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皆様、教えてください。
本日23日金曜日21時15分頃 我が家の家の前で
我が家の塀に突っ込むという事故が起きました!!
運転手は降りてきたもののかなりお酒臭いのです。
「アルコール??」と聞いたら
「飲んでいます!!」と。
あり得ますか??運転してもいいのですか??
警察が検査したら基準に満たなかった💦💦
注意のみの、壊れたものだけ修理したら大丈夫との結果になりました(>_<)
また数字だけの判断です!!
お酒を飲んで運転して人の家の塀に突っ込む!
息子の亡くなった事故現場!!
私は悲しいです(>_<)
皆さんは、どこまで飲酒運転についてご存じですか??
理不尽で仕方ありません。
自分の活動をさらに見つめ直す出来事となりました。
(Oさんが送ってくれた事故の写真です)
この事故の様子を見て皆さんどう思われましたか??
この車の破壊具合から見て、もしも通行人がいたら間違いなく重症又は死亡事故ではないでしょうか??
こんな事故を起こしても検査をしたら飲酒運転の基準に満たないからとただの物損事故で処理されてしまった現状をどう思いますか??
飲酒運転っていったい何が基準なのでしょうか??
検査の数値には人によって出かたの個人差があるようです。数値がすべて正しくて運転手が飲酒ではないというのならどうして真っ直ぐ直線道路の民家の塀にぶつかったのでしょうか??
運転手は明らかにお酒の匂いがして自分でも「お酒を飲んだ」認めているのに飲酒運転にならない法律なんてオカシイと思いませんか??
Oさんはこんなことも言っていました。
「酒気帯び運転」の数値に至らなくても「酒酔い運転」になる場合があります。
酒酔い運転と判断される大まかな基準は
・直線の上をまっすぐ歩くことがきでない
・明らかに呂律が回っていない
・質疑に対して正常な受け答えができない
などです。検挙されなかったのはどれか1つでもクリアしたのかもしれません。
【飲酒運転の「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の定義の違い】
・酒気帯び運転
呼気(吐き出す息)1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出された状態
・酒酔い運転
まっすぐ歩けない、受け答えがおかしいなど客観的に見て酔っている状態
<罰則>
・酒気帯び運転=3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・酒酔い運転=5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
<行政処分>
・酒気帯び運転
アルコール濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満=減点13点、免停90日
アルコール濃度0.25ミリグラム以上=減点25点、免許取り消し、欠格期間2年
・酒酔い運転=減点35点、免許取り消し、欠格期間3年
(チューリッヒ保険会社HPより参照)
欠格期間とは運転免許を再取得できない期間のことです。
ちなみに過失運転致死傷罪で執行猶予がついた、さえりんの加害者の行政処分は免許取り消しで欠格運転期間はたったの1年でした。
こんな事故を起こして、もしも人を巻き込んだとしても飲酒運転にならないとすれば罪が軽い過失運転で処理されてしまうということです!!
私は警察が飲酒運転に対してこんなに基準が甘いとは知りませんでした!!
これなら余程の泥酔でない限り許されてしまうのではないですか??
だから交通事故はいつまで経っても減らないんだとまたも落胆しました。
日本にはより刑罰が重い 「危険運転致死傷罪」
がありますが、この危険運転の定義すら曖昧な状態なのです。だからこれは明らかに「飲酒運転」や「信号無視」や「スマホのながら運転」と思われる様な事故でも
余程の証拠がない限り刑罰が軽い過失運転致死傷罪で済まされて、「危険運転致死傷罪」には問われないのが現実なのです。
せっかく多くの被害者遺族が頑張って署名活動をして制定された法律も使われなければただの絵に描いた餅と同じなのです!!
実はさえりんの事故も私たちは最初から「スマホのながら運転ではないか??」と疑っていました。
そうでなければあんなに身体の大きなさえりんが真っ昼間の晴天の見通しが良い日に横断歩道を自転車で渡っている姿が見えないはずがないのです!!そして10トンの大型トラックを運転するプロの運転手が左を見ずに左折するなんてことは絶対に考えられないのです!! 考えられるのはただ1つ、スマホです!!
私たちは最初から警察官にスマホを調べて欲しいと頼んだのに
「通話履歴はなかったから」とそれ以上は調べてくれませんでした。
スマホは通話だけではないです。LINEやゲームや様々な利用方法があるはずなのに調べてもくれません。加害者が「スマホはやっていません」と言えばそれで終わりです。 挙句
ただの過失運転で刑事裁判でも執行猶予がついて結局刑務所にも入らず罰金すら払わずに何もなかったかのように平然と暮らしています。大切なさえりんの命を無残に奪ったのに!!
遺族仲間の福島県のSさんの娘さんも同じく加害者はスマホのながら運転の可能性が高いのに警察はその件についての調べや回答はもらえなかったそうです!!
交通事故撲滅が一向に叶わない元凶は、こうした加害者有利のオカシナ法律や警察の捜査が原因の一旦ではないでしょうか??
加害者にしてみればそれは「ラッキー!!」な現実です。
だからこそお酒を飲んで運転し事故をしても物損だけで許されて「ラッキー!!」スマホのながら運転で事故を起こしても調べられなくて「ラッキー!!」信号無視をして人を轢いても「信号に気付かなかった」と言えば危険運転にならずに「ラッキー!!」人を轢き殺しても刑務所には入らずに罰金も払わず保険で簡単に済んで「ラッキー!!」になってしまうから、いつまで経っても違反運転を簡単にしてしまう人が減らないんです!! その結果が理不尽な交通事故がいつまで経っても減らない現実を引き起こしているのではないでしょうか??
もし仮に加害者にも良心があって少なからず罪の意識があったとしても、遺族への謝罪や罪を償う行為など何も行動に移さなければ、それは「ラッキー!!」と自分さえよければそれでいい身勝手で最低最悪な心無い人間と同じなのです。
皆さんならこんな交通事故の現実と理不尽な法律をどう思われますか??
自分の家族が被害に遭っても、加害者もわざと事故を起こしたわけじゃないから仕方がないと赦せますか??明日は誰の身に降り掛かる かわからないのです!!
私は今でも理不尽な交通死亡事故の現実を絶対に赦すことが出来ません!!
(さえりん2歳11カ月 妹のお世話をする)
昨日は刈谷ボランティア活動があったのですが、Oさんの事故のことがあまりに衝撃的だったので、ボランティア活動の様子はまた明日のブログに書きます。
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