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2008年03月10日

口の中切開★

(8)

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(545020)

カテゴリ：つれづれ日記

もう3年くらい前のことになるんですけどね～。

ある時、モノを食べたり飲んだりするとなんだから顔が突っ張る感じがしたんです。

？？？と思って鏡を見てみたら右側のほっぺたの下（首のとの境目あたり？）がぷっくり腫れていました。

おたふくか？？ と思いつつ、熱はないしおたふくは子供の頃にやったし・・・う～ん何だろうと分からないまま、とりあえずもう夜になっていたので救急に行ってみてもらいました。

そしたら「コレは耳鼻咽喉科で診てもらった方がいいですね」と言われました。そして緊急性があるものではないとのことだったので、その日は自宅に戻り翌日早速耳鼻咽喉科へ行きました。

先生に診てもらったら 「あ～舌下腺がアレだね～」 みたいな、ちょっとよく覚えていないんですが何か言われたんです。

舌下腺ってなんだ？？と思っていたら先生が詳しく説明してくれました。

ほっぺたと首の付け根までの間の部分辺りに唾液を作る袋が左右にあって、舌の下（ダジャレみたいですね）に唾液が出てくる穴が開いているんだそうです。

唾液が出る穴を塞いでしまった というのです。

袋の中で出来た唾液が穴が塞がったことによって口の中に排出できなくなって、右側のほっぺたのした辺りがぷくぅと膨らんでしまったということでした。

そして 「切開して結石を取り除きますね と軽い感じで先生は言いました。

脱脂綿に何か液体を含ませて 「コレ麻酔ね。この脱脂綿右側の奥歯で噛んでちょっと待ってて」

「・・・ハイ」

これから何が行われるのかよく分からないまま口の中だけ麻酔の脱脂綿を噛んで10分ほど待ちました。

そして先生はメスを出して 「ハ～イ、じゃ切開するよ～」 と。

もう引き下がれないですよね

手や足と違って口の中って怖いですね。メスが目の前から向かってくるんです。そして目を背けられないんで・・・もうめちゃめちゃ怖かったですけど、先生にお任せするしかないですから・・・。

無事結石が取り除けたら、奥にまだ入っていないか、きちんと穴が通っているかをチェックするため 針金のようなものを穴に通してグイグイ押してきます

コレが切開よりず～っと痛い

針金を通しながら先生は唾液の袋あたりを手で押してきます。

そうすると唾液がピューっと・・・ マーライオンか？？ というくらいに飛び出ました（笑）

そして緊急手術は終了。

・・・グッタリです

出た薬は抗生物質と イソジン （笑）

「もう食べたり飲んだりして平気だよ」と先生はおっしゃいました。

口の中ってスゴイんですね。一日何も食べたり飲んだり出来ないかと思いました。

切開するって聞いたとき、多少は「えっっ？？」と思いましたけどそれでもあまり考える時間もなく切開が始まってしまったのでそんなに怖く感じなかったんですけど、今考えると ぞわわわ～ と寒気がするくらい怖いです

何であの時大丈夫だったんだろう・・・それが不思議でなりません。

それにしても、こんなことってあるんだなぁ～って今でもびっくりしています

出来ればもう二度と経験したくないですけどね（笑）