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『関東大震災-小田原の記憶』を紹介します
この9月に小田原市史談会から『関東大震災-小田原の記憶』(1,500円)が刊行されました。
関東大震災(1923 大正12年)が、小田原あたりを震源としていたことは、よく紹介されるんですが、
その記録というのは、マスコミの集中していた東京のほどには、小田原の記録は残っていません。
私は真鶴の出身なんで、小さいころ「津波で漁船が村の中までながされ、ゴロンと横になっていた」
「震災を機会に、漁港に防波堤がつくられた」、
など聞いた記憶があります。
しかし、100年もたつと、古老たちはすでにいませんから、記憶は風化していきます。
小田原市史談会という会を私は最近知ったんですが、
前回は、漁業の歴史の例会講演を会報に紹介されてましたが、
そのテーマの一つに震災の記録を残すということがありました。
先人は、その記録を後世に残そうと、石板にして残していたんですね。
それを有志の人たちが拓本にとって、消えかけていて文字を起こしたんです。
会報のバックナンバーを見ると、その様子がわかります。
この冊子は、それを152ページの冊子にまとめたものです。
まずは、そんな冊子が発売されたことを紹介させていただきます。
(連絡先は、小田原市史談会
〒250-0013 神奈川県小田原市南町4-1-24
090-6938-3796 松島方)
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