さちくま。の部屋

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読み聞かせについて



「子どもと楽しむ読み聞かせ」

Q.読んでいる途中で、子どもに話しかけられたら?

A.無視しないで、目で答えましょう。
 聞こえないふりや、無視するのはよくありません。話しの流れやまわりにさしつかえない程度に「そうだね」とか「あとでね」と応じてあげると落ち着くものです。


Q.読んでいる途中で子どもたちがざわついたり、集中しなくなったら?

A.読み手が動揺しないことが肝心。
  すべての子どもたちに集中力が切れて、そっぽを向いたり騒がしくなったりするようなことはまずありません。自信を持って、読み聞かせを続けてください。
簡単な手遊び歌や指遊びをして、気分転換するのも有効です。
読み聞かせは、読み始めたら、最後まで読み終えることが大切です。


Q.次の絵本に移る時は、どんなことに気をつけたらいいのでしょう?

A.その絵本に期待を持たせる工夫を。
  読み終わった絵本について「今のお話、どうだった?」などと感想を求めないことです。子どもたちの様子を見たり感じたりしながら、適切な間をおいて、「さあ、次はどんなお話かな?」「はい、次のお話ですよ」などと、気持ちを切り替え、新しい絵本への興味を抱かせるように声をかけましょう。
状況によっては、気分転換にちょっとしたクイズや、手遊び歌をいれて、子どもたちの気持ちをほぐすのもいいでしょう。


Q.上手に読み聞かせをするコツはありますか?

A.自分が楽しく読むことが大切です。
  緊張もあり、気づかないうちに早口になりがちです。自分では少しゆっくり感じるくらいのスピードで読むといいでしょう。
読み間違いは、あまり気にせず、自然に読みなおして先に進みましょう。
十分な練習が自信となって読み方に現れますから、事前にたっぷり練習しておきましょう。何より、自分自身でも読み聞かせを楽しむ気持ちを忘れずに。


私の好きな手遊び歌はお弁当箱の歌のサンドイッチバージョン。
あまり知られていないので逆に喜んでくれる子も。
♪これくらいのお弁当箱にサンドイッチサンドイッチちょっとつめて

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