『桃太郎』（S)
注意此処からはTOR二次創作…TORのパロディです。
パロなので、当然キャラは壊れてます。
なので、そういうのが苦手な方はお戻りください。
そんなの覚悟できてるぜ☆な方は↓へお進みくださいませ。
昔昔ある所に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが洗濯していると、何かが流れてきました。
おばあさんは、常に持ち歩いているタロットを咄嗟に構えて戦闘態勢になりました（危）
鋭い目で見つめていると、どんぶらこどんぶらこと、何やら大きな桃が流れていました。
おばあさんはなんとなく、その桃を持ち帰ることにしました。
「こんなの要らないわよ」
脚本通りにやってください！！……ゴホン。
おばあさんは嬉しそうにその桃を持ち帰りましたｖ
「……（アニーってこんなに黒かったかしら…）」
やがて、辺りは暗くなり、家におじいさんが帰ってきました。
「……なんだこれは…」
「桃よ」
「…………そうか」
「ええ」
だから脚本通りに進めてください（笑顔）
「ともかく割るわよ。」
「そのままでか！？」
「割ればいいのよ。割れば」
「いや待てヒルダ！貫通したら如何するんだ！」
「そんなこと私の知ったことじゃないわ。」
ヒルダさん？
「……」
「おい、 何でタロットで割ろうとしているんだ 」
「気の所為よ」
「何処がだ」
「年なんだから自覚しなさいよ」
「（ガーンッ）！！」
そんなことで言い合いながら、おばあさんはタロットで桃を割ってみました。
すると、桃がバリバリと良いながら光に包まれました。
目を眩ましている間に何やら人の影がありました。
「…っアニー、もう良いかしら…っ！わたくしのフォルスが…！！」
アガーテ様、もう少しそのままで居て下さい。
「わ、わかりましたわ…（涙）」
光は段々と薄れ、代わりに、その人影は濃くなっていきました。
「…ピーチパイ…」
『（ 最初の一言がそれかッ！！！ ）』
なんと、桃から人が出てきました！
しかも最初の一言がピーチパイ！！どうやらピーチパイが好きらしいですね！
「オレは…鬼を倒す」
「（なんかロボットみたいな言い方ねヴェイグ…）ならコレを持っていきなさい」
「…？」
「 ピーチグミよ 」
「！（←ピーチで反応したらしい）」
どうやらヴェイグさんは、鬼ヶ島へ鬼を倒しにいくそうです。
それを聞いた（？）おばあさんは、畳の下からピーチグミの袋を渡しました。
こうして、桃から現れたヴェイグさんは、鬼ヶ島に向けて家を出て行きました。
＊
ヴェイグさんは一人でこつこつと歩いていました。
山を登り、トヨホウス河を下ろうとしたその時。
犬とサルが、ヴェイグさんを尋ねてきたのでした。
「ねぇヴェイグ！ボクたちも仲間にしてヨ！」
マオ、お団子忘れてますよっ！
「あ、そっか。ヴェイグ、ピーチグミをくれたら、ボクが仲間になってあげるヨ♪」
「おいマオ！なんでおれが抜けてるんだよ！！」
「…………ぃ」
『ん？』
「 ピーチグミならもうない。 」
「…………ヴェイグ！！お前食っただろ！！絶対食っただろうが！！
あれ程食うなって言われたのにお前はー！！」
ティトレイさん………………。 てか五月蝿いです。黙ってください。
「つかアニー！お前もそう言ってただろうが！！」
つかみはOK なんです。そのままスルーしてくださいよ。
「ってスルーかよ！！」
「ともかく、ボクはヴェイグに着いて行くからネー。良いよねヴェイグｖ」
「あぁ…」
「おい！ おれもスルーか！！ 」
こうして、仲間と 下僕 がヴェイグさんに加わりました。
「 下僕扱いすんなーーー！！！ 」
＊
なんだかんだでヴェイグさん御一行は、カレギア港まで到着しました。
（えっへん！僕のお陰だよ！）
そう、この青い龍…聖獣シャオルーンを使って。
「そうだな…。ありがとうシャオルーン…」
（えへへ～ｖ）
「あー！シャオルーンずるーい！！ヴェイグになでなでしてもらうなんてー！」
そうです！ずるいです！！わたしだってなでなでしてもらいたいです！！
「…？そんなにしてもらいたいのか？撫でる事が…？」
「ヴェイグー！ボクにもやってヨー！！」
「おい…」
「……（なでなで）」
「えへへーｖ」
「あ゛－！！ずりぃぞ二人（？）供！！」
…くっ！わたしがナレーターじゃなかったら……ッ！！
「お前たち呼んでいるのが判らないのか！！」
「とりあえず、今はカレギア城に急ごうヨ！！」
「そうだな……待ってろクレア…ッ！！」
「 いや、違うだろう。鬼だろ鬼。 」
「だからさっきから無視するなと言っている！！！」
あら、ミルハウストさんが出てきましたけど……
何役だったかしら…？（脚本パラパラ…）
「キジだ！！キジ役だ！！」
「そういえばキジも居たんだっけ…」
「すっかり忘れてたな。」
「（何気に毒舌…）」
では、さっさと契約しちゃいましょうね。
じゃないとお話が進みませんから。
「（私は一体何なんだ……陛下…お助け下さい…（涙）」
「さっさと城へ行くぞ。待っていてくれクレア！！」
「 だから鬼だろうが 」
INカレギア城。
「やぁ、待っていたよ君達」
「そこを退けサレ」
「この僕が退くとでも思うのかい？」
「…斬る」
「君に殺されるなら本望さｖ」
「 ブレイジングハーツ！！ 」
「ぐあああああぁぁっ！！！」
いきなりの奥儀です！！びっくりです！！
しかし、無残な事に、その術に倒れているのはトーマです！！
「 チッ 外したか…（黒）」
「ま、マオ……？（汗）」
「あははははっ！僕をそんなへちょい術で倒せるなんて思ってたのかい？
まぁ、その心に敬して、… ヴェイグを貰っていこうかなーｖ 」
「なっ！」
「花●！いい加減にしなよネ！いい加減にしないと… ヴェイグ と秘奥儀出しちゃうもん！！」
「（なんでヴェイグの部分だけ強調しているんだ…）」
「（てかおれらの出番あるのか…？）」
続き、思いつかなくなってしまいました（汗）
予定のネタを忘れてしまい…っ！！
とりあえず続くそうですよ。
桑葉
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