戦場のピアニスト・・ ]
長女が見て へこんだと言ってたので どのようなのかと思っていました
でも 良い映画だと聞いていたので 見たかった映画でした
やっと昨日テレビで見れました
長女は あまり内容が重くて２度と見ないとまでもらしていました
でも 下宿先からメールで 今見ていると ありました
人を虫けら・・それよりもっとひどい扱いをして
人が人をいとも簡単に殺してゆく
民族の違いであれほども 人を憎悪してしまう
そんな人間と同じものを自分の内部に潜ませているだろう恐ろしさ
戦争という大義で 人を迫害し傷つけるおろかさ
私の年代は 戦争を知らない子どもたち・・でした
そして 私の子ども１０代から２０代の青年は そのまた知らない子どもから生まれた子どもが大人になってゆきます
私などは 祖母から父から母からおじおばから戦争の話を聞いて育ちました
悲惨さむごさを 知らず知らず受け継いでいました
私の子どもたちは 戦争からは 離れた世界に生きています
学校で広島、長崎、沖縄に修学旅行にゆき 学んできますが、
私たち”戦争を知らない子供たち”以上に遠い世界で生きています
それが あの映画を見た印象の違いに出たと 見終わって感じました
沖縄での地上戦の残酷さ 東京、大阪大空襲のむごさ
広島、長崎の原爆の傲慢さ
そして 日本が中国で朝鮮で韓国で東南アジアでやってきたこと
今の若い人はどれくらい 肌で感じているのだろう・・
長女の反応で 心配になりました
同じことが 今も世界で続いています イラクでも
あのような よい映画をもっと若い人たちが見ていろいろ考えますよう祈るばかりです
今日の気づき！戦争はなにがなんでも よくない！してはいけない！
人が人を殺すというだけの行為です 怒りと憎しみのエネルギーを増殖するだけのものです
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