古本屋で100円読書

古本屋で100円読書

スペイン語圏 中南米 No.1 



うろ覚えの読書記録です。少しずつ書棚を見ながらアップして行きます。
るりのホンネで読書
書籍名    著者名    出版社  感想
1 イザベル・アジェンデ 4列3行 5列3行
2 アルケミスト パウロ・コエーリョ   4列3行  2005年初の読了本はこの「アルケミスト」です。
 ああ~。それなのに、それなのに。。。。
 つまらなかったです~。全然面白くありませんでした。
 著者はブラジル人で、原著はポルトガル語で書かれています。 日本語訳は、著者とアメリカ人が協力して英語にしたのを訳しているそうです。
 世界中でベストセラーになったなどと言っていますが、ホンマかいな?
 全然、面白くありまへんがな~。
 だのに、10年に一度しか出てこない名著ですか?
 どこがやねん! 
 10年に一度の名作というなら、ジャン・クリストフ・リュファンの 「太陽王の使者」を私は持ってきたいです。
 まず、気に入らないのは、意味のない禅問答のような話が随所に見られるということです。  
 旧約聖書のサレムの王メルキゼデクや、兄弟によってエジプトに売られたヨセフを何気に出したりして、深遠さを狙っているのかも知れませんが。。。 それだけで、キリスト教国の読者をありがたがらせたのかもしれませんが。。。。
 冒険もの、ファンタジーにつき物の、ワクワク感がまるでありません。
 なにしろ、この主人公君には、何もしなくても、向こうから問題がやってくるし、解決方法もやってくるのです。 全部、なるがままというより、流されるままの主人公にどうして感情移入して応援が出来るでしょうか?
 解説によると、サン・テクジュペリの「星の王子さま」のように深遠な物語らしいです。
 ……………。
 ははは。。。
 ……そうですか?
 大好評の漫画、”鋼の錬金術師”が「フルメタル・アルケミスト」と何気に書かれているとおり、アルケミストとは、錬金術師です。
 さて、そんな話しだったでしょうか?  
 ……。
 確かに、錬金術師は勝手に現れてくれましたけどね。Jan 3, 2005
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