2024.08.13
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先日会った友達は高校卒業後就職した会社を定年まで勤めあげた。

途中結婚。出産もして産休も取った。

彼女の会社は産休を取る女子社員が結構多かった。でも理解のない男性社員になんでそこまでして働くのか見たいな嫌味はしょっちゅう言われていたという。

彼女の会社は8時から5時まで.始業時間に間に合うように家を出ようとしても保育園はそんなにはやくから開いていない。

彼女は近くに住む姑さんの力を借りた。

早朝姑さんに家に来てもらい彼女が出勤した後子供を保育園に連れて行ってもらう。

帰りも保育園のお迎え時間が5時だったので仕事終わりでは間に合わない。

帰りのお迎えも姑さん。他の産休を取った女子社員は二重保育。

朝晩の保育園の送迎、迎えに行ってから母が帰るまで面倒を見てくれる人を近所で頼む。

この費用が結構高かったらしい。給料のほとんどが保育園と二重保育で吹っ飛ぶ。

ボーナスだけしか残らなかったそう。





孫ちゃんは去年の9月に生まれた。8月から産休を取り、終わったら育休に切り替わる。



一年取ったら秋になり途中から保育園には入れないので止むを得ず半年ほどで復帰した。

復帰後、正社員からパートに変わる。保育園に迎えに行くのに時短勤務になったから。

お給料はだいぶ減っただろう。

時短勤務は2,3年とか聞いている。その時まだ孫ちゃんは保育園。

お迎えや体調によっては早くお迎えに行くこともあるかも。

時短勤務を終わるときに切り替えられないとそのあとは働けない?

来月孫ちゃんはようやく一歳の誕生日。

孫ちゃんの体調で急な早退や有休が結構多かった。

こんな調子でこれからも働けるのだろうかと次女はいろいろ考える。

かといってもっと家の近くとかの職場に変わろうと思ってもそう都合のいい職場があるかわからない。

そしてもしすぐに仕事が見つからなければ保育園を退園させられることもありうるらしい。

保育園では週に何時間以上の仕事でないと預かれないというルールがあるらしい。

正社員、フルタイムならその制限をクリアできるけど、あまりに子供の体調とかで休みが多かったりしたら時間が足りなくなるかもしれない。

育休のなかった友達の時代より多少は周りの環境はよくなった。

でもまだまだ改善の余地があると思う。

保育園に入りにくい現状。入れたとしても仕事時間の制限があり退園させらることがある。

次の子を妊娠して産休とか育休とかをとっても退園させられるらしい。

ふたりになれば同じ保育園に入れるかどうかというのもあるだろう。

出産をしたから無条件にパートに変更というのもなんだかなと思う。

知人の看護師さんも産休育休を取って帰ってきたとき、帰る前は主任さんだったのが
パートになってた。

せっかく頑張ってきたキャリアが振り出しに戻った。

それでも彼女はどうしても看護師をやりたいから戻ってきた。

「やっと戻ってくることができました」といっていた

育休が認められて、保育園でも働くママが増えて昔より多少はよくなっているだろうけど
やっぱりまだまだだな。

男性が育休を取ったというのはあまり聞かないし。

男性でも女性でも育休を取ったからと言って職場で不利な扱いを受けるのはおかしい。

少子化社会で出産や働くママを応援する社会にならないと子供の数は増えない・

いくら制度ができてもそれを使うときに職場の上司や同僚の理解も必要だろう。

法律ができても産休や育休を取りずらい、取ろうとしたら退職を勧められることもあるらしいし。

育休を取りやすい社会にならないと少子化はどんどん進むと思う。

フランスでは家で複数の子供を育てる女性に育児手当が出るそうだ。

仕事をしたい女性もいるだろうし、家庭で子育てに専念したい女性もいるだろうから
そういう人も応援する仕組み。

これでフランスでの出生率が上がったらしい。

仕事をしたい女性も子育てしたい女性もどちらも応援する。

そういうやり方がいいのではないかと思う。





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最終更新日  2024.08.13 07:45:37
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