松尾大生の独り言

松尾大生の独り言

2016.03.20
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「日本人は名誉白人」

「アホか」
と思うだろう。だいたいそんなことを言う阿呆なガイジンは、いまどき稀だ。
「まつおさんは地方の三流私大の出身ではなく、少なくともマーチクラスのにおいがする」
と最近、変な誉められ方をした。マーチとは車のことではなかったみたい……。
俺は、いまどき、本当に他人をそうやって画一的に評価する人が実在するのだ、とアンモナイトと遭遇した時のような驚きを隠せなかった。

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かくいう自分も、知らず知らず、他人を格付けしてきたのではないか、と思う。

預金残高カースト制度が学歴カーストにとって代わった感じ。
俺の場合は健康オタクであり、アンチエイジングがライフワークだと思っているから、知らず知らず、
「若さ、健康、美しさ」
で他人を格付けしている模様だ。
同じような価値観の友人と車に乗っていて、俺が運転していたら、彼が通行人を指差して、
「あれは不細工だからひき殺しても犯罪じゃない」
と言う。
それは極端な例だが、心理的カースト制度の果てにある帰結はそういうことになる。
暴力団には暴力団のカーストがあるし、驚いたことに浮浪者には浮浪者同士の格付け制度があるみたいだ。
格付けカーストにこだわって一番、被害を受けるのはリアルに格付けしている御当人であると我々は反省するべきだ。
特に女性は自分の胸に手を当ててよく揉んで……失礼、自分の胸に手を当ててよく反省してほしい。





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Last updated  2016.03.20 19:34:10


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