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私 : ジャン・ピサニフェリー教授 は、 ユーロ危機小休止の間 に、 未解決問題を議論すべきだ と 最近発表された 二つの重要な論文 をあげている。
一つは ドイツ の経済学者、法律家、政治学者による超党派グループ 「 グリーニッカー・グルッペ 」がまとめたもの。
もう一つは 、 国際通貨基金 (IMF)の元職員 であり、現在は 米プリンストン大学と欧州の シンクタンク 、ブリューゲルに所属しているアショカ・モディ氏 が書いたもの。
ドイツ のグループ は「 ユーロ圏 生き残りのためには予算を共有する政治同盟が必要 」で、 安定した通貨同盟には、深刻な 景気後退 を和らげるための 財政支援メカニズム と、 民主主義や法の支配を、いつでもどこでも確実に機能させる正当な政府が必要だ と主張しているという。
一方、 モディ氏 によれば今後進むべき唯一の道は「 分権的同盟を目指すこと 」で
(EU本部がある) ブリュッセルによる各国の政策の微調整も、もうやめ、 官僚による監視機構を廃止し、 国際機関 の官僚は 主権国家 の選択について命令する権限がないことを認め 、 各国はどんな 財政政策 を実施するかを自分たちで決めればよいという。
A 氏 : 2 つの意見は正反対だね 。
私 : モディ 氏の考えでは、今回の ユーロ危機 で 、 ギリシャ が巨額の財政支援を受けることができなかったなら、今頃は脱退していたかもしれない ことになる。
A 氏 ; ドイツ が他国の政治まで介入してでも通貨同盟に固執するのは何故かね。
私 : ドイツは輸出頼りの経済 だから、安いユーロを守りたいのかね。
いずれにせよ、 ユーロ危機は小休止 だが、 EU は 未解決な大きな爆弾 をまだ抱えているね。