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さえママ1107
さえりんの部屋へ来ていただいてありがとうございます 2019年6月、長女を突然交通事故で亡くした母親です 娘を想いながら日々を一生懸命生きています
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2023年01月17日
カテゴリ： 交通事故撲滅へのボランティア活動
昨日は午後１時４０分に 刈谷市役所へ行きました。
その目的は、先日１月７日のにじいろ会特別講演会に参加して下さりその場でメンバーになって下さった刈谷市女性議会議員のJさんが、刈谷市の教育委員会を通じて各学校での講演会を実現出来たらという思いで話を繋いで下さり、そのため私たちを呼んで担当者に引き合わせて下さったのです。私たちは資料を作って、また豊橋市の南稜中学校と山梨県の富士北稜高校でも生徒さん方の感想文を持って、刈谷市役所７階の学校教育課へ伺いました。Jさんは先に学校教育課の担当者の方と他の方と４人で話をしてみえました。少ししたらその話は終わってJさんが私たちを呼んでくださいました。
私たちは担当者の学校教育課の課長さんと名刺を交換してご挨拶をし、持ってきた資料を渡してにじいろ会の事や講演活動のことを手短に説明しました。 すると課長さんは今月末に校長会で説明したいので資料を約３０部ほど欲しいと言われ、後日お持ちする約束をして話は終わりました。さてこれからどうなるのかはまだわかりません。
帰りにJさんと、２０２２年度の交通死亡事故は愛知県はワースト２位になり、前年より＋２０名で全国的にも最悪の結果だったこと、 その中でも名古屋の死亡事故は減ったのに三河地方が増えてしまった現状などを立ち話しました。 事故現場の 歩車分離信号機への変更の時も警察は危険な交差点だとよくわかっていたのに、さえりんが亡くなってもなお渋滞への懸念を理由に知らん顔しようとしていたこと。本当に交通死亡事故を減らすためには人々の意識を変えなくては何も始まらないこと。そのために生命のメッセージ展の開催や、学校や一般向けにも講演会を何度も繰り返すことが大切なんだということ。愛知県警察のずさんな被害者支援に対する現実などをお伝えしました。 Jさんは本当によく理解して下さり、協力を惜しまずして下さることが本当にありがたいと思いました。
帰りに３階のくらし安心課へも、Jさんに一緒に行っていただいて置いてくださっているストラップの在庫の確認をしてもらいました。するともう少なくなっていると言われたので持参したストラップ１００個をお渡して帰りました。
刈谷市役所を出て思ったことは、私たち被害者遺族自らがこうやって講演会のPR活動をしなくてはならないんだなあと少し疲れを感じました💦私が何の資格もなく肩書も知名度もなく、ただのオバサンだから仕方がないことなのですが(^-^;
それはまるで３年前の、もうこれ以上あの事故現場で他の人が死亡事故の被害に遭ってほしくないと被害者遺族自らが歩車分離式信号機への変更を嘆願しに行っているのに警察にけんもほろろに扱われた、あの時とよく似ているからです。やっぱり警察やお役所というところは庶民の声は全く通らず、市民の声（議員など権力者の後ろ盾）があると少し話を聞いてくれるという感じです。
(昨日行った刈谷市役所）
昨夜、Jさんは「坂田さん体調は大丈夫だったですか？」と心配してLINEをくださいました。 それは以前、安城市学校教育課へ行った後に私が体調を崩したとブログに書いたことを覚えていて下さったからです。 私は安城市学校教育課へ行ったあの時は本当にお役所仕事への憤りを感じ、こちらがこんなにへりくだってお願いしなくちゃいけないのか憂鬱になったのです。学校教育課の担当者は私たちが素人の無名人だからかわかりませんが、事務的で目も合わさず名刺すらくれませんでした！！本当に小ばかにされたような嫌な気持ちになったのです！！こんな態度をされてまでなんでよその子の命を守るために、何の得にもならないのに自分の傷口を広げて身を削って講演しなきゃいけないのかアホらしくなったのです！！そんな悶々とした気持ちが体調を壊したのでした。
あの時に比べたら、昨日の刈谷市学校教育課の方が余程マシでした。それは市議会議員Jさんの口利きで一緒にいて下さったからかもしれません。だから昨日はまだ良かった体調も崩しませんでした。 Jさん本当にありがとうございました！！
私は決して自分の私利私欲のために学校などで講演活動がしたいわけではないんです！！私にとって講演するということはむしろ塞がりかけた傷口をまた開いて血まみれになるような傷口に泥を塗るより過酷で辛い作業でもあるのです。はっきり言って何の得にもなりません！！ ではなぜそんなドエムのような行動をするのかというと それはさえりんからの宿題を果たすという使命があるからです。 「ねえママどうして愛知県の交通死亡事故はいつもワースト１なの？？」 と私に宿題を投げかけて自らが犠牲になってしまったさえりんへの罪滅ぼしでもあるのです。これを果たさずにいてはさえりん亡きあと未だに私がこの世に生き残っている意味がなくなってしまうからです。いつか私があの世へ逝ったときさえりんに「ママは精一杯頑張ったよ！！」と胸を張って再会できることを楽しみに生きていきたいからです。
だから警察や市役所などの行政には嫌な思いをさせられたりムカッとすることもよくありますが、 それでもさえりんとの約束を果たすために母は涙を呑んで頑張るのです 。 それは何より人様の喜ぶ顔を見ることが大好きだった優しいさえりんの「安心安全な社会を願う！！」という最後の願いを大切に叶えてあげたいからです！！
（さえりん２０歳の時 最後の家族旅行part１１ 静岡県修善寺にて）
私と同じように、母親として亡き息子さんのためにせめてもの想いで、頑張って精一杯闘ってみえるご遺族がみえます 。熊本県で次男の直哉さん当時２１歳が２年前の２月に理不尽な交通事故の被害に遭ったお母様が署名活動をされています！！ 私たちは講演会があったため応援に駆け付けることが出来ませんでしたが、１月１４日・１５日の２日間熊本県天草市で街頭署名活動をされました。そして１月２１日・２２日にも熊本市内で街頭署名活動をされるそうです。
その様子がヤフーニュースにも載りました、こちらです。
平井さんは郵送での署名も１月末まで集めてみえます。にじいろ会のHPを貼り付けますのでそこから飛んで署名用紙を印刷しご署名の上、郵送をお願いいたします！！
最後までお読みいただきありがとうございます！！
いつも温かいコメントありがとうございます
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その目的は、先日１月７日のにじいろ会特別講演会に参加して下さりその場でメンバーになって下さった刈谷市女性議会議員のJさんが、刈谷市の教育委員会を通じて各学校での講演会を実現出来たらという思いで話を繋いで下さり、そのため私たちを呼んで担当者に引き合わせて下さったのです。私たちは資料を作って、また豊橋市の南稜中学校と山梨県の富士北稜高校でも生徒さん方の感想文を持って、刈谷市役所７階の学校教育課へ伺いました。Jさんは先に学校教育課の担当者の方と他の方と４人で話をしてみえました。少ししたらその話は終わってJさんが私たちを呼んでくださいました。
私たちは担当者の学校教育課の課長さんと名刺を交換してご挨拶をし、持ってきた資料を渡してにじいろ会の事や講演活動のことを手短に説明しました。 すると課長さんは今月末に校長会で説明したいので資料を約３０部ほど欲しいと言われ、後日お持ちする約束をして話は終わりました。さてこれからどうなるのかはまだわかりません。
帰りにJさんと、２０２２年度の交通死亡事故は愛知県はワースト２位になり、前年より＋２０名で全国的にも最悪の結果だったこと、 その中でも名古屋の死亡事故は減ったのに三河地方が増えてしまった現状などを立ち話しました。 事故現場の 歩車分離信号機への変更の時も警察は危険な交差点だとよくわかっていたのに、さえりんが亡くなってもなお渋滞への懸念を理由に知らん顔しようとしていたこと。本当に交通死亡事故を減らすためには人々の意識を変えなくては何も始まらないこと。そのために生命のメッセージ展の開催や、学校や一般向けにも講演会を何度も繰り返すことが大切なんだということ。愛知県警察のずさんな被害者支援に対する現実などをお伝えしました。 Jさんは本当によく理解して下さり、協力を惜しまずして下さることが本当にありがたいと思いました。
帰りに３階のくらし安心課へも、Jさんに一緒に行っていただいて置いてくださっているストラップの在庫の確認をしてもらいました。するともう少なくなっていると言われたので持参したストラップ１００個をお渡して帰りました。
刈谷市役所を出て思ったことは、私たち被害者遺族自らがこうやって講演会のPR活動をしなくてはならないんだなあと少し疲れを感じました💦私が何の資格もなく肩書も知名度もなく、ただのオバサンだから仕方がないことなのですが(^-^;
それはまるで３年前の、もうこれ以上あの事故現場で他の人が死亡事故の被害に遭ってほしくないと被害者遺族自らが歩車分離式信号機への変更を嘆願しに行っているのに警察にけんもほろろに扱われた、あの時とよく似ているからです。やっぱり警察やお役所というところは庶民の声は全く通らず、市民の声（議員など権力者の後ろ盾）があると少し話を聞いてくれるという感じです。
(昨日行った刈谷市役所）
昨夜、Jさんは「坂田さん体調は大丈夫だったですか？」と心配してLINEをくださいました。 それは以前、安城市学校教育課へ行った後に私が体調を崩したとブログに書いたことを覚えていて下さったからです。 私は安城市学校教育課へ行ったあの時は本当にお役所仕事への憤りを感じ、こちらがこんなにへりくだってお願いしなくちゃいけないのか憂鬱になったのです。学校教育課の担当者は私たちが素人の無名人だからかわかりませんが、事務的で目も合わさず名刺すらくれませんでした！！本当に小ばかにされたような嫌な気持ちになったのです！！こんな態度をされてまでなんでよその子の命を守るために、何の得にもならないのに自分の傷口を広げて身を削って講演しなきゃいけないのかアホらしくなったのです！！そんな悶々とした気持ちが体調を壊したのでした。
あの時に比べたら、昨日の刈谷市学校教育課の方が余程マシでした。それは市議会議員Jさんの口利きで一緒にいて下さったからかもしれません。だから昨日はまだ良かった体調も崩しませんでした。 Jさん本当にありがとうございました！！
私は決して自分の私利私欲のために学校などで講演活動がしたいわけではないんです！！私にとって講演するということはむしろ塞がりかけた傷口をまた開いて血まみれになるような傷口に泥を塗るより過酷で辛い作業でもあるのです。はっきり言って何の得にもなりません！！ ではなぜそんなドエムのような行動をするのかというと それはさえりんからの宿題を果たすという使命があるからです。 「ねえママどうして愛知県の交通死亡事故はいつもワースト１なの？？」 と私に宿題を投げかけて自らが犠牲になってしまったさえりんへの罪滅ぼしでもあるのです。これを果たさずにいてはさえりん亡きあと未だに私がこの世に生き残っている意味がなくなってしまうからです。いつか私があの世へ逝ったときさえりんに「ママは精一杯頑張ったよ！！」と胸を張って再会できることを楽しみに生きていきたいからです。
だから警察や市役所などの行政には嫌な思いをさせられたりムカッとすることもよくありますが、 それでもさえりんとの約束を果たすために母は涙を呑んで頑張るのです 。 それは何より人様の喜ぶ顔を見ることが大好きだった優しいさえりんの「安心安全な社会を願う！！」という最後の願いを大切に叶えてあげたいからです！！
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私と同じように、母親として亡き息子さんのためにせめてもの想いで、頑張って精一杯闘ってみえるご遺族がみえます 。熊本県で次男の直哉さん当時２１歳が２年前の２月に理不尽な交通事故の被害に遭ったお母様が署名活動をされています！！ 私たちは講演会があったため応援に駆け付けることが出来ませんでしたが、１月１４日・１５日の２日間熊本県天草市で街頭署名活動をされました。そして１月２１日・２２日にも熊本市内で街頭署名活動をされるそうです。
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