本当の私を見つけて･･･。
貴女は私に言う。
普段見せない攻撃的な一面。
何1つ
真実を話してくれない貴女の
何が理解出来るというのだろう・・・。
一緒にいる時間は多かった。
貴女と過ごす時間。
自分が貴女の
1番の理解者だという自信もある。
だけど
本当の貴女は見えない。
わからない。
弱さを隠して
思いを秘めて
嘘りの貴女なんて・・・
いつも笑っていたけれど
独りの時
泣いているのを知っている。
明るく振舞っていたけど
それは違う事を知っている。
貴女は何も話してはくれないけど
貴女を見ていればわかる事だってある。
いつもと違う表情、明るさ。
私と一緒にいる時は
誰にも見せない顔を見せるから。
それでも何も話してくれない。
もっと信頼してくれてもいいのに
もっと甘えてくれてもいいのに
何も言えない私は
ただ強く抱きしめる。
無言の時。
貴女ははじめて私の前で涙を流した。
きっといつか話してくれるだろう。
時は流れても
時代は移り変わっても
私たちの繋がりは消える事はない。
深く暗い闇の底から助け出して見せる。
もっと私に貴女を見せて欲しい。
すべてを受け止めるから。
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