じパターンになるが、結局、そういうことなんである。 もちろん、他にもいろいろとあるが、基本原理は同じであり、更に上級クラスになると「擬態」がある。ひとつだけ例を示そう。 おれ「添い寝だけしてくれよ」 女性「いや」 おれ「今日は武雄が部屋に来ないから、女の子同士でひとつのお布団にもぐりたかっただけなの」 女性「ま、そ、そういうことだったの? あら、私ったら変な誤解しちゃって、すまなかったわね」 おれ「いいのさ。おれって外見は見かけ通り、どうせ汚いし」 女性「ごめんね」 おれ「パスタつくるから、おれの部屋に来ない?」 女性「そういうことならば大歓迎よ」 そうして、武雄とは、いとこの小学生で実際はゲイではない旨つたえるとよろしい。女性が勝手に誤解したのであって、諸兄に罪はない。うそは述べてはならない。 こちらは事実だけを述べる。いかように誤解しようと、それは女性の勝手。 女性とは、大いに誤解したいし、練習したいし、試してみたい生き物なのである。 こんなトークは意味がないって? そこの娘さん、なんなら、実験しましょうか? 実験だけはちゃんとしておかないと、あとから、たいへんなことになるよ。
2012.01.23
「成功したら性交してあげる」 と、たまに電話の来る女性がいる。美人である。 成功とは、余分なお金を得ることだとしたら、あくせくしてまで成功したくないと思うようになった。それはそれとして、彼女が本当に求めているのは確かな、ハグだとか、愛情なのである。 愛は苦しい……。 ぎゅうっと、されたいだけなのである。彼女はむかしからの仲良しだが本当はお金は求めていない。口ばかりである。 Skypeで急激にカウンセリングをやってきて、いや、それ以前からのリアルのカウンセリングでもそうだったんだけれども、 ●人は愛情確認に生きるものである ……そんなふうに、つくづくと感じる。 人だけではなく、まあ、最低、哺乳類はそうだと思う。おれは子供の頃から犬が好きだったから、今でもワンコを観察しているが、ワンコもまた、愛情確認に生きているのだ。 愛情確認したい相手の原点はもちろん、両親や、育ての親などになる。 三つ子の魂は百までという。社労士としてのメンタルヘルスやSkypeのカウンセリングの場で様々な人に接してきて、幼い頃の親との関係は、まさに人生を支配すると、これは間違いのない事実だから、忘れないでいただきたい。 子供が小さいうちは、そこの父ちゃん、あんたが会社おわったあと、ダブルワークしながらでも、子供と母ちゃんの親和性を高めなさい、と、言いたい。 そこの母ちゃん、働きに出たい気持ちはわかるが、母親と過ごす温かい時間のあるなしが、子供の一生を薔薇色にも灰色にもすることを知っていただきたい。これ、本当だから。 愛情の足りない子の生き様とはこうだ。様々な人の体験をはりあわせて典型例を創ってみよう。 ミテ子は、無意識に誰かに見て欲しい子だった。 幼いころは、母は、酒癖の悪い父ゆえに、生活費の為、パートの仕事ばかりしていた。 父は会社員だったが、女の切れたためしがなく、酔って家に帰ると母に暴力ばかりふるっていた。 ミテ子の万引きの癖は、小学校三年生から、始まった。最初は面白半分であったが、そのうちに万引き行為が、自分でも止められなくなり、 「私、万引きなんてしたくないのに、どうして万引きしちゃうんだろ」 警察に母が呼ばれ、頭を下げている母をみるたびに、いつもそう思って反省するミテ子だった。 万引きは高校まで続き、そのたびに母は頭を下げていた。 ミテ子が万引きしたのは、ものが欲しかったわけではない。母親からの愛情を無意識に確認する為に、万引き行為を働いていた。しかし、ミテ子には、 「見て、見て、あたしを見て、あたしはミテ子」 そんな自分の無意識の叫びに気づくことはなかった。 高校生のミテ子は、鬱状態となり、カッティングを繰り返した。血だらけになりながら、居間にいる母の胸元に飛び込んだこともある。これも、傷ついた自分を母親にアピールすることにより、幼いころに足りなかった母親からの愛情を確認したかったのだ。無意識に。しかしミテ子は、本当に死にたいと思っていたし、また、カッティングするたび、死ぬことはなかった。 ミテ子は、とにかく、無意識に愛する人から、ひたぶるに、見て欲しいだけの女となった。 高校を出て、普通のOLとなり、彼氏ができたが、今度は彼氏に対するアピールが始まった。ミテ子は、ダイエットのやりずぎで摂食障害となってしまった。 「ミテ子さん、そんなに痩せてしまって。おれがついているからね。おれ、カケ夫」 と、カケ夫はいった。カケ夫もまた、不安定な愛情の家庭で育っていた。カケ夫は、幼いころの愛情がカケていたから、ミテ子と同じように、これまでの人生はアピールの連続であった。 反抗期にはグレて、悪い仲間をつくり、高校を中退した。カケ夫は気づいてなかったが、それもまた、親に対する愛情確認のアピールに他ならなかった。 「カケ夫さん、ありがとう、大好きよ」 ミテ子は、摂食障害がひどくなるほど、カケ夫が優しく抱きしめてくれるから、周囲の迷惑を、はばかることなく、病んだ自分を更にアピールし続けて、セックスの時には、カケ夫を酒乱の父や、忙しいばかりだった母親になぞらえて、カケ夫に従属化する形のセックスばかりしていた。 カケ夫もまた、ミテ子と同じように無意識に、エスとエムの世界に浸っていた。 カケ夫はミテ子に、さんざん、ひどいことをしたあと、ミテ子をようやく心から抱きしめることができた。カケ夫にはそれがなぜかわからなかったが、要するに、 「こんなに酷いことしても、ミテ子さんはおれを受け止めてくれた」 そんなふうに無意識に確認できたから、ぎゅうっと抱きしめられたんだ。ミテ子もまた、そんなセックスでしか愛情確認できない女になっていた。 ある日、ミテ子は妊娠していた。カケ夫の子だ。それをカケ夫に言った直後に、カケ夫は行方不明となってしまった。 ミテ子は仕方ないから、お金の問題などを、カケ夫の母親に相談した。ところがカケ夫の母親は、ミテ子の突き出した下腹をみて、うんざりとした顔で、言った。 「カケ夫、女の子に妊娠させたの、私のしる限り4人目なのよ。もうカンドウして絶縁した子だから関係ないわ」 ミテ子は困った。そうして、自分の両親を頼って、堕胎費用を受け取った。 よくある話で、この場合、カケ夫とミテ子の共犯である。 カケ夫は、無意識に、ミテ子とお腹の子をツールとして、親にアピールしている。ミテ子もまた、カケ夫とお腹の子をツールとして、傷つきながら親へのアピールを果たしたわけである。こうした無意識の間接話法、アピールは見事だと思うが、お腹の子が不憫である。 間接的アピールは、仮に人を死に至らしめても法律に触れない。自覚してこれを行い、自分だけの魔法みたいに思っているバカもいるが、現代では良くも悪しくも、みんなやっていることである。 ところで、冒頭の、 「成功したら性交してあげる」 と、約束してくれた美人から、時々、電話があるが、彼女は、おれからのメールが怖いからだと思うんだが、メールアドレスを教えてくれない。 なぜか。 いつか彼女が電話で述べていたが、 「あなたを愛し過ぎてしまう自分が怖い」 ……そうである。おれは、間接的アピールを完璧に使いこなせてしまうから、こういうのに女性は弱い。なんのことはない、芸術なんかの間接法なんだが……。間接法を行動や言葉にすると、確かに強烈で、これは、よりよく使うならば、非常に有効なのである。 こないだも、成功したら性交してくれる彼女から電話きたから、 「性交してくれたら、成功するから、まぐわろう」 と、言ったら、 「このバカ」 と罵られて、電話を切られた。 愛は哀しい……。
2012.01.23
あなたとの思い出なんか、消しゴムで消えてしまえばいいのに、なぜかいつも、夢に現れてくる不思議な燃える瞳よ。 赤錆色の空は夕暮れの影を街に、さあっと注いでいく。 あなたは、長身の背中を丸めて、思い出の中を、いまのこの瞬間にも、たった一人で歩いていくのだ。 街の風があなたの瞳の中に砂埃とともに、過ぎていく。風に吹かれた新聞紙が、あなたの瞳の中を、走っていく。 暮れなずむ街を、あなたは、震えながら歩く。街の景色の中を凛々とあるく。 地下鉄からの風が、灯りはじめたネオンの光をあなたの中に映し出す。 不安や焦燥、愛おしい人の名前も、赤や青の光の帯をひきながら、あなたの中でゆらゆらと旋回しているのかもしれない。 「気がついた時には、もう、あなたを愛していました」 「そう」 と、あなたは微笑む。 「どんなに思っても、あなたは帰らない」 あの日、あの時の輝く姿は思い出の中にしか帰らない。 誰かに愛情をあげたり、誰かから愛情をもらったり、そんな空しい日々が砂のように崩れていく。 どうせかなわないと分かっている癖に、あなたは今夜も街に出て、ただ、そばにいてくれるだけの人を探しつづける……。 冷たい夜の闇の中、誰かが擦ったマッチの光が蝶のように瞬いて、あなたもまた、とりどりの模様の蝶になるのだ。 蝶はネオンの中を、いまも駆け巡っている。助けをさがして、転々するだけの、哀しく切ない生命体として。 この破れ屋に迷い込んでくれたなら、闇の中で、また小さくマッチを擦ろう。そうして二人だけの光が消えぬうちに、あのニューヨークのリハビリテーション施設の患者の歌を読むのだ。 大きなことをしようとして 強さを与えてほしいと願ったのに 謙虚さを学ぶようにと 弱さをさずかった 偉大なことができるように 健康を求めたのに 尊いことができるように 病弱を与えられた 幸福になろうとして 富を求めたのに 知恵あるものであるようにと 貧しさをさずかった 人々の賞賛を得ようとして 力を求めたのに 傲慢にならないようにと 弱さをさずかった 人生を楽しもうと あらゆるものを求めたのに あるがままを感謝できるようにと いのちをさずかった 求めたものは一つとして与えられなかったが こころの中の尽くせぬ願いはすべて叶えられた 本当の自分自身の意にそぐわぬものであったのに あなたはあらゆる人の中で、もっとも豊かに励まされた いまも、愛おしい燃える瞳よ
2012.01.18

永らく社労士をやってきたが、事務屋や法律に嫌気がさしており、また、一昨年からは、Skypeを使用したメンタルヘルス、カウンセラーをやってきた。職場のメンタルヘルスは社労士として関与してきたが、自分にはカウンセラーの適性があることを、僭越ながら、思い知った。それは、若い時に深く関与した営業、……特に電話営業のエッセンスと、ほとんど同じであり、出発点としては、つまり、傾聴の技術だと思う。営業もカウンセリングも、つまるところ、●相手は人間この一点については、変わらなかった。じゃあ、どうやるか。営業の世界でも、そうであったように、最初は、「受容」と「共感」の二点が大切だと思う。よく話しを聞いて、分かり、「そうですねえ……」と深く共感する。本心から、共感しなければならないと思う。受容と共感ができたら、相手の美点や長所を誉める。これも心から、誉める。どんな人間にも必ず尊厳があり、美点があり、つぶさに観察すると、面白みのない人など、いるわけがないのである。鬱で攻撃性の高まっている人ですら、話を聞いていると、面白みがあり、素敵だったりする。様々な人からアクセスがあり、この一年以上、かなり勉強になった。カウンセリング自体は、社労士の職場のメンタルヘルスで長年やってきたが、オンラインでの相談は、移動時間等ないぶん、件数が増えた。まあ、ほとんど、Twitterからのアクセスであったが……。と、いうわけで、この一年以上の期間、海外の方も含むが、日本中の人々と、サッポロの山奥から、語り合ったのだ。最初は、ずっと無料でやっていたが、2ヶ月ちょい前から有料化した。アクセスがありすぎて対応できなくなったから。やってみて感じたことは、「なんともまあ、現代は、やっかいだなァ」という点だ。現代のやっかいさを、主にマージメントの部分からTwitterなどではアプローチしてきたけれど、現代人、ことに日本人は、実はマネージメント以前に心の健康が大切であることに、深く気づいた。どんな優れたマネージメント理論も、マーケティング理論も、心身の健康あってこその物だねで、実際に病んだ心には、ドラッカーや渋沢栄一ですら、無意味。というのは、例えば鬱で弱っている人は、活字を読めないパターンが多いのである。さて、精神的な、現代的な問題とはなにか?これまで、自分のブログ、「精神を病んでいる人の生き方」を、大きく3つ書いてきた。これまで述べた精神病の原因をまとめるならば、●ストレスに対応するだけの体内ステロイドなどが分泌されるだけの栄養を補給していない、慢性的栄養失調状態●学びかたも働き方も、……生き方も実は多様なものなのに、「……でなければならない」という画一的な洗脳。虐待もまた、この現代人の画一性から、発している面が強いとも、述べた。●人間は尊厳ある存在で、カント風にいうならば「理性」を実現する過程での、……つまり誰もが本来、「目的」であって「手段」ではないと述べた。今は誰も誰かの手段と化しているから、現代人が心を病まないわけがない。人間を手段でなく、目的ととらえたら、人の尊厳に気づき、子供の栄養補給に本気になるはずだし、それぞれの学び方、働き方、生き方があるのだと、……そういった多様性を誰でも認めるようになるはずなのに、現実はそうではない。つまり、人間が製薬会社や医療機関の金儲けの道具であり、物不足を補う為に、工事のラインスタッフ的な集団計量的な画一的思考がどうしても必要とされた時代が長かったゆえに、この大転換のモノアマリ時代に、未だ、検索エンジン養成みたいな愚劣な学校教育が、人間の頭を狂わせている側面について、述べてきたわけだよ、明智くん……。今、人間が金儲け、あるいは、誰かが誰かの道具になっている。その結果もたらされた画一性こそ、年寄りを幼児化させて、もはや現代人は、●人ならざるものそんな風に、変化してしまっているではないか?実は、自分は、このへんの問題については、そうとう怒っている。人が狂う仕組みについては、学生時代、独りでアドバルーン監視員をやっていた時代から気がついており、卒業の時に親友に、「もうこんなことはお終いにしないと、日本は大変なことになるぞ」と、大学の構内で話していたそうだ。当時はバブルで浮かれていたから、誰も社会の異常性に目をふさいでいたんだ。ここで、Skypeの着信あり。またあおう、明智くん◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆松尾式心理マネジメント(心理カウンセリング・産業カウンセリング等)が主にSkypeや電話、携帯で爆発的な成果を全国で展開しております。僭越ながら事実は事実。鬱やパニック等が全国的に平癒しております。お電話などでの最初のヒアリングは一切無料(時間。松尾大生携帯08055844657 直通電話0115900973 24時間対応相性がありますので、相性の合わない方は丁寧にお詫びしつつお断りしておりますが、起業相談から経営コンサルまで大抵の問題に対応し、絶大な効果を挙げてまいりました。 恋愛相談も得意中の得意ですし、あらゆる問題について、親切に対応させていただいております。 最初の電話等の無料ヒアリング(時間無制限)がおわったら、次に電話なりSkypeでお試し一時間三千円。それ以降は10分あたり千円いただいています。携帯08055844657 SkypeIDはdaisei8です。なお、非課税世帯、生活保護世帯、無職の方、低所得者の方、事情のある方等々からは料金は一切いただいておりません。良識的たしなみです。また、Skypeのできない方は携帯相談オンリーでもいいし、松尾への直通電話0115900973でもいいですよ。予約は携帯08055844657 かメールakahige19640408@xxne.jpで承ります。 なぜこれだけ破格の心理ウンセリングやマネジメントをやっているかというと、既に教師も精神科医も僧侶も心理カウンセラーも経営コンサルタントも今の日本では機能不全の状態にあり、自殺者は毎年三万人以上。挙げ句の果てにはインチキな自己啓発セミナーやスピリチュアリズムの世界にはまり、状態を悪化させている現状に対する怒りに要因があります。自分は社会の片隅で世間を憂うものです。最初のヒアリング時からパーソナリティにあった暖かい対等な目線で対応しておりますので、友人にでも電話するような軽い気持ちでお電話ください08055844657 札幌市ドラッカー研究会および、札幌市カール・グスタフ・ユング研究会主幹を勤めさせていただいておりますが、神秘主義等には一切、荷担いたしません。秘密厳守。振込先 北洋銀行 琴似中央支店 普通 3752088 松尾大生(ほくようぎんこう ことにちゅうおうしてん ふつう 3752088 まつおだいせい) まずは気持ちを楽にして無料ヒアリングをどうぞ08055844657 直通電話0115900973 24時間対応!電話ごしに一緒にコーヒーでものみましょうックリックしてね↓
2012.01.17
パソコンの向こうに広がる人間の海は無限である。無意識もまた無限であると思う。 毎日、Skypeで海外を含めて、全国の誰かかれかと話している。 守秘義務があるから具体的な内容については触れられないが、様々な人と話していると人間について考えざるを得なくなる。もちろん、一番なじみのある代表的な人間とは、自分自身、……己であり、人と話すことはそのまま、自己分析になる。 こないだ、サッポロにある、ヘルストロントという健康器具を扱う店の店長の男性と話したんだ。ヘルストロントとは、器具の周囲に電界を形成して細胞を活性化させる療法。もともとは高圧線の下の住民に特定の疾患が平均より激減していたことを発見した日本人医師によって作られた器具で、あらゆる病気に効果あるという。怪しい会社はおおいらしいが怪しい器具ではない。俺が行ったのは白寿という会社。業界では老舗。 熟年の店長さんに、 「松尾さん、どっか悪いところある?」 と尋ねられたから、よくよく考えた末に、 「悪いところないんですよ、性格わるいし人格に問題あるし、オンナ好きで、わるいと言えば全部わるいんです。悪い人間です」 去年、摩訶不思議な体験があってから、長年わずらっていた酷いアトピーは治ってしまい、いまはエネルギーに満ちているから、前みたいにストレスに弱いわけではない。若干、オナニーのし過ぎだけど、それも最近はセーブできている。 去年の9月の下旬、その体験はあった。あれがいったい何であったのか、妙であり、文章にすることは控えたい。場所は、実家付近の破れ屋で、おれはソファーに横たわりながら、古式にのっとった法華経の瞑想をしていた、ん、だァ。 9月の中旬に、妻と別居することになり、一条離れた同じ町内にある自分の実家の、昔、祖母が住んでいた離れの破れ屋に越した。 アル中の兄貴が十年、寝起きした破れ屋は壮絶な汚さであったが、ベックがいたから、アパートを借りれずに、家畜小屋みたいな部屋で生活していた。 一言でいえば、いろいろとあって壮絶きわまる暮らしだった。もちろん、ベックの関係でいまもそこにいるが、いまは慣れてしまった。 あの時の体験については、これからも時々かいていくと思うけれど、際立つ大きな変化は次の二点。 ●健康になった ●接する人が自分に対してめちゃくちゃ、優しくなった 長年くるしんだ酷いアトピーは治ってしまい、自分の周りの老若男女が自分に対して、ものすごく優しくなった。 自分はもともと、人からは好かれる方だった。いまはどういうわけか、話す人はなす人たちが誰もみな輝いているし、また、優しいんだ。 俺は八歳の息子に対して、あまり良い父親でなかったが、息子も俺になついてくれるようになった。 そんなことがあった中で、Skypeでは全国津々浦々の方々と話してきた。悩みを聞いて分析して、現代的な潮流を自分なりに分析していく作業の中で、一番、自己分析できたのは、繰り返すが実は自分自身だった。 職場のメンタルヘルスは社労士としてながらくカウンセラーをやってきた。リアルでやってきた。しかし、Skypeではより多くの社会的な各所の方々と話せた。 いまの心の問題の第一の原因は、やっぱり、ヒトがモノあつかいされている部分にあると思う。ヒトが手段なのである。事実上、ヒトが、家庭で、学校で、職場で、人間あつかいされていない現実は、つぶさに聞いてきた。体験もある。 目立つのが、いわゆるエリートの非人間性と幼児性である。学校では、得点する教育は行われているが、大人になる教育は皆無に近い。世の中のエリートよりの特に男性、なかんずく年配者をよく観察してみるといい。残念だが、なんとも、まあ、空洞みたいに、物事をカネでしか考えられない幼児がおおい。口先ではいくらでも上手いことを言うが、表情が幼児であり非人間的に保身しか考えていない。そうして、エリートの家庭で育った子弟がいま、物凄く心を病んでいるパターンが多い。 エリートの問題は、枝の一つに過ぎなくて、実は、ほとんど活字にならない現代的問題が、ある。なぜ情報にならないかというと、いまや先進国では共通の問題であり、人々があまりに渦中にいるから、気がつきずらいのではないかとすら思う。一言でいうならば「家政婦のミタ」みたいなドラマが流行する背景がいかにして生じたかという視点だ。 これは、わかりずらいかもしれない。簡単なことなのに、現代的すぎるのだ。説得力のある描き方は一回ではできないと思う。だから、メンタル系の「精神を病んでいる人の生き方」というブログを連載してきた。連載はこれからもつづくと思う。目立つところでは誰もかいていないから、書いちゃうのである。 Skypeでの相談にしても、当初はマネジメントや起業に関するコンサルが中心だった。それがいつの間にかメンタルヘルスになっている。社労士のヒトに関する総体的な経験や知識が生きていることは嬉しい。 と、いうワケで、また以前みたいに、基本、毎日ブログを更新していこうと考えている。しばらく休んでいたから……。
2012.01.17
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