蹴球歳時記

蹴球歳時記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

サイ3963

サイ3963

Favorite Blog

夕焼けspangle zolazola771さん
ちょこっといっぷく zamorano9999さん
foot001 foot001さん
2006/05/02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
やっと消化できたこの試合。今のミランとバルサの試合は両者が意識しあっている攻撃の部分でシンクロし、とても面白い内容になっている。1試合目のアンチェロッテイの采配について様々な言い方がされているが、準決勝の1戦目をホームでというのならわからないでもない。ただ、ファンがそれを望むかといえばそうではないというだけの話である。それは2戦目のバルセロナの後半の戦い方を見てもそう思えた。

広島の御大と1戦目の前からメールでやり取りしていたときから、もとい、組み合わせが決まった時点から思っていたが、絶対に中盤のつぶしあいで膨大な時間が費やされると思っていた。そうなると、カウンターの制度の問題、それを作り出す経験値の差、使う側の経験値の差でデコ次第になるのだろうなと思っていたが、そんなに単純なものではなかった。デコ以外の、特にロナウジーニョの動き全般、守備が本当にピルロを苦しめていた。コンディションの良し悪しは言い訳にならない。ピルロよりも、一見すごく見えたカカの方が自分にはらしく見えなかった。彼が決めるべきところを決めれなかったことのほうが気になってしまった。

2戦目の前半までは今シーズンの対戦カードではベスト1だと思う。問題点を探していけばきりがないが、一番の問題点はゲームを作る選手とDFの層の薄さが浮き彫りになるということは去年からわかっていたことだったが、最後まで修正されなかったことだろう。でも、どのリーグを見てもこれだというDFは少ない。だからコスタクルタの経験にかけたのかもしれない。その選択がベストかといえばバルサ相手にそうは思えないが、監督の決めたことなので何かしらの意図はあったのだろう。

バルサは素晴らしかった。戦い方も、試合に臨む姿勢も。この戦い方でCLを取れればそれはもっと素晴らしいことになると思う。決勝の相手はアーセナル。ベルカンプがビッグイヤーを掲げるところもみたいし、ラーションが掲げるところも見たい。カウンターを仕掛ければ両チームとも甲乙は付けがたい。バルサは94年の決勝のような負け方はしないと思う。それはチームの監督、ライカールトの経験と、ピッチの上でデコがもつポルトでの経験を考慮してである。アーセナルの前に向かう勢いが勝つのか、総合力でバルサが勝つのかしっかりと見ようと思う。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/05/02 01:59:03 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: