~蠍の幻想曲~

~蠍の幻想曲~

ビーマニ小説LOVE ME Do



なんか知らないがイロハもいた。ニクスはまだ寝ているらしい。

「おはよう、サイレン。」

イロハが云った。 おはようございます と挨拶を返した。

「あっ、朝ご飯作っといたから食べてる。」

と云って英利の部屋に入っていった。

机の上に私とニクスの朝食が置いてあった。

作ってくれたので、ありがたく朝食をいただいた。

今は、9時30分。今日はユーズと一緒にゲーセンでDXをやるつもりだ。

待ち合わせ時間は11時30分。まだまだ時間がある。

とりあいず、ニクスを起こしに行った。

コンコン

「ニクス~起きてくださ~い。」

「ガチャ。」

ドアが開いたその瞬間に。

「うわ~!!」

とニクスが飛び出てきた。

「どうしたんですかニクス。」

「窓のガラスが…」

中をのぞいた。

士郎が居た。私は、とりあいず尋ねた。

「どうしたの士郎?」

「ネコがこっちにこなかったか?」

士郎が言った。

「いや、来てないけど。」

「そうか、ならいいや。」

そして士郎は割った窓から外に出て行った。

「あっ、ガラス代」と思った時には既に士郎は居なかった。

その後セリカが来て、ガラス代を払ってくれた。

ラクスはもっかいねよと言って部屋に入っていった。

10時。とりあいず掃除を開始した。掃除機をかけていると電話が来た。

「ニクスー! 電話に出てくださーい。」

ニクスは部屋から出てリビングにある電話に出た。

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