りゅうきの心臓について



完全大血管転換症(2型)
心室中隔欠損症
卵円孔開存症
動脈管開存症
と診断されました。

この病気について、簡単に私なりに説明してみます。
(私の解釈なので違う点が多々あるとは思いますが御了承ください)

心臓は4つの部屋に分かれ、肺で酸素を貰った血液が左房→左室→全身へと流れ、各臓器で酸素を使い酸素を少量しか含まない血液となり、
右房へ戻ってきて、右室→肺に流れてまた酸素を貰う循環をしています。

神様って凄く上手に生き物の体を作ったなって感心します…。

しかし、りゅうきの心臓は出来上がる過程で、何らかの原因で、通常ならば心臓から肺に向かっている血管が全身へ、心臓から全身へ向かっている血管が肺へ、という疾患の名前のとおり血管が逆さまについてしまいました。

肺へは全身へ向かうつもりで、ポンプである左室が思いっきり出しているので、多くの血量が流れ、大きな圧力がかかる為、相当な負担がかかります。

しかもその大量の血液が、またすぐに左房へ戻ってくるので、左房は満タンになり大きく肥大してし、心臓にも負担が掛かるわけです。
逆に、全身へは肺に行く様の少しの圧力しか出さないポンプの右室から出発しているので、血液の流れが悪く手足が冷たいなどの症状が現れます。

この順序で血液がくるくる回っている為、肺から酸素を貰った綺麗な血液は、全身に行き届かないのです。
その為呼吸も浅く速くなります。

これだけならば生存は難しいのですが、(りゅうきの場合)
心室中隔欠損症
卵円孔開存症
動脈管開依存症
といった病気を併発し(大体の方はそうらしい)、酸素を含んだ綺麗な血とそうでない血を細々と交換するル-トがある為、生後しばらくはなんとか生存していけるわけです。

しかし、心臓・肺ともに大きな負担だ掛かるため、だんだん体力が弱っていってしまう為、
小さな体を手術する事は、止むを得ない事でした。

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