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サイ3963

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2006/10/27
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下の世代の試合でこれだけ大きな展開を見れるとは思っていなかった。リンク先のipizumiさんに書かれてしまいかくのを躊躇していたのだが、高萩洋次郎、以前書いたことがあるが、彼はセンスの塊だと思ったことがある。サンフレッチェのジュニアにいたころはじめてみて、そのサイドチェンジを見た時にキックの質と、ボールの弾道が印象に残り、こういうサイドチェンジを出来る選手がいるのかと思ったものである。

最近見た試合で、PSV対スパルタ・ロッテルダムの試合でPSVのアフェライが見せた大きな展開が印象にのこっている。

この中国戦でもDFからの大きな展開といわゆる当ててから追い越す動きは久しぶりに見ることが出来ていた。これはA代表よりも目立っていた部分である。しかし、サイドの選手に目を移すと、やはりA代表と同じようにアイデアに乏しい感じが見受けられた。一貫した早いクロスにこだわる理由や、中でこまごましているときの広がりのなさ、カウンターの際に動き出しが遅いこと、中盤でもう少し全体に散らせる選手がいたらなあと思うことで前述した高萩選手を思い出したのである。

試合自体は相手の中国がへばっていたこともあってそれなりに見ることが出来た時間帯もあったけど、この年代でこれだけJリーグに出ている選手がいるのにもかかわらずこのレベルなんだと思ったことにレベルの低さを感じられずに入られなかった。それはナショナルチームが明確な個人戦術とチーム戦術を整理できていないこと、Jリーグの育成と密接につながっているのかわからない部分、選手自身の個人戦術の理解度にもよるものなので、一概に海外の同世代と比べることは出来ないのだが、去年のバルサ対チェルシー戦で、サイドの攻防の一場面、右サイドをメッシとロッベンがルーズボールを追いかける場面があった(デルオルノ退場の前だったか)、カメラワークの良さで去年のサッカー中継を見た中で最も良かった場面だと思っているのだが、玉際の激しさをメッシのような年代の選手がしっかり持っている、おそらくあの場面はJリーグではファウルを取られる場面だと思う、そういう強さを押し出す選手が20歳以下の日本の選手にはめったにお目にかかれないことが残念なのである。





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Last updated  2006/10/27 05:03:06 PM
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