日常の記録

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トラブル


義父母はまだ家にいた

義母は元々こちらの出身で、両親(つまり子ども達の曾祖父母)がまだ同じ県内にいる。
義兄は結婚の時、奥さんの実家に入って、やはり同じ県内に住んでいた。

この家を拠点にして、義父母はそれらの家を訪問しては戻ってきて、既に数ヶ月経っていた。

この時の自分を振り返ると、本当に嫌な気分になる。

一戸建てになったとはいえ、広いとは言えない部屋。
結婚して3年以上経っていたけど、まだ「自分の家庭スタイル」という確固とした自信がなかったから、ちょっとした意見の食い違いにものすごくイライラするようになった。
大人が倍になって食費がかかるのも気になっていた。

なにより、『一体いつまでこの家に滞在するのか分からない』のが一番のストレスだった。
最初から「半年いますね」とか分かっていればいいのだけど、いつ帰るのかが全く分からないし、まさか「いつ帰るんですか?」とも聞けない。
今だったら波風立たないように探りを入れることも出来るだろうけど、当時はまだそんなワザは持ち合わせていなかった。

この時以来、義父母が来たときは、
  長期にわたること
  いつまで滞在するか全然分からないこと
が当たり前のようになり、私も何となくそれに慣れてしまった。

今、1人になってしまって、古くなった家のあちこちを見て分かる。
義父がいなかったら、この家は住めるようにはならなかったのだ。
義父母がはるばる来てくれたから、協力してくれたから、こうして住むことが出来る。
あの時は、義父に感謝しつつも、それがちゃんとは分かっていなかった。
夫にはそれがわかっていたようだ
私といえばイライラしたりして、全く恩知らずだったと思う。

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