sachipon40歳からはじめる子育てとその生活

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自宅出産という選択


なぜならば、検診受けてから、仕事にいけるからだ。
が、しかし、その総合病院は出産の時に夫に立ち会って
もらえない。
私はお産は共同作業なのだから、夫にも近くでたまちゃんの
誕生を見守って、まあ出来ればへその緒のひとつでも
切ってもらいたいと思っていたのだ。
だから、立会いできれば、よかったのだ。病院でも
自宅でも。

インターネットで立会いできる方法をさがしていると、
以前住んでいたところの近くに住む、助産婦さんが
自宅出産をしていると出ていた。早速電話して
家まできてもらった。

毎月の検診は助産婦さんと病院の二本立てになるのかと
思ったが、助産婦さんが私の通っている総合病院の
産婦人科の責任者の人に、一緒に行って、話をしてくれた。
産婦人科の責任者の先生はどうやら、この病院の偉い人
だったらしい。でも温厚でとても柔軟な人だった。
自宅出産を認めてくれて、カルテを残しておくから、
予定日を2週間越えてしまったり、なにかあったりしたら
うちに来なさいと言ってくださった。
助産婦さんもとても気さくな人で、私はいつも人に恵まれて
いるなあと、感謝するばかりだ。

検診が二週間に一回になったとき、病院と助産婦さんとと
交互に受けた。助産婦さんはいつも家まで検診に来てくれて
お灸の仕方や、生活のアドバイスをしてくれた。
診察料はエコーがない分安いのに、マッサージや個人的な
相談にも乗ってくれて、2時間くらい見てくれるのだ。
そして「ホメオパシー」(ヨーロッパではポピュラーな
民間治療方)のレメディーをくれたりする。
そうこうしている間に、信頼関係も出来てくる。
病院ではエコーの写真なんかをもらってきたりした。
いいとこどりだ。

が、どうしても家で出産したかったわけでなく、気軽な気持ちで
自宅出産を選らんだ私。その後大変なことになってしまうと
その時は知る由も無い。

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